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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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右腕と右足

2007.12.21 (Fri) Category : 人を信じすぎる人へ

右腕と右足を無くした人の本

リアル厨房だった数年前に、近所の古本屋でマンガの単行本を数冊買って帰ったんです。
その時はあるマンガのシリーズを5、6、7、8巻みたいに通しで買ったんで、家に帰って古いのから順番に読み始めました。
それで2冊を普通に読み終わって、3冊目を手にとって、ペラペラめくってるうちに、段々と怖くなって来て、その本を持ってるのも嫌になり、厨房の時からしたら結構遅い時間(夜の12時ぐらい)だったにも関わらず家を出て、その本を近所の公園に速攻で捨てに行きました。

何故、急にその本を持ってるのも嫌になるぐらい怖くなったのかというと、マンガでも小説でもああいうカバーがついてる単行本って、まず開くと、目次とかの前にまず何も無いとこがありますよね。右側にカバーが引っ掛かってて。
その何も無いスペースに、変な事が書いてあったんです。

初めの単行本を開いたところに

「痛い嫌だ信じられない嘘だ信じられない嘘だ痛いもう嫌だ嘘だ眠い嫌だ信じたくない眠い嫌だ痛い眠い嫌だ眠い…」

って延々と。
その時点で「うわ、気持ちわる」とか思ったんですけど、まぁ前に持ってたやつのイタズラだろ、とか思って大して気にせずに読み始めたんですが、マンガの中身は中身で、マンガに出てくる登場人物、というか、マンガの中の全ての人間の右腕と、右足が黒のマジックで、雑に、真っ黒に、腕と足の元の絵が全然見えなくなるまで
塗り潰れていたんです。

とかいう話を、工房の時に友達んちに数人で泊まった時に友達が話してくれました。
俺は
「うわ、気持ち悪いなぁ。その人事故かなんかで右手と右足が無くなったんやろなぁ。だから痛いとか、嫌やとか書いてあって。…ほんで、ほんまにそんな本買うてしもたん?」
ってそいつに聞いたら、
「いや、昨日自分で考えてきた話やで(ワラ」
って言ってました。
でも、その数日後、その友達は事故で









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