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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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人間じゃない

2018.09.22 (Sat) Category : ミステリー・不思議な話

245:本当にあった怖い名無し:2007/09/02(日)21:35:00ID:P+u5kaFn0
最近エニグマスレのことを知り、皆さんの体験談を楽しく、時々おびえつつ拝読しております。
私も参加させてください。

7歳の長男の話です。
いわゆる「視える子」らしいのですが、彼から聞き出す話のことごとくが一般的な霊感体験談からズレてて興味深いんです。
長い髪の女や不思議な子どもなんかは一切見えないくせに、
「空中浮遊する目玉の親父まがいのもの」
やら
「鬼火を引き連れて行進する骸骨」
やら
「後ろ手に縛られてうなだれる鬼」
やらは思い出したように見てくれます。
お前は鬼太郎か。

私としては、ぶっちゃけ彼の作り話でも構わないんです。面白ければ。
これって親バカってやつなんでしょうかね。

今回の話は、先日いっしょにシャワーを浴びながら聞き出したものです。
お盆が近かったので、亡くなった父が帰って来るのは見えないもんかね、と話を振ったら、おじーちゃんは見えないけど一年くらい前にこんなことあったけどおとーちゃんに話したっけ?おばけじゃないけど変なの見たよ、と語ってくれました。



246:245:2007/09/02(日)21:41:31ID:P+u5kaFn0
以下、長男の語ったおはなし。

----------------------------------------------------------------------
お母ちゃんと公園に行ったら、ぼくよりちょっと背が高いくらいのお兄ちゃんがいたんだけど、変だったの。

ぼくは背がちっちゃいから、その子もあんまり大きい子じゃなかったと思う。小学二年生くらいかなあ。
その横におじいさんが立ってた。ジャージみたいな黒い服を着た、ひげのおじいさん。
首がすごく曲がってたの。
顔が胸の前に垂れ下がるくらい。

それで、お兄ちゃんと背の高さがまったく同じ。
ぴたっとくっついて立ってたから分かったんだけど、おんなじ背の高さだった。

うん、おばけじゃないよ。
だってぼくが何回もちらちら見たのにずっとはっきり見えてたもん。
話もしてたし。

そうだよ、お兄ちゃんに話しかけてたの。
えーっとね、たぶん怒られてた。おじいさんが怒ってたの。
でもお兄ちゃんは、おじいさんとちがう方を向いて、はははって笑ってた。

ぼくだけじゃないと思うよ、おじいさんに気付いてたのは。
みんなわざと見てなかっただけ。
おじいさんを見ないように、ちがう方向を向いてたの。

ちがうよ、みんな知ってたもん。
だって、公園にいっぱいいっぱい人がいたのに、お兄ちゃんのまわりだけ人がいなかったもん。
みんな知ってたんだよ。



あのおじいさんは人間じゃないって。



251:本当にあった怖い名無し:2007/09/02(日)22:47:44ID:N9bLyzxKO
>>246
最後の一行こえーよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww



255:245:2007/09/02(日)23:36:55ID:P+u5kaFn0
>>251
ボキャブラリに乏しい小学一年生から聞き出した話を私が再構成したものですので、元々はこんなに理路整然とした話ではないです。最後の一行も、実際はこんな感じ。

おばけ?「ちがうよ」
じゃあ人間?「うーん…ちがう」
なんで?「だってこわかったもん」
見た目が?「うん、見た目もこわかった」
じゃあ普通のおじいさんなんじゃないの「うーん…そうかもしれない」
怖そうな人だからみんな知らんぷりしてたんだね「うん、お兄ちゃんも知らんぷりしてた」
えっ、真横で話しかけられてるのに?「うん」
見えてないってこと?「多分そう。でも横にいることは知ってて、わざとちがうところを見てたと思う。ほかのみんなもそう」
やっぱり…おばけなんじゃないの?「ちがうよ。ずっと見えてたし、他の子も知ってたもん」
ところで、おかあちゃんには言ったの?「うん。でも、おかあちゃんはおじいさんってどこよ、って言ってた」
(―ぼうず、それを「おばけ」って言うんだよ、多分…)

私は「ぬらりひょん」か「貧乏神」で間違いないと思います。



253:本当にあった怖い名無し:2007/09/02(日)22:57:52ID:UoAPsZFX0
7歳か、もっと親に構ってほしいんだろうな、きっと。



256:245:2007/09/02(日)23:50:18ID:P+u5kaFn0
>>253
あまりにもオモシロ話ばっかりなので、そうかもなと私も思います。
なんにせよ、ありきたりの幽霊話でないオモロ報告をこれからも聞ければ、と思います。

なお、「おじいさん」のスペックについてですが、たどたどしい話を総合するに、小人症の背むし男(差別的表現でスミマセン)なんじゃないかと思います。
息子は「顔が垂れてた」とやたら言ってましたが、正直なところ、なんのこっちゃよく分かりません。



257:本当にあった怖い名無し:2007/09/02(日)23:50:37ID:FbYNGImAO
う~ん…ちょっと誘導尋問はいっちゃってる気も。
○○だったの?とか具体例出すと、小さい子はそのまんまのっかっちゃうし、もしそれを本人は否定したとしても、本当に言おうとしてたもの(見たもの)が、その「○○」って言葉のせいで、影響うけて変化しちゃったりするし。
せっかくの不思議体験、ひたすら「うん、うん」と相槌に徹していっぱい聞き出して欲しい。



258:245:2007/09/03(月)00:10:19ID:m+MBsEUL0
>>257
おっしゃる通りですね。気をつけなきゃ。
普通っぽい幽霊談もないではないんですけどね、
それよりは「屋台の影にひそんでいた黒い一つ目」などの話を聞くとついつい根掘り葉掘り訊いてしまってたかも。

聞き上手に徹するよう精進いたします。
またオモロ話があったら報告しますね。



259:本当にあった怖い名無し:2007/09/03(月)00:54:56ID:RRRim2v40
子供って、脳がしっかりしてないからよけいなものまで見えてるように感じてるって話があったような?
大人になるにつれて、「無いものは見えない」という脳の回路が作られていくということで



261:本当にあった怖い名無し:2007/09/03(月)01:00:27ID:m+MBsEUL0
「他人に見えないものが見える」のはレビー小体病の疑いあり。
っていう記事を読んでちょいと心配になりました。
興味のある方、ピンク色の象やタイニー大名行列が目の前を行進中の方は、「レビー小体病幻覚」で検索してみてください。
既出だったらゴメン。



263:本当にあった怖い名無し:2007/09/03(月)01:22:17ID:/tbe1hSR0
>>245
自体験だけど、私も3歳になるくらい迄は「見えるモノ」に妖怪じみた連中が混じってましたよ。

夜道に駐車してある軽自動車と思しき物体が、近づいてみると実は巨大な生首だったり
夜空に浮かぶ満月に見られているような気がして、フト見上げると日本髪を結った、お歯黒のっぺらぼうだったりw
ある時には、廃線後に舗装された道路上を骸骨満載の電車が走って行く場面にも遭遇しました。
(その道路が昔、鉄道だったという事実を知ったのは小学生になってから)

今じゃ幽霊に属するモノばかりしか見えなくて、なんだか詰まらないなぁと思う38歳、夏の夜(*´∀`)



引用元:不可解な体験、謎な話~enigma~Part40
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1187954049/245-263




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