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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.05.13 (Mon) Category : 

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ニャッ

2008.11.29 (Sat) Category : 誰も信じない人へ

携帯から失礼します。私がまだ中坊の頃、子猫をもらい、反対する母には
「全部おこずかいで世話する!」
と約束し、なんとか飼い始めました。

半年たっても、中々体が大きくならない猫を不思議に思い病院へ。
すると、【先天性白血病】であり、いくら長くても2、3年の命であると告げられました。それからは、予防注射や入退院を繰り返して居ましたが、なんとか元気にやっていました。

病院代の為に、と頼み込み、母の知合いの居酒屋で「皿洗いのバイトなら」と雇ってもらって居ました。
ある夜横になって居ると、バタバタと猫の走り回る音がしたので、
「体調良いねぇ。頑張って働いて、長生きしてもらわなきゃね」

と目を閉じたまま呟くと、ニャッと短い返事が返って来たのを聞き眠りに着きました。

翌日学校の支度をして居ると、
「昨日は珍しく○○(猫の名)と一緒に寝ちゃったわ。」
と母が言うのです。
母の部屋は、猫では扉を開けられません。
夜中の事は夢だったのかな、と気にしない事にしました。

学校から帰宅すると、母からの置き手紙で

「○○が具合悪くなったから病院へ連れて行く」

と書いてありました。私は自転車をかっ飛ばし病院へ。
幸い猫は落ち着いた状態で、先生もすぐ退院出来るだろうとおっしゃって居ました。

その夜は地元の大きなお祭りがあるから、とご好意からバイトのお休みをもらい、友人と出掛けました。

しかし、どうしても猫が気になり、あまり楽しめず早めの帰宅。
すると、帰宅直後に病院から電話がありました。

「危ない状態です。急変で…」

と言われ母と急いでかけつけると、猫は来るしそうな息使いで私を見上げ、弱々しくニャッと鳴くので、堪らず抱き上げよしよし、と撫でてやると眠る様にして亡くなりました。
その夜は、小さな毛布にくるんだ猫と布団に入り泣いて居る内に眠ってしまった様です。

浅い眠りのままウトウトして居ると、猫の走り回る音が聞こえるのです。夢?と思いつつも、心の中で、
(ありがとう。もっと長生きさせてあげれなくてごめんね)
と考えると、ニャッと聞こえた後、喉を鳴らしながら頬にすり寄って来る感触を感じました。

次の日それを母に話すと、母は私が皿洗いをする様子を足元から眺める猫の夢を見た、と言って居ました。


長くなってしまいましたが、以上が私の経験した不思議な話です。読みずらくてすみません。


 








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Title : 無題

心暖まる良い話をありがとう。

ひろ 2008.11.29 (Sat) 04:50 編集

Re:無題

これからもよろしくお願いします

2008.11.30 04:20

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