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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.23 (Sat) Category : 

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恐竜土偶

2009.05.10 (Sun) Category : ミステリー・オーパーツ

 

【概要】
1945年7月にメキシコ北部のアカンバロで恐竜の姿をかたどったと思われる土偶が大量に発掘された。
この土偶は「恐竜土偶」と呼ばれ、調査の結果なんと土偶が紀元前2500年ほど前に製作されたことが判った。

現在の歴史では恐竜が約6500万年前に絶滅したとされており人間が誕生したのが約400万年前だと考えられているので人間と恐竜が共に生きていた時期はないのですがもしこの恐竜土偶が本当なら人間と恐竜が
少なくとも紀元前2500年前までは共存していたことになります。

しかし、この恐竜土偶には偽造ではないかと言う意見もあります。まず、土偶に対しての年代測定法が間違っているという意見。

1968年にアメリカの年代測定専門会社、アイソトープ社で土偶の年代測定を最初に行ったのだがその時の結果は紀元前1640年、紀元前4530年、紀元前1110年となっている。
しかし、ここで行われた測定方法が「C14」(炭素14法)というものでこれは調べる物体が出土した地層の年代を測定することでその物体の年代を割り出す方法でこのとき実際に土偶の破片で年代を調べたのだが
今でも古い土を使って土偶を作れば同じ結果が得られるので信用できないと言う。

また、この翌年にペンシルバニア大学で測定した結果紀元前2500年という結果が出ているのですがその時「熱ルミネッセンス法」という測定法で調べられているのですがこれは物体の熱エネルギー量を計測してその物体が過熱された年代を測定するという方法で信憑性は高いのですが土壌の蓄積放射線量などの基礎データが必要でいくつかの環境条件が揃っていないと正確な測定結果を得ることができず土偶の測定でも信頼できる結果であることを証明する根拠が提示されていないので疑問が残ります。

他にも土偶の否定派意見として挙げられるのは土の中に埋もれていたにも関わらず土偶の表面に土中塩分が付着していないことや土偶のデザインが恐竜だけでなく像と人間を合わせたようなわけの解らない物も混じっていることから想像で造られたものではないかという意見もあります。

また、土偶が本物だと考える肯定派の意見としては土偶が出土した土地の近くにあった築20年以上にもなる
警察署長の家の床下を掘ると同種の土偶が43個も見つかったことや土偶の発見者、ドイツ人のヴァルデマール・ユルスルートが土偶を一度もお金に換えていないこと。(これは土偶をユルスルートが作製したのであれば普通に考えて、これを売るはずだから)
また、南米には恐竜土偶の他にもカブレラストーンなどの恐竜と人間が共存していたのではないかと考えられる遺跡や遺物が多数存在していることなどが挙げられます。

現在、恐竜土偶発掘現場のアカンバロは国のダム建設によりなくなっており、新たな発掘はできないがこれまでに発掘された土偶は37000点以上あり文化遺産として地元の役所の倉庫に保管されているそうです。
また、恐竜土偶はペルーのイカでも発見されています。

【解説】
恐竜土偶(きょうりゅうどぐう)とは、一般にメキシコのアカンバロで発見された土偶で、オーパーツと見なす人もいる。

現在アカンバロで発掘された土偶は37,000点以上に及ぶ(ただし、その全てが恐竜土偶というわけではない)。これらの年代をC14法(ベータ線計数法)で測定したところ、紀元前1000年から4000年という結果が出たとされる。一方、熱ルミネッセンス法で測定したところ紀元前2500年±250年という結果が出たとされる。

ただし、これらの測定結果は、それぞれの測定法で行われるべき適切な手順を踏んでいない(もしくは踏んでいることが確認できない)上、測定結果もばらつきが多くて信頼性に欠けるという指摘もある。また、これらの年代測定は制作された年代を測定するものではなく、あくまで材料の年代を測定するものであるため、古い地層や土器などの土を利用して制作した場合は制作年代よりも古い測定結果が出る。 

加えて、土中の塩分が土偶に付着していないことや、発掘現場を調査した考古学者がはっきりと埋め戻しの跡を確認していることなどからも長い間土に埋まっていたとは考えにくい。

また、アカンバロから発掘された恐竜土偶は、多数存在する土偶の中からたまたま恐竜に似ていたものを選び出して問題にしているだけではないかとの指摘もある。常識的に考えて恐竜は6500万年前に絶滅しており人類と共存した時期はない。

そのため恐竜を模した土偶がどのようにして作られたのかが議論の対象となっており、紀元前に恐竜の化石や爬虫類を観察して創造されたという説、更には人類と恐竜が共存した時代があったという説などを唱える人もいる。

しかし土偶の造形の中には、製作した当時の間違った恐竜観に基づいたもの(例えば、ティラノサウルス・レックスが直立している)や、半人半獣の象人間、ワニ人間や翼を持つ竜など、どう見ても空想の産物としか考えられないものも多数存在している。

またアカンバロの遺跡を調査をした、考古学者のチャールズ・ディ・ペソ(Charles C. Di Peso)によって、未発掘だと言われている場所にあった明白な埋め戻しの跡が発見されている[4]事実なども合わせると、このアカンバロの恐竜土偶はまず捏造と考えて問題ない。

これと似たような恐竜と人間の共存を示すとされるオーパーツにペルーのカブレラ・ストーンがあるが、これはBBCの取材で作り方や制作した人物が発覚したため、捏造であることが明らかになっている。


 








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ヴォイニッチ手稿

2009.04.29 (Wed) Category : ミステリー・オーパーツ


【概要】
これは1912年にアメリカの古本屋ウィルフレット・ヴォイニックがイタリアで入手したヴォイニック写本、ヴォイニッチ手稿と呼ばれる本。

一見、普通の羊皮でできた本に見えるのだが中身は見たことのない謎の文字で書かれており全く読むことができないのである。

また、本には奇妙な挿絵が載っておりそれも星座や植物や人体図、魔術の様なものなど様々で顕微鏡や望遠鏡がないと描けないはずの図まで細かく描かれている。

今まで多くの学者がこれらの解読に挑んだが未だ誰も解読に成功していない。

写本は15世紀頃に書かれ昔からの口伝えを書いたのではないかとされているが当時の技術では、これほど精密な図解をそれだけでは書くことができないと考えられている。
またこの本の内容には100万ドルの価値があるそうです。

【真相】
興味のある方は、下記サイトにヴォイニッチ手稿をスキャニングした画像が多数あるのでご覧いただきたい。
Index of /color

以下引用
(前略)ヴォイニッチ氏はその後自ら解読することを諦めると、手稿のコピーをありとあらゆる分野の学者達、そして暗号の専門家に送り、解読を依頼した。しかしその余りにも怪異な文字群はただいたずらに学者達の頭を悩ませ続け、以後、90年間に渡りって多くの学者、そしてその時代時代における最高の暗号解読者達を持ってしても、ヴォイニッチ手稿は依然として「読まれない書物」であり続けた。

一部の学者達はその難解さ、あるいは異常性から手稿は実は暗号、または未知の言語で書かれたものなどではなく、何の規則性も持たない単なるデタラメなのではないかと主張したものもいたが、一方、手稿を単なるデタラメと取るにはあまりにも良く出来すぎている、とし、デタラメ説に反対する声も依然として強かった。彼らの主張する通り、手稿が単なるデタラメだったとした場合、一体何の目的があって230ページにも及ぶ膨大なデタラメ - しかもそれは曖昧ながら規則性と言語的構造を兼ね備えている - を作り上げたのか、という事は確かにまた謎だからである。(後略)


X51.ORG:ヴォイニッチ手稿はデタラメか(2)



 








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カブレラストーン

2009.04.22 (Wed) Category : ミステリー・オーパーツ

【概要】
これは1961年に南米ペルー、アンデス地方のイカという村で大量に発見された「カブレラストーン」と呼ばれる石である。
この石には驚くべきことに約6500万年前に絶滅したはずの恐竜たちの絵が描かれているという。

また人間が恐竜に乗っている絵や餌付けしている絵、さらには人間が武器を持って恐竜と戦っている絵もあるという。
これらの絵は人間と恐竜が共存していた事を示している。

このカブレラストーンは分析の結果1万年以上前に制作された物であることが分かっている。
ということはカブレラストーンが正しければ1万年前まで恐竜が生息していた事になり現在の歴史が変わる発見となる。

また心臓手術や頭部手術の様子、世界地図、天体望遠鏡で宇宙を観測する人などが描かれている石も見つかっている。

これらが本当なら、かなり高度な技術を持っている文明が1万年以上前に存在していたことになる。
これも今までの世界の歴史が変わる発見になる。
とりあえずスケールの大きいオーパーツである。
カブレラストーンの研究は現在も行われているという。


恐竜の絵?


天体観測?


心臓手術?


世界地図(パンゲア時代)?

【真相】
1977年、イギリスのBBCテレビでドキュメンタリー番組が制作された。
この番組ではカブレラ・ストーンの真相を探り、ある1人の農民を見つけた。
彼の名前はバジリオ・ウチュヤだ。

バジリオ・ウチュヤは妻のイルマ・グチエレス・デ・アパルカナと共謀して、カブレラ・ストーンのニセモノを作ったと告白したのだ。

ウチュヤによれば、石は歯医者が使うドリルを使って削っていたという。また色は靴墨を使って黒くし、ロバや牛の糞の中で焼くことで古色蒼然とした古い外観に見せかけていたという。

そして、この糞の中でカブレラ・ストーンを燃やすカマドも発見された。

BBCテレビのスタッフがカブレラ・ストーンを貰って帰り、ロンドンの地質科学研究所で詳しい調査をしてもらったところ、彫刻の切り口がシャープすぎて、古いものなら当然あるはずの磨耗の類が無いこと、古びて見せる為に着色をした跡が見つかったことなどから、「比較的最近作られた偽造品である」との鑑定結果を出している。


 








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