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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.04.28 (Sun) Category : 

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猫又を見た?

2019.07.09 (Tue) Category : ミステリー・不思議な話

97:本当にあった怖い名無し:2008/11/04(火)22:17:49ID:vA4AVf480
中学生だったころの話。
友達の家の近所が住宅街なんだけど、
そのあたりは昼間はたいして人もいないし、道路も軽が一台やっと通れる程度の細い道が多かった。

そんな道のひとつを、その友達としゃべりながら歩いていたときのこと。
話の合間にふと自分が前を見ると、いつ現れたのか、道の真ん中に黒い猫がいた。
それだけならどうということもないのだけど、その猫は尻尾の先が「Y」の字形に割れていた。
猫もこっちに気がついて、びっくりした顔して静止していた。
(今も昔も猫大好きだから、猫の表情はだいたいわかるつもり)

自分はとりあえず立ち止まった。歩いてるせいでぶれて見えるのでは、と思ったから。
でもやっぱりしっぽが割れている。
そこで仮説を立てた。

1.二本に錯覚するほどの速さでしっぽの先だけ高速で振っている。
2.実はしっぽ以外が限りなく同じポーズの猫が二匹いて、重なって見える。
3.しっぽだけ蜃気楼。

いろいろ考えたものの、そりゃないだろうと一瞬で判別がつく。
あと考えられる可能性は…と模索し、とりあえず友達に声をかけた。
「ねえ、そこの黒い猫のしっぽ、割れてない?」

そしたら、友達は正面の道含めてあたりを見回し、そんなのいないよ、と返事した。
指差して説明をして、何度も確認してもらったがやっぱりなにもいない、見えないと言っていた。
そうこうしているうちに、猫は
「あーまじびびった」
って感じで近くの家の垣根に消えた。

その場で友達に立っていてもらい、猫のいた位置に自分が行き、
「ここにいたんだよー、ちゃんと見た?」
と立って見せたが、見たけどやっぱりなんにも見えなかったとのこと。
ていうか田舎道だし、道になにかいるって言われたら、そこにも視線がいかないわけがないくらいなんだよな。

あれはなんだったんだろなー。
友達にも見えてたなら、突然変異で決着ついたんだけど。

長文スマン。



98:本当にあった怖い名無し:2008/11/04(火)22:37:32ID:8HzvXDd9O
それねこまたじゃん
貴重なネコを見たね
うらやましいなあ



100:本当にあった怖い名無し:2008/11/05(水)00:59:02ID:eg9eJCEr0
>>97
これは不思議だなぁ。面白い話をありがとう



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part48
https://anchorage.5ch.net/test/read.cgi/occult/1225451301/97-100




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