トイレの花子さん異聞

レイプとトイレの花子さん

東京のB小学校で昔、先生に強姦されて妊娠した6年生の女の子がいた。
親にも他の先生にも相談することができないまま、学校のトイレで出産してしまった少女は、どうすればいいかわからず赤ん坊を水の中に沈めて殺し、カッターナイフや金槌などを使って死体を細かく切り刻み、便器に流してしまった。

それ以来、その赤ん坊の幽霊が少女に成長した姿で学校に現れるようになったのが、花子さんだといわれている。花子さんはバラバラに切り刻まれたために全身切り傷だらけで、怒ると身体中の傷から血が吹き出して、まわりが真っ赤になるという。



トイレの赤ちゃん

東京のA小学校では、放課後の四時四十四分にトイレの個室に入ると、隣のトイレから赤ん坊の泣き声が聞こえてくる。
今から二十年ほど前、妊娠してしまった6年生の女の子が誰にも言えないままトイレで赤ん坊を産み、そのまま放置して死なせる事件があったらしい。

赤ん坊の幽霊が出た時、隣のトイレにいる自分のことを気づかれると、それから毎日どこにいても、四時四十四分になると赤ん坊の泣き声が聞こえるようになる。そして大人になって自分が妊娠した時、その幽霊が赤ん坊に取り憑いて現れる。


（トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました）





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