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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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アセスメント

2007.12.27 (Thu) Category : 都市伝説・警告・教訓

自然保護の機運により公共事業も環境を顧みずには行なうことが出来なくなり、開発に先立って環境評価を行なうようになった。

それを行なうアルバイトが時たま募集され、生物の分類ができることを条件に、建前的には知識ある人間が行なうということになっている。

内容は調査地を一日歩き、そこで観察できた生物の種類と数を記載するというもので、日給はそこそこ良い。

アルバイトは時に人里離れた山の中も調査することがあるのだが、そういったところにはクマが出没する可能性があるという。バイトごときでクマに襲われては堪らないので、調査中はラジオ等を大音量で流して遭遇を未然に防いでいる人は結構いるらしい。

大音量を流して調査するのでクマ以外の動物達も勿論姿を見せる事は無い。これでは調査の正当性に疑問が持たれるところであるが、開発を行なう側の人間から見たら動物が観察出来なかったことはむしろ好都合。
始めから調査の正当性など気にしてはおらず、環境評価など単なる形式的なものに過ぎないのだという。

どのみち開発は自然が残っているからと云う理由で、簡単には止められるものでもない。このようなずさんな環境評価で、動植物の宝庫が知らずに潰されているのかも知れない。







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