都市伝説・・・奇憚・・・blog
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赤い液体
2008.01.02 (Wed) | Category : 人を信じすぎる人へ
一人暮らしして間もない頃呼び鈴が鳴った
田舎から出てきたばっかりで警戒心などない僕はドアを開けた。
すると四十過ぎのおばさんと若い女の子が立っていた。女の子が可愛らしい感じの子で、見とれてるとおばさんが最近、少年犯罪が多発してるのでアンケートにご協力下さいと言ってきた。
暇だった僕は簡単に了承した。
最初の方は少年犯罪に関する質問だったがそのうち質問の内容が恋愛、結婚といった内容に変わっていった
ちょっと不審に思いながらもアンケートは終わった。
アンケート用紙を鞄にしまったおばさんが小さい小瓶に入った赤い液体を取り出した。そして僕に言った
「これ飲んで貰えますか?」
「はっ?」
僕は唖然として聞き返した。
「これ飲んで貰えますか?怪しいものとかではないから大丈夫ですよ。だだのワインですから」
おばさんは笑いながら赤い液体が入った小瓶を僕に渡そうとした。
「嫌ですよ。そんなの飲めるわけないじゃないですか」
僕は気味が悪くなり強い口調で言った。
おばさんはそれにもひるまず飲んでと必要に勧めてきた。隣の女の子も大丈夫ですからと言って勧めてきた
困った僕は「アルコール駄目なんですよ。アレルギーなんです」と嘘と吐いた。
「ちょっとですから大丈夫ですよ」
おばさんは笑いながらまだ勧めてきた。
「アルコール飲むとアレルギーで死ぬかもしれないんですよ。死んだら責任取ってくれるんですか?」
そう言うとおばさんはやっと引き下がりパンフレットを僕に渡し残念そうな顔をして女の子と一緒に帰っていった。
そのパンフレットに載っていた写真の男に見覚えがあった。一時期、壺を高額な値段で売りつけたり大勢の合同結婚式を挙げるなどして話題になった某宗教団体の代表だった。
おばさんが勧めてきたあの赤い液体はただのワインだったのでしょうか?
つくづく飲まなくてよかったと思いました。
田舎から出てきたばっかりで警戒心などない僕はドアを開けた。
すると四十過ぎのおばさんと若い女の子が立っていた。女の子が可愛らしい感じの子で、見とれてるとおばさんが最近、少年犯罪が多発してるのでアンケートにご協力下さいと言ってきた。
暇だった僕は簡単に了承した。
最初の方は少年犯罪に関する質問だったがそのうち質問の内容が恋愛、結婚といった内容に変わっていった
ちょっと不審に思いながらもアンケートは終わった。
アンケート用紙を鞄にしまったおばさんが小さい小瓶に入った赤い液体を取り出した。そして僕に言った
「これ飲んで貰えますか?」
「はっ?」
僕は唖然として聞き返した。
「これ飲んで貰えますか?怪しいものとかではないから大丈夫ですよ。だだのワインですから」
おばさんは笑いながら赤い液体が入った小瓶を僕に渡そうとした。
「嫌ですよ。そんなの飲めるわけないじゃないですか」
僕は気味が悪くなり強い口調で言った。
おばさんはそれにもひるまず飲んでと必要に勧めてきた。隣の女の子も大丈夫ですからと言って勧めてきた
困った僕は「アルコール駄目なんですよ。アレルギーなんです」と嘘と吐いた。
「ちょっとですから大丈夫ですよ」
おばさんは笑いながらまだ勧めてきた。
「アルコール飲むとアレルギーで死ぬかもしれないんですよ。死んだら責任取ってくれるんですか?」
そう言うとおばさんはやっと引き下がりパンフレットを僕に渡し残念そうな顔をして女の子と一緒に帰っていった。
そのパンフレットに載っていた写真の男に見覚えがあった。一時期、壺を高額な値段で売りつけたり大勢の合同結婚式を挙げるなどして話題になった某宗教団体の代表だった。
おばさんが勧めてきたあの赤い液体はただのワインだったのでしょうか?
つくづく飲まなくてよかったと思いました。
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