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8周年記念百物語No66:クロニック・デジャヴ

2013.09.30 (Mon) Category : 都市伝説・身体

すべてが過去になる ― クロニック・デジャヴとは

デジャヴ ― 新たな経験であるにも関わらず、既にそれを経験したという感覚 ― これは誰しも一度は体験したことがあるのではないだろうか。

しかし多くの場合、デジャヴはそれが余りにも一瞬の出来事であることから、心理学者達はその研究を行うことをほぼ不可能であると考えてきた。
しかし近年、このデジャヴを瞬間的なものとしてでなく、慢性的に感じ続けている人々が存在することが明らかになったという。そうした人々にとっては、日々の生活における、あたかも全ての体験が、デジャヴ ― 既知/既視感と共にあるというのだ。

そしてこの度、このクロニック・デジャヴ(慢性デジャヴ)を持つ人々を対象に、科学者らは新たなアプローチでデジャヴの研究を開始したという。

研究を行うクリス・モーリン博士が、このクロニック・デジャヴを持つ人にはじめて出会ったのは、記憶障害のクリニックであるという。
「ある男性がクリニックに来て、自分は前にもここに来たのに、どうしてまたここにいるのか、と言うわけです。そして男性は、自分がクリニックを訪れた経験があると頑なに信じているだけでなく、私と”初めて”あった時の事を微に入り細にわたって語ったんです。実際には、彼がここに来たことなど無いにも関わらずです。」

そしてこのクロニック・デジャヴは、やがて男性の生活全てにつきまうようになったという。
例えばいつからか、彼はテレビやニュースを見ることを止めた。
何故ならば、彼の目に映るそれらはただ毎日、同じことを繰り返しているように感ぜられたからである。また例えば外に出るなり、彼の耳は鳥が常に同じ鳴き声で鳴いているのを聞いたという。

モーリン博士によれば、このクロニック・デジャヴの症状は単に新たな経験を既知の経験として錯覚させることに留まらず、それを補足し、正当化する為のもっともらしい情報さえ、患者に与える事が特徴であると話している。
「ある男性患者の場合ですが、その患者の妻が、テレビ番組で次ぎに何が起こるかと夫に問うたんです。何故ならば男性はその番組に対して既視感を抱いていると話したからです。しかし、男性はこう答えたんです。”何でそんなことが私に分かるんだ。私は記憶に問題があるんだ!”」

しかしモーリン博士は、こうしたクロニック・デジャヴに苦しむ人々に出会った事がきっかけとなり、これまで謎とされてきたデジャヴの症状に初めてメスを入れることが出来たという。
「これまでに我々が得たのはこの症状の博物的側面ですが、それによりこの症状を詳しく検査し、臨床的な問題として扱うだけの方法を知り得る事が出来たわけです。次のステップはこの症状を軽減させる方法を捜すことに他なりません。」

(後略)
引用元:X51.ORG


 










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Title : 無題

デジャヴって、今記憶したことを今検索して「これ前にも体験したことが...!」ってなってるとか?
DVDの録画同時再生みたいな感じで。

ネフェルタリ 2013.10.03 (Thu) 16:46 編集

Re:無題

>DVDの録画同時再生みたいな感じで。

なんか新しい表現だw

2013.10.04 20:44

Title : 無題


子供の頃によくあったけど、相手の言う事までわかるから不思議だった。
大人になるにつれて減っていったけどそれって脳の発達に関係あるのかなって思ってた…

ねこたま 2013.11.02 (Sat) 18:36 編集

Re:無題

相手が次に何を言うかわかるってこと?
もしかしてねこたまさんはサトリ?

2013.11.04 19:23

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