タクシー

ヤクザ風の男が携帯２台をタクシーに忘れていった。

そのうち１台に、客の妻と名乗る女から
「今、主人が携帯を忘れたので自宅まで届けてほしい」
と催促の電話が掛かってきた。

運転手は言われるまま女の家に届けに行くと
「１台は主人の物だが、もう１台は違う」
というのだ。
そのため、１台だけを女に返し、もう１台を持ち帰ることにした。

しばらくして、手元の１台に先ほどの男から、
「携帯を忘れたから届けてくれ」
との電話があり、早速、運転手は残りの１台を渡すことにしたのである。
男に携帯電話を届けると、
「もう１台あっただろ？」
と、おかしなことを言いだした。

あわてて、運転手が
「もう１台は奥様のほうに届けましたが…」
と弁明するが、男は
「女房？そんなのいねぇよ！俺は独身なんだ！あの携帯がないと商談ができないから困るんだよ！どうするんだ！」
と恫喝してきたのである。

結果として、賠償責任をとる形でタクシー会社は、１０００万を男に支払った。
この事件が基となって、タクシーの忘れ物確認が業界内に定着したという。

　

ワーゲン

黄色いワーゲンを見ると幸せになれるらしい。

　

少林寺

中国武術として有名な、あの少林寺。
少林寺に対して異種格闘戦や道場破りを行う場合、事前に申請が必要なことをご存知だろうか。

手続きには最低でも1～2ヶ月の時間がかかるし、宗教、文化、体育、外交の関係諸官庁の許可を得る必要があるのだ。
映画などで見るような、ある日突然
「頼もう！」
なんて言って押しかけても
「申請書はありますか？」
なんて言われて不法侵入で御用、となってしまうのである。

以上、これは都市伝説ではなくて紛れもない事実。
いろいろと背景を想像してしまう話ではあるが、都市伝説はここから。

なんと中国で、日本の伊賀忍者の末裔という「山本義清」氏が、少林寺住職に挑戦状を渡して、そして少林武僧団隊長の釈延と戦った結果、山本が勝ったという話が広がっているらしいのだ。

中国政府は
「根も葉もない噂だ」
ともみ消しにやっきになっているらしい。

この話自体、2007年頃の噂なのできっともみ消しに成功したんだろう。

　

明治バースディテディ

2000年頃に流行った都市伝説。

当時販売されていた「明治バースディテディ」というテディベアの自分と同じ誕生日のものを購入し、お腹に自分の爪と髪の毛を入れる。

するとこのベアが呪いや災厄を引き受けてくれるのだという。

ボロボロになったらまた購入して同じことをすれば、不幸が起こらなくなるのだそうだ。

　

VIVIO

富士重工業が製造販売していたスバルVIVIO。
この車の排気量は660。

実は「VI」がローマ数字の「6」を表していて、最後のOは「ゼロ」をあらわし、すなわち
「VI＝6」「VI＝6」「O＝0」
で「VIVIO」＝「660」なのだという。