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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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汝の健闘を称える

2018.05.30 (Wed) Category : 洒落にならない怖い話・その他

423本当にあった怖い名無し2018/05/04(金)22:41:31.10ID:e+cdodNl0
夜の山道をジョギングしていたときのこと。腰にランタン(LED)をぶら下げて背中に飲み物など入れたリュックをしょって秋の空気を楽しんでいた。
当然だが誰もいなく真っ暗な空間は昼間とは別世界で、当時の余には魅力的だった。
LEDとはいえぶら下げているランタンは足もとを照らすほどの光量しかなく、電池長持ちくらいしかメリットがない。
だから小さな光る空間が余を囲むように移動していて、まるでゲームみたいだぁなんてのんきに考えていた。

そして余は暗闇の中に目立つものを発見した。
それは鳥居で、どうやら脇道に神社があるようで、ちょうど疲れていたし休んでいこうと考えた余は、速度を緩めて鳥居をくぐった。
雰囲気を楽しもうと重い、ランタンの電源を切ると周囲は一気に暗くなる。

どうやら全然広くないようで、賽銭箱とその後ろにちっさい社殿があるだけ。
そこに立って耳をすますと、夜の静かな空気に似合わぬ金属音が響いた。
コンコンと聞こえるその音は規則的で、そんなに遠くないところから聞こえてくる。

なんとなく察してはいたが好奇心には抗えず、おそるおそる近づき、それを見た。
暗闇のなかで見えたのは、おそらく御神木でもなんでも無いであろう木を、白装束の何者かがうち続けている光景だった。
やはり丑の刻参りだった。
バレないように息を吸い込むと、体を反転させ地面を蹴り、全力で走り出した。
走り出すと同時にランタンをつける。
後ろで金属音が止むのと同時に心臓がはちきれそうなほど鼓動した。

後ろからはものすごい剣幕で余を呼びとめる声がし、余はさらに速度を上げる。
しかし相手も必死で決してなだらかとは言えない山道を追いかけてくる。
ものすごい叫び声を上げながら猛り狂う後ろの何者かは、こちらと変わらぬ速度で追いすがってくる。
おかしい。
いくら山道で速度が出せないとはいえ、余は普段からジョギングで鍛え、さらにある程度装備も整えている。

なのに、丑の刻参りの服装で対等の走りが出来るモノ、奴はただ者ではないと直感が告げた。
故障を承知で限界速度まで上げるが、アドレナリンやらエンドルフィンやらが脳内を駆け巡り苦痛は感じない。
両者速度を落とさず走り続け、余はついにこの山道を抜ける車道への道を発見した。



424本当にあった怖い名無し2018/05/04(金)22:42:41.22ID:e+cdodNl0
ものすごい勢いで駆け抜けガードレールを飛び越え車道に入る。
念のためと反射材を貼ってはいる上にランタンまで付けているが端に寄って駆ける。
後ろからはガッガッガッと走る音、まさか奴は下駄を履いているのか。

たまに車が横を走るがあまり速度の差も感じられない。
その時余を突き動かし走らせているのは奴の運動能力と余の能力をとことんまでぶつけてやろうという執念だった。
そして猛然と駆け抜け、街まで出た余はまだついてきている奴のことを考え自宅に戻るのをやめ、とにかく交番に駆け込もうと考えた。
だが歩道に駆け上がり走っていると後ろからドサっと、何かが倒れる音がした。
急停止し、後ろを振り返ると確かに白装束が無様に倒れている。

それを目視した途端、呪いの力だろうか、直後に目眩がし、余も地面に倒れ込んだ。目が冷めたら病院だった。
医師の話によるとどうやら走りすぎとのことだったので点滴をしてすぐ家に帰ることが出来た。
帰り際にあの白装束について聞いたが、あの男は余が起きる前に帰っていったという。

家に帰り、郵便受けを見ると2日分の新聞と共に、
「汝の健闘を称える」
と書かれたシワクチャの紙切れが入っていた。
その日の内に引っ越しの手続きを済ませた。



425本当にあった怖い名無し2018/05/05(土)04:08:50.37ID:czsFRexh0
いやいや、余ってw




引用元:ほんのりと怖い話スレ 129
http://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1521257354/423-425




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泥鰌鍋

2018.05.04 (Fri) Category : 洒落にならない怖い話・その他

985名前:⑦⑦⑦ 2018/05/03(Thu)22:25:51
114:ななしのいるせいかつ05/03/1513:09:39
子供の頃、ママンがドジョウを買ってきた日があった
ものの本で珍しいドジョウ鍋の事を知ったママン、トライする心が芽生えたらしい
問題はその鍋だった
その名も「ドジョウ地獄」

知らない人の為に以下にぐぐった説明文を添付します

「〜ドジョウの習性を利用して鍋の中に生のドジョウと豆腐を入れ、煮ていくと熱くなりドジョウは冷たい豆腐の中に頭から突っ込む。火を熱し続けると、豆腐も熱くなり煮えて、中に入ったままのドジョウも煮えてしまうという鍋が「ドジョウ地獄」である」

どうです、名前にたがわず残酷そうでしょう
何がママンの心に訴えたのか、彼女はこれを10歳と7歳の子供を有する4人家族の楽しい夕餉のメニューとしてチョイスしたのでした

何も知らずにこたつに入り、卓上にセッティングされた土鍋とその中の白い豆腐を見て鍋だ鍋だとはしゃぐ子供たち、ビール開けてゆるゆる晩酌体制のとおちゃん

やおらそこにクレヨン2本分は優にある立派な胴まわりのたくましいドジョウさんたち
第一陣(20っぴきくらい)が投入され、コンロに火がはいる
白い豆腐をバックにぬらぬらビチビチと暴れまわる黒く長いものたち
この段階でもう充分画的に不吉でした



986名前:⑦⑦⑦ 2018/05/03(Thu)22:28:18
115:続きです05/03/1513:10:06
押し黙る子供ら
「これ・・・これでいいの?これ食べるの??」
不安になってたずねてもママンは自信たっぷりな笑みを浮かべて土鍋の蓋を閉じ
「ちょっとまとうねー」
と言うのみ

やがて火が回り湯が沸き、ドジョウの暴れ方も彼らの窮地を推し量れる位のものすごいものになっていきます 
彼らは今もがき苦しみながら煮えて行ってるのだ、と子供にも分かりました
もう泣きそうです

私「おかあさん・・・」
母「もうちょっとよーもうちょっとで豆腐にもぐって煮えておいしくなるのよー(ニコー」

悪魔です
楽しい夕餉の気分もどこへやら、すっかりその場から逃げ出したくなっていると鍋から
「キュー!ギュー!! キュキュキュキュキューーーー!!!」
という音がさかんにしだしました

・・・ドジョウの断末魔でした(涙
もう箸なんか持ってません、もう嫌です、ここから立ち去りたい
そんなタイミングでママンが
「そろそろかなー」
と鍋の蓋を開けました

鍋の中にあったのは、暴れまわるドジョウたちに半分崩されボロっとした豆腐と、そこに頭だけ突っ込んで絶命してる数匹のドジョウと、それを取り囲むドジョウの惨殺タヒ体でした

食べられませんでした 泣いて勘弁してもらいました 
残りのドジョウ(まだ第二陣として20匹くらい残されてた)は懇願して譲り受けペットにしました
長文スマソ、幼少児のトラウマメニューでした


(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)



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ガラガラヘビがやってくる

2018.04.25 (Wed) Category : 洒落にならない怖い話・その他

977名前:⑦⑦⑦ 2018/04/22(Sun)18:45:08
789:おさかなくわえた名無しさん投稿日:2008/08/06(水)23:11:38ID:hAA7ZXzq
かれこれ五年ほど前の夏、家で昼寝をしていた。
二階で風が気持ち良かったんで窓を開けて寝てたんだけど、
ふと変な音がして目が覚めた。
何だ?と思って目をやって気絶しそうになった。

ガラガラヘビがいた。TVで出てくるような奴が。
手を伸ばしたら本当に届きそうな距離。
変な音は尻尾を鳴らす音だった。
何で?ここ日本なのに?これ夢?

起きようとしたけど、ヘタに動いたら飛び掛ってきそうで動けない。
そのままガタガタ震えていたら、ふすまが開いた。
良かった!誰か帰ってきた・・・と思ったら、飼い猫のこだま(当時13歳)だった。

こだまはもうお婆ちゃん猫でよぼよぼしてたので、これは絶対噛まれる!と思い、何とか逃がそうとして叫んだ。
・・・が、こだまの方が早かった。
サササッとヘビの背後に回ると、フーッと唸る。
ヘビがこだまへ向いた途端猫パンチしてパッと下がる。



978名前:⑦⑦⑦ 2018/04/22(Sun)18:46:20
790:おさかなくわえた名無しさん投稿日:2008/08/06(水)23:12:19ID:hAA7ZXzq
凄い動きに一瞬ポカーンとなったけど、こだまは婆ちゃん猫。
そんなの続く訳無いんで、飛び起きて武器になる物を探した。
とりあえず麦茶のポットを掴んで振り向くと、何とこだまが前足でヘビを押さえて頭に食いついていた。

そのままヘビとこだまが転げ回る。
苦しがったヘビがバンバン暴れ回り、こだまが跳ね飛ばされた。
そこへ私も乱入して弱ったヘビの尻尾を踏みつけ、麦茶ポットが割れたくらい滅多打ちにしてトドメをさした。

その後警察を呼んで分かったんだけど、ヘビは本物のガラガラヘビだった。
多分、ヘビマニアの人がこっそり飼ってたのが逃げたんじゃないかと言ってた。
(飼い主は捕まらなかった)
毒もちゃんと持ってて、噛まれたら本当に危なかったらしい。
こだまがいなかったら死んでたかもしれない。

この後地元ではしばらくちょっとした騒ぎになった。
こだまも(メスだけど)しばらくヒーロー扱いで、近所の人が見に来たりした。
ただヘビを噛んだせいか右側の犬歯が上下とも折れてしまい、しばらくマグロの刺身とカルカン三昧の日になった。

それからもこだまは元気だったけど、一昨年の冬に老衰であっさり死んでしまった。
ガラガラヘビと一騎打ち出来るくらい強い猫なんで、きっと今頃あの世でも楽しく過ごしていると思う。


(※⑦⑦⑦さんからの投稿です。ありがとうございました)



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