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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.24 (Sun) Category : 

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保護者

2009.03.06 (Fri) Category : 誰も信じない人へ

私の母がまだ独身だった25年くらい前話らしいですが、交差点を渡ろうとした時前に10歳くらいの女の子が歩いていてその子が、母の目の前で、左折しようとしたトラックの後輪に巻き込まれてしまった。

当然、その場はパニック、女の子はその場にいた男性にトラックの下から引き出されたが・・・もう・・惨いとしか言えない状態だったそうだそして残酷な事に、その少女はその惨い状態でまだ生きていて、虚ろな目で

「痛い・・痛いよう・・・」

と呟いていて、聞いているほうは堪らなかったらしい

母はあまりの事に、その場から逃げる事も目を背ける事も出来ず、最前列で呆然とその情景を見ていたが、ふとその女の子が母に視線を合わせると
「・・お母さん・・怖いよう・・」
その時、母は何かに押されるように、女の子が横たわっている側に行って、手を握りながら
「大丈夫よ、お母さんがずーっと一緒にいるからね」
と我知らず言うと、女の子は嬉しそうに頷いた

結局、その女の子は救急車が来る前に、母に手を握られたまま息を引き取ってしまったが、母は少しも怖いとか気持ち悪いとか考えられなくて、本当にその子の最後を1人ぼっちで迎えさせたくない!という気持ちだったものの、全ての処理が終わって家に戻ってから、普通ではない自分のやった事や、事故のショックで何日も寝られない食べ物も口に入らない日が続いていた。

でもある日、用事がって家の玄関から外に出たら、少し離れたところにあの女の子とその横に別の知らない大人の女性が並んで立っていて、二人は、母を見るとニッコリ笑ってお辞儀をしたかと思うと、もう消えていたんだって。

一瞬だったし幻かもしれないけど、母はそれを見て、
「あの子はあの世で1人じゃないし、成仏してくれたんんだ」
と感じて、それから急に心身の体調が回復していったけど、挨拶に見えられた女の子のご両親もその横にいた女の人の話をしても心当たりがないものの
「娘と一緒にいてくれる人(?)がいた」
と聞かされて、悲しい中にも何だかホッとされていたとか。


 








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Title : 無題

久しぶりに心を洗われた話しでした。感動しました。

NONAME 2011.12.27 (Tue) 21:02 編集

Re:無題

よかった!
ありがとう。

2011.12.28 18:01

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