忍者ブログ

都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆気がつけば1億PV☆☆

ビワと病気

2009.05.25 (Mon) Category : 都市伝説・定番

夏場に美味しい実をつけるビワの木。

ビワには
『ビワの木を家庭に植えると病気になる』
『ビワの木を庭に植えると不幸になる』
という言い伝えがあるが、ご存知だろうか。

なぜそんな話になるのかは諸説あるが…

ビワの木は常緑広葉樹であり、植えると大きな葉を広げる大樹になる。
そのために日光がさえぎられ薄暗くなり、陰気な感じになりやすい。

その為に・・・

1)
ビワの外観が根拠となり、薄暗くなる庭、通気が悪くなる(と思われる)ことから病気になりやすいのでは、という説。

2)
ビワの薬効成分によって逆に縁起が悪いとなった説。
ビワは果実を食べる以外にも昔から葉などを薬効成分として使用していた為、寺院の境内や病人のいる家で薬代わりに育てていた。
それが元で
「寺にあるような木は一般家屋には縁起が悪い」、「病人がいる家にビワの木がある」
=「ビワの木は病気になる」 になった。

3)
薬効成分のために庭木にビワの木を育てていた所
「薬効成分を求めて病人がやってきた」→「病気を置いていったことがある」→「病気になる」
「薬効成分を求めて病人がやってきた」→「沢山の病人がその家を訪れるようになった」→「病人が病人が沢山訪れる家」→「病人の家」
という説。

4)
薬効成分を使用して利益を上げていた者が一般の家庭でビワを植えられてしまうと価値が薄れるので、ビワは縁起でもない樹木であるという話を流布した、また薬効成分を危惧した医師が不吉な話を流布したという
「一般的家庭に植えないようにデマを流した」
という説がある。


ちなみに、管理人の実家にもビワの木が植えてあったが、とりたてて不幸にはなっていない。
この歳で独身フリー、というのが不幸といわれれば不幸ではあるが。


 








拍手[3回]

PR

ウサギ

2009.05.23 (Sat) Category : 都市伝説・定番

『ウサギは水を飲まない』という言い伝えがある。

なんでこんな言い伝えが出来たのかは不明だが、『ウサギは寂しいと死んでしまう』『ウサギが顔を洗うと雨』とともにウサギに関する都市伝説、といえるだろう。

もちろんウサギも水を飲む。

昔はドライフードなどがなく、生野菜を与えていたと思われるが、生野菜の水分で充分に水分補給が足りていたため、このように言われたものと思われる。

現在のドライフードメインの生活では、給水器がなければ干からびてしまうのは間違いない。


 








拍手[0回]

耳に唾。

2009.05.20 (Wed) Category : 都市伝説・定番

『水にもぐるとき、唾で栓をすると水が入ってこない』という言い伝えがある。

これは現在でも結構見られる習慣のようであるが。

当然のように、唾で栓などできるはずがない。
では、なぜこのような言い伝えがあるのか?

これは、誤解から生じたものであるというのが見解。

昔、海女(あま、海女さん)が潜水するときは耳栓代わりに草を丸めてつめていたことがある。
このとき、草を丸めるときに唾を使っていた。

結果、知らない人が見て

「唾をこねて耳につめる」

「唾で栓をしている」

となった、と考えられる。


 








拍手[1回]

お墓で。

2009.05.19 (Tue) Category : 都市伝説・定番

『墓場で転んで出来た傷は治らない』という言い伝えがある。

これは言われていた当時はれっきとした根拠があったもので、一概にただの迷信、と断ずることはできない。

いまでこそ死者の埋葬に関しては火葬が一般的であり※、土葬の習慣はほとんどなくなった。
だが、古くはほとんどが土葬であったため、墓地で転んで傷を作ると雑菌・ばい菌に晒されることが多かった。
もちろん抗生物質などもなく、コレが原因で最悪死に至ることもあったようである。

これを防ぎ、また子供が走り回らないように戒めるため、このような言い伝えが出来上がったものと思われる。



現在、埋葬方法に関しては『墓地・埋葬法』に定められている。
これによれば、現在の法律でも土葬は禁止されていない。
ただし、条例によって禁止している地域(東京都)や、「火葬が望ましい」としている地域もある。

土葬は現在高知県、山梨県で1割以上行われており、東京都でも都営多磨霊園では宗教上の理由に限り土葬が認められている。


 








拍手[2回]

茗荷

2009.05.18 (Mon) Category : 都市伝説・定番

『茗荷を食べすぎると物忘れがひどくなる』とい言い伝えがある。

古い落語にも登場するほど以前から言われている話だが、実際にはなんの根拠もない話である。
こういわれるようになった経緯として、以下の話が存在する。

釈迦の弟子の一人で物忘れがひどくて、自分の名前まで忘れる者がいたため釈迦は、彼の首に名前を書いた札を下げた。
彼は釈迦が書き与えたこの札を生涯大切に、常に背負っていた。
彼の死後、その墓所に生えた草を、名札を荷って修行したこのものに因んで「茗荷」と名付けた。

こういう説話があるので、ここから

『物忘れ』=『茗荷』

となったようだ。


 








拍手[1回]

カレンダー
11 2025/12 01
S M T W T F S
1 2 4
7 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
最新コメント
[12/11 鼬の仔]
[12/11 七篠]
[12/09 七篠]
アクセス解析

Powered by [PR]

忍者ブログ