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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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黒いどろどろ

2014.08.06 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

490 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/06/29 01:26
この間ずっと忘れていた事を思い出しました。
前後関係は全く判らないのですけど子供の頃住んでいた小さな町で、他の子供五人くらいと何処かの家の壁に、ぎゅーっと掌を押し付けているんです。

で、そうしているといきなりずぼっと音がして、私達が手を当てていた壁(立派な石造りのやつ)の一部分から、真っ黒でどろどろしたものが流れて来るんです。
しかも私は極度の恐がりだったにも関わらず
「やってやったぞ」
みたいな高揚感があって恐怖の色は微塵もない、という。

更に言うと
「これで●●ちゃんは大丈夫」
みたいな事を考えているんです。
●●ちゃんに関しては漠然と「時々遊んだ、かな?」位のことしか覚えて居ません

これだけなら「夢だな」で済むんですがその壁に手を当てていた友達の中に私の遠縁がいて先日十五年ぶりくらいに連絡をとって来ました。
大伯母の葬儀に付いてだったのでひとしきり話した後件の話をしてみたら、彼女も最近それを思い出したと言うのです。
で、私と同じ様に長い事忘れていた、と。

しかもおまけ話があって、私はそういう認識はなかったのですが、例の出来事(壁に掌)の後、それをした子供の家は次々に町から引っ越し始めて、彼女が最後の一家族だったというのです。
 
それで彼女と話して、
「これは『終わった話』だから話してもいいし、むしろ話した方がいいんじゃないか」
って結論になりました。いえ、実は理由は良く判らないんですけど。
何か二人とも物凄くそう強く確信していたんです。

但し私達は二度とあの町に行かないと思います。
何か起こるのが怖いって言うんじゃなくて、「もうやるべき事はやったし」って感じ。

ええと一応オカルトっぽく纏めておくとあの壁から出て来たどろどろを思い出す度に私は「地獄」って言葉を連想します。
(私や親戚の彼女は至って普通に人生送ってますが)。

怖くないですね…。すみません。でも、オカルト体験のない私の人生で数少ない不思議な話。



 








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Title : 無題

ファンタジーとかひと夏の冒険とかでありそうなシーンですよね。

その町から魔物が救うためにとある妖精が、幾人かの子供を呼びかける。選ばれた子供たちは魔物との様々な戦いに巻き込まれるが、なんだかんだ勝利を重ねていく。最終的にラスボス魔物を空き家に閉じ込め、妖精は屋根で極大魔法を使用し、子供たちは魔法が出られないように、壁を抑えて念をかける。するとラスボス魔物は人間界どころかこの町でさえ侵略出来ないことに絶望して、熔けだして魔界にご帰宅する。
最後の戦いに勝利した子供たちだったが、魔物との戦いの記憶は脳に悪いからと妖精に記憶を消されてしまう。さらに妖精はよっぽど魔物のことを知られたくなかったのか、現実まで改竄し、子供たちがそれぞれ友人ではなく赤の他人であること、そしてそれぞれ引っ越しを控えているということにしてしまった。
そう、本当の魔物は妖精であり、子供たちを利用して自分のテリトリーに侵入してくる他の魔物を寄せつけないようにしていたのであった。

的な。

火巳ヶ家 2014.08.06 (Wed) 23:41 編集

Re:無題

なにこれ面白そう
ちょっと短編書いてみてよ

2014.08.13 15:24

Title : ↑

火巳ヶ家さん、長いですw

えんざぶろう 2014.08.07 (Thu) 08:48 編集

Re:↑

ここまできたらもう、ひとつの作品として仕上げて欲しい

2014.08.13 15:59

Title : 無題

その、むしろ話した方がいい話とやらは書いてくれないんですか?
そこが一番読みたいのに…。

ネフェルタリ 2014.08.08 (Fri) 00:23 編集

Re:無題

え、この「黒いどろどろ」の話のことですよ。

2014.08.14 15:44

Title : ↑

「話した方がいいんじゃないか」って結論になった結果、この話を書き込んだんじゃないですか?

NONAME 2014.08.10 (Sun) 09:28 編集

Re:↑

その通りだと思われます

2014.08.16 19:24

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