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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.04.30 (Tue) Category : 

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大人しく母親の服の裾を握っていた女の子

2023.01.01 (Sun) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

609:本当にあった怖い名無し:2022/09/16(金)01:49:24.17ID:Fwj/F5fq0.net
一昨日弟から直に聞いた話。
だから「らしい」といった不確実な言葉を多用するが許してほしい。

弟はその日、都内の電車に乗って出掛けた。
人はそこそこ居たらしい。
その中で一際目立つ親子がいた。
母親と男の子と女の子。
男の子は靴を脱いで窓の外を見て子供らしく騒いでいた。

その一方で女の子は大人しく座って母親の服の裾を握っていた。
とにかくその男の子は大きく騒いで、それを母親が止めることもなかった。
周りの人もその様子に多少イラつきを感じているような雰囲気だったそうだ、弟もその一人。
電車が目的地の最寄り駅に到着し、母親も立ち上がり子供も立ち上がった。

弟も母親と子どもも電車の外に出た瞬間、一部始終を見ていたであろうおばさんが母親に説教をした。
「あー確かに子どもうるさかったしなー」
と弟は感じていたようだ。
おばさんは子どもがうるさいという事も踏まえた説教を母親にしていたが

「なんで女の子を置いていくんだ!」
と怒った。



610:本当にあった怖い名無し:2022/09/16(金)01:50:25.44ID:Fwj/F5fq0.net
母親の周りに女の子は居なかった。
外を見ていた男の子しか母親の手を握っていない。
女の子の姿は何処にもなかった。

「女の子って何ですか?」

母親は
「どういう事だろう」
といった顔をしていたらしい。
おばさんは
「え?」
という素っ頓狂な返し。
周りの人も
「?」
といった具合だった。

サラリーマンの男性が弟に対して
「居ましたよね?女の子」
と聞いてきた。
弟も
「いました」
と答える。
その場の全員が恐らく女の子を見ていたはずだった。

しかし当の本人である母親は
「本当に何のことだか」
と言った感じだったそうだ。
弟は女の子の表情や服装を思い出そうとしてもどうしても思い出せないらしい。
唯一覚えているのは「黒い髪をしていた」ということだけ。
真実を知ろうにも既に電車は出た後。
女の子の正体は本当に幽霊だったのか、母親を勘違いした生きた子どもだったのか、はたまた見間違いだったのか。

本来なら「他の人が見えないのに自分だけが見える」という事実が多い中、「他の人は見えていて当の本人が見えない」は珍しいと思った。
そしてそういう現場に立ち会えた弟が少し羨ましくなった。

この話は聞いただけなので、本当にあったのか創作なのかは判断つきません。
なので、信じるか信じないかはあなた次第。でお願いいたします。



613:本当にあった怖い名無し:2022/09/16(金)16:41:46.07ID:XdwXVg5z0.net
>>610
こういう話を聞いた事がある。
普段仲の良い女の子の5人が旅行に行く。
仮にA.B.C.D.Eとしよう。
名所を巡ったりして1日中楽しんだ後でホテルの部屋に着くとBがこんな事を言う。

B「ねぇ、あの男キモかったよね?」
C.D.Eもその男を見ていて皆が口々に男の特長などを言い合う。
ところがAだけはその男を見ていないと言う。
B.C.D.E「え~っ、アイツAの方をじっと見てたのに?」
とAだけが見ていない事に不服を漏らすが、まあAは観光に夢中で気付かなかっただけかも知れないと他の皆はそれで納得した。

ふと、Eが窓の外を見ると例の男がこちらを見ているのに気付いて悲鳴を上げる。
B.C.Dもそれを見て大騒ぎするが、Aだけは見えず何が起こっているのか分からないと言った風だったという。




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?371
https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1660842356/609-613






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彼氏と関わってると時々変なことがある

2022.12.31 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

525:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)20:46:44.82ID:JTyXvufB0.net
彼氏が「(たまに)見える人」で、私は0感。
0感なんだけど、彼氏と関わってると時々変なことがある。
今回は、何となく彼氏が本当に見える系の人だと実感した話。
LINEの文のやり取りがあるから、彼氏→『』、私→「」で書く。



526:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)20:47:57.46ID:JTyXvufB0.net
その日はLINEで喧嘩し別れ話をしていて、一旦喧嘩が落ち着いて仲直りした後だった。
彼氏から
『ごめんなさい。ごめんなさい好きなのに訳わからないこと言ってしまって』
とLINEが届いた。
ここまでは喧嘩してたから単に謝ってるだけだと思ってた。
『もう死にたいあの時死ねばよかった』
と続いて来て、え?となった。



527:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)20:48:32.85ID:JTyXvufB0.net
確かに彼氏は元メンヘラ(私と出会う前には寛解していて今は元気なおちゃらけさん)だから、こういうこと言うのはまあ解らなくもなかった。

何で?って聞いたら
『わからない自分の情緒もわからない』
って返って来た。
この時、彼氏の家に行くって話をしていたから
「取り敢えず家行けば良い?」
って返した。

『死んだ鳩を見つけて驚いて避けたら車に跳ねられそうになって意味わかんないところから自転車も突っ込んできそうになって、あの時死ねればよかった』
と来て、いよいよまずいなと思った。話が通じなくなって来ている。



528:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)20:49:12.58ID:JTyXvufB0.net
『結局仕事も上手くいってなかった何をしていたのかもわからなかったそもそもちゃんと毎朝仕事に行ってるのかもわからなかった誰かに呼ばれてる気がする誰かが見てる気がしてる何かを忘れてる気がする』

ここでまずい、の内容が精神的でなくて心霊的にまずい、に変わった。
見える人と言うのは前に聞いていた。
精神的に弱ってる所を何か良くないものに引っ張られてるんじゃ?なんて素人考えで至った。

『また呼ばれてる 行かなきゃ』
「誰に?」
『誰?わかんないけど誰なんだろう でも行かなきゃ』
「行くの?」
『どこへ行くんだろう でもあの人 やっぱり いっちゃダメなやつかも』

その後行っていいのか、みたいなことも届いたから
「だめ」
とだけは返した。
『ダメなのかな 脚がない』
最早決定打である。



529:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)20:50:03.04ID:JTyXvufB0.net
だめ、と短文で返す。多分長文は通じないと判断した。
『でも楽になれるって』
おいおい勘弁してくれと思った。
オカルトも怖い話も好きだしおろおろと慌てるような性格ではないが、対処法が解らないので困った。
何せ私は0感だ。何も出来ない。

素人考えながら、取り敢えず生きていること、に彼氏の足を付けることが大事だと思った。
地に足が着く、という奴である。そこに意識を向けていられるようにするしかないなと。

「生きてないと会えないよ」
『生きてるよ?え?死ぬの?』

彼氏自身は何処へ行ってどうなるのか、が解っていない様子だった。



530:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)20:51:04.80ID:JTyXvufB0.net
『わかんないどうしたらいいのどこにいたらいいの何したらいいの』

ここで彼氏からLINEで着信した。
ここから先は通話、口頭なので私も詳細は覚えていない、すまん。

今何処にいるのか、と聞いたら
『わからない』
と言う。今いる場所も解らないのか、と聞いたが要領を得ない解答しか来なかった。

しばらく行かなきゃ、と行くなで押し問答のようにしていたら、彼氏の口調が変わった。

『この子疲れてるのよ』

彼氏の声だが話し方が女性だ。

『もう疲れ切っちゃってるの。心も身体も。もう私が何とかしてあげられない。今まで何とかしてたけれど、もう私じゃ』

その時私の頭は狼狽えながらもフル回転していた。
私を意地でも引き留める為に心霊系の演技でもしているのか、いやしかしそういうことをする子ではないと思ってその考えはやめた。



531:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)20:52:20.41ID:JTyXvufB0.net
『だから、あなたに任せちゃっていいかしら。あなたがいてくれるなら。あなたがいてくれるって言うなら、あなたのことも守ってあげる』

もう私は半泣きだった。
自分の理解の範疇を超えると人間って泣くんだな。
と同時に、彼のことを守っている、いわゆる「憑いてる人」が女性なのだと解った。

俺に憑いてて守ってくれてる人はいる、前に彼氏からそう聞いていたのが理由だ。
因みにこの「憑いてる人」に嫌われると相手の体調が悪くなったりなどで彼氏と関わり難くなるらしい。

さっきの女性の声から少し経った後、彼氏が小さく唸るような声を出した。
彼氏は
『何で俺ここにいるんだろう?』
と言って場所を聞いたら家の近く、と答えた。



532:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)20:52:56.58ID:JTyXvufB0.net
受け答えが出来るなら取り敢えずは、と思って先程の女性とのやり取りを伝えて、怖かったんだけど!と彼氏に言った。
彼氏は
『ええ…覚えてない…。でも怖がらせてごめん』
と謝ってくれた。
そこで通話を終えた。
後のLINEのやり取りはすっかり普通の彼氏に戻っていた。

この話を後々になって話す時、彼氏は
『俺のこと守ってくれるなら、もうちょっと色々教えてくれたり怖がらせないようにしてくれたらいいんだけど』
と言う。

なお、彼氏は自分のことを守ってくれる何かが憑いているのは知っていても、性別も知らなかったしどんな人なのか、そもそも人なのかも知らなかったそうだ。

長文すまん。
ここ解らない、とかもっと詳しくとかあったら、聞いてくれ。答えられる範囲で答える。



534:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)21:58:22.40ID:Rzbgh7OI0.net
>>532
ラインのスクショ載せて



535:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)22:15:41.11ID:JTyXvufB0.net
>>534
載せたらさすがにまずい気がする。
LINEでの彼氏とのやり取りはそのままコピペきたものだが。

あとこういう場での書き込みは初めてなので画像をどうやって揚げれば良いのか解らない、ということもあってすまん。



536:本当にあった怖い名無し:2022/09/12(月)23:55:36.03ID:uJ5NEXED0.net
これはYouTube動画の元ネタになりそうな話



537:本当にあった怖い名無し:2022/09/13(火)00:13:06.48ID:dl1enN2S0.net
>>536
自分自身はオカルトも好きだし幽霊もいると思っているが、前述したように0感なんだ。

ただ「そんな自分でも解るレベルに何かしら起きていた」、それを1人で抱え込んでるのが少し不安になって誰かに聞いて欲しいと思ったんだ。

何にせよ、楽しんでくれているのならありがたい。楽しむくらいの気概が多分必要で、自分がふとした時に思う「恐怖」を吹き飛ばしてくれると思うから。





引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?371
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1660842356/525-537






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小学校の開かずの間

2022.12.25 (Sun) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

小学校の頃の話

私が通っていた小学校には開かずの部屋があった。
その開かずの間の存在は、物心ついた頃から兄弟から聞いていた。
八つ年の離れた一番上の姉が入学したのが創立7年目で、その時点で既にあったという。

なぜ開かずの部屋になったかは解らないが、その部屋を覗こうとしたり、窓や扉を開けようとするだけで祟りにあうらしく、試しにやってみた生徒が階段から落ちたり、交通事故にあったりという事が何度か起こったらしい。

先生は絶対あの部屋には近づくなと大真面目に言っていた。
いつ頃からか、あの部屋のことを口に出すのも危ないという噂が出てきたので、あの部屋のことは誰も喋らないし、近づこうとする人もいなかった。

自分が6年生になったある日、あの部屋には○○先生のエロ本が隠してあるという噂がたった。
まだみんなうぶだったので、見に行こう!と言い出すような勇気がある生徒はいなかった。
言い出したものなら即変態扱いされそうだった。

変態扱いはされたくないけど見たくて仕様が無かった私は、そんなものがあったら大変だ、校長に知らせないと!その前に確認しに行こう!という風にみんなを誘った。

6年になるまで何も起きてなかったし、高学年になった頃から先生もその部屋の注意をしなくなり、さらにエロ本が隠してあるというふざけた噂を聞いてその部屋に対する恐怖心がかなり薄らいでいた。

放課後、9人ほどで行くことになった。
そのうち2人が職員室に鍵を取りにいったが、それらしい鍵が無いと言って戻ってきた。
職員室に○○先生がいなかったので、その部屋に行ってるんだ!という話になり、その部屋に向かった。

その部屋は外側からはカーテンというか、黒い布が窓に張り付いていて見れなくなっている。
廊下側の窓は白っぽいガラスで部屋の中は見えないが、窓やら扉が並んでる上にもう一段窓があり、そこのガラスは透明になっている。
傍から見ると部屋の中は真っ暗という感じだった。

気付かれないように電気を消しているんだなと話し合い、高いところの透明の窓を一人が覗いて見ることにした。
しかし下の窓の縁に足を引っ掛けようとしたところで派手な音が出てしまい、みんな一斉に逃げた。
逃げたと言っても10数メートルほどで、振り返って部屋の様子を見ても何の音沙汰もない。
みんな薄々は誰もいないんじゃないかという気がしてたんだと思う。

部屋の前に戻り、じゃあ鍵も閉まってるんだなきっとっていう話をしながら誰かが扉に手をかけたらガラッと開いた。
中が見えた瞬間みんなうわああああああって叫びながら運動場まで走って逃げた。

部屋の中は普通の教室のように机が並んでいて、それぞれの椅子に白い影が座っていた。
顔は目と口の部分が黒く窪んでいるようにぼやけて見えた。
それが一斉にこっちを向きかけた瞬間全力で逃げた。
運動場でみんな口々にその白い影のことを話したが、2人だけ○○先生が黒板に何か書いていたのを見たと言った。
ずっと黒板に向かって何か書いていて、口がなにかぼそぼそ喋っているように動いて見えたという。

祟りの恐怖で担任の先生に報告した後、何人か先生がその部屋にぞろぞろ向かっていった。
しかし鍵は閉まっていたようで、中は見なかったらしい。
○○先生は、あの部屋を見た時間帯は自分の受け持つクラスの教室にいたとのことだった。
家に電話させられてから神社に御祓いに連れて行ってもらった。
その後、特に祟りと思えるようなことは無かった。



死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?219


(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)





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