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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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中国(2)

2007.10.28 (Sun) Category : 都市伝説・考察・真相

牛乳に含まれる重要な栄養成分、「乳糖(ラクトース)」。これを分解するには【ラクターゼ】という酵素が必要。
このラクトース消化能力を乳糖耐性といい、牛乳や乳製品を摂取するとお腹がゴロゴロしたりする体質を乳糖不耐と呼ぶ。
これは体質の差であり、病気というわけではない。なので、みんながみんな、というわけではない。ゴロゴロする人もいるし、しない人もいる。 
この違いは、成人してもラクターゼを生成する遺伝子があるかどうかで決まる。
 ラクターゼ(乳糖分解酵素)が元気に働いていて、ちゃんと乳糖を分解してくれる人は、お腹ゴロゴロにならない。 

 さて、この遺伝子を持つ人の割合は、人種や地方によってかなりの差があるという説がある。 
○ネイティブアメリカン、アジア人、黒人の9割は乳糖酵素不全(乳糖不耐症)。 
○乳糖不耐は、アメリカ白人で8%、日本人は85%。 

 乳糖不耐(ラクターゼ生産遺伝子の有無)の割合が、人種や地方によってかなりの差があるのはなぜか。これを説明するのによく使われるのが、「乳食淘汰」説。 
ごく簡単に言うと
○牧畜をしない文化圏より牧畜の民のほうが乳糖耐性が高い 
○ミルクを採れる文化圏ではおなかゴロゴロの人は不利 
という話だが、実はこれ、疑問点が多すぎて今ではガセ、といわれている。 


 中国人の牛乳嫌いについてのひとつの説明は、彼らが生理的に牛乳「アレルギー」である、というものだ。中国人の大人は、多量の牛乳を飲むと、総じてひどい腹痛や下痢をおこす。実はその原因は、アレルギーにではなく、腸がラクターゼという酵素を作る能力が遺伝的に不全であることにある。人体がラクトース(乳糖)という牛乳中の主要な糖分を消化するには、この酵素がなければならない。中国人の大人は70%から100%がラクターゼ不全である。この説明の難点は、インド人のあいだでも、地域によって24%から100%に及ぶ人びとがやはりラクターゼ不全だということである。そして、ヨーロッパ人やその後裔であるアメリカ人を例外として、ほとんどの人間集団はラクターゼ不全である。さらに、ラクターゼ不全のもたらす不快な症状はすべて、牛乳を飲む量を少なくするとか、牛乳の消費に際してヨーグルトやチーズといった酸敗させたり発酵させた形でラクトースを分解しあまり複雑でない糖分に変えるとかすれば、容易に避けることができる。言い換えれば、ラクターゼ不全は、アメリカ人並みに大量の牛乳を飲む場合に障害となるにすぎない。ラクターゼ不全を論拠とするのでは、バター、サワークリーム、チーズ、ヨーグルトなどが嫌われ、中国料理にまったく欠如している理由は説明できないのである。

 モンゴルなどの東ユーラシア地域は牧畜文化圏なのだが、乳糖不耐の率が高い。 
 この地域では乳糖耐性がある人は、わずか1割程度。発酵させたバター茶やチーズをたくさん摂取するこの人たちのほとんどが乳糖不耐!

 中国料理にまったく欠如している理由は、乳糖不耐とは違った理由なのだろう。

結局、最近の流れは
○もともと「大人になると乳糖不耐になるのが普通」 
○一部で「大人になっても乳糖不耐にならない突然変異が現れて増えた」 
という見方になっている。 

だから、この都市伝説のようにわざわざ「中国人」と断りを入れなくても、人類のほとんどは「乳糖不耐」であり、極端な人でもない限りのみ過ぎなければ症状はでないのである。



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