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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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てるてるぼうず

まず、歌詞をみてみよう。

てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
いつかの夢の空のよに
晴れたら銀の鈴あげよ

てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
私の願いを聞いたなら
甘いお酒をたんと飲ましょ

てるてるぼうず、てるぼうず
明日天気にしておくれ
もしも曇って泣いてたら
そなたの首をちょんと切るぞ

…これは正真正銘本当の歌詞。まあ、おかしな話が出てきても不思議のない歌詞といえば歌詞である。

この歌に関しては、会田道人「案外知らずに歌っていた童謡の謎」に詳しい。
これによると、もともと「てるてるぼうず」とはいうものの、男ではなく女だったという。しかも日本生まれではなかったらしい。
 中国の「掃晴娘(そうせいじょう)」だといわれているのだ。
掃晴娘は必ず掃除のための箒をもっていた。箒は霊や悪事だけでなく、福をも掃き払うほどの力をもつとされた、一種の呪具だった。
その箒を使って雲を掃き払い、晴天に導くのが掃晴娘の役目。だから中国では箒を持った人形をつるしていたというのだ。
その風習が日本に入ってきたのが平安時代とされている。

さて、作詞家の浅原鏡村はこの曲だけで童謡界に名を馳せたひと。父親はこの時代(明治)には珍しいカソリックの牧師であったようだ。
今でさえ外人には一歩腰が引けてしまう人が多いのに、その頃のキリスト教牧師の立場など想像に難くない。
いつも迫害され続けても「神への信心」を貫く父親と磔にされたキリスト像を見て育った鏡村が、子供の願いも聞けない(異教の)神だったら首を切っても足りないくらいに思っていただろう、というのが通説となっている。




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