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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.05.09 (Thu) Category : 

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どうしたんだ?電気も点けないで

2020.09.30 (Wed) Category : 洒落にならない怖い話・その他

239:本当にあった怖い名無し:2007/05/26(土)09:50:05ID:TmQc5ZBAO
月並みな表現だけど、おれには最高に怖い話。
いや、霊とかじゃないんだけどさ。

その日もいつものように奥さんは旦那さんの為に朝ごはんを用意して旦那さんを仕事へと送り出した。
一息ついて洗い物を済まして洗濯をする奧さん。
洗濯物を干していると、隣の奧さんが塀越しに話し掛けてくる。いつものことだった。
くだらない話をして、掃除機をかけようと家に入る。

その頃旦那さんは会社では中々良い役職に就いていたので、部下の指導や内容チェックみたいな事をしていた。
その日は仕事に悩む部下を連れて居酒屋へと行くことになった。
珍しい事じゃない。旦那さんは一本電話を家に入れたが奧さんは出なかった。
買物だろうと思い、居酒屋に行く旨を留守電に入れてから部下を連れて居酒屋へ行った。
なんとか部下を元気付けて家に帰ると時間は10時を少し過ぎたとこだった。

いつもと違っていた。電気が点いていない。
家出、三行半、同窓会、事件。一瞬色々考えたがとりあえず家に入った。鍵は開いていた。
玄関に入ると奧さんの啜り泣く声が聞こえた。

何が起きたのか分からない不安と、なんだ、いるんじゃないか。という思いが複雑に入り組んだ。
奧さんは暗い部屋で立ったまま泣いているようだ。

「どうしたんだ?電気も点けないで」
部屋の電気を点けながら極力優しく努めて言った。
奧さんは掃除機を持って、そして泣きながら
「掃除機の使い方がわからないの」
と言った。
医者の診断結果はアルツハイマーだった。

もし、俺が帰ってさ、玄関にでもいて
「靴の履き方がわからないの」
なんて言われたら泣くよ。ホントに
長文スマン




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?166
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1179548777/239





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