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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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ー赤い枠ー <オオ○キ教授シリーズ>

2018.01.20 (Sat) Category : 創作作品

392:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:46:32ID:M8Ukg23i0
赤い枠 1/13

岡山の支部で成績1、2番を争っていたというエリート営業マンが、この小さな支店に転勤してくると聞いて、俺たちは戦々恐々となった。
のんびりした支店の空気が乱されるんじゃないか?ハードな営業方法に切り替わって、ついていけなくなった社員はリストラされるんじゃないか?

そんな噂の中、やってきた大月(おおつき)は、感じのいい、ごくごく普通の青年だった。
歳は俺より2歳下だという。
支店のやり方に慣れるまで、俺の下で活動することになった。

実はいま、俺には、頭の痛い問題が持ち上がっている。
白地世帯(営業活動をしたことのない土地)の開発目的で飛び込んだ田舎町で、1件の契約も取れていないんだ。
【飛び込み】の基本は情報収集から始まる。その世帯の構成、個人情報の取得。地域交流の有無。そういうものが受け取れて、初めてスムーズな販売交渉をすることができる。
それなのに、その田舎は態度が硬くて、特に近隣との交流関係がまったく聞き出せずにいる。

営業車に大月を乗せて向かう途中、その話をすると、大月は、
「ああ、なるほど」
と言った。
こいつには要因がわかるんだろうか。



393:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:47:01ID:M8Ukg23i0
赤い枠 2/13

2時間以上をかけて到着したI村は、センターラインのない市道脇の低い土地にへばりついているような限界集落だった。
年寄りが多いということは機動力がないということだ。
詳しくは書けないが、俺たちの販売する商品は、そういう家屋にこそ必要なサービスだった。

市道から車を下ろし、数反の田んぼが広がる農道に車を停める。
「村には車が入れないんですか?」
と大月が聞いてくるので、
「入れるよ。でも、目立ちすぎて警戒される」
と俺は苦笑した。
初日、すべての家の玄関で応答を無視された俺の苦い経験談だ。



394:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:47:29ID:M8Ukg23i0
赤い枠 3/13

大月を伴って、農道の先に点在する家々を回った。
1軒めは門前払い。
2軒目は留守のようだった。
3軒め、やっと玄関が開いたので、家主の顔を見ることができた。70近いような婆さんだった。
俺が説明をしている間、婆さんは無遠慮な視線で俺たちを眺め回していた。
この雰囲気が苦手なんだよなあ…。あからさまに敵対視されてるのがわかるから。

世間話ふうに家族構成を聞きだそうとしたとき、横から大月が、
「若い方が同居してるんですか?窓のサッシが赤いのってシャレてますよね」
と口を挟んだ。
あ、馬鹿…。
婆さんは険しい顔になると、
「気分悪くなったわ。帰れ」
と、俺たちを追い出した。

「最初に言わなくて悪かったな」
俺は、交渉が破綻したきっかけを作った大月が落ち込んだだろうと思って、フォローしてやった。
だけど、大月は全然反省した様子もなく(!)、
「あれに原因があるんだ」
と、いまの家を振り返って観察しながら、考え込んでいる。
「他の家も見て回っていいですか?」
と言うので、
「…どうせ訪問するんだから、ついでに窓枠でも何でも覗けば?」
と答えておいた。



395:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:48:05ID:M8Ukg23i0
赤い枠 4/13

4軒めは留守…というより、人が住んでいないようだった。窓枠は普通の色の木枠だった。
5軒めは赤い木枠の家。その窓から爺さんの顔が覗いていたが、呼びかけても出てこなかった。
6軒めは比較的新しい総二階の家で、サッシの色はすべて赤だった。
インターホンを鳴らすと、50代ぐらいの痩せた主婦が出てきた。

俺が今回訪問したのは、いままで未訪だった家屋ばかりだ。
だから、この年代の人間が村に住んでいることは初発見だった。
主婦は、
「うちには必要ないけど」
と、商品については笑いながら断ったが、世間話には応じてくれた。

「この村は源義経をかくまった歴史のあるところなんですって」
主婦の話に、歴史音痴の俺は、
「はあ…」
と答えるのが精一杯だったが、大月はこういう分野に明るいらしく、
「平泉への逃避行の途中の話ですか?身近にそんな場所があるなんて、ちょっと感動ですね」
と、上手く話を合わせていた。

「そうそう。実のお兄さんに追われて、最期は平泉の領主にも裏切られて死んじゃったんですってね。可哀相ねえ」
主婦は、こういう話を気軽にできる相手に飢えていたのか、楽しそうに応じる。
「義経は天才的な軍師だったので、兄の頼朝は自分を越えそうな弟を恐れたのかもしれませんね。才能は、本当は伸ばしてあげなければいけないものなんですが」
と大月はまとめて、主婦に、
「ところで、いまハマってる趣味なんかないですか?僕たちにはその時間を捻出するお手伝いができるんじゃないかなと思ってるんですが」
と、いきなりクロージング(販売交渉で締めに入ること)をかけた。

結果。
俺はこの日、初めてI村で契約を取れた。



396:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:48:39ID:M8Ukg23i0
赤い枠 5/13

帰り道、改めて大月に、心から、
「ありがとう」
と言った。
営業マンならわかると思うが、契約が取れないことが自信喪失に繋がって、後々までいい影響を与えないことがある。
俺はまさにそれだった。

やっとその状態が打破できたのだから、礼なんか、何べん言っても惜しくない。
「よかったですね」
と、大月は驕った様子もなく、笑う。
俺もつられて笑った。なんか、こいつ、いいヤツだ。
「大月は、いつもあんなふうに知識を武器にして契約を取ってるの?」
と聞くと、
「んー…。契約を取ることは頭にあるけど、それ以上に雑談好きなのが、いい結果に結びついてるって感じですかねえ…」
と、無欲な一面を覗かせる。
なるほど。トップにいるヤツは、案外こういう性格なのかもしれない。

「あの村、もう少し通えば、もっと顧客数取れると思うかい?」
1件の契約ですでに満足してしまった俺は、もうI村に足を運ぶモチベーションを失くしていたが、一応、大月に窺いを立ててみた。

大月は、少し考えたあと、言った。
「あの赤い窓枠…、もしかしたら、義経を保護した一族の証なんかじゃなくて、他所からI村に入り込んだ開拓民かもしれません」
「だから、窓枠の色が違う住人との交流がなくて、閉鎖的な暮らしをしていたんじゃないかな」
「開拓民の一人と契約ができたんですから、他の世帯も心を開いてくれる可能性は高いと思いますよ」

それって、つまり…。
「部落問題があったってこと?」
と確認すると、大月は曖昧に笑って、
「極端に閉鎖的な地域にはありがちなんですよ」
と答えた。



397:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:49:05ID:M8Ukg23i0
赤い枠 6/13

会社に帰ってから、大月の話と主婦の話を合わせて考えてみた。
I村は源義経の隠れ里だったという主婦の話は、大月に言わせれば『ありえない』ことらしい。
義経は、ここからはるか北のG県を通って平泉に至った。この地方に足跡が残るわけがない、と。
余所者として冷遇されてきた赤い窓枠の住人たちが、プライドを保つために語り継いできた偽りの寓話だろう、とも。
なるほど。筋は通っている。

ただ、そうすると、主婦の話が成り立たない。
主婦は、窓枠の赤くない家屋の住人たちのことを、『隠れ住んでいた義経を、追っ手に告発しようとした一族』と呼んでいたんだ。
『あの人たちは、義経の祟りを受けて、次々と不幸に見舞われたの。いまでは村に残ってる人はいないわ』

大月の話によれば、I村での立場は、窓枠の赤い家のほうが弱いと思われる。
一方、主婦の話では、窓枠の赤くないほうが村から追い出されている。

…あの村…、本当に、窓枠の赤くない家には、人が住んでいなかったんだろうか…。

つまらない好奇心に駆られたと、我ながら苦笑する。
今夜、仕事が終わったら、もう1度I村に行ってみよう。



398:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:49:31ID:M8Ukg23i0
赤い枠 7/13

昼間ののどかな田舎の情景と違い、闇に沈むI村は、妖怪が出てもおかしくない、おどろおどろしい雰囲気だった。
会社を出る前に、I村に行くことを大月に告げると、大月は笑いながら、
「ご苦労さまです」
とからかった。
だよなあ。やっぱり、俺、物好きだわ。

車は市道に路上駐車した。
あまりに静かで、それ以上、エンジン音を近づかせるのは躊躇われたからだ。
昼間と同じように農道に下りて、集落の間の細い畝道を辿った。
明かりの漏れている家の窓枠は、赤。
人の気配のない家の窓は、アルミの銀や、昔ながらの木枠でできている。
本当に、赤い窓枠以外の家屋は、廃墟と化してしまったんだろうか。
初夏だというのに、空気がやたらと冷たかった。
沈丁花の重い香りが漂ってくる。

小路はますます奥深く、山に入り込んでいく。
闇の中に点々と灯る生活の証。
こんなところに住む人間に、申し訳ないけれど、恐怖を覚えた。
赤い窓枠の住人たちが、本当に他所から入り込んできたのだとしたら、なぜ好き好んで、この土地に住んだのだろう?
こんな、霊気漂う未開の地に。



399:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:49:56ID:M8Ukg23i0
赤い枠 8/13

いつのまにか、俺は山の裾野まで来ていた。
獣臭のする山道の先に、一軒、無灯火の家屋が見える。
その家の窓枠の色を確認したら、帰ろう。そう好奇心に区切りをつける。
厚い樹木の枝葉が頭上を覆う真の夜闇の中、足元に注意を集中して、目標物に近づいていった。
ときどき目を上げて確かめる家屋に、人の住んでいる気配はない。

どきん。
自分の心臓の音が、鼓膜の隣りで鳴り始めた。
掌に汗が滲んでいる。
怖い、んじゃない。やばい、んだ。
何かが住んでいる。あの家に。
引き返さないと。【見た】ら、取り返しがつかない気がする。

アルミ色の窓枠をしたその家に背を向けた瞬間、頭の中に強烈なイメージが刺し込んできた。
巨大な白羽が、家の屋根を貫く。
暖かな電灯の漏れ出た窓が、直後、大音響を立てて火を噴いた。
内部で爆発が起こったんだ。



400:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:50:19ID:M8Ukg23i0
赤い枠 9/13

俺は必死で走った。元の市道に戻るために。
後ろから、数人の悲鳴や呻き声が追いかけてくる。
『助けて!』
『置いていかないで』
『一緒に連れて行って』
思わず後ろを振り返った。
そこで、俺は、情けなくも腰を抜かした。

焼け爛れた人間の残骸が3つ、追いすがってきていた。
2つは大人、1つは子どもの大きさだ。親子だろう。
突然の爆発で焼け死んだ人たちだ、と、確信した。

その3人の後ろから。
トドメを刺すために、鬼が、巨大な鉈を振り上げながら追いかけてきた。



401:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:50:46ID:M8Ukg23i0
赤い枠 10/13

鬼は、3人の首を次々と刎ねた。
子どもの首は、俺の足元に転がってきた。
俺は膝を縮めて、白目を剥いているその首を避けた。
誰の物かわからない嗚咽が、たくさん、辺りに響く。

鬼…巨大な角の生えたマッチョなそいつは、鉈に滴る血液を舐めたあと、俺のほうに歩いてきた。
俺は逃げることもできず、笛のような呼吸音を鳴らしながら、鬼を凝視していた。
死にたくない。
心臓が痛いほど早鐘を打つ。
死にたくない!

無我夢中で、鬼に向かって胸ポケットの携帯を投げつけた。
鬼の硬い皮膚に当たって、携帯はあっさり地面に落ちる。
俺は死を覚悟して、目をつぶった。
そろそろ臨月に入る奥さんの顔が浮かんで、涙が滲んだ。

そのときだった。
鬼の足元に落ちた役立たずの携帯から、強烈な発光が起きた。
同時に着信音がけたたましく鳴る。
鬼は、光と音に責められたように、踵を返して山に帰っていった。
携帯は、鬼の姿が視界から消えるまで、その現象を持続した。



402:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:51:18ID:M8Ukg23i0
赤い枠 11/13

俺は、腰が抜けたまま、這って携帯に辿りついた。
受話ボタンを押すと、大月の慌てた声が流れてくる。
「なかなか取らないからどうしたかと思いましたよ。大丈夫ですか?」
…なぜこいつは、このタイミングで、こんなことを言うんだ…?
「大丈夫」
短く答えて、俺は、昼間に続いて礼を言った。
「またお前に助けられた。ありがとう」
大月は、すべてを見透かしたように、
「間に合ったんならよかった」
と言った。
…不思議なヤツだ。

車までの行程をゆっくりと歩みながら、大月の話を電話越しに聞いた。
「オレ、今日、会社を上がったあとに、【彼女】の家に遊びに行ったんですよ」
始まりは、そんな内容だったと思う。
「オレの【彼女】、…なんていうか…、少し鋭い人で。オレを見るなり、『背中に鬼が見えるよ。人を殺すのが好きみたいだから、追い払っておくね』って言うんです」
ふだんなら信用しない話だけど、いまそれらしいモノを見たばかりの俺は冷汗をかいた。
大月は続ける。

「そんなこと言われたのは初めてだったんで、原因は昼間にI村に行ったことだろうなと思ったんです。だから、笹川さんのことが気になって」
真っ先に心配してくれたらしい。
「…お前の【彼女】に感謝するよ。今度紹介してくれ」
と締めくくると、
「拝観料高いですよ」
と返された。
仏像かよ(笑)。



403:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:51:43ID:M8Ukg23i0
赤い枠 12/13

翌日、熱を出して欠勤した。一晩中、嫌な夢を見ていたからだ。
新築の家に越してきた親子3人が、地域の軋轢に悩んで、ガス自殺をする夢だった。
ガスの充満した家に、突然の雷が落ちた。3万ボルトの電圧が火災を誘発し、新居はあっけなく破裂した。
まだ生きていた母親と子どもは、玄関から出て助かる寸前に、爆発に巻き込まれた。
五体が吹き飛んだ遺体の様子が、目が覚めた今でも、生々しくて頭から離れない。

夜、大月に電話をした。
「サポートする立場でありながら休んで悪かったな」
謝ると、大月は、賑やかな宴席の雰囲気を背景に、
「しんどかったですけど、6軒、契約を取ってきましたよ。熱が下がったら、快挙祝いしましょう」
と笑った。
ろ…6軒?!ありえねえ…。
「どこで?」
と聞くと、
「I村です。赤枠の窓の家ばかりを訪問した成果ですよ」
と言う。
「…あんな気味の悪いとこ、よく再訪したなあ」
と、半ば呆れると。

大月は、いつも以上に穏やかな声で、
「鬼が出る里だったにしても、あれほどの自然が残っている場所を好きにならない人はいないでしょう?」
と返して来た。



404:オオ○キ教授◆.QTJk/NbmY:2008/11/09(日)23:52:55ID:M8Ukg23i0
赤い枠 13/13

………たしかにそうだ。

昨日の夜、車を停めて里に入ったとき、山の稜線が重なり合う間から、遅い三日月が顔を出した。
水を張った田んぼが月光色に染まり、野生の菜の花が淡く色を添えていた。
…しばらく…見惚れたんだ…。
こんなところを見つけて住みついた人間に、嫉妬さえ感じた。

「どんなにすばらしい環境に住んでも、人間のやることなんてドロドロしているのかもしれないが…」
開拓民と先住民との確執を【鬼と犠牲者】というイメージで具現化した俺にとって、大月の言葉は、皮肉なしには賛同できなかった。
でも。
「…でも、俺、そういう側面を持つ人間だからこそ、関わることを楽しいと思ってるなあ」
厄介だが、それが本音だ。
大月は、
「オレも人間が好きですよ。だから、笹川さんも早く顔見せてください」
と労ってくれた。

うん。
なんだか、大月って本当にいいヤツだ。



引用元:【霊感持ちの】シリーズ物総合スレ6【友人・知人】
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1223829762/392-404










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鏡に映る知らないお婆さん

2018.01.20 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

123本当にあった怖い名無し2006/10/06(金)19:16:39ID:TzkWtbq7O
10年くらい前にバザーで大きめの鏡を買った。
婆ちゃんがどうしても
「買ってあげる」
って言うので…
右下に子犬の絵が付いてるんですが、正直可愛い鏡ではありません。

家に帰って気が付いたのですが、裏に小学生が書いたような名前がありました。
それは友人の名前でした。仮名で「アキ」とします。
私は高校生なのですが、アキもずっと同じ進路で同じ高校です。

アキに鏡の事を聞くと、中学の頃には家になかったそうです。
なぜか突然なくなったそうです。



124本当にあった怖い名無し2006/10/06(金)19:24:56ID:TzkWtbq7O
友人の鏡だったこともあり、自分の部屋に置くことにしました。
私は深夜にラジオをつけたままじゃないと眠れないんですが、時々三時を過ぎても眠れない時があります。
何となく鏡のほうを見たとき、鏡に何かが写っているのがわかりました。
ポスターがうつってるなって感じで何気にずっと見つめてるとそれは正座した知らないお婆さんでした。
ビル掃除をするような作業服を着ています。



125本当にあった怖い名無し2006/10/06(金)19:30:51ID:TzkWtbq7O
気持ちが悪いことに、部屋の電気は消してるのに鏡の中がハッキリ見えます。
暗闇でテレビを観ている感じです。
二秒位しか見てないのですが、いまだに脳裏に焼き付いてます。
薄緑の作業服を着たお婆さんが正座して、赤ちゃんを抱いてます。
抱くというより、両脇を持ってこっちに赤ちゃんを見せつける感じです。



128本当にあった怖い名無し2006/10/06(金)19:38:52ID:TzkWtbq7O
翌朝すぐに鏡を倉庫にしまいました。
夜のことは誰にも言いませんでした。
一年後修学旅行でアキと一緒の班になりました。

夜に鏡の事を話しました。
まず遠まわしにお婆さんの事から…
お婆さんは一年前に亡くなったそうですが、マンションの管理人だったそうです。

私は鏡の人はアキのお婆さんと確信しました。
そしてあの夜の事を詳しく話しました。



135本当にあった怖い名無し2006/10/06(金)19:57:48ID:TzkWtbq7O
結局アキは赤ちゃんを抱いてる意味がわからないと言ってました。
旅行から帰って数日後、アキが深夜に電話をしてきました。
お母さんに何気に鏡の事を話したそうです。
お母さんはその話を聞いて号泣して詳細を教えてくれたそうです。

アキが中学生の頃、お母さんは妊娠したそうです。
アキも今知ったとか…
妊娠が分かった日、アキの祖母(鏡のひと)、父、母の三人で朝まで話し合ったこと、父はとにかく「おろせ」の一点張りだったこと、祖母は部屋の隅で鏡の前でずっと泣いていたこと…
くわしく教えてくれました。



144本当にあった怖い名無しsage2006/10/06(金)20:25:01ID:TzkWtbq7O
アキのお母さんは鏡にうつる祖母の泣き顔が忘れられず、鏡を手放したそうです。
鏡はまだ持ってます。
アキがどうしても持ってて欲しいと言うので…
きれいごとのようになりますが、いつかアキが子供を産んだときにその子を鏡にうつしてお婆ちゃんを喜ばすって言ってます。



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?145
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1160042683/123-144




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じじ犬

2018.01.20 (Sat) Category : とりあえず和みたい人へ

668:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)16:08:10ID:+kLQu7z+0
ウチのじじ犬オンリーだけど漏れ夢で犬と会話できるっぽい。
じじ犬と同じ部屋で寝てると大概じじ犬と喋ってる気がする。

「若いの、女はまだ出来んのか?」
「うるさいよじーさん。去勢されとる奴に言われたかないわ」
「やかましい。お前に種無しになる辛さが分かるか」
「知らんね」
「なら教えてやるわ」
「まぁ待て落ちつけじじい」
「お、宅配便がきおったぞ」
「マジで?起きるわ」

これが一番新しい会話。一昨日の。
この日は覚えが悪くて全部覚えてはいなかった。
そんで起きた時、ちょうどチャイムが鳴ってクロネコが来てた。

漏れは近所の人が知ってる以上に近所の事について詳しい。
じじ犬に教えてもらった事をうっかり言った事で近所の人が解雇されたのを暴いてしまってエラい事になった時もあった。
俺が大学行ってる間の事もなんもかんも知ってるし、犬だから誰も警戒しないんだろうな。

確か高2くらいからだった気がする。分かる様になったの。
部活から帰って来て畳の部屋で寝てたら声掛けられたんだよな。
歳なのは分かるけど、「若いの」って呼ばれるのはちょっとアレな気がする。

皆妄想だとか言うけどねー。



669:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)16:40:33ID:B0rIKiFr0
>>668
にわかには信じがたいけど面白いね、おちおち変なこと出来ないな



671:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)17:00:26ID:4ZXcuOxI0
>>668
犬好きとしては凄く羨ましい話だな~もっとエピソード書いて!



672:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)17:11:30ID:83gpetFD0
>668
面白いな。
知り得るはずの無いご近所情報を知っているということで妄想度は低いよ。
その犬の寿命が心配なのでこれからも毎日一緒に寝ていっぱい話聞いてください。



673:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)17:46:30ID:mEzv7Vqr0
>>668
裏山。
ちょっと恥ずかしいのだが俺は飼い犬を見ながら常々思っていた事がある。
「もしコイツが喋れたなら広島弁(俺、広島在住)なのだろうか‥」
と。
>>668よ
お前が地方人であるならどうだったのか教えてくれ。



674:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)18:41:31ID:+kLQu7z+0
>>673
関西圏です。
じじ犬は標準語に近い関西弁のジジ語な気がする。
じじ犬との会話。
俺が妙に標準語混じってるのは大学入ってからちょと変化したのです。
それも昔突っ込まれたな。

「若いの知っとるか」
「何が?」
「はす向かいのデカイのがおるだろう」
「田中さん(仮名)か?」
「そうそう。あいつは怪しいぞ」
「何でなん?」
「あいつ、朝家を出た後山師野町(仮名)で見かけた」
「べつにえーやん。仕事中やったかも」
「あり得ん。ここ4日ほど見てたがおかしい」
「…最近昼飯食わずに家でてると思えば出歯亀やってたんか」
「そういうな。お前だってワシほっといて大学に行ってるだろう。しばらくは様子見だなぁ。」

で、一ヶ月くらいだったかな。また声掛けられて。

「若いの。分かったぞ」
「何よ?」
「はす向かいのデカイの、仕事がなくなったようだな」
「マジで?」
「何もせずぼーっとしとる。ありゃ確実だ」
「はー。なるほど。」
「お前もああなってはいかんぞ。」

でもってその日の晩。おかんとメシ食ってた時うっかり
「田中さん(仮名)クビなったらしいなぁ」
「そうなん!?あらー、ホンマぁ~。嫌やわ~。」

見たいな会話をしてしまい。
その次の週くらいにおかんが田中さん(仮名)とこの嫁さんに
「ご主人お仕事無くされたらしいですなぁ?お気の毒に…何でも力になるわぁ!」
と親切心バリバリで言った所嫁さんはそんな事知らず、その日の晩は罵声と怒号が飛び交いましたとさ。



675:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)19:01:41ID:LiOtPUUx0
それって、たぶんおまえさんじゃなく、その犬がすごいんだよな?
他の人の頭ものぞいてたりして。



676:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)19:06:17ID:2FA9eDz70
正直話してるってだけじゃ妄想って思うけど、犬から聞いた事実があるのは不思議だね



677:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)19:06:28ID:cZEYLQwS0
>>674
面白いね。夢の中だと難しいとは思うけど、自分から犬に聞いたりしたことは無いの?



680:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)19:44:24ID:ccAy3vaS0
放し飼いイクナイ



681:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)20:12:36ID:jotOzDgTO
犬がひとりで散歩してるとどきどきするよね
すれ違うとき



682:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)20:36:12ID:z9WY1OUB0
>>674
いいなジジ犬。私も関西圏だからお話ししてみたい



684:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)21:49:38ID:9R3VgCxd0
>668
じじ犬、種類は?ちょっと脳内で想像して遊びたいそれ。
若いのって呼びかけ方も味わい深い。

予言とかしないかな。これからの日本がどうなるかとか。



685:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)22:05:05ID:z9WY1OUB0
ジジ犬、雑種の悪寒



686:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)22:09:21ID:AUsjnFjM0
じじ犬いいなぁ……折れもババ犬いるけどコイツとしゃべれたらなぁと思うよ。
これからもちょこちょこ話を聞かせてくれ~



688:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)22:19:33ID:sNE7HdYp0
夢でしゃべるじじ犬いいなあ
うちのばばぬこもしゃべらないかな



689:本当にあった怖い名無し:2006/06/27(火)23:39:34ID:vF9AbrNu0
ご近所の事情に詳しいのは、彼は近所をひとりで散歩するの?
窓から近所の様子を見てるだけなの?



690:本当にあった怖い名無し:2006/06/28(水)00:13:46ID:i2i3kMJV0
宅配便とか仕事とかの概念を理解してるのがすごい。
さすがは年寄りだ。



691:本当にあった怖い名無し:2006/06/28(水)00:35:31ID:QlYpsIIb0
ジジ犬のエピソードをもっと聞かせてくれ!
こんなに気になるのはサボテンの話以来だな。



698:本当にあった怖い名無し:2006/06/28(水)15:28:42ID:XOP4vM6eO
ジジ犬はジブリっぽい動画で脳内再生されています。
猫の恩返しみたいな。



761:本当にあった怖い名無し:2006/07/01(土)23:58:19ID:MYIa+j3v0
ジジ犬はみんなのものだ、その情報を開示すべきだ



764:ウチのじじ犬:2006/07/02(日)02:27:51ID:jvrViPAj0
結構みんな喜んでてうれしい私とじじ犬ですが、なんかエピソード、と言われましてもあんまり無いんですよねぇ…
なんつーか普通にじいさまとダラダラ喋ってるのとさして変わらんってのがその理由なのかな。
たまにやっぱり
「あーこのじじいはやっぱり犬だな」
って思う事があるけど。
「肉が食いたい」
とか言われた時とか。

正直クビ発覚事件位しか書く事が無いんですよ。
霊が見えたりすりゃーネタにはなるんですが…あいにく普通の犬だし。
そもそも何で俺は毎度犬としゃべってる夢みるんかね?
でも最近意外な発見はあったな。犬飼ってる人向け。
ほねっこってあるでしょ?アレの話なんだけど。

「若いの」
「何よ?」
「毎度もらってるメシに注文付けて悪いんだが」
「うん」
「骨が欲しい、偽物の奴は嫌だ」
「あー、ほねっこ?」
「なんというか知らんが昨日食べた奴」
「あー、ほねっこだわ」
「そのほねっこな、何か悲しいから本物の方にしてもらいたいんだが」



765:ウチのじじ犬:2006/07/02(日)02:37:50ID:jvrViPAj0
「ほう。でもあんた喜んで食べてたやん?」
「なんか噛み付かずには居られんというか。それでも騙された感があって空しいのだ」
「さいかー。でも俺らもそんな感じやで?」
「そうなんか?毎度色々うまそうに食ってる様に見えるが」
「いや、そういうのにせもん系良くあるで、カニかまとか」
「なんじゃそれは」
「カニっぽいけど魚な食べ物」
「ほー。若いの。それよく食べとるのか?」
「割とよく食うなぁ。小腹減ったときとか。」
「ほう。みんなそれなりに苦労を抱えてるんだなぁ。我慢する。」
「まぁ苦労って程やあらへんけど…まぁおかんに言うとくわ」
「よろしゅうたのむ」

だそうで、ほねっこは空しいらしいです。
できるだけ本物の骨あげてください。
個人差があると思うけど…
鳥の骨はダメですよ?



769:本当にあった怖い名無し:2006/07/02(日)07:50:17ID:JcTO5pmc0
ジジ犬かわいいな~



771:本当にあった怖い名無し:2006/07/02(日)10:06:43ID:wCDXUbqo0
スーパーに冷凍牛骨売ってるよね。
私はカレー作るときに使ってるんだけど、
あれ、圧力鍋で火を通せばじじ犬も大丈夫なんじゃない?



773:本当にあった怖い名無し:2006/07/02(日)10:44:58ID:Qu7j/ifY0
ジジ犬は犬猫スレでやったほうがウケるんじゃない?



774:本当にあった怖い名無し:2006/07/02(日)11:56:55ID:7RdI5uTr0
>>773
すでに、あちこちに転載されてる。
数字板でも萌えられてたしwww

ここでも十分ウケルよ。



775:本当にあった怖い名無し:2006/07/02(日)12:26:08ID:5GBwJQm90
>ウチのじじ犬
今度話す機会があったら、じじ犬に
「ネットの掲示板で全国の人気者だぞ」
って言ってやって下さい。
リアクションが聞きたい。



787:本当にあった怖い名無し:2006/07/03(月)11:03:23ID:gz3BxA0s0
じじ犬いいな~



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part33
https://hobby7.5ch.net/test/read.cgi/occult/1146886694/668-787




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