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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.05.18 (Sat) Category : 

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奴隷たちの怨念こもる石

2012.11.16 (Fri) Category : 都市伝説・定番

持つだけで持ち主を呪い殺す装飾品。
座るものを死にいざなう椅子。
移動しようとすると不可解な事故が起こるもの。
切ろうとすると事故が起こる木。

今回取り上げる石も、そんな呪いのアイテム。

アメリカのジョージア州・オーガスタ市は、19世紀以前「奴隷市場」があった街である。
黒人奴隷が、白人によって売買されてきた場所である。

そしてその奴隷市場の中には、一つの大きな「石」があった。
石といっても、反抗的な奴隷を見せしめのために制裁を加えるためのステージであり、多くの奴隷が命を奪われた石である。

奴隷制度廃止後、過去を偲ばせる街の遺品、記念碑として石を別の場所に移動して保管することになった。
だが。

・最初の作業員2名が作業日の朝、原因不明の食中毒にかかりあっという間に死亡。
・翌日別の作業員2名のうち、1名が石が倒れてその下敷きになり圧死。もう1人はそれをみて心臓発作をおこし死亡。

2日で4名の作業員が死んだことに街の人々は「黒人の怨念が石に宿っている」と噂し始めた。
作業責任者は次の作業員を募集したものの当然応募はなし。仕方なく自分がやることにし、なんとか3人の作業員の都合をつけて、作業にとりかかった。

・作業を開始したところ、先日からの大雨で増水していたサヴァンナ河が決壊、付近に大洪水をおこした。
3人の作業員は濁流に呑まれて溺死。責任者も肺炎で1週間後に死亡。
結局作業は中止された。

・その後も20世紀に入ってからオーガスタ市の都市計画の一環で石の移動が必要になった。
が、作業中の2人を雷が直撃し死亡。

・この石を見て、行商を行うのに都合がいい、とある露天商が商品を石にもたせかかるように並べて営業を始めたが、
客も増えてきた一週間後に原因不明のまま衰弱し、死亡。

・1910年と1940年にはこの石に車が衝突、乗っていた計5名が全員死亡。
・1951年にも移動を試みた人物が作業前に階段から転落して首の骨を折る重傷。

この後、移動が試されることはなかった。





 








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友達だよな(5)

2012.10.10 (Wed) Category : 都市伝説・定番

540 名前: Y崎 04/07/11 03:53 ID:zJoqzjGM
アルバイト仲間6人で仕事が終わった後ドライブがてら比較的近くにある心霊スポットへ肝試しに行こうということになった。
俺が運転し、K田が助手席に座り、I下、O野、N谷は後部座席に座った。
M上はバイクで俺達の車の後ろからついてくることに。

真っ暗な山道をうねうね登っていき、もうすぐ問題のトンネルだ・・・という時、後部座席に座る女三人が、すさまじい絶叫を上げながら暴れだした。
驚いた俺とK田は車を急停車。後を振り向き、そしてその光景に目をむいた。

真っ白いロウソクのような手が二本、床から生え、真中に座っていたO野の両足首をしっかり掴んでいる。
I下とN谷は悲鳴を上げながらO野の足からその手をはずそうと必死になって蹴飛ばしていた。
しかし手は離れない。
それどころか二本の手の間からじわじわと、人の頭が浮いてきた。



541 名前: Y崎 04/07/11 03:54 ID:zJoqzjGM
俺もK田もあごがはずれるほど大きく口を開けあらんかぎりの叫び声をあげて意気地なく車から逃げ出した。
その叫び声でパニックに陥っていたN谷も我に返り車から飛び出した。
しかしまだI下だけは逃げずにO野にからみつく白い手と格闘していた。
なぜなら足首を捕まれているO野とは一番の親友だったからだ。

恐怖にひきつった目を向け
「私を置いてかないで!一人にしないで!!」
と叫びしがみつく親友を置いていくわけにはいかなかったのだ。
必死の形相で、足首をつかむ手を蹴飛ばし親友を助けようとひっぱり続けるI下。
しかし、彼女の精神にも限界がある。それをだれが非難できるだろう。

まるで水面から人の顔がゆっくり浮かんでくるように・・・
出てきた女の顔がI下をにらみつけた。
その瞬間、命の危険を感じたそうだ。
気がつくと親友を置き去りにしてI下は車から逃げ出していた。

明かりひとつ無い暗い山の一本道。
車内のルームライトとテールランプがぼぅっと辺りを照らし出し、闇の中に車が浮いているように見えた。



542 名前: Y崎 04/07/11 03:55 ID:zJoqzjGM
取り残されたO野の悲鳴はまだ続いていた。
車から逃げ出した俺達は、彼女を見捨てた自責の念と不安と恐怖で遠くに離れることもできず、車からほんの数メートルのところで彼女の悲鳴を聞きながら抱き合って泣き震えていた。車から目が離せなかった。

O野の後頭部が見える。
子供が「いやいや」をするように、頭を大きく左右に振りそしてシートに倒れたのだろうか・・・彼女の頭がシートの陰に沈んでいった。
そして、彼女の叫ぶ声も、彼女が暴れて揺らしていた車の揺れも消えた。

俺達は彼女を助けるべく、おそるおそる車に近づき車内をのぞいた。

しかし、そこに彼女の姿はなかった。



387 名前: 10/10 04/07/09 23:17 ID:SOesUKfp
結局、それ以来誰もO野を見た奴はいないんでそれからO野がどうなったか知ってる奴はいない。

ただ、それが原因かどうかわからないけど、I下は俺たちを避けるようになって、今では、居場所もわからなくなった。

K田とN谷とは今でも時々会っているが、この話をすることはないね。
俺たちの間ではなんとなくタブーになってしまった。

これが、俺が今まで生きてきた中で最高に怖かった体験です。





 








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応援更新No025 ―トイレの花子さん―

2012.09.26 (Wed) Category : 都市伝説・定番

3~4人の人数で、学校のトイレの奥から3番目の扉を3回、外側からノックする。
その後、トイレの外に出たら、トイレの中に向かって「花子さーん」と言う。
すると、甲高い声で「はーい」と返事が来る。
呼んだ後、お礼を言いながら水を流さないと呪われる。

(※暗さんからの投稿です。ありがとうございました)





 








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