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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.04.20 (Sat) Category : 

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ポール・マッカートニー

2007.10.04 (Thu) Category : 都市伝説・考察・真相

「ポール死亡説」とは1969年にアメリカ合衆国イリノイ州立大学の学生新聞「ノーザン・スター」(同年9月23日付)にある記事「ポールは1967年1月に自動車事故で死亡している。今いるポールは替え玉だ」というガセ記事を端に発し広まった都市伝説のひとつだが、その年までに発売されたビートルズのアルバムや楽曲に「証拠」としてこじつけの出来る箇所が数多く見つかった結果、多くの人に信じられてしまった。代表的な例は以下の通り。

シングル「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」
終わり間際に聞こえる呟きが「I buried Paul(僕はポールを埋葬した)」と聞こえる。(曲を作ったジョン・レノンによるとこれは「Cranberry Sause (クランベリー・ソース)」と言っているとのことであったが、1995年に発売された「アンソロジー2」収録のバージョンで、本当に「Cranberry Sause (クランベリー・ソース)」と言っているのがはっきり聴き取れる。) 

アルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」
表ジャケットの花で形作られたギターは左利き用(ポールは左利き)で、弦を表す松葉が4本ある事から「ポールのベースギター」と推測され、このジャケット写真自体がポールの葬儀を暗示している。 
表ジャケットでポールの頭上に手がかざされているが、これはインドで死のサインを表す。(マフィアのサインという説もある) 
ジャケット見開き(CDでは9ページ)のポールの腕にワッペンを付けられていて、そのワッペンには“O.P.D.”と書いてある。これは“Officially Pronounced Dead”(正式に死を宣告)の略。(これはカナダで買った、O.P.P.のワッペンで“Ontario Provincial Police”の略) 
裏ジャケの写真でポールだけが背中を向け、体型が違う。また、頭上に「without you」の文字がある。(この写真撮影の際ポールはアメリカに滞在しており、ビートルズのロード・マネージャーであるマル・エヴァンスが代役を務めたため背中を向けている、と言われている) 
収録曲「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」で自動車事故が取り上げられるが、この事故を起こしたのはポールである。 
一番最後で聞ける、通称「Inner Groove(《レコードの》内側の溝 の意)」を逆回転させると「Paul will be back as superman」と聞こえる。これは暗にポールが死亡していることを表している。 

EP(アメリカではアルバム)及びTV映画「マジカル・ミステリー・ツアー」
ジャケット及び同映画での「アイ・アム・ザ・ウォルラス」のシーンでメンバー4人が被り物をして登場するが、次のアルバム「ホワイト・アルバム」の「グラス・オニオン」の歌詞によると、ウォルラスに扮していたのはポールであり、これは「ポールが死んだ」という証明。(実際にウォルラスに扮していたのはジョン) 
映画のワンシーン(ヴィクター・スピネッティが軍曹に扮し出演するシーン)および同シーンを撮影したEPのインナー写真において、ポールの前に「I was」の看板(?)があるが、これは既にポールが故人であることを示している。 
映画のラスト「ユア・マザー・シュッド・ノウ」のシーンで、ポールだけが胸に黒薔薇をさしており、これは死者を表す。(これは赤いバラが売り切れていたからである。) 

アルバム「ザ・ビートルズ」(通称ホワイト・アルバム)
収録曲「アイム・ソー・タイアード」の小さな声を逆回転すると“Turn me on, dead man”(私を刺激てしくれ、死人よ)と“Paul is dead. Miss him. Miss him. Miss him.(さびしい…ポールがいなくて…)”と言っている。死人とはポールの事。 
収録曲「レボリューション9」の冒頭の「Number Nine」の声を逆回転して聞くと「Turn me on,dead man」と聞こえる。 

アルバム「イエロー・サブマリン」
表ジャケットでポールの頭上に手がかざされているが、これは死者を表す。 

アルバム「アビー・ロード」
表ジャケットの写真でポールのみ裸足であり、これは死者を意味する。(同日に撮られた別の写真ではサンダルを履いている) 
表ジャケットの写真で、ポールのみが右脚を前に出しており(他の3人は左脚)、ポールが遊離して見える。(これは目立ちたがり屋のポールの発想という説がある) 
表ジャケットの写真で、本来左利きのポールが右手にタバコを持っており、これはポールが替え玉である証拠である。(これも目立ちたがり屋のポールの発想という説がある。また、ジャケット写真のような構図では左手にタバコを持っても隠れてしまうため、右手に持つのはやむを得ない措置とも言える) 
表ジャケットの写真で、後方に写っているワーゲンのナンバー・プレート「28IF」は「もし(IF)ポールが生きていたら28才だ」とのメッセージである。(実際には「281F」であり、またこの当時ポールは27才だった。これに対して「東洋思想に傾倒していたビートルズは「数え年」を使用していた」との反論まであった。胎児の頃を勘定に入れたとの反論があったともいわれる) 
表ジャケットの写真はポールの葬列を意味していて、ジョンは神父、リンゴは葬儀屋、ポールは死体、ジョージは墓堀り人を表している。 
表ジャケットの写真で、ポールが目をつぶって歩いている。 
裏ジャケットの写真の「THE BEATLES」と書かれたタイルにひびが入っており、グループの分裂を暗示している。 
収録曲「カム・トゥゲザー」で、ザ・ビートルズは4人なのに“one and one and one is three”と言っている。 
「ポール死亡説」が広まった当初、本人は無視を決め込んでいたがあまりにも広がるのが早かったせいでついに自らがアメリカの雑誌、ライフ誌のインタビューに応じ「こんなのはバカげている。僕が死んだ死なないという暇があったらもっとほかにやるべきことがある。それをやるべきだ。」という声明を発表。これによりピリオドが打たれた。
なお、この噂の本当の発信源はビートルズ自身で「ジョークとして」あるいは「噂がどのように世間に広まって行くかの実験として」意図的に流されたものだ、という説を唱える者もいる。

だいたい、隠してるはずなのにメッセージを暗号として発信する必要がどこにあるのか、疑問である。







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