都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ
☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中!
☆☆ありがとう5000万ヒット!☆☆
夢で逢えたら
2011.05.28 (Sat) | Category : 体験特集
初めまして。毎日ブログを拝読させて頂いています。
怖い話は苦手なのですが、不思議な話にはどうも惹かれてしまい、後悔しながらも毎日読んでしまいます。
さて、ある女性の話を投稿させて頂きます。
話は大したものではないのですが、長くなります。
私と彼女は長い付き合いで、非常に親密です。ここでは仮にMと呼ぶことにします。
Mからはこれまでいくつも不思議な体験談を聞きました。
いわゆる霊体験めいたものです。
しかし、M自身、そういった自分の体験をあまり信じていないようでした。
いわく、「見間違い、勘違い、夢、お酒の力、ストレス…そういった理屈で解決できないこともないから、自分の体験が決定的に霊などの存在を証拠づけるものにはならない」と。
私もそう思っています。Mの体験は嘘ではないでしょうが、ただの脳のまやかしかもしれないと。
ところが先日、そういった仮説が成り立たない話をMから聞きました。
酔っていたときのことです。
私は怖がりのくせに、人の不思議な話を聞いたり、そのことについて分析したりするのが好きでした。
たまに怖い話の創作などもして、評し合うこともあります。
そういう、いつもの流れでした。
私「ねぇ例えば丑三つ時にさ、あなたの枕元に私が全裸で立ってたりしたら相当こわくない?」
という今思えばよくわからない私の発言。まぁ酔っていたせいもあるのですが。
そしたらなんと、彼女、
M「いや、実はそういう体験は何度かしたことがあって」
とのたまうのです。
以下、そのときのやりとりです。
私「は?えーと何、死んだ人が立ってたりとか?あるいはそういう幻を見た直後にその人が死んだって聞いたとか?」
M「ううん。どっちでもないの。普通に生きてる人。男の人だったんだけど……夢だと思うんだけど、でもすんごい現実味があるの。生々しいっていうか、リアルっていうか。話してた言葉とか抱きしめられた感触とかはっきり残ってるの。」
私「あ、何、好きな人だったの?」
M「うん、まぁそうだねー」
私「じゃあ会いたいっていう願望がリアルな夢を見せただけなんじゃ?」
M「うん、私もそう思ったんだけど、それがさ、その日職場でその人と会ったらさ、『今日君のとこに行ったよ』って言うの。いやもちろん実際的な意味じゃなくて。どんな言い方してたかはっきりとは覚えてないけど、魂だけ、というか精神だけ、みたいな意味で」
私「えー……まぁ、ちょっと無理矢理だけど、偶然、ってこともあるよね。お互い好きだったんなら、たまたま同じ日にお互いに会う夢を見ることもあるだろし」
M「ううん、でもそれがね、2、3度あったの。でね、その人とは毎日会える訳じゃないんだけどさ、会ったときにまた言われたの『こないだも行ったよ。気づかなかった?』って」
私「そ、それもたまたま……」
M「いやそれが……」
M「はっきり、『こないだの水曜日に』って」
私「……その夢を見た日と合致してたの?」
M「うん、3回全部合致してた」
私「ええええーーーー!?そ、それで?」
M「怖くなって」
私「うん?」
M「避けて避けてなんとしてももう二度と会わないようにした」
私「は?」
M「だってすごく怖くて」
私「え、いやだって、好きだったんでしょ?それはもうそんなんあったら普通『運命だわ』とか『魂の片割れだわ』くらい思いこむんじゃ?」
M「だって夢とうつつの区別がつかなくなるって怖いじゃない。それに向こう妻子持ちだったの。あ、でも夢では確かにベッドイン的なことはしてたんだけど、実際にはちょっと話をしたことがあるだけ。そのときにすごく話が合って、なんかいいな、って思ってただけ」
私「……(絶句)」
M「だって家庭とか壊したくないし、いやまぁとにかくいろいろ怖くて。あの頃も酒に逃げてたなぁ。給料入ったら何はともあれウィスキー買ってた」
私「私はときどき、あなたはよくアル中にならずに普通に生きてるな、と感心するよ。ま、その件もそうなんだろうけど、本当にヤバい一線は越えないタイプだよね」
M「そうなんだよねー」
私「一応聞くけど、本当に実際にその人が来てた、ってことはないんだよね?」
M「うん。だって玄関は鍵閉めてたし、朝も閉まってたし、起きたときだって至って普通に一人で寝て一人で起きた感じ。何の形跡もない。でも、本当に不思議な感じだった。寝てるときに、玄関から入ってきて、寝室までくるのがはっきりわかるの。もちろんその人だってことも。そのときは特に不思議にも思わずああ会いにきてくれたんだなあって嬉しかった。布団をまくって入ってくることとか、本当に全部リアルなの。でも現実にはあり得ないよね」
私「あり得ないも何もあり得ちゃってんじゃん」
M「でも私そういうの信じないし」
私「いやこれがあなた一人だけで完結する体験なら、思いこみとかそういうこともある、とかでいつも通り済ませたけど……向こうがそこまで言ってんならもう理屈のつけようがないっつうか、認めざるをえないじゃん」
M「だから怖くてさー」
私「なるほど…」
六条御息所のようなものなのでしょうか?
このような体験をしたことがある人はいますか?
私は正直、ちょっと羨ましくもあるのですが……。
(※yuwiさんからの投稿です。ありがとうございました。携帯閲覧用に、適時改行させていただいております。)
怖い話は苦手なのですが、不思議な話にはどうも惹かれてしまい、後悔しながらも毎日読んでしまいます。
さて、ある女性の話を投稿させて頂きます。
話は大したものではないのですが、長くなります。
私と彼女は長い付き合いで、非常に親密です。ここでは仮にMと呼ぶことにします。
Mからはこれまでいくつも不思議な体験談を聞きました。
いわゆる霊体験めいたものです。
しかし、M自身、そういった自分の体験をあまり信じていないようでした。
いわく、「見間違い、勘違い、夢、お酒の力、ストレス…そういった理屈で解決できないこともないから、自分の体験が決定的に霊などの存在を証拠づけるものにはならない」と。
私もそう思っています。Mの体験は嘘ではないでしょうが、ただの脳のまやかしかもしれないと。
ところが先日、そういった仮説が成り立たない話をMから聞きました。
酔っていたときのことです。
私は怖がりのくせに、人の不思議な話を聞いたり、そのことについて分析したりするのが好きでした。
たまに怖い話の創作などもして、評し合うこともあります。
そういう、いつもの流れでした。
私「ねぇ例えば丑三つ時にさ、あなたの枕元に私が全裸で立ってたりしたら相当こわくない?」
という今思えばよくわからない私の発言。まぁ酔っていたせいもあるのですが。
そしたらなんと、彼女、
M「いや、実はそういう体験は何度かしたことがあって」
とのたまうのです。
以下、そのときのやりとりです。
私「は?えーと何、死んだ人が立ってたりとか?あるいはそういう幻を見た直後にその人が死んだって聞いたとか?」
M「ううん。どっちでもないの。普通に生きてる人。男の人だったんだけど……夢だと思うんだけど、でもすんごい現実味があるの。生々しいっていうか、リアルっていうか。話してた言葉とか抱きしめられた感触とかはっきり残ってるの。」
私「あ、何、好きな人だったの?」
M「うん、まぁそうだねー」
私「じゃあ会いたいっていう願望がリアルな夢を見せただけなんじゃ?」
M「うん、私もそう思ったんだけど、それがさ、その日職場でその人と会ったらさ、『今日君のとこに行ったよ』って言うの。いやもちろん実際的な意味じゃなくて。どんな言い方してたかはっきりとは覚えてないけど、魂だけ、というか精神だけ、みたいな意味で」
私「えー……まぁ、ちょっと無理矢理だけど、偶然、ってこともあるよね。お互い好きだったんなら、たまたま同じ日にお互いに会う夢を見ることもあるだろし」
M「ううん、でもそれがね、2、3度あったの。でね、その人とは毎日会える訳じゃないんだけどさ、会ったときにまた言われたの『こないだも行ったよ。気づかなかった?』って」
私「そ、それもたまたま……」
M「いやそれが……」
M「はっきり、『こないだの水曜日に』って」
私「……その夢を見た日と合致してたの?」
M「うん、3回全部合致してた」
私「ええええーーーー!?そ、それで?」
M「怖くなって」
私「うん?」
M「避けて避けてなんとしてももう二度と会わないようにした」
私「は?」
M「だってすごく怖くて」
私「え、いやだって、好きだったんでしょ?それはもうそんなんあったら普通『運命だわ』とか『魂の片割れだわ』くらい思いこむんじゃ?」
M「だって夢とうつつの区別がつかなくなるって怖いじゃない。それに向こう妻子持ちだったの。あ、でも夢では確かにベッドイン的なことはしてたんだけど、実際にはちょっと話をしたことがあるだけ。そのときにすごく話が合って、なんかいいな、って思ってただけ」
私「……(絶句)」
M「だって家庭とか壊したくないし、いやまぁとにかくいろいろ怖くて。あの頃も酒に逃げてたなぁ。給料入ったら何はともあれウィスキー買ってた」
私「私はときどき、あなたはよくアル中にならずに普通に生きてるな、と感心するよ。ま、その件もそうなんだろうけど、本当にヤバい一線は越えないタイプだよね」
M「そうなんだよねー」
私「一応聞くけど、本当に実際にその人が来てた、ってことはないんだよね?」
M「うん。だって玄関は鍵閉めてたし、朝も閉まってたし、起きたときだって至って普通に一人で寝て一人で起きた感じ。何の形跡もない。でも、本当に不思議な感じだった。寝てるときに、玄関から入ってきて、寝室までくるのがはっきりわかるの。もちろんその人だってことも。そのときは特に不思議にも思わずああ会いにきてくれたんだなあって嬉しかった。布団をまくって入ってくることとか、本当に全部リアルなの。でも現実にはあり得ないよね」
私「あり得ないも何もあり得ちゃってんじゃん」
M「でも私そういうの信じないし」
私「いやこれがあなた一人だけで完結する体験なら、思いこみとかそういうこともある、とかでいつも通り済ませたけど……向こうがそこまで言ってんならもう理屈のつけようがないっつうか、認めざるをえないじゃん」
M「だから怖くてさー」
私「なるほど…」
六条御息所のようなものなのでしょうか?
このような体験をしたことがある人はいますか?
私は正直、ちょっと羨ましくもあるのですが……。
(※yuwiさんからの投稿です。ありがとうございました。携帯閲覧用に、適時改行させていただいております。)
PR
この記事へのトラックバック
:
スポンサードリンク
ブログ内検索
カテゴリー
アーカイブ
過去50ヶ月分を表示しています
アクセス解析
カウンター
この記事にコメントする
Title : 無題
えーいいなあ
でも裸とか…いやん//
みき 2011.05.28 (Sat) 17:21 編集
Re:無題
いやん(///)
2011.05.28 20:25
Title : 無題
まあでも、リアルに一線を越えなかっただけである意味良かったと思いますι
ちょっと羨ま…いや何でもありません。
つるかめ 2011.05.28 (Sat) 22:37 編集
Re:無題
不倫はいくない。
でもこれでは欲求不満にな…ならないのかな。
2011.05.29 15:05
Title : 無題
夜中目が覚めたら枕元に…
全裸のよしぞー殿が…
うううわぁぁぁぁぁ!!!!
悪霊退散悪霊退散!!!
春月 2011.05.29 (Sun) 01:34 編集
Re:無題
悪霊とか言うな!
襲うぞ!
2011.05.31 19:16
Title : 無題
枕もとに全裸の輩か…
よし、出てきたらベランダから突きおと(ry
火巳ヶ家 2011.05.29 (Sun) 17:42 編集
Re:無題
おまわりさんこっちです!
2011.05.31 17:54
Title : 無題
同じ女性の所に行く夢をよく見ます。
その夢を見るときは普段と違う感じがするんですよね。
不思議な話です。
意味不明な文章しつれいしました。
ななし 2011.05.30 (Mon) 02:37 編集
Re:無題
もしかして生霊とばしてるのかも…w
ななしさんが男性なのか女性なのかわかりませんが。
2011.05.31 17:07
Title : 無題
生霊的な?
発言からしてただのセクハラ男じゃないですか。
四六時中その女性の事ばっか考えてたんでしょう。
不埒な男よのう。
ネッシー 2011.05.30 (Mon) 04:56 編集
Re:無題
あははw
セクハラ男、なるほどw
2011.05.31 17:05
Title : 無題
ラッツ&スター?
怖い子 2011.06.01 (Wed) 16:31 編集
Re:無題
ピンポーン!w
2011.06.01 20:38