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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.04.25 (Thu) Category : 

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ブアメードの実験

2009.10.25 (Sun) Category : 都市伝説・身体

偽薬(プラシーボ、プラセボ)による効果…偽薬、薬理的にまったく効果のないものであっても、それを有用だと信じることによって改善が見られることをプラシーボ効果(偽薬効果、プラセボ効果)と呼ぶことは賢明なる諸兄はご存知だと思う。

では、ノーシーボ効果(反偽薬効果、ノセボ効果)というのはご存知だろうか。
プラシーボ効果とは逆のもので、

『薬理的に根拠のないものでもそれを有害だと信じることによって、回復が遅れたり副作用が出たり、悪化してしまう現象』

を指す。

これを証明したとされる実験が、下記のものである。

実験は1883年、オランダで「ブアメード」という名の政治犯囚に対して”医学の発展”を名目に行われた。

ブアメードに伝えられた内容は簡単に言えば「人体からどれだけの血液を抜いたら死亡するのか」というもので、彼自身もこれを了承した。
 
医師団はブアメードをベッドの上にしばりつけ、その周りで話し合いを始める。
そして
「三分の一の血液を失ったら人間は死ぬ」
という結論に達することになる。医師団は
「実験開始」
の宣言後、ブアメードの足の親指(手首、という説もある)にメスを入れ、用意してある容器に血液をポタポタと落としはじめた。その音は実験室中に響き渡ったといわれる。

ブアメードには一時間毎に出血量が告げられるが、やがて総出血量が体重の三割を越えた、と告げられたとき、彼は息絶えてしまったという。

しかし、である。
実はこの実験では、彼の血液はただの一滴も流れていなかったのだ。

医師団は最初、彼の指に痛みだけを与え、そこにただひたすらに水滴を落とし、あたかも血液が流れ出しているかのように思い込ませたのである。

この事例は「自己暗示によって自らの生命機能をも停止させられる」ことを証明付けた実験とされており、ノーシーボ効果の例とされている。

しかし一方では心臓などの各器官は、意思や暗示とは無関係に働くため(不随意筋)、実験は「死という極度のストレスから生じた心臓発作」にすぎないとする否定説も存在する。

 








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Title : 無題

これって…
ドラマ「相棒」でも使われてましたね!

昨日 たまたま再放送でみました。

ミーク 2009.10.25 (Sun) 22:44 編集

Re:無題

そうなんですか!

もう実際にあったことになってるんですかね、日本では?

2009.10.26 21:09

Title : 無題

思い込みの力は凄いですね。

火巳ヶ家 2009.10.26 (Mon) 17:43 編集

Re:無題

だから世の中に宗教がはびこるんですよww

2009.10.26 21:14

Title : 無題


高校の歴史の先生に聞いた話だけど。

昔の中国では薬がないときにその薬の名前を書いた紙を燃やしてできた灰を飲ませて病気を治そうとしてたらしい。

lynx 2009.10.27 (Tue) 16:03 編集

Re:無題

それは…さすが中国!

というか日本でもやってそうですね、それ。

2009.10.28 18:45

Title : 無題

こんにちは。
パワハラ指切断でおなじみのド屑県香川のド屑企業フジフーヅでございます。
裁判も会社ぐるみで偽証をして無事乗り切ったド屑でございます。
餃子シュウマイなどをスーパーで販売しております。
店頭で見かけましたらそのときはご購入のほどどうかよろしくお願い致します。

exod 2020.04.12 (Sun) 12:10 編集

Re:無題

ルーちゃん餃子って初めて知った

2020.04.13 15:27

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