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与那国島
2009.11.21 (Sat) | Category : 都市伝説・地域限定
日本最西端の島、与那国島に伝わる話。
・家の中に羽が生えた虫が入ってくる→羽を抜いて捨てる。
バッタ類が入ってくる→足をもいで捨てる
家の中にある幸を持っていくから、こうするのだそうだ。
・「マチリ」という期間があってその間は四つ足の動物の肉を食べてはならない。
※管理人注:「マチリ」とは
与那国島では神が降りてくる神の月(カンヌティ・旧暦10月以降の庚申の日から始まる)に、、25日間と言う長期間に渡ってマチリ(カンブナガ)が行われる。カンブナガとは神の節という意味。このマチリを終えると島は正月を迎える準備を始める。
マチリは与那国島の存続と繁栄を祈願する大切な祭祀。
クブラマチリ(久部良自治公民館主催)では庚申の日に異国人退散を、ウラマチリ(東自治公民館主催)では辛酉の日に牛馬繁殖を、ンディマチリ(比川自治公民館主催)では甲子の日に子孫繁栄を、ンマナガマチリ(島仲自治公民館主催)では壬午の日に五穀豊穣を、ンダンマチリ(西自治公民館主催)では葵未の日に航海安全を、5つのマチリでそれぞれ祈願する。
島の人々は昔からマチリの期間中、四足の動物、特に牛の屠殺及び食肉を禁じているが、理由については様々な説が語られている。
その一つとして、昔から人々の農耕作業や交通の助けとなり、暮らしに欠かせなかった牛や動物達を敬い、感謝してマチリの期間中は屠殺しないというものである。
古くから伝わる年中行事をただ淡々と消化するのではなく、その意味を知ったときに伝統は初めて人の心に価値をもたらし、感謝や厳粛な気持ちを植えつける。その思いを古来から絶やさず、守り続けてきた島の人々の誠実さ、勤勉さ。
ンダンマチリを終え、全てのマチリが終わるとアンタドゥミと呼ばれる儀式が行われ、司達は神衣を脱いで人間に戻り、それと同時に期間中の禁忌も全て解かれる。
【与那国島の自然と伝統文化】より
・家の中に羽が生えた虫が入ってくる→羽を抜いて捨てる。
バッタ類が入ってくる→足をもいで捨てる
家の中にある幸を持っていくから、こうするのだそうだ。
・「マチリ」という期間があってその間は四つ足の動物の肉を食べてはならない。
※管理人注:「マチリ」とは
与那国島では神が降りてくる神の月(カンヌティ・旧暦10月以降の庚申の日から始まる)に、、25日間と言う長期間に渡ってマチリ(カンブナガ)が行われる。カンブナガとは神の節という意味。このマチリを終えると島は正月を迎える準備を始める。
マチリは与那国島の存続と繁栄を祈願する大切な祭祀。
クブラマチリ(久部良自治公民館主催)では庚申の日に異国人退散を、ウラマチリ(東自治公民館主催)では辛酉の日に牛馬繁殖を、ンディマチリ(比川自治公民館主催)では甲子の日に子孫繁栄を、ンマナガマチリ(島仲自治公民館主催)では壬午の日に五穀豊穣を、ンダンマチリ(西自治公民館主催)では葵未の日に航海安全を、5つのマチリでそれぞれ祈願する。
島の人々は昔からマチリの期間中、四足の動物、特に牛の屠殺及び食肉を禁じているが、理由については様々な説が語られている。
その一つとして、昔から人々の農耕作業や交通の助けとなり、暮らしに欠かせなかった牛や動物達を敬い、感謝してマチリの期間中は屠殺しないというものである。
古くから伝わる年中行事をただ淡々と消化するのではなく、その意味を知ったときに伝統は初めて人の心に価値をもたらし、感謝や厳粛な気持ちを植えつける。その思いを古来から絶やさず、守り続けてきた島の人々の誠実さ、勤勉さ。
ンダンマチリを終え、全てのマチリが終わるとアンタドゥミと呼ばれる儀式が行われ、司達は神衣を脱いで人間に戻り、それと同時に期間中の禁忌も全て解かれる。
【与那国島の自然と伝統文化】より
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Title : 無題
嫁が与那国島出身なんですが、離島ならではの独特な風習がたくさんありますよ。
『洗骨』の様子を撮ったビデオを見せられたときは泣きそうになりましたが・・・
(ちなみに彼女の父親の骨でした)
21コース 2011.05.23 (Mon) 23:45 編集
Re:無題
洗骨ですか…
今調べてみたら、火葬した後に洗うんじゃなくて、土葬などの後に洗うんですね…。
本島では廃れた風習のようですが、離島ではまだ残っている、とありました。
(wikipedia)。
貴重な体験をされましたね。
2011.05.24 20:20
Title : それと
風習とは違うんですが、島の中央に『一億円の墓』っていう呼び名の広大な敷地にある誰が建てたかわからない謎の墓所があります。周りは鉄の柵で囲まれててかなり不気味でした。
21コース 2011.05.24 (Tue) 23:39 編集
Re:それと
一億円の墓!
調べてみたいですねー…。
2011.05.25 19:32