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コスタリカの石球
2009.04.01 (Wed) | Category : ミステリー・オーパーツ
【概要】
1930年、中米コスタリカの太平洋岸ディキス地方のジャングルを伐採中に発見された。
今までに200個を越える球体が見つかっている。
大きさは様々で直径わずか2cmのものから最大のものは直径2.6m、重量実に25トンにも及ぶ。
この石球がすごいのは、すべてがほぼ真球に近いというところである。
直径の誤差は、最大でもわずか0.2%でしかも、直径2006.6mmのものが1/100レベルで誤差が全くない球体が2つも発見されている。
この石球の材質は、ほとんどが花崗岩(かこうがん)で花崗岩は硬度が高く、その辺にある簡単な道具ではこれほど滑らかに加工できないという。
しかも、この花崗岩は石球の置かれた地点から48kmも離れたディキス川河口にしかなく、石の中にはクレーンでも運べない程の大きさのものもあるので切り出した岩を発見現場まで運ぶ方法も不明な点が多い。
現在、石球を造ったのは紀元後4世紀から9世紀のディキス石器人とされているが、彼らはせいぜい銅やヒスイの工具程しか知らなかったという。
なら、どうやってこの石球を造ったのか?
また、何のために造ったのか?
(これについては太陽系の惑星をかたどったものではないかと考えられているが確かではない)
どちらもまだ解明されておらず、不明である。
【真相】
コスタリカの石球(Stone spheres of Costa Rica)とは、1930年代の初め、コスタリカの密林で発見された石の球体である。
現在までに200個以上が発見されている。
スペイン語でラス・ボラス・グランデス(大きな玉)。石球のほとんどはタラマンカ山地のふもとに産する花崗閃緑岩が素材であるが、貝殻石灰岩によるものも少数存在する。
大きさは直径2センチの小さなものから直径2メートルを超えるものまでと様々である。最大級の石球は重量にして約25トンである。現在、石球の持ち出しや売買は法律で禁じられている。
石球の詳細な作成年代や作成目的は不明である。見つかった際に周辺にあった遺構の年代より推定して、西暦300~800年にこの地で栄えたディキス石器文化が有力視されている。
付近にすむインディオにも特別な伝説などは残っていない。
誤差数ミリのほぼ真球であるとする主張もあるが、実際にはそのような計測結果は示されていないとする説もある。
直径が部分によって5cm以上異なる球体もあるし、最大級の球体に関しては、焼畑の際の過熱によりかなり表面が崩れているのでどれだけ真の球体に近かったかは既に計測不能である。
一方で表面の状態が良好なものも多く発見されており、南山宏や羽仁礼らが著した書籍において「米ハーバード大学研究員のサミュエル・ロスラップ博士によって、様々な角度から円周や直径を測っても最大誤差が0.2パーセントのものや、直径が2.0066メートルとミリ以下の単位まで全く同じ大きさの2個の石球も見つかっているという研究報告がある」と紹介されている。
ただし、上記のように全てがそのような精度と言うわけではなく、200個以上のうち数個と言う偶然の範疇に収まる数であることも事実であり、「ほぼすべてが真円状」とされている書籍は誤っている。
石球の配置には規則性があり、星座など天体を模しているという説もあったが、石球が持ち出されたり、黄金が詰まっているという噂が流れ石球が破壊されたりした為、配置について現在では調査不可能となってしまった。
近年の調査で球に彫刻が残っているものがあり(Carved Sphere と呼ばれている)、彫られた線が星座の形を現しているという説が提唱されている。
球体への加工は、石斧や石像を加工した場合と同様に、まず加熱と冷却を繰り返して表面を崩していき、球体に近づいたところで同種の固い石でこつこつと叩いて形を整え、最後には磨き上げたものと考えられている。
日本テレビの「FAR EAST RESEARCH Co.」2003年3月9日放送番組での検証で、日本の石材加工業者に依頼して、当時のやり方と思われる方法で作成したところ、時間さえかければ真球に限りなく近い石球を手作業で作ることも可能だと言う結論に達している。「現代でも石を真球体に加工するのは不可能」とか「困難である」としている本などは誤りである。
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1930年、中米コスタリカの太平洋岸ディキス地方のジャングルを伐採中に発見された。
今までに200個を越える球体が見つかっている。
大きさは様々で直径わずか2cmのものから最大のものは直径2.6m、重量実に25トンにも及ぶ。
この石球がすごいのは、すべてがほぼ真球に近いというところである。
直径の誤差は、最大でもわずか0.2%でしかも、直径2006.6mmのものが1/100レベルで誤差が全くない球体が2つも発見されている。
この石球の材質は、ほとんどが花崗岩(かこうがん)で花崗岩は硬度が高く、その辺にある簡単な道具ではこれほど滑らかに加工できないという。
しかも、この花崗岩は石球の置かれた地点から48kmも離れたディキス川河口にしかなく、石の中にはクレーンでも運べない程の大きさのものもあるので切り出した岩を発見現場まで運ぶ方法も不明な点が多い。
現在、石球を造ったのは紀元後4世紀から9世紀のディキス石器人とされているが、彼らはせいぜい銅やヒスイの工具程しか知らなかったという。
なら、どうやってこの石球を造ったのか?
また、何のために造ったのか?
(これについては太陽系の惑星をかたどったものではないかと考えられているが確かではない)
どちらもまだ解明されておらず、不明である。
【真相】
コスタリカの石球(Stone spheres of Costa Rica)とは、1930年代の初め、コスタリカの密林で発見された石の球体である。
現在までに200個以上が発見されている。
スペイン語でラス・ボラス・グランデス(大きな玉)。石球のほとんどはタラマンカ山地のふもとに産する花崗閃緑岩が素材であるが、貝殻石灰岩によるものも少数存在する。
大きさは直径2センチの小さなものから直径2メートルを超えるものまでと様々である。最大級の石球は重量にして約25トンである。現在、石球の持ち出しや売買は法律で禁じられている。
石球の詳細な作成年代や作成目的は不明である。見つかった際に周辺にあった遺構の年代より推定して、西暦300~800年にこの地で栄えたディキス石器文化が有力視されている。
付近にすむインディオにも特別な伝説などは残っていない。
誤差数ミリのほぼ真球であるとする主張もあるが、実際にはそのような計測結果は示されていないとする説もある。
直径が部分によって5cm以上異なる球体もあるし、最大級の球体に関しては、焼畑の際の過熱によりかなり表面が崩れているのでどれだけ真の球体に近かったかは既に計測不能である。
一方で表面の状態が良好なものも多く発見されており、南山宏や羽仁礼らが著した書籍において「米ハーバード大学研究員のサミュエル・ロスラップ博士によって、様々な角度から円周や直径を測っても最大誤差が0.2パーセントのものや、直径が2.0066メートルとミリ以下の単位まで全く同じ大きさの2個の石球も見つかっているという研究報告がある」と紹介されている。
ただし、上記のように全てがそのような精度と言うわけではなく、200個以上のうち数個と言う偶然の範疇に収まる数であることも事実であり、「ほぼすべてが真円状」とされている書籍は誤っている。
石球の配置には規則性があり、星座など天体を模しているという説もあったが、石球が持ち出されたり、黄金が詰まっているという噂が流れ石球が破壊されたりした為、配置について現在では調査不可能となってしまった。
近年の調査で球に彫刻が残っているものがあり(Carved Sphere と呼ばれている)、彫られた線が星座の形を現しているという説が提唱されている。
球体への加工は、石斧や石像を加工した場合と同様に、まず加熱と冷却を繰り返して表面を崩していき、球体に近づいたところで同種の固い石でこつこつと叩いて形を整え、最後には磨き上げたものと考えられている。
日本テレビの「FAR EAST RESEARCH Co.」2003年3月9日放送番組での検証で、日本の石材加工業者に依頼して、当時のやり方と思われる方法で作成したところ、時間さえかければ真球に限りなく近い石球を手作業で作ることも可能だと言う結論に達している。「現代でも石を真球体に加工するのは不可能」とか「困難である」としている本などは誤りである。
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