都市伝説・・・奇憚・・・blog

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祖父への電話

2019.05.13 (Mon) Category : 誰も信じない人へ

390:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/22(金)12:47:06ID:tPGI7ggr0
ある日、帰宅のバスに乗ってて窓から外を見ていると祖父を見かけたので、無理に降ろしてもらった。
家からはだいぶ離れた場所だった。
祖父は俺を見るなり
「無事かあ、よかった……」
と言って倒れ込んだ。

とりあえず近くのバス停(国道沿いで他に何もない)で座って話を聞いたら、
「小屋で作業(DIYの類)してたら電話かかってきたから出た。おまえが涙声で、おじいちゃん、おじいちゃんと言って電話切れたんだよ。だから誰かにさらわれたかと思って探しに来た」
と言われた。

どうやら、2時間近くもうろうろと歩き続けたらしい。びっこ引いて。
俺は
「それ悪戯電話か間違いだよ。脚悪いのにありがとう」
と言った。

30分後に来るバスを2人で待っていると、1台の車が目の前で止まった。
降りてきたのは祖父宅の、近所の中年男性だった。焦りながら、
「山本さん(祖父)ここにいたのか。探したんだよ。山本さんとこの小屋焼けたよ、火事。家はだいじょうぶだけど」
と。
びっくりしてすぐに車に乗せてもらい、帰宅。家の周りには警察やら。

意味不明な電話の後、近所のDQN高校生数名が祖父宅の隣の空地でバイクやら車をいじっていて、それで爆発が起きて小屋に引火したそうで。

突発的なことだったので、その電話がなかったら、いつもびっこ引いてる祖父は危なかった。



391:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/22(金)12:48:36ID:tPGI7ggr0
ごめん、冒頭の文章が抜けていた…
冒頭にはこれが来ます。無いとわけわからんね。

大学の頃、通学時間の都合で祖父の家から通っていた。
脚の悪い祖父と二人暮らしだったが、問題なく暮らしていた。



392:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/22(金)16:01:28ID:nkznWjqe0
じいちゃんもお前さんも無事でなにより。
孫思いの優しいじいちゃんだな。



393:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/22(金)16:32:01ID:fktA5JZJ0
いい話だったなぁ~、乙
孫に優しいお爺ちゃんってのは個人的に大好きだ



394:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/22(金)19:38:25ID:QisxCg/k0
なかなかよかったぜ。



395:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/22(金)21:11:24ID:XRIUelsXO
>>394
なんかやらしい



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part46
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/occult/1216822187/390-395




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常連客

2019.04.22 (Mon) Category : 誰も信じない人へ

139:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/05(火)15:32:39ID:0haOjZE10
学生時代、叔父が経営する小さな小料理屋(居酒屋)で手伝いをした。
常連客で、70代のMさんという真っ白な頭の爺様がいた。
ほぼ毎日、開店の16時くらいから24時くらいまでいる超顧客。
現役時代は物書き系の仕事をしてためか、ちょっとクセがあり、他の常連客は一線を引いていた(挨拶程度のみ)。
3年くらい前に奥さん(子供はいない)が亡くなってから、ほぼ毎日通ってくれているんだそうで、叔父も大切にしていた。

そんなMさんはいつも特等席のカウンター奥で1人でチビチビ飲んでいた。
なんとなくちょっとかわいそうで、俺はわりと話しかけていた。
仲良くなると意外とおもしろく、古く興味深い話なんかも聞けるので、俺はいつのまにか自然と「Mさん担当」みたいな役割になっていた。

Mさんがある日を境に、急に来なくなった。叔父は気にしながらも、
「Mさん、携帯もってないし、自宅番号も知らんから連絡とれない。そういえば、前にも急に来なくなったことあったなあ。なんだか隣に座った客が気に入らないとかが理由だったかな。ちょっと変わった感じの人だから、ほとぼり覚めたらまた来るだろ。病気とかっていう話は聞いてないからだいじょうぶだと思う」
と。

叔父からしても、他の客がいない時間帯の話し相手なので態度にはあまり出さないがかなり気にかけていたようだった。



140:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/05(火)15:33:14ID:0haOjZE10
ある日の開店直後、叔父に買い物を頼まれたので近所のスーパーへ。
戻ってきたときにチャリを置いてる最中、
「お客さんいるかな」
という感じでなにげに店内をチラっと見てみた。
カウンター奥にMさんの姿がいたので、ああ久々だなと。

しかし店内へ入ったら、叔父しかいなかった。
あれ?と思い、
「叔父さん、Mさん来てないの?」
と。
すると叔父は
「は?まだ誰も来てないよ。なんで?」
と真顔で。

今、外から見えたということを話すと、叔父に、
「誰か通り過ぎた爺さんでも硝子に映って見えたんだろ~」
と言われた。
俺は、
「いやたしかにMさんだった」
とは思ったが、放置。

それから約2週間後の午後。
叔父から
「すぐ店に来い」
と突然の電話。
急いで行くと、開店準備中の店内には叔父と60歳くらいの女性がいた。
誰だこの人?と思ったら、その女性は、Mさんの妹さんだそうな。

時々、1人で暮らすMさんを心配して家に行くそうで、1ヶ月ほど前に家を尋ねたときにMさんが倒れていたとか。
それでMさんはそのまま入院して息を引き取ったと。

その後、妹さんが遺品整理をしていたら日記が出てきて、それを読んでいたら、店で飲んでることばっか書いてたらしい。
それで妹さんが店を探して電話をかけて、挨拶に来たということだった。
日記は少しだけ読ませていただいたが、叔父や俺や、数少ない仲の良い客と何を話して楽しかったとか。
俺のことはけっこう書いてあったので、読んでいて涙が出た。



141:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/05(火)15:34:01ID:0haOjZE10
その日さすがに店は休んで、チビチビと2人で飲んでいた。
少し前に俺が見たMさんを、
「死ぬ前に来てたのかな」
などと話していた。
酔った叔父は、
「Mさんの特等席は半永久的に使うのやめるか!3年間毎日通った皆勤賞だ!」
と言い出したので賛成した。

そして叔父は「予約席ーRESERVED」のプレートを買ってきて置き始めた。
事情を知っている常連客の人は、その席にリンゴを持ってきたりしていた。

以後、叔父の店には不思議なことがたまにある。
叔父が大好きな演歌歌手や大好きな元プロ野球選手が突然訪れた。
急に雑誌で
「飲み屋だが飯が激ウマ」
と紹介されたこともあり、それが原因で客足が増え、昼間の営業を再開することとなった。
(以前、昼営業をやった時期があったが、客入りが悪くてやめた)

最近、俺が客として久々顔を出したときのこと。
若い、子供連れの新しい常連客らしいご夫婦がいた。
まだ4歳くらいの娘さんがカウンターの奥を指さして突然、
「そこに頭の白いおじさんがいるよ!」
と言い出した。

母親があわてて
「すいませんこの子時々へんなこと言うんです」
と苦笑いで謝っていたら、叔父が
「どんな人なの?」
と聞いた。
小さい子は
「頭が白くてね、こっち見て笑ってるよ」
と言った。

叔父と俺は目を合わせた。俺は鳥肌がたったが、怖くはなかった。
叔父は
「頭真っ白っていったらMさんしかいないよな!今そこか、へへへ」
と。

すると一瞬、店内の薄暗くしてある電気がブワーっと光が強く、明るくなり、すぐにまた薄暗くなった。
叔父は嬉しいんだか怖いのを隠しているのかわからんけどひたすら
「んへへ、へへっ」
とだけ笑っていた。

それから叔父は店の片隅に、店内で撮ったMさんの写真をさりげなく置き、
開店前には手を合わせて
「今日もよろしく」
と言っています。



143:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/05(火)16:23:08ID:PpHSr96q0
たとえ作り話でも、ええ話や~



145:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/05(火)16:56:45ID:uODaJi6L0
いい話だった
死後、守り神になったみたいだな



146:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/05(火)18:48:41ID:/Iv1PooDO
いい話だね。



147:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/05(火)20:33:39ID:No1gAaWx0
ちょっと泣けたぞ。乙(つд∩)



152:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/05(火)22:31:10ID:/6Ycrqdt0
>>139-141
座敷童みたいなお爺さんさんだなw
ええ話を有難う



176:本当にあった怖い名無し[]投稿日:2008/08/06(水)20:24:21ID:C4R3ZUJW0
>>139-141
いい話だな~。そういう体験もしてみたい・・・。




引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part46
https://www.logsoku.com/r/2ch.net/occult/1216822187/139-176




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痴呆老人の徘徊かと思ったら

2019.04.19 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

987:本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火)23:51:25ID:6H5bzBq20
高校3年の夏休み。すでに進路が決まっていた。
ちょうど父が長期出張中ということもあり、なんだかんだでほぼ毎日、夜中に遊びに出かけていた。
遊ぶといっても友達が集まってだらだらするだけだが、母はもちろん心配していた。
家では小言三昧。

ある日、晩飯時に年上の友達から電話がきた(携帯が普及してない時代)。
友達は
「バイト終わったら数名でカラオケ行くからおまえも来いよ」
と。
電話を切ると母が
「あんた、今日もまた夜出かけるの?こっちは心配して寝れないことだってあるんだから!」
と。
母は時折ヒステリックになる人なので、俺は、
「あー、ヒステリー嫌だ嫌だ」
みたいな感じで無視。自室へこもった。

24時。母の部屋の電気が消えているのを確認して、こっそり玄関へ向かった。
うちは古い家で、当時の玄関は木に硝子がはめ込まれているだけなんだけど、暗い中でサンダルを探していたら、玄関の向こうに誰かがいるのが見えた。
「え?こんな時間に誰?」
と思ってよく見ると、背の低い老人男性だった。
「まさか近所のボケたじいさんでも夜中に徘徊してるのか?」
と思ったが、俺が外へ出て対応すると、母が起きてくるだろうと考えたので、とりあえず玄関に腰を降ろしてちょっと様子を見てみることにした。



988:本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火)23:53:28ID:6H5bzBq20
座りながらサンダルへ手を伸ばした時、ちょっとだけ目を離した。
次の瞬間、老人男性はいなくなっていた。ものの2.3秒で。
「ん?こええなー。徘徊老人だろあれ」
と思いながらサンダルを履いた。

そこから立ち上がろうとしたら、目の前にその老人が立っていた。
なんともいえない表情で俺のことをじっと見ている。
怖い感じではなく、どちらかというと油すましみたいな。

そこで俺は
「ひゃっ!」
みたいな感じでスッ転んでしまった。
もしかしたら声すら出ていなかったかもしれない。
転んでからまた老人を見たら、もうそこにはいなかった。
俺は玄関から、もちろん脱兎のごとく逃げ出した。

結局朝まで部屋から出ることはなかった。いつの間にか寝ていた。

朝、母が俺の部屋を換気しようといきなり入ってきて目が覚めた。
「あれ!あんたいたの?夜遊びは中止にでもなったの?」
と。
それで
「やべえ、電話してねえや俺」
と気がつき、1人暮らしの友達宅へ電話をした。何回かかけたが出る事はなかった。

その日は1人で玄関を通る気にはなれず、しかも家に1人ってのも嫌だったので、ひさしぶりに母と買い物へ出かけることにした。
母は
「いつも荷物持ちしてくれたらラクだわ~」
とか言ってたが俺の頭の中は
「あのじいさんは何?」
でいっぱいだった。

買い物から戻った頃、電話が一本かかってきた。
友達の、そのまた友達から。
一度だけ面識があったので、何の用だろうかと。

すると、昨夜約束していた友達は朝方、繁華街でチンピラみたいなのに絡まれて喧嘩になってしまい、結局病院送りにされてしまったとか。
それを聞いて、
「あのじいさんのおかげで助かったのか俺?」
と。

友達は1週間弱で退院したんだが、なんとなくそれきり疎遠になった。
俺は夜中に出かけるのを自重するようにした。いろいろと怖い。



989:本当にあった怖い名無し:2008/07/29(火)23:54:21ID:6H5bzBq20
それからちょっとしてお盆時期になった。
暇をもてあましているので母の実家へ行くことにした。
小5から高3の夏休み直前まで部活で忙しかったので、母の実家へ行くことは7年ぶりくらいだった。

すごい田舎の母の実家へ到着して、懐かしくて家の中を回った。
田舎だから座敷が広い。3つ連なりなんだけど、そのうちの1つに仏壇がある。
そこの部屋のふすまの上には、親族の写真が額縁で飾ってあった。
「あー懐かしいなこれ。見た記憶あるわ」
と思いながら眺めていたら、その中に、あの老人男性がいた。鳥肌がたった。

母を急いで呼んできて、
「ちょっと!この人は誰?」
と聞くと、
「私のおじいちゃんだよ。あんたのひいおじいちゃん。私おじいちゃん大好きだったのよ~」
と。

一瞬で嫌な汗がぶわーっと出たんだけど、それでわかった。
ああ、ひいじいちゃんは俺を守ってくれたんだ、と。
その夜、玄関での出来事を母に話したら、母は、
「あんたを守ったんじゃなくて、私を大事に思ってるのよ。あんたが私の言うこと聞かないから怒りに出てきたのよ~」
と。

まあどちらでもいいんだけど、以後はなるべく母の実家へちょくちょく行って、写真に挨拶するようにしています。

終わり



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part45
https://hobby11.5ch.net/test/read.cgi/occult/1213858874/987-989




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