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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.05.21 (Tue) Category : 

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あーあ、またね。

2022.08.30 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

645:本当にあった怖い名無し:2022/06/14(火)22:20:20.71ID:BQTaf4wf0.net
今も脳裏に焼き付いて離れない話です。乱文&長文です、すみません。
一応メモに書いてからコピペしてます。

これは私が小学生の頃。多分四年生くらい。
私のお母さんはとにかく旅行が好きな人で、旅行に行くのも計画を立てるのも大好きらしかった。
年に2度くらいはどこかに旅行に行ってだんだけど、その年は両親共に多忙で11月上旬に一回目の旅行に行った。
場所はあんまり覚えてない、興味なかったのもあるかもしれない。
でも、海が結構近くにあった気がする。

今回の旅行はおばあちゃんたちも連れてだったから、私、母、父、兄、弟、祖父、祖母、母妹の計8人での旅行だった。
行き先が遠かったこともあって、旅行先に着いた頃にはもう周りは真っ暗。

泊まり先のホテルに行こうにも山道ばかりで軽く迷子になってしまって、さらに遅い時間にホテルについた。
ホテルの周りは先程山道で迷子になったとおり山奥にポツンとたっていて、結構怖い雰囲気だった。
車に乗っていただけだったけれど、かれこれ14時間ほど車に乗りっぱなしだったこともあり、全員疲れていたと思う。

チェックインを済まして、部屋に荷物を置くとすぐにお風呂に入った。
夕飯はあらかじめ済ましておいていたので、みんな各々好きなことをしながら寝る準備をしてた。
大人たちは、車を運転する父と、お酒が苦手な祖母以外は少しだけ飲んでいた気がする。

そんなこんなで就寝しようと布団に潜り込んだ。
電気も消して、寝息が聞こえ始めた頃だろうか、急に窓が開く音が聞こえてきたのだ。



646:本当にあった怖い名無し:2022/06/14(火)22:21:19.47ID:BQTaf4wf0.net
私自身結構なビビりなので、その音だけで既に汗が噴き出してやばかった。
頭の中はもう大パニック
「え、なになに。だれ?でもここ三階だし、人が入ってくるはずないよな」
って頭の中でずっと考えてた。

カーテンが大きく靡いたかと思うと、黒寄りの紫っぽい人型の何かが入ってきた。
ソイツの姿を見て、幼いながら見つかったら殺されるんじゃないかと思った。笑

ソイツはゆっくり、ゆっくり、「ネチャ、ネチャ」という粘着質な音を立てながら先程まで母たちがお酒を飲んでいたテーブルに近づいていく。
テーブルの前で止まったかと思うとお酒と一個のコップを手に取って、これまたゆっくりと「ネチャ、ネチャ」と窓へと向かっていくのだ。

窓の前までたどり着いて、
「やっと居なくなる!」
と内心胸を撫で下ろしていたのも束の間。
ソイツはぐるりと窓の外へ向けていた顔を180度回してこちらを見つめてきたのだ。

パチリと目が合う。
なんとも悍ましいソイツの顔に恐怖が限界を越えたのか、そこで記憶は途切れていた。(顔は思い出したくもないので詳細書けない、すまん)



647:本当にあった怖い名無し:2022/06/14(火)22:22:00.73ID:BQTaf4wf0.net
次に目を覚ますと、父たちが荷物をまとめて出発する準備をはじめていたところであった。
まず第一に自分が生きていることに安堵した。
今までで一番生を実感したと今でも思ってる。
「昨日は疲れていたし、きっと夢か幻覚を見たんだ」
と自分に言い聞かせて、チェックアウトを済まして、車に乗り込んだ。

そのままホテルをあとにしようとしたんだが、ホテルの方から視線を感じたのだ。
なんだと思って目を向けると、昨夜私たちが泊まっていた部屋の窓から、アイツが顔を覗かせている。
瞬間昨晩の出来事が鮮明に脳内に浮かび上がってきて、私は思いっきり視線をはずした。

「いやいや、大丈夫。だって今はみんないるし、大丈夫。大丈夫。」
呪文みたいに頭の中で大丈夫。と繰り返す。夢じゃなかったと、その時の絶望感といったらなかった。
頭を抱え込むようにして体を丸める。
あと少しで山道をぬけるという父の声に安堵する。あと少し、あと少し。

「ベチャ」

嫌な音が私の左隣から聞こえた。体が固まったように動かない。
顔を動かそうにも「ギギっ」という音しか鳴らない。アイツだ。そう思うほかなかった、この数時間の間に嫌というほど聴き慣れてしまったこの粘着質な音は、アイツしかいないと。

窓の外は見れなかった。だってアイツがいるのだから。
私の視線は前に固定されて動かなかった。そしてようやっと山道をぬける。
山道を抜ければアイツも追ってこないだろうと謎の自信があったのだ。
山道をぬければ、きっと。

アイツが張り付いているであろう窓がある場所も、山道をぬける。
そんなとき、今でも脳裏に焼き付いて離れない、この世のものではないような地を這う低い声が鼓膜をゆらした

「あーあ、またね。」

この出来事がトラウマで、私は今も山の中にあるホテルにも、施設にも行くことができずにいます。
そして、私は今も窓の外を見ることが出来ないのです。

だって、見てしまったらアイツがいるような気がしてたまらないんです。
あの
「またね。」
という呪いの言葉が、頭から離れないのです。

みなさんも、この音が聞こえても窓の外は見ないよう気をつけてくださいね。
私のように、窓の外に怯える日々を送りたくはないでしょう。



648:本当にあった怖い名無し:2022/06/14(火)22:22:19.27ID:BQTaf4wf0.net
無駄に長くてすみません。



649:本当にあった怖い名無し:2022/06/14(火)23:11:11.51ID:E79h5Ke90.net
怖かったです。




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?369
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1652452819/645-649






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ねぇ…見えてる?…

2022.08.25 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

40:本当にあった怖い名無し:2022/05/15(日)15:49:01.16ID:V+ntsrpE0.net
これは姉がバイト先で体験した話です。
ある朝、いつもどうり某イレブンで出勤しました、いつもどうり揚げたりたり商品替えたり、レジしてその時は祝日だったのでレジは混みまくってます

やっとレジ混みが収まった時姉は肩を落としてレジでボ~としてたそうですそしたら鼠色のパーカーの男性と、黒服長髪の女性が入店して来て商品コーナーへ。
その時はカップルだと思いスルーしてたそうな、ボ~とする事15分位経つと男の人がレジに並びました、その間もその女性は男性の後をずっと追いかけてました。

その時はその男の人と女の人二人しか客は居らず、すぐ会計する事ができ、姉はこの時もずっと女の人は男の人の後ろをピッタリ佇んでた様です。

姉は(もしや?)と思い無視していましたが、レジが終わって男性が出てっても黒髪長髪の女性はレジの前に居ました。
姉はこれが本当の人ならどうしようと内心焦っていましたが、決定的な違いはその女性は靴を履いてないにも関わらず足は綺麗だったそうです。

なるべく目線を合わせない様に無視する事3分位、女の人がレジ前までゆっくり歩き始めて話しかけてきました。
女性「ねぇ…見えてる?…」
姉「…………あ、そうだった~揚げ物少なくなってきたから揚げまーす」

姉がこう言ってバックヤード?に行こうとした時もスーと音も無く付いて来ました、流石にこちら側には来れないようでそのまま安全地帯へ。



44:本当にあった怖い名無し:2022/05/15(日)16:14:37.44ID:V+ntsrpE0.net
安全地帯へ入って、安全地帯から遠目で見てたらその女性はさっき姉の居たレジへ戻ってたそうです、
姉「ねぇねぇAさんレジの方に見える女の人見える?」
同僚A「ん?どれ?何も居ないけど?どうしたの?」
姉「いやなんでもないッス」

そろそろ姉はレジに戻らないと行けなくなったので急いで揚げ物作って、レジへ行き速攻で揚げ物補充してレジ前に戻りました、その間も女性は

女性「………」
姉「ん~❕ずっと立っとくのは辛いなぁ?」
女性「ねぇ………」
姉「あーーーー人来ないなぁ!!」(もしかして本当の人間?でも靴も履かないで顔も見えない位髪が長いひとって居るか?ドキドキ)

そんな攻防しつつ早くい無くなれと思った時,店内で商品の点検中の同僚Bが

同僚B「〇〇さんちょっと良いですか?」
姉「はい!何ですか?」
同僚B「ちょっと来てもらっとも良いですか?」
姉「は~い!」(やべぇどうしよう怒られるのかな?)
女性(……………)俯く

レジから商品棚へ行こうとした時女性は平行移動でレジを出る場所を塞ぐ様に先回りしてきました、この時姉は心臓が飛び出るぐらい動揺したそうです
ですが姉は腹を括るって扉まで近付いた瞬間

女性「キャハハハハハハハ!お前視えてるな?」
と言い残してスッと消えたそうです。



45:本当にあった怖い名無し:2022/05/15(日)16:20:58.55ID:V+ntsrpE0.net
文才無くてすみません。
因みにその後同僚Bの所に行ったら
同僚B「〇〇さんこれって在庫なくなりましたよね?」
の確認だっようですw
姉はその後何も無かったようです。




引用元:最高にゾッとする怖い話教えて
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1652563676/40-45






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駄菓子屋のおばあさん

2022.08.25 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

711:本当にあった怖い名無し:2014/07/07(月) 01:58:57.08 ID:AL+j7+n40.net
駄菓子屋のおばあさん

12年前、100円のアーケードゲームが主流の中で、10円でゲームができる駄菓子屋があった。
駄菓子屋の店主のおばあさんは、無口な人だった。
私は、おばあさんのことがあまり好きではなかったが、その駄菓子屋に毎日通った。
おばあさんは、いつも少し離れたテーブルでタバコを吹かしながら、ゲームをしている子供達を見ていた。

そのおばあさんが、駄菓子屋のすぐ近くで車に轢かれた。即死だったと。
おばあさんは独り身だったので、葬式もなく、そして駄菓子屋はつぶされることになった。

それから数日ほどたって、小学校内では噂が流れた。
空き家の駄菓子屋で、おばあさんの幽霊が出るという。
様子が気になった私は、駄菓子屋の窓から中の様子をみてみることにした。
駄菓子屋の内部は、整理された様子はなく、ダンボールが散乱していた。
そんな中で、白い”もや”がおばあさんの椅子の上に浮かんでいた。
”もや”は私のほうを見ているように思えた。

あるとき、小学校の子が交通事故で死んだ。
その子も駄菓子屋の常連だった。
轢かれる前に、その子は駄菓子屋の中で肝試しをしていたらしい。
駄菓子屋では電気がいまだに生きていて、ゲームがまだ使えたそうだ。
肝試しは、一人ががアーケードゲームに10円を入れて、ゲームをするという内容だ。
その肝試しの一番手が轢かれた子で、仲間は外の窓から様子を見ていた。

轢かれた子が中に入って、ゲームを始めた。
このときは、なにも変わった様子はなかったようだ。
そしてゲームを終え、部屋から出ようとしたとき、椅子の上にもやが現れて、その子に重なったらしい。
それからおばあさんの行動をなぞる様に、ふらふらと道路に飛び出していったという。

いまだに、駄菓子屋は残っている。私は今でもこの駄菓子屋の前を通る。
窓から中を覗こうとしても、ダンボールが窓の前に積まれていて、内部を見ることは出来ない。
だけれど、裏口の引き戸に手をかけると、簡単に開く。
中では、二つの”もや”が私を見ている。



(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)





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