
都市伝説・・・奇憚・・・blog
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埋蔵金伝説(1)
2007.09.25 (Tue) | Category : 都市伝説・伝説・伝承系
1822年、トーマス・ジェファソン・ビールという男がヴァージニア州リンチバーグでホテルを経営している友人のロバート・モリスに
「大事な書類が入っている」
という鉄製の箱を預け、どこかへ旅立っていった。
それからしばらくして、モリスの元にビールからの手紙が届く。
その手紙には
「もし10年経っても私が戻ってこなかったら、錠前を壊して箱を開けてください」
と記されていた。
この手紙を最後にビールからの連絡は途絶え、彼がモリスの前に姿を現すことは二度となかった。
誠実な男であったモリスは、それでもビールの帰りを待ち続け、10年、20年と時が流れても箱を守り続けた。
しかし、ビールが箱を預けてから23年後の1845年になると、ついにモリスも待ちくたびれたのか、あるいは好奇心に負けてか錠前を破壊する。
すると箱の中には、三枚の意味不明な数字が羅列された紙と、驚くべき内容の書かれたビールからの手紙が入っていた。
その手紙によると、ビールは西部を旅していたときに大きな金脈を発見。
およそ三千五百万ドル相当もの金塊を採掘して、それをある場所に埋めたというのである。
そして財宝を埋めた場所を暗号化したものこそが、箱に一緒に入っていた三枚の紙なのだ。
このビールの財宝と暗号の話は1885年に小冊子として発行され、広く知られるようになった。
三枚の暗号文のうち、二枚目のものは小冊子の著者(匿名の謎の人物。ロバート・モリスの友人であるらしい)自身の手によって解読されていたが、肝心の財宝のありかが記されているという一枚目の暗号文は、この小冊子の発行から100年以上が経過しているというのにいまだに解読されていない。
アマチュアの暗号愛好家からアメリカ情報部に勤める暗号解読のプロフェッショナルまで、数多くの人々がこの暗号文に挑戦し続けてきたにもかかわらずにである。
こうなると全ては小冊子の著者がでっち上げた作り話だとも思えてくるが、専門家によると問題の数字はどうもデタラメに並んでいるわけではないようで、何らかの規則性を持って並べられていることは確からしい。
つまり、少なくともこれが本物の暗号文である可能性は極めて高いのだ。
参考リンク
https://ja.wikipedia.org/wiki/ビール暗号
.
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「大事な書類が入っている」
という鉄製の箱を預け、どこかへ旅立っていった。
それからしばらくして、モリスの元にビールからの手紙が届く。
その手紙には
「もし10年経っても私が戻ってこなかったら、錠前を壊して箱を開けてください」
と記されていた。
この手紙を最後にビールからの連絡は途絶え、彼がモリスの前に姿を現すことは二度となかった。
誠実な男であったモリスは、それでもビールの帰りを待ち続け、10年、20年と時が流れても箱を守り続けた。
しかし、ビールが箱を預けてから23年後の1845年になると、ついにモリスも待ちくたびれたのか、あるいは好奇心に負けてか錠前を破壊する。
すると箱の中には、三枚の意味不明な数字が羅列された紙と、驚くべき内容の書かれたビールからの手紙が入っていた。
その手紙によると、ビールは西部を旅していたときに大きな金脈を発見。
およそ三千五百万ドル相当もの金塊を採掘して、それをある場所に埋めたというのである。
そして財宝を埋めた場所を暗号化したものこそが、箱に一緒に入っていた三枚の紙なのだ。
このビールの財宝と暗号の話は1885年に小冊子として発行され、広く知られるようになった。
三枚の暗号文のうち、二枚目のものは小冊子の著者(匿名の謎の人物。ロバート・モリスの友人であるらしい)自身の手によって解読されていたが、肝心の財宝のありかが記されているという一枚目の暗号文は、この小冊子の発行から100年以上が経過しているというのにいまだに解読されていない。
アマチュアの暗号愛好家からアメリカ情報部に勤める暗号解読のプロフェッショナルまで、数多くの人々がこの暗号文に挑戦し続けてきたにもかかわらずにである。
こうなると全ては小冊子の著者がでっち上げた作り話だとも思えてくるが、専門家によると問題の数字はどうもデタラメに並んでいるわけではないようで、何らかの規則性を持って並べられていることは確からしい。
つまり、少なくともこれが本物の暗号文である可能性は極めて高いのだ。
参考リンク
https://ja.wikipedia.org/wiki/ビール暗号
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