都市伝説・・・奇憚・・・blog
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天井裏の異変
2020.01.02 (Thu) | Category : ミステリー・不思議な話
735:本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金)17:55:05ID:fx433N8GO
転校生がやってきた。
噂によれば親はなく、近くの施設に預けられ転校してきたらしい。
先生が紹介している時も下を向いて先生に促された、よろしくの一言も言えなかった。とにかく暗い子だった。
みんなは転校生に興味深々。休み時間なども始めためのうちは誘われたが、何も言わない暗いその男の子を不気味がるよーになり次第に誘う者は誰もいなくなった。
736:本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金)17:56:15ID:fx433N8GO
彼はいつも休み時間はみんないなくなった教室で窓の外を暗い顔して眺めているだけだった。
そんな彼にある日話しかけた。
「いつも思い詰めてるみたいだけど何かあるなら話しきくよ」
しばらく転校生は黙っていたが向き直りこちらを見つめて真剣な表情で初めて口を開いた。
737:本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金)17:58:18ID:fx433N8GO
「信じてくれないと思って誰にも話してないんだ。自分でも何がなんだかよくわからない・・」
そう言うとまた窓の外を遠い目で見ながら話し始めた。
ここに来る前に僕はいつもの様に家の自分の部屋で出された宿題をしていたんだ。そしたら天井裏で物音がした。
741:本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金)20:09:34ID:fx433N8GO
ネズミかと思い、押し入れの一部の天井裏へ入れるところから天井裏へよじのぼった。
部屋の明かりが少しだけ先を照らしていたので四つん這いで音のする方へ進んで行った。
しばらく進んで段々暗くなってきて怖くなり引き返そうと向きを変えた。
だけど部屋の明かりはどこにもなくなっていたんだ。
743:本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金)20:17:00ID:fx433N8GO
そんなに広くない屋根裏で僕は迷子になったんだ。
四つん這いになって明かりを探し、ずいぶん這ってまわった。
かなりの時間が経った頃やっと遠くの方に明かりを見つけた。
膝が痛かったけど夢中で光りの方へ進んで行ったんだ。
近づくにつれて部屋の光りかと思っていたものは街の明かりだと気付いたんだ。
大きな街があったんだ
天井裏に‥
とても信じてもらえないよね‥
そーいって黙って下を向いてしまった。
とても真剣に話すので何て言ったらいいかわからなくて僕は
「それで、どーなったの?」
と尋ねると彼は小さい声で答えた。
「まだ‥戻れないんだよ‥」
長くなって申し訳
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1175230138/735-743
.
転校生がやってきた。
噂によれば親はなく、近くの施設に預けられ転校してきたらしい。
先生が紹介している時も下を向いて先生に促された、よろしくの一言も言えなかった。とにかく暗い子だった。
みんなは転校生に興味深々。休み時間なども始めためのうちは誘われたが、何も言わない暗いその男の子を不気味がるよーになり次第に誘う者は誰もいなくなった。
736:本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金)17:56:15ID:fx433N8GO
彼はいつも休み時間はみんないなくなった教室で窓の外を暗い顔して眺めているだけだった。
そんな彼にある日話しかけた。
「いつも思い詰めてるみたいだけど何かあるなら話しきくよ」
しばらく転校生は黙っていたが向き直りこちらを見つめて真剣な表情で初めて口を開いた。
737:本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金)17:58:18ID:fx433N8GO
「信じてくれないと思って誰にも話してないんだ。自分でも何がなんだかよくわからない・・」
そう言うとまた窓の外を遠い目で見ながら話し始めた。
ここに来る前に僕はいつもの様に家の自分の部屋で出された宿題をしていたんだ。そしたら天井裏で物音がした。
741:本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金)20:09:34ID:fx433N8GO
ネズミかと思い、押し入れの一部の天井裏へ入れるところから天井裏へよじのぼった。
部屋の明かりが少しだけ先を照らしていたので四つん這いで音のする方へ進んで行った。
しばらく進んで段々暗くなってきて怖くなり引き返そうと向きを変えた。
だけど部屋の明かりはどこにもなくなっていたんだ。
743:本当にあった怖い名無し:2007/05/18(金)20:17:00ID:fx433N8GO
そんなに広くない屋根裏で僕は迷子になったんだ。
四つん這いになって明かりを探し、ずいぶん這ってまわった。
かなりの時間が経った頃やっと遠くの方に明かりを見つけた。
膝が痛かったけど夢中で光りの方へ進んで行ったんだ。
近づくにつれて部屋の光りかと思っていたものは街の明かりだと気付いたんだ。
大きな街があったんだ
天井裏に‥
とても信じてもらえないよね‥
そーいって黙って下を向いてしまった。
とても真剣に話すので何て言ったらいいかわからなくて僕は
「それで、どーなったの?」
と尋ねると彼は小さい声で答えた。
「まだ‥戻れないんだよ‥」
長くなって申し訳
引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?162
https://hobby9.5ch.net/test/read.cgi/occult/1175230138/735-743
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