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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.05.13 (Mon) Category : 

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某ダム湖に友人と4人で真夏にキモ試しへ行った時の事

2019.05.19 (Sun) Category : ミステリー・不思議な話

490:本当にあった怖い名無し:2006/08/10(木)23:27:39ID:jckpK0+00
某ダム湖に友人と4人で真夏にキモ試しへ行った時の事。
まぁ色々と大変な事があったのだがその内の一つ。

湖畔の道路を車で走っていた。
道幅は狭く、両側から雑草が酷く生い茂り、それらが路肩まで覆い尽くす程だ。
右側下には湖があり、崖と言っていい程の急激な下り斜面になっていて雑草に絡みつかれたガードレールが頼りなくも延々と続いている。
街灯は無い。明かりは車のヘッドライトのみ。

不意に運転してるOが
「あっ」
と小さく叫んだ。
助手席に乗る俺が
「どうした?」
と聞くとOは
「今、女の人が落ちていく声が聞こえた」
と言うのだ。
俺や後部座席の二人は聞こえなかった。

現地ではずっとビデオカメラを回していたので、帰宅後に皆で確認。
すると確かに微かに
「あーーーーーっ・・!」
と叫びながら落ちていくような女性の声が入っていた。

数ヶ月経ち、寒さが身体に染みる頃リベンジと称して、もう一度あの湖に行ってみた。
メンバーは一人だけ入れ替わったが他は同じ。

例の場所に近づく。
あれほど生い茂っていた道路脇の雑草はすっかり枯れ、谷側のガードレールや山側の斜面まではっきりと見えるようになっていた。
そして皆で
「このカーブの先だったよな」
とつぶやき合う。

カーブを抜けた瞬間、全員が
「ヒッ」
と息を呑んだ。
俺の全身の毛が一気に逆立つ。

道路脇には小さな慰霊碑がポツリと佇んでいた。
彼女は今でも湖に向かって落ち続けているのだろうか・・・。



引用元:実話恐怖体験談 参談目
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1153216800/490




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