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荒神様信仰

2009.11.06 (Fri) Category : 体験特集

こんにちは、あーやです!
掲示板にて投稿させて貰います!

私は霊感がある上に、霊媒体質らしく、修行をすれば巫女にまでなれるとか言われているのですが・・・;;

これは、私が取り憑かれた時の話です。

2月頃、夜中のことでした。
それまで眠っていたのですが、妙な寒気で目が覚めたのです。
布団もちゃんと被っていたし、窓なんて開けていない。
それまでもいろいろな霊的体験をしてきたので、「またかな・・・」とおもっていたら、案の定「・・して・・・やる・・・」「・・ころ・・・・し・・・・」と声がします。
とっさに隣で眠っていた母を起こし、「誰かいる」といいました。
母には霊感はないのですが、なぜか霊を宥める事が上手なのです。

と、急に意識が遠退いていきました。入ってきたんだな、と思いました。
ここからは、母が教えてくれた内容です。

入ってきたのは200年前ほど昔の女の子でした。
とある集落で、「荒神様信仰」というものがあったそうで、年に2度、荒神様に生贄を捧げるそうです。
入ってきた少女はその集落出身で、彼女も「荒神様」を信じていた一人でした。
「荒神様」に生贄を捧げれば、集落に祟りもなく、流行病もない、との事でした。
生贄は、集落のはずれにある崖の下に落されるらしいです。
そして、生贄を選ぶ日が来ました。彼女の想い人が選ばれました。彼女はつらいながらも集落のため・・・と思い涙を呑んだそうです。
それから次の生贄を選ぶ日が来ました。彼女でした。
「やっと彼の元にいける」そう思ったらしく、反論も嘆きもせず受け入れたらしいです。
そして、彼女が崖に投げ入れられました。身体を岩で強く打ち、痛みのあまり失神しそうになったそうです。けれど彼の姿を見るまでは・・・そう思いがけ下まで転げ落ちながらも生きたそうです。
彼女が見たものは、半白骨になった想い人。泣きに泣いたそうです。
それからしばらくし、彼女も死に絶えました。「荒神様」の迎えを待って。
しかし、幽体になりながら待ち続けても、「荒神様」はやってきません。
彼女は気付きました。「荒神様」なんか嘘なのだと。集落ぐるみの人口減らしなのだと。
彼女は怨みました。集落全体を怨みました。
そしてまずは集落の長を呪い殺しました。次に、生贄選別をしていた人々を殺しました。信仰心が厚い人々を殺していきました。
そして、とうとう集落が全滅しました。

それでも彼女の怨念は納まりません。
それから200年もの間、様々な神信仰をしている集落を潰していったそうです。
そして現代、彼女は殺意に取り付かれていました。
話を聞いていた母の首を絞めようとまでしていたのです。

しかしそこは母の腕。何とか宥め、殺意を取り除いたらしいです。
すると、彼女(取り憑かれていたので私なのですが)は号泣したそうです。
そして、無事に成仏することができたそうです。「ごめんなさい」と一言残して。

ここまでが母が教えてくれたことです。

ただ、一つ疑問があります。
彼女の前に生贄にされ殺された人たちも、「荒神様」がいないことは判ってたのではないのでしょうか・・・
何故、彼女だけがそんなにも強大な怨みの力を手にしたのでしょうか・・・

(※あーやさんからの投稿です。ありがとうございました)

 








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Title : 無題

まあ 宗教自体が嘘っぽい気がしますが・・・

NOheart 2009.11.06 (Fri) 22:36 編集

Re:無題

宗教も時と場合によりますよね。
確かに。

とりあえずカルト系はなくなればいいのに。

2009.11.07 15:22

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