首都高のトンネル

体験談…かもしれないのですが、よくわからないので、こちらから失礼します。


母の古くからの友人（以下、Kさん）の話です。

このKさん、見える人なんだそうです。

旦那さんの仕事（運送関係）について、東京に行った時、首都高のトンネル（すみません、私に場所はわかりかねます。行ったことないので…）辺りで、しゃがみ込んでいる人影を見つけたんだそうです。

その人影が、いきなり立ち上がり、旦那さんが運転する車の前に飛び出して来た。

Kさんはビックリして、
「H（旦那さんの名前）！ ブレーキ!!」

と叫んだ。

旦那さんは、

「何言うてんねん。こんなとこでブレーキ踏んだら、大事故やんけ！」

と返した。


その人影は幽霊で、旦那さんには見えていなかったらしい。

だが、Kさんにはハッキリと見えていて、

「いきなり、飛び出して来よんねん。たち悪いで」

と、母に言ったそうな。


見える人なら、確実にブレーキを踏み、大事故は必至。

路肩にしゃがみ込んでいた人影は、こうやって仲間を増やしているんだろうか…。


という話でした。

怖くないかもしれませんが、私はゾッとしたので、投稿させていただきました。

（※昌さんからの投稿です。千駄ヶ谷トンネルかな？ありがとうございました）