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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.11.22 (Fri) Category : 

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山から石持ち帰るとヤバい

2016.03.29 (Tue) Category : 都市伝説・ホラー・オカルト

1:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/20(火)14:52:16.17ID:GC/dBqNb0.net
そんな話聞いたけど本当なの?



2:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/20(火)15:06:59.63ID:oFRGwQPb0.net
海や河原とかもそう言われるなぁ



3:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/10/20(火)15:39:21.85ID:GC/dBqNb0.net
>>2
河原はマジ良くないらしいな
墓石だとか



5:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/10/20(火)15:40:27.61ID:hNOlRWdF0.net
神社の境内の石を持ち帰るのもオススメしませんよ



6:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[soko]2015/10/20(火)15:57:27.54ID:OYOO2gtW0.net
普通に持ち帰ってるわ。黒曜石とか



7:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/20(火)16:42:55.22ID:VDgx8sy60.net
聞いたことあるけど詳しい理由を知らない



9:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/10/20(火)17:03:12.39ID:Y1Ta1gqF0.net
聞いたことあるなあ
他所の石を勝手に動かしちゃいけない
的な意味だと思っていたが



10:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/20(火)17:17:28.13ID:IGc5FLdX0.net
>>1
山で持って帰りたくなるような良い石でも見つけたん?



12:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/10/20(火)17:38:50.17ID:GC/dBqNb0.net
>>10
水槽に入れたくなるような趣のあるのをね



14:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/20(火)18:59:32.77ID:5NYlla4b0.net
>>12
墓石とかじゃなさそうなら大丈夫な気もするけど何かあったらと思うとなぁ
やっぱちょっと心配やんなw



15:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/20(火)23:24:12.87ID:c2kYSffE0.net
何か自然の綺麗な形の石とか素敵やん
色々拾って来てるけどなぁ 

前持って帰って洗ったら赤石wで、今日は遅いから明日戻しに行こうと1日外に置いてたら
翌朝見たら粉々に破裂してた事あってびびったけど



22:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/22(木)00:02:13.46ID:tP9LdYRk0.net
ボーちゃん…

(続きは『続きを読む』をクリック)












拍手[3回]



23:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/22(木)09:47:05.70ID:JCHgDAn30.net
お地蔵さんを石としていいならひとつある
18歳の免許取立ての頃、学生仲間で車に乗って心霊スポットに行った
田舎の山のトンネルが心霊スポットなんだけど
そのトンネルの手前に意味ありげなお地蔵さんが3体ほど並んでた

仲間の一人がお地蔵さんと遊びたいというもんだから一旦停車して
イタズラ好きのやつ(そいつをAとする)なんだけど、なんとなんの前触れもなく蹴り飛ばして破壊した

さすがに俺たち他の仲間はAがお地蔵さん相手にそんな遊び方をするとは予想だにしなかったので固まった
その時はお地蔵様が倒れただけだったから、おれらは直してさっさとそこを去りたかった
だがAはもっと罰当たりなことをしようとしていた
こっから先は書いたおれが祟られそうなので一部略とする
…………
そしてなんとAはお地蔵様の一部分を持ち帰ってきていたのだ
しかも誇らしげに喜んでた
帰り道に車はパンクはするし、いやおれはパンクの修理くらいで済んだからいいけど
Aは



24:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/10/22(木)13:41:30.73ID:hUMZPHOE0.net
Aは地蔵になったのだ・・・



25:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/22(木)17:55:39.91ID:cdC8xCG20.net
Aは星になったのさ



26:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/22(木)18:01:11.20ID:WPACwIOB0.net
のちの神様である



27:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/22(木)20:57:06.88ID:n9nB3kAF0.net
続き書けやーっっ!!



28:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/22(木)23:24:33.03ID:/zJz2tZ80.net
よさげな漬け物石見つからんのう



29:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/22(木)23:26:03.97ID:MfcG6QDK0.net
>>28
お地蔵さんの頭は止めなさいよ。



31:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/24(土)19:48:37.45ID:9c3ir2cy0.net
炭鉱町出身のおかんに言われたのが、山で死んだヒトは最期に水を求めて沢に出るから、川の石はそんな人たちが宿るのもある(地蔵のかわり?)から持ってきたらダメだよって小さい頃言われたな



37:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/10/25(日)21:52:55.05ID:VaTqsFC50.net
何よりも恐ろしいのは尿結石



38:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/25(日)23:43:37.61ID:XcQKWRAb0.net
昭和も終わりごろまで、河原から石を拾ってきて、それを道端で売って生計を立ててる人も普通にいたんだが、ああいう人たちって、どうやって災い除けをしていたんだろうな
実家の近くにも、一人で毎日石を並べて稼いだ金で建てた石御殿って言われる家があるけど、当人が生きているうちに話聞いておけば、何か興味深いエピソードが発掘できたかもしれない



39:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/25(日)23:50:40.78ID:Svn2zcED0.net
>>38
四国出身なのですが、身近に、その「石拾いビジネス」をやっていた人がいました。
すでに鬼籍に入られていますが、なかなか面白い話を聞けました。
彼は、高額で売ることのできる石を求めて、深山幽谷(といっても、四国の山は程度ものですがw)に分け入るのですが、石自身のみならず、その場所でも怪異に遭遇したとのこと。

四国は東西に何本も断層が走っていて、それを境にして東西に帯をなしてことなった地質体が分布していて、いろいろな石が採れるのだそうです。
花崗岩(御影石)、三波川の緑色岩、珪石(チャート)、火山岩、砂岩、泥岩、石灰岩、それに化石もたくさん見つかったとのこと。

「見る目があれば、金にはこまらんけんねぇ」
というのが彼の主張。
「やまで、おかしなもんにつれていかれなんだら、だいじょうぶよ」



42:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/26(月)07:39:13.46ID:wIJoIURV0.net
石で生計をとるって石はなにに必要なの?御影石は墓石だっけ?大きな石?そんなのどう運んだの?



48:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/26(月)21:37:02.53ID:LC9L+scS0.net
>>42
「石拾いビジネス」のじいさん(故人)によると、珍しい石、形の良い石は、庭石として売れたり、石を愛でる愛石屋が高額で買い取ってくれるのだそうです。

墓石は、流通機構と石種が確立しているので、商売にはならないのだそうで。
山奥から持って帰れるようなサイズの石を選ぶのだそうですが、大きなものはそり(この地方では、きんま、と呼んでいましたが)を木で作って引きずって何日もかけて運んだそうです。
ただ、持ってきて売れないと無駄になるのでそのようなことは、それほどなかったと。

重い道具も、それほど持って行かなかったそうです。
長い金属の棒(バール)と石頭(せきとう)ハンマー、くさび、くらいで。基本的に割らないんですね。
価値が下がるので。

足回りは、ゲートルを巻いて、地下足袋に自分で編んだわら草履を履いていました。
そうすると、沢の濡れた石の上でもすべ選らないとか。
わら草履は、すぐに腐ってダメになるので、数を編んで予備をもっていくこともあったそうです。
現地での食料、資材調達が基本で。



43:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/26(月)08:40:24.40ID:SDzTn5fj0.net
つげ義春の「無能の人」の世界が、リアルにあったんだな



50:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/26(月)23:15:23.55ID:LC9L+scS0.net
悪い石とか呪われる石とかなかったのか?ときいたこともあるのですが。
「石拾いビジネス」のじいさん曰く、
「そのような石はある」
と。

ただし、手を出さないようにすること。手を出していたら、今のわしはおらんかったけん。ということでした。
どんな石が「悪い」のか?
その場所には、普通に見られる石の種類があるらしいのですが、それらとはまったく異なって、一個だけぽつんと異質な石が転がっていることがあり、それには注意せよ。と、石じじいよりもさらに年配の先達から聞いたそうです。
色は関係ない。表面の状態も関係ないが、なんか脂ぎっている石というのがあり、それも危ないとか。

どうあぶないのか?
現象はさまざまだとか。
持って帰るときに山の中で行き倒れて死んでいる(通りがかりの猟師によって発見);持って帰ると本人が不審死;家族の
ものが不審死;手や腕が腐る;四六時中、石がしゃべりかけてきて本人発狂(これは順番が逆かも);石を売却すると、もらったはずの代金がいつのまにか消失(家族の犯行か?);購入した人も死亡;石を拾ってきた人の家の前を通りがかった通行人が死亡;など。



51:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/27(火)03:08:17.46ID:Qy1r/rqm0.net
うーん、すごい話がずらずらと並んでいるなあ

自分が知ってる人はもっと地味な仕事をしていた
道端の小さな私有地に石を並べて石垣や塀を作る人に売るってだけで、やってることは普通の石材屋と変わらない
一点だけ違うのは、一切の加工無しの河原から拾ってきたそのままの自然石で、一定の規格でそろえたものをストックしてるってこと

本来はそういう売り方は、整った加工品が買えない貧乏人向けのものだったんだけど、加工品が普及すると逆に自然石に価値を見出す好事家が増えて、数がそろわないときは一年や二年も待ってくれて、むしろ待たされるほど高く買ってくれるくらいだったらしい
(手作業での仕事だったと聞くし、たぶん、正式な採石権とかも持っていなかったんじゃないかと思う)

でも、売れるまでは収入がないわけで当然仕事は不安定で同業者もなく家族以外にも特に親しい人もなく、別に嫌われていたわけでもないんだけど、ちょっと孤独な人生ではあったらしい

自分の家はその人の家と町内会の班が一緒だったせいもあって、同年代の祖父さんとかは、何かの行事とかに顔を会わせると、時折
「この前、変な石をひろって、ひどい目にあってさ」
とか
「こんな面白い石があるんだが、売り物にはならんからやるよ」
とか言われたって話なんだけど、それ以上突っ込んで話したりはしなかった(そのときもらった石のいくつかは庭先に並んでる)

今でも石が積まれたままになってる私有地のそばを通ると、自分が祖父さんだったら、もうちょっと詳しく聞いたのになと、ときどき思ったりする



53:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/27(火)23:03:52.44ID:FPxF5CIi0.net
石じじい(妖怪の名前みたいですが)の話です。

「叫ぶ石」というのを見たことがあると言っていました。
なにそれ?という感じですが、或る日、それほど山奥ではないところで、ありふれた砂岩をハンマーで叩いたら、その石が叫び声を上げたとのこと。
長く尾を引いた「ぎゃぁーーーーーーーぅ」というような。

最初は、石とハンマーが出す音かと思ったそうですが、叩くたびに、その衝撃音と合わさって叫び声が聞こえるので、怖くなったと。

ハンマーというのは、新調すると、すぐに強く硬い石を叩くと縁が欠けたりするので、まず柔らかい石(砂岩や泥岩)や枯れ木などを叩いて、「慣らす」のだそうです。そのときに起きた怪事でした。

ちょん、ちょんとこづいたくらいでは叫ばない。思いっきり叩くと叫ぶ。
男の声か女の声か区別できないような声だったとか。
その石はどうしたの?と訪ねると、そのまま置いてきたとのこと。
「そんな石、抱えてもってかえることができるか?」
と。

その後、なにも祟りのようなものはなかったのか?とたずねたら。
「ああ、その後もなにも、叩いているときに鼻血が出始めて、とまらんでおじょうしたわぃ」



55:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/27(火)23:16:08.79ID:FPxF5CIi0.net
石じじいの話です。

彼が住んでいた村には真言宗のお寺がありました(さすが四国ですね)。
その寺の裏山(寺所有の山林)に、石切場があり、そこから砂岩がとれたそうです。

あまり硬くなく質が良いとは言えないものでしたが、加工が容易ですぐに手に入ったので、その寺をはじめとして、村落の石垣などを築くときに、利用したそうです。
墓石にも使われましたが、年月がたつとぼろぼろになって、ほった文字が読めなくなるようなしろものでした。

じじいは、その石切場での石の切り出しと加工も請けおっていました。
生前、彼の小屋で、ぼろぼろにさびた鉄製の大きなはさみのようなものを見せてくれたことがあります。
これで、石を挟んで運ぶんや、と言ってました。

石垣用の石を割っていたときに、その砂岩のなかから、女性の顔が出てきたそうです。
たまに、化石がみつかることがある地方でしたが、その石切場からは、それまで化石など発見されたことはなく、それにもまして、それがリアルな女性の三次元の顔(マスク)だったので、たいそうたまげたとのこと。

それは、けっこう美人で、眼をつむっていたそうです。もちろん眼を開くようなこともなく。
石に割れ目があって、それにそってくさびを打ち込んだら、ぼろっとそこから二つに分離して、顔が出てきたと。実際の人間の顔よりもちょっと小ぶりだったそうで、雌型(モールドともいいますが)もしっかりと残っていました。

雄型(凸)は、気色が悪いということで、お寺でお経を上げてもらって、池の土手に塚を作って埋めたとのこと。
雌型のほうは、じじいがこっそりと家にもってかえって置いておいたそうです。
漬け物石などに使ったそうですが、いつの間にか無くなっていた。



58:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/28(水)18:26:50.57ID:3peOFBGN0.net
渓流釣りに行った時人工物としか思えないほど正確な球になってる石見つけたことあったんだけどポケットに入れてたら落としたのかどっかいってた



59:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/28(水)20:15:23.61ID:W/cvFSFP0.net
石じじいの話です。

私の故郷の四国の地域(=じじいのホームグラウンド)では、海からの石を持ち帰るのを忌避する風習は無かったですね。
じじいは、平気で海岸へも石拾いに行っていたそうです。
曰く、
「海岸は、崖が露出しとるけん、ええ石がよう見つかるんよ」

海岸を歩いていると、山側に露出している石(地層でしょうけど)が変わると、海岸に露出、転がっている石の種類も変わるのだそうで(当然ですが)

海岸には、いろいろなものが打ち上げられていたそうですが、人間の腕があったのには驚いた!と。
かなり腐敗していて骨も見えており、他の部位はなかったそうです。
近くの漁村の派出所に届けたそうですが、結局身元もわからず、事件性無しと判断されたそうです。
水死か自殺か・・・

古い墓石が何基か海岸に転がっていたこともあるそうですが、これは、その近くの崖の上にあった墓が波で削られて崩落してしまったあとだったのではないか、とオカルト夢のないことを言っていたじじいでした。



60:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/28(水)20:58:21.59ID:W/cvFSFP0.net
石じじいの話です。

山で球形の石を拾ったことがあったそうですが、とても「運の悪い」石で、もってくるのをあきらめたそうです。
その石は、まるで研いたように球形に近く,表面がなめらかで乳白色だったそうです。

硬いので瑪瑙ではないか?と思って
「これは高く売れる!」
と判断して、小さなウリほどのサイズのその石を持って帰ろうとしたそうです。
そこから、不運が始まったとのこと。

野外用に用意した弁当が腐っていた;沢を下るときに何度も転ぶ、とのかく転ぶ;転んだひょうしに、肋骨を痛めた(後で病院の診察で判明);ズボンの軍用革ベルトがぶちっ、と切れた(ロープで代用した);やたらとハチがやってくる(攻撃的);天候がいってんにわかにかき曇って雷雨になる;しきりに雷鳴がとどろいて、近くの樹木に落雷。

これは、この石を持って帰ってはよからぬことが起こる!と思って、捨ててきたそうです。
どうやって?山道の目立つところに小石をくみ上げて、その上に置いてきたそうです。
その石は、後日、違う災厄をもたらします。



61:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/28(水)22:23:02.56ID:ef5yNp5N0.net
川の石はあれだけど
海って浄化できるじゃんね?
塩ってなぜ浄化できるかというと海からできてるからでしょう?
海の石って大丈夫じゃね?



63:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/10/29(木)19:22:25.18ID:Z0Uhtr7T0.net
>>61
海の石は塩水で清められているので比較的安全だって冝保愛子さんの本に書いてあったよ

俺が昔読んだ本によれば。
山の神様が「高さくらべ」をしたという伝説が日本の各所にあり石を持ち帰ると、そのぶん低くなるから山の神が怒るんだと。
だから逆に石を持っていって山頂に置いてくると、いいことがあるという



64:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/29(木)19:30:35.35ID:0H5aqoK60.net
あーやっぱり海の石はわりかし大丈夫なんだな
おれの口に出さない疑問みたいなもんがここで解消されたわ

でもさ海で死んだとかの霊がさ
足引っ張るって怪談話あるじゃんね
あの霊って年中海にいてもなかなか浄化されないのかな



65:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/29(木)19:32:16.75ID:0ggJpY+c0.net
塩は洗い流すってことで清めるだけで成仏させる効果は無いんじゃね(適当)
でも海の石ってベタベタするからあんまり好きじゃない



69:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/30(金)00:15:21.23ID:lgB3rcHG0.net
石じじいの話です。

石じじいには、ライバルと呼ばれる人物がいました。
近くの町に住んでいる割と金持ちの人間で、趣味で石を集めていました。
昔でも珍しい自動車を持っていて、機動力があったと。
(後に、じじいも、ものすごい中古車を買って、機動力を入手するのですが・・・)

彼が、山から帰って数日後、じじいのところにやってきてうれしそうに言いました。
「いやいや、山で良い石を見つけてな。丸い白石なんよ。これはめずらしいわい。道ばたに祀ってあったんやけど、いつ誰がそうしたんな。前は無かったんだが。いやしかし、得したい。」

じじいは、それは自分が置いていった、アノおかしな石だ!と気がつきました。
じじいは答えて
「しかし、そりゃ、祀ってあったんやけん持って帰ると祟りがあるかもしれんよ」
金持ち曰く
「あ・る・かい、そんなもん。迷信、迷信じゃ。」
三日後、その金持ちの葬式があったのは言うまでもありません。

わたしは疑念をもって、じじいにたずねました。
「しかし、その石、目立つところに置いとったんは、じいちゃんやろ?ほかの人に害がないように、見つからんとこに捨てたらよかったやない?」
じじいは、にやりと笑って
「ほんでも、競争相手がおらんなったんよ。そのおかげで」

じじい!やったなっ!



70:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/30(金)00:22:42.85ID:lgB3rcHG0.net
石じじいの話です。

じじいが買った超中古車は、小さなボンネットトラックでした。白い。
子供の時に乗せてもらったことがあります。助手席にも、荷台にも。
さびてぼろぼろで、キャビンの床に大きな穴が開いていました。
道が砂利道だったので、はしると小石がとびはねて、どんどん床から車内に入ってきました。

いくら石を集めて売るのが仕事だからといって、こんな石が入ってくる車を買ってどうする?と子供心に当惑しました。
「じいちゃん、これなんぼしたん?」
「8,000円や!」



71:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/10/30(金)00:36:13.08ID:lgB3rcHG0.net
石じじいの話です。

海岸も歩いて、石をさがしていたじじいですが、「そのかいあって」、水死体も、数体見つけたそうです。
そこで、水死体の検死の豆知識。
「一緒に調べに来た警察官(鑑識係でしょうけど)に聞いたんやけどな。水死体には、切り傷みないなもんがあることがようあるんと。それやけどや、それで殺人、ということにはならんのと。水死体がフカに喰われて、切り傷みたなのができることもあるし、船のスクリューに巻き込まれて、死体が切れたりばらばらになったりすることがあると。それやけん、傷があるゆうて殺人ということにはならんのど。」

「フカ」とはサメのことで、地元では、フカの湯ざらしという料理がありました。
今も普通に食べられているようです。



77:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/03(火)00:18:04.66ID:CttYhVFx0.net
石じじいの話です。

彼は、石を求めて山奥に分け入りましたが、いろいろな者に遭遇したそうです。
その一つ。

ある日の夕方、じじいが沢を登りきって、集めた石の入っているリュックサックを背負って汗だくになって、尾根に出ました。そこは、はげ山になっていて、丈の高い茅草が生えていたとのこと。
日もだいぶ傾いてきて、今夜は野宿だと考えていました。
用意はできています。

山の斜面を吹き上ってくる風に涼しさを感じながら、あたりの眺望を見渡していると、尾根づたいに、向こうから人がやってきます。黒っぽい。
眼の良かったじじいは、そのやってくる人物が、やせた黒衣の僧侶だと気がつきました。
どんどんこちらにやってきます。笠をかぶっていたので顔つきがわかりませんが、やせていたそうです。

「はて、このあたりには、修験者はいないし、あの坊さんはそんな山歩きの格好でもないが。いったい、どこから来てどこへいくのだろう?こんなところは地元の者でも通らんが」
と不思議に思いました。

僧侶は、どんどんこちらに向かってきて、もう一間ほどの距離になったときに、声をかけました。
「お坊様、お坊様、どこに行きならるん?」



78:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/03(火)00:19:00.72ID:CttYhVFx0.net
僧侶は、その問いかけにはまったく反応せず、歩く速度も変えずじじいの横を通り過ぎ
(じじいが道をよけたのですが)、尾根伝いに歩きさり、木立の中に消えました。

「なんと、無言の行でもなさっとるかのう?これから里に下りられても暗ろうなるが。」
と思ったそうです。
そのときに、おかしいな?とおもったのは、しょっていたリュックサックが、僧侶が近づくにつれて重くなり、真横を通り過ぎるときにとても重くなったとのこと。
彼が通り過ぎると、再び軽くなったそうです。

その後は、その僧侶に会うこともなく里に下りましたが、里で、そのような僧侶はこなかったと聞きました。
じじいは、その後も石取りを続けたのですが、その数年後、秋も深まった別の山で、その僧侶に出会ったそうです。
彼は、同じような衣装を着ていて、背格好も同じだったと。見間違いではないか?とも言ったのですが、あのような場所で会う人物を忘れはしない、とじじいは言い張っていました。

それから、また数年後に、同じ僧侶にあったそうです。別の山で。同じ格好で。
このときには、心の中で「南無大師遍照金剛」と唱えたそうです。



79:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/03(火)06:01:25.01ID:j3+Xe0Xx0.net
四国だけにお大師さまか



80:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/03(火)12:26:22.73ID:CttYhVFx0.net
>>79
石じじいは、最初は、その僧侶を尊いひとだと思ったそうですが、あとで、あの人物は人間ではない。なにか、モノノケのような怪異ではないか?と考えたそうです。
そのため、三度目に遭遇したときに、魔除けのために「南無大師遍照金剛」と唱えたのだそうです。
何もしてこない者であったが、それまで、それ以後に遭遇した怪異よりも、はるかに禍々しい雰囲気を醸し出していたと。



81:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/03(火)14:36:35.72ID:CttYhVFx0.net
石じじいの話です。

「殺生石」というのがありますが、それに近い話があります。
じじいが遭遇した石怪異で極めつけは、「獣を喰らう石」だったそうです。
どういうものか?

山奥を歩いていると、盛んに猿の鳴き声がしていました。猿の群がいる山でした。
いつも聞き慣れている声ですが、その日の声は、なにか尋常でない。叫び声だったそうです。
森をかき分けていくと、猿の声が大きくなってきます。

すると、急に開けた広場のような場所に出ました。そこに猿の群がいたそうです。
これは、あぶないか?と思って、じじいは腰に下げた鉈に手をかけましたが、猿たちは、ある一カ所を見ていて、じじいには無関心でした。

その騒ぎの中心では、一匹の猿が大きな石の上で暴れていたそうです。
石の上で柔道の寝業をかけられたようにもがいていた。石から離れないのです。
じじいが、よくみると、猿の脚が石の中に埋もれています。
おどろいてじじいはその光景を凝視していました。

すると、石に細い裂け目ができて、ばかっと少し開いてさらに、猿の腰から胸にかけて飲み込んだのです。
さらに悲鳴を上げる猿。周りの猿も叫ぶ。

耳をつんざくほどの喧噪だったそうです。
さらに、石は「口」を開いて、猿の胸から肩の部分を飲み込み、ついには全部を飲み込んで、石の口は閉じたそうです。
そのとき、猿の群は叫ぶのをやめて、じじいに気づいて、彼を威嚇しながら去っていったそうです。
その後、石の口は現れず微動だにしなかった。

じじいは近づいてその石を調べてみましたが、普通の石灰岩のような石だったとか。
ただ、表面はすべすべしていたとのこと。
触ろうかと思いましたが、あの猿のように噛みつかれて喰われたらどうしよう!と思ってやめたそうです。

じじい、危機一髪だったのかもしれません。
石の周りに骨などが散らばることもなく、きれいになものだったそうです。

●このような鳥獣を喰らう石というのは、日本には昔から話があるようです。



83:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/04(水)17:21:39.37ID:ioUMoWRi0.net
石で思い出した。山じゃなくて川での話だけど

自分が小さい頃、近所の川原で石を積んで遊んでいたそうな。
いくつか積む→隣にも同じように積む→その隣にもry
って。

付き添っていた父が
「なんの遊び?」
と聞くと、何もいないはずの隣を指して
「この子とオハマ(オタマ?よく聞き取れなかったらしい)をしてるの」
と答えたそうな。

なぜかその瞬間、(今すぐ家に連れて帰らねば)と思い、
「おうち帰るよ!!」
と私を抱え上げて連れ帰ったらしい。

家に着いてすぐ私は嘔吐、熱を出して寝込んだらしい…
川原では元気だったし、風邪とも思えなかったとか。
数日で熱は下がり、川原での事を私に尋ねてもサッパリ覚えていない様子で結局なんだったのか謎のまま。

先日もみじ狩りに行ったときに思い出した父が語ってくれました。
あらためて
「あれ何だったの?」
と聞かれましたが…そんなことあったんだ、初耳。って感じです(父さんごめんね覚えてなくて)



85:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/11/05(木)02:14:09.81ID:+4MMQmaS0.net
魚石と呼ばれるものがあるという
石の中に生きた魚が居る
その石の表面を丹念に磨いていくとやがて中の水が光に透けて泳ぐ魚が見える

魚石の中の魚は千年は生きる
その魚を見た者も長生きできるという



86:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/05(木)07:23:58.46ID:8KJ8OpHPO.net
>>85御津郡円城村というところにあった「こそこそ岩」も魚石の可能性があったとか。

山の石は持って帰ると何かが家まで取り返しにくる、と教わったよ。
自分では持って帰れないから気付かせようと悪さするそうな。



90:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/06(金)23:55:42.22ID:2Bwd+M5R0.net
>>85
魚石、ついに話が出ましたねw 奇妙な石と言えば定番ですね。
あと、ぺらぺらと薄くはげる石で、焼くと魚の臭いがして猫がやってくる、という石もあるそうですが。

石じじいの話です。

魚が入っている石ではなく、「虫」が入っている石は拾ったことがあるそうです。
それは安山岩(溶岩)の気泡の中に晶出している瑪瑙だったのですが、光にすかして見ると、脚の長い虫(脚の数は正確にはわからず4本から5本あったとのこと)が入っていたそうです。
見ていても動かないのですが、時間をおいて光にすかしてみると向きや脚の位置、本数が変わっているのだそうです。

ちょっとの間、自分で持っていたそうですが、奇妙なことが起きたそうです。
夏でもないのに、いろいろな虫がその石に依ってきたそうです。
さすがに、カブトムシのような夏の虫は来なかったそうですが。

「これも、なにかいやな石だな」
と思って、町の愛石家に譲ったそうです。
その後、その愛石家には、なにも不幸なことは起こらず、かえって、その人の事業が成功して、豪の者になったとのこと。
後に、その家は政治家を輩出しました。

じじい曰く
「おしいことしたのう、もっとけばよかったかのう、しかしのう、石はうってなんぼやけんのう、石売りが石にとらわれてもようないわいのう・・・」



93:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/07(土)21:40:49.84ID:vzKQViEb0.net
石じじいや私の育った山奥の村は、煮炊きをかまどと薪で行っていたので、山から川から、石や木材やらいろいろなものを得ていました。別に気にもしていなかったし、特にそれに感謝することもなくw気にしていたら山村の生活は成立しませんからね。

石じじいの話です。

昔の山村が山から得ていたものの一つに「水」があります。
普通は、水源池とよばれるため池が谷間にあって、そこから簡易水道を引いていました。
それに併せて(または、それがいきわたらないところは)自宅の裏庭のわき水を溜めて水道としたり、井戸を掘って水を得ていた。

じじいは、ある日、村の水源池の脇を通って山に石を探しに行こうとしました。
池をみると、青い水面(深いので)から、大きな石(岩)が顔を出しています。
はて?あそこは池の一番深いところで、水面の上に顔をだすような大きな岩はなかったはずじゃが・・・池の水位は、梅雨時ということもあり、ほぼ満水で、両方の谷の斜面から石が崩れ落ちてきて池に入ったわけでもないようです。

これは、村の連中にゆうとかんといかんなぁ、と思って、山に入りました。
夕方、まあまあの石を得て、同じ道を下って池を通りかかると、その石がない。
あれ?のうなっとる。水のなかにもないが・・・崩れてしもうたんかのう。
気にしつつも、自宅に帰りました。



94:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/07(土)21:43:09.11ID:vzKQViEb0.net
数日して、また池に行くと、岩がある。水面から1メートルほども飛び出ている。
村の人間に伝えて、一緒に訪れると、石はさらに高さを増して、3メートルほども水面上へそびえていたと。
しかも、その岩石の上部側面には、仏様のような姿が掘られていた、と。
しかし、仏様のようでもあり、なにか仁王のような、異形のもののような。
次の日、皆で池に行くと、当然ながら(w)岩は消えていたと。

水面の下にも、岩があるようには見えなかったと。
皆から嘘つき、酔っ払い呼ばわりされたそうですが、仏像岩を目撃した他の村人たちは、みな、信頼されていた人たちだったので、村人たちは非常に当惑感が残ったそうです。

そのあと、その池のよこを通るときは、ドキドキものだったそうです。
岩があったらどうしよう、と。
その水源池は、他の大規模ダムからの水を村に引いて水道を整備するということで使われなくなり、維持もされなくなって土砂にうまって沼となり、消滅しました。
村ではよく知られた池だったので子供の頃に訪れたことがあります。

まだ池があったとき台風で大水が出たときに、下流の川の河原に「石仏」の頭部が転がっていたことがあるそうです。
それは、かなり摩耗していましたが、憤怒の表情であったため、祟りがあるのでは?と発見者たちは恐れ、村の寺に持ち込みました。

先々代の住職は、
「こんなもん、持ち込まれてものぅ、どがいせぇちゅうんじゃ?」
と言って渋りましたが、引き取ってくれたそうです。
いまでも、寺の境内にあるかもしれません。



95:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/11/08(日)08:47:14.58ID:FjeMpO2y0.net
石爺は石を売ってちゃんと生計立てていたのか?
【-_-;】
魚石はつげ義春の漫画で知ったのだ。
河原で拾った奇妙な形の石を売る商売をしようとした無能の人も

石爺は風流人だったのではあるまいか?



98:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/08(日)16:10:23.20ID:K6FewYF+0.net
>>95
石じじいは、石取りで生計を立てていましたが、家を持ち、田畑も少しはもっていたので食料などは自給していました。
完全なプロレタリアートではなかったのですねw

器用な人でした。
石工もできるし木工もできる。外科などの医療処置もできた。
子供の私に、立派な本棚や机を作ってくれたこともあります。安いお金で。

また軍隊にもいたので銃の使いにもなれ、また柔術や剣道も強かった。
戦前は、朝鮮に住んでいたそうで、朝鮮語も理解していたと思います。
いつも、ごつい自転車にのっていましたが、その後、日本のモータリゼーションに伴い自動二輪(原付ではない)から、例の8,000円自動車を使って、機動力を活かした石取りをしていました。

長期出張(w)で剣山に行ったときに、そこで宝を探している「阿呆」(じじい曰く)に出会ったそうです。



99:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[]2015/11/08(日)20:51:57.76ID:FjeMpO2y0.net
>>98
石爺はスーパー万能爺やの。
【-_-;】

我が県は根尾の菊花石や東濃の壺石が採れたんじゃ。今は天然記念物になっとるがの。
自然の造形の驚異やの。
石にこもる念の話ではないがの。



100:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/09(月)17:13:32.05ID:AzuLo6nb0.net
石じじいの話です。

山奥で財宝を探している人もそうですが、石を愛でる人には常軌を逸した人が多いと、じじいは申しておりました。
石を探す人間もよっぽどだとおもうのですが・・・
石の影響を受けておかしくなるのか?おかしいから石に執着愛を示すのか?

じじい曰く、
石を抱いて寝る人;石と一緒にお風呂に入る人;石と会話する人;集めていた石を奥さんに捨てられたため激怒して奥さんを撲殺した人;石にご飯をあげる人;石と結婚する人(役場が届けを不受理);石を食べる人;大きな石を常に持ち歩く人;借金を自分の集めた石で払おうとする人(石器人か?);大事な石で他人を殴り殺す人(武器としてならあり得るか?);石が自分のことを見ていると騒ぐ人(野外でも);石とセッ●スする人(どうやって?);石と一緒にため池で泳ぐ人(沈んだそうですが、自殺と区別がつかない);石の上に寝て健康になる人(病気なる場合もあるとか);石の表面に文字を読み取ってしまう人;など

石に古代の文字が彫りつけてあるとする人はよくいますね。
学術用語では、ペトログリフというそうですが、日本人のその道の先達(ちょっと●っている)はペトログラフと呼んでいるようです。



107:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/16(月)11:07:47.77ID:pUDLUdg80.net
石じじいの話です。

じじいは、戦前朝鮮で生活をしていたのですが、朝鮮の野山を各地,仕事でおとずれたそうです。
そのときは、石あつめはおこなっていなかったのですが、地面から出るモノ、自然物、には仕事柄興味があったとのこと。
「チョーセン人は、便所の下に犬を飼っとって、たまに金玉を喰われることがあってのぅ、金玉の無いチョーセン人がようおったわい」
というのが、彼の決め言葉でしたw
(これはヘイトスピーチではないですよ。あくまで、じじいの記憶です)

朝鮮の山林でも、へんなものに遭遇したそうです。森を切り倒して焼畑をしていた人々もいたとか。
石にまつわる話もありました。このころから、石に興味をもち始めたということでしたが。
石に呪いを込めるというのもあったそうです。

朝鮮に住む日本人(当時は同じ国でしたから)も、あまり褒められた人間もおらず、現地の学校の日本人の校長が、さかんに古墳を盗掘して中に納められていた陶磁器を集めていたそうです。



108:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/16(月)12:19:52.36ID:pUDLUdg80.net
石じじいの話です。

「石に呪いをこめる?」どういうこと?と聞いたのですが、じじい曰く。
「昔のシナにはのう、フコちゅうもんがあってのう、それはのう、入れ物にのう、いろんないやなもんを入れるんと。それでフタしとくと、そこにのろいが集まってのう、そんなかに毒ができるんじゃと。それをつこうて、人を殺すんじゃ」
そういうものが朝鮮にもあったようです。今調べると、「巫蠱と蠱毒」ですね。

各種毒虫を1つの壺に入れて、互いに殺し合いをさせて、最後に生き残った奴から毒を得るという。
同じような呪術は、チョーセンにもあったと。

日本も石を使ってある種の超能力を得るというのはあったようです。
本田親徳の「本田式鎮魂帰神法」というのがあって、まず、山奥や神社の境内など、人間の気の影響を受けてない清浄な場所で、できるだけ球に近い自然石を見つけてきてそれを,塩などで清めて、他人に見せないように秘匿する。それに精神を集中させて、自分に憑霊させるということらしいです。石はあくまで道具であって、霊力がつくのは、その行為者です。

それができると、割り箸一本で家鳴りを起こしたり、樹木の枝を揺らしたりすることができるようになるとか・・・



112:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/16(月)20:41:47.26ID:pOhBO4EC0.net
ハワイのキラウエア火山も 
石を持って帰ると女神ペレの怒りを買ってよくないことが起こるっていうね
昔の「世界ふしぎ発見」でやってた

世界中の観光客が「山に返してください」と手紙をそえて火山研究所に石を送ってくるがさすが科学者、迷信には興味ないらしく石は研究所の裏手に捨てられるとか。



113:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/16(月)21:02:14.72ID:pUDLUdg80.net
>>112
火の女神、ペレは、「ペレの髪の毛」で有名ですね。
ガラスでできた髪の毛のようなものが火山のまわりにみつかる。
これは、ハワイの火山のさらさらの溶岩(玄武岩)が、噴火するときに強い火山ガスに吹きさらされて飛ばされて急冷されて、糸状になるのだそうです。溶岩はケイ酸塩物質なので、ガラス(シリカ)になることも多いようです。

このガラスは、原発の使用済み燃料などの高レベル放射性廃棄物の処理のために重要なのです。
このようなゴミをガラスとして固めて、それを地層中に埋設処分する、という方法です。
このようなガラス固化体は、7万年以上もつというのが通説ですが、数百年しかもたない、という説も有り、問題になっています。ガラスのなかにあるゴミは放射能崩壊熱のために高温ですからね。



114:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/16(月)21:08:25.36ID:pUDLUdg80.net
石じじいの話です。

石好きが昂じて、石を喰らう人がいるという話がありましたが、じじいは、そのような人のひとりに会ったと。
硬い石を食べるので、前歯がすり減ってしまっていたそうです。

まあ、龍石というのが漢方薬にあるようですから、石を食べても害にはならないのでしょうね。
しかし、その根性には感心します。

食べることのできる石といえば、空から振ってくる「石麪」が有名ですね。
飢饉の時、神様があわれんで降らす白い石のようなモノで、食べると甘くて乳のような味がする。
鳥翠台北巠の『北国奇談巡杖記』(文化4年)に出ています。

石じじいは、
「食える石など見たことが無い!」
といっておりました。



124:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/19(木)14:45:53.51ID:k53VsGPL0.net
石じじいの話です。

じじいの経験した気色悪い石のなかには、「文字の浮き出る石」があったとか。
正確には、「石の表面に文字が彫りつけられている石」です。

しかも、彫り込まれている文章の内容が、次々に変化するという。
石に古代の文字が彫られているのは、「ペトログラフ」とか言われたりします。
(もっとも、その用語は不正確で、正しい学術用語では、ペトログリフだそうですが)

じじいの知り合い(深いつきあいは無い)が、青い「石板」を所有していたそうです。
でどころは言わなかったそうですが、どこかの寺社から不当に得た物ではないか?
ということでした。

その石板には、奇妙なことに文章が浮き出るのだそうです。
しかも、それは時がたつと(ある条件になると)違った内容になっているとのこと。
その石は非常に硬く、人が彫って文章を書き換えることは不可能で、同じような板状の石を見つけてくることも難しい。
その文章は、石からの持ち主への指示だったそうです。

最初は、『神社に●●を供えよ』、『庭のどこどこに何々の樹を植えよ』とかのものつぎには、『△の部屋に置いてある家具は方向が悪いから移動させよ』とか、持ち主も、最初は、おもしろがって(そして敬って)その指示に従っていたのだが、それもできなくなってきます。なぜなら、石から(?)の要求がだんだんエスカレートしてきたからです。
『オマエの妻を離縁せよ』、『5万円を海に捨てよ』とか言い始めたそうです。



125:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/19(木)14:47:46.68ID:k53VsGPL0.net
これには従えないので、妻を離縁したように見せかけて、本家から出しておいたりしました。
すると、こんどは、『オマエの孫を殺せ』。

無視していると、何度も石の表面に同じような文句がまた浮き出るのだそうです。
それでも無視していると、いつのまにか石が高温を発して、その石を納めてある木箱を焦がし始めました。
お祓いしてもらってもダメ。寺に納めても、おなじように高温を発するため危険だとして、突き返されてくる。
むやみに捨てると、なにか良くないことが起きるかもしれないと持ち主は考えたのです。
(すでに、悪いことは起きているのですが・・・)

それを処分する、という依頼がじじいにきました。
最初断りましたが、「払い」が良かったので引き受けたとのこと。



126:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/19(木)14:50:20.78ID:k53VsGPL0.net
捨てるのでなければ、破壊するのが良いだろうと考えました。
(もっとだめではないか?とも思われますが)

まず、その石版に、寺からもらってきたお札を貼りまくりました。
その上から、焼き物に使う粘土を塗り固めます。
それを、焼き物の窯で焼きました。日用品を焼いている平凡な窯で。
これで、「のろいの石板」入りの陶板のできあがりです。
これを山の中のため池の堤で、石炭に混ぜてさらに焼いて、熱々になったところで、金網にいれて、それをブンっと池に投げ入れたとのこと。

池にドボンと落ちた瞬間、その陶板は急冷され、ドッカーンと爆発して粉々になったと言うことです。
なかなか手の込んだ破壊方法ですが、どうしてそんな方法を?
と尋ねると、ある人から教えてももろうたんや、ということでした。
それいご、その家の怪異は絶えました。
ナウシカの墓所のような石ですね。


131:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/20(金)13:25:22.43ID:HcO4NhD40.net
石じじいの話です。

じじいは、一人息子でした。
当時としては、一家族に子供が非常に多かったのですが、じじいの家は例外でした。
それで貧乏だったのか、貧乏だから子供を多く持てなかったのか?
じじいが子供の頃といいますから、かなり昔。村には、電気も,水道も、ガスもありません。
ラジオもなかったそうです。村のなかの一軒の農家が山際にありました。それほど田畑を所有しているわけではありませんでしたが、かなり裕福だったということです。

その家は、集落の他の家とあまり交流せず、親からも、あまり行くな、と子供じじいは言われていたそうです。
或る日、じじいは、山で遊んで、その家の裏山に下りてきました。
そこから、その家の奥座敷(北向きの部屋)の障子が開いているのが見えました。
そこには、じじいよりも二つ三つ年上の女の子が、寝間着を着て座っていたとのことです。
じじいに、気がついたその女の子は、手招きをしてきました。

親の言いつけを思い出して躊躇したのですが、じじいは、部屋の前に近づきました。



132:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/20(金)13:26:37.47ID:HcO4NhD40.net
女の子は、じじいに、どこから来たのか?と尋ねて、のどが渇いていないか?と問うて甘い飲み物を勧めてきました。
じじいは、それを美味しくいただいたそうです。

彼女が自分の事を説明するに、自分は、病弱で外に出られない。
こうして毎日、小さな裏庭と山を見ているのが,唯一の楽しみだ、と。
彼女は、やせていて顔色も悪かった(紙のように白かった)ので、さもありあん、とじじいは納得しました。

それから、たまに、彼女のところへ裏山からいくようになりました。
その家の人は、じじいが「通ってくる」ことを知っていたのかもしれません。
別の日、じじいが彼女と話をしていると、彼女はいきなり激しく咳き込みました。
近づいて懐抱しようとするじじいを手で制して彼女は、咳き込み続け、その後、げほっ!と大きく咳をすると、何か小さなものをはき出しました。それは、小指の先ほどのもので、畳の上をころころと転がりました。



133:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/20(金)13:37:51.68ID:HcO4NhD40.net
じじいの方に転がってきたので、それをよく見てみると、それは、青い丸い石でした。
ものすごくきれいだったといいます。
落ち着いた少女は、ちょっとほほえみながらその石を拾い上げて懐紙にくるみ、座机の上に置いたそうです。
「こんなことがよくあるの。」
その後も、彼女は、話しているときに、よく咳き込みましたが、毎回必ず、なんらかの「石」を吐いたそうです。
吐く石の色は青、緑、赤とさまざまでした。

さらに、あるとき、「黄金」を吐いたそうです。鈍く輝く金色の小さな塊です。
そのような「黄金」を吐くことはよくあったと。
彼女は、じじいが話す、外の世界の話(村や町、野山の様子)に楽しそうに耳を傾けていました。

彼女は、当時では珍しい本をたくさん持っていて、それを読み聞かせてくれたそうです。
じじいは、兄弟姉妹がいなかったので、彼女を姉のように慕いました。
じじい、ガキのくせに「恋」しちゃったんですね。



134:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/20(金)13:39:28.69ID:HcO4NhD40.net
彼女は、「いつものようにw」吐いた、きれいな金色の石を、じじいにくれました。
親切にしてくれたから、これをあげる。お金になるから、こまったら売ったらいいわ。と。
或る日、彼女が激しく咳き込んだときに、家の人がふすまを開けて部屋に急に入ってきました。
じじいは、部屋に上がり込んでいたので、ばつの悪いことこの上なし!

しかし、家の人は、じじいをとがめもせず、少女を懐抱した後、白米のにぎりめしを持ってきてくれて、じじいに食わせてくれたそうです。
そのことがあってから、なんとなく、じじいは、彼女のところに行きづらくなったということです。
まあ、子供ですからね。

彼女は、家から全くでなかったので、じじいが尋ねていかないと会うことはありませんでした。
そうして、半年ほど過ぎた時、じじいが尋常小学校にあがろうというときに、その彼女が死んだ、ということが親から聞かされました。じじいは、喪失感と深い悲しみに襲われて山に走り込んで、泣きに泣いたそうです。
そのあと、彼女の家に行きましたが、座敷のは雨戸で閉ざされていて、そこの主がいなくなってしまったことを痛感しただけでした。



135:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/20(金)13:45:49.18ID:HcO4NhD40.net
「からだから石がでるとはのう・・・いろんな石がのう・・ふしぎなことよのう」
じじいは、遠くを見ながらつぶやくように,その話を締めくくりました。

「さあて、どらいぶはおわりじゃ。もうかえらんと、くろうならい。またのせちゃるけん。」
じじいは、8000円トラックの助手席のドアを勢いよく開けましたが、ぐぎごっ!
という音がしてドア全体が外れました。ドアのない車に乗ったのは、そのときが初めてでした。



163:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/28(土)21:09:24.04ID:JEUZ1IMi0.net
石じじいの話です。

じじいは、鍾乳洞にもぐったことがあるそうです。
四国には、カルスト地形があり、鍾乳洞も多いのです。
鍾乳石を割りとるのは悪いことですが、興味があったのでその道のプロと一緒に入ったそうです。
素人だけで入ると危険です。

人がやっと這って通れるような穴を何十メートルも進まねばならない場所もあって、このまま出られなくなったらどうすればええんか?!と怖かったそうです。
鍾乳石の林立する広間のようなところに出たときには安心したのですが、電気カンテラであちこち照らしていると、そこに、
人間が突っ立ていたそうです。じじい、腰が抜けるほど驚いたそうですが、よくみると、鍾乳石でした。
人間の彫刻といってもいいほど似ていたとのこと。

人の上に石が固まったのでは、と案内者に尋ねたら、
「鍾乳石ができるまでに長い年月がかかるので、それは絶対に無い!自然の造形だね。」
と言われたそうです。

現在存在する石関係のモノ、たとえば、巨石文化の遺物と誤認される自然石や鍾乳石、海砂などは、とおい昔に長い年月をへて自然に形成されたもので、失われてしまうと、人間の数世代の間には復活、再形成されないものですね。
石油石炭などの化石資源と同様に。



165:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/29(日)11:48:14.97ID:i5PelAxy0.net
石じじいの話です。

石拾いの仕事は、基本的に採って出し(売り)で、加工は自分でやらないのだそうです。
そうしてると儲からないので。
ただ、加工を前提に、特定の石を採ってくることを請け負うことはあったそうです。
このときは石灰岩だったそうです。
それを石材屋(墓石を作る)でカットしてもらって、切断面を研きます。
石のカットはダイヤモンド粉が埋め込んである金属円盤ソーを使うので、高いのだそうです。
石を着ると、カッターのほうも摩滅するので、その高額なカッター刃を交換する必要があるからです。
石灰岩をじじいから買って切った人が、じじいに言うには、
「切って研いたら、そこに字が書いてあったんよ!」

でました!文字が浮き出る石 パート2!
見せてもらうと、まあ、文字に見えないことも無い。
『美、哲、慈』と読めると持ち主は主張したそうです。
「あんまり、そうは読めんかったけどのう、むげに否定してものう、おとくいさまがおらんなるけんねぇ」
金に弱いじじいでした。

古い記録(江戸中期)によると、薪にするために樹皮付きの木ぎれを割ったら、その断面に、「良、哲、言」の文字が両断面に現れた、というのがありますね。
(大田南畝全集〈第11巻〉随筆2)



168:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/29(日)22:13:56.58ID:i5PelAxy0.net
石じじいの話です。

じじいは、ノツゴに憑かれたことがあるそうです。
これは、山野を歩いていると、突然、空腹や疲労感をおぼえて足が重くなって歩けなくなる症状のことをいいます(地元では)。

単なる低血糖症かなともおもうのですが、私も憑かれたことがあるんですよね。風土病でしょうか?



172:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/11/29(日)23:14:13.61ID:BFyrb51z0.net
石じじいさんの話、悪くは無いんだがずっと続いて専スレみたいになってしまってて他の人が書き込みづらいのかなと思う
最初の方みたいに色んな人のエピソードや考察も読みたいとは思う



237:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/12/10(木)22:56:40.27ID:4NZWP1rE0.net
石じじいの話です。

石と会話する人がいました。
じじいの会った人は、いつ頃からか、石が自分に話しかけてきて、いろいろなことを教えてくれる、と言い始めたそうです。石は、神や精霊が宿るのだと。明日の天気から、兜町の相場まで。
その持ち主に直接関係のあるような事に関しては、非常に正確な予測情報を与えてくれたそうです。
家族は気味悪がって、その石を捨てるように何度もいったのですが、彼は,承知しなかったと。
持ち主によると、その何でも教えてくれる石は、、持ち主の「心意気」に共感して奉仕してくれているのだ、ということで自信満々でした。

その石は、じじいが拾い与えたものではありませんでしたが、石のことも持ち主のことも非常に心配だったそうです。
皆が予想するとおり、石の「助言」は、どんどんエスカレートしていきました。



238:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/12/10(木)23:10:15.48ID:4NZWP1rE0.net
「あの人間はあなたに悪意を持っている」、
「あなたの妻は不倫をしている」
など。
おきまりの「いやな」助言もするようになりました。
持ち主の奥さんが浮気をしていたのは確かだったようですが、それは、夫がおかしくなる前か、なった後かは微妙だったと。石の助言のおかげでその家は急速にお金持ちになりました。

その豪勢な家は、私が中学生になることまで残っていました。廃屋として。
持ち主はありがたがって、その石のために社を自分の屋敷に建てたそうです。(その社らしきものは、廃屋には残っていませんでしたけど)

しかし、そのような石の霊力(?)が知れ渡ってくると、その御利益にあずかろうとするものたちも現れて、宗教団体(講)のようなありさまとなりました。普通は、ここで、魔性のモノである石は、有用な助言の見返りを持ち主に求めるものですが、石は、まったく無欲であったと。どんどん有用な情報を与えてくれていたと思われたそうです。



239:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/12/10(木)23:16:15.28ID:4NZWP1rE0.net
結末は、あっけなく訪れました。
持ち主が、自宅の自室で首を吊っていたそうです。
物言う石が無くなっていたので、誰かが、持ち主を殺して、その石を奪ったのではないか?と人々は勘ぐったそうですが、捜査は行われなかったようです。

その後、石の噂は聞かれず、だれかがそれを使って世界征服をしたということもない。
じじい曰く、
「ほんとうに、あの石がものをおしえてくれよったんかわからんぞ。はよう脳病院につれていってやったらよかたかもしれんわの。信じられんけど、あの石は魔性のもんやったかものぅ。そういうもんは、人に、『おまえは特に選ばれたんぞ』いうてちかよってくるんよ。きぃつけなはいや。」



182:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage]2015/12/03(木)02:21:08.18ID:LEBenkav0.net
造園業者が庭に置いた石も
水槽に入れる石も
床材の大理石も
ホムセンに売ってる砂利も
全て余所から持ってきたものだよ



引用元:山から石持ち帰るとヤバい
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1445320336/



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『石じじいシリーズ』奇憚内関連リンク




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Title : 無題

開高健『オーパ!』に球形の石は自然物と。『オーパ!』はアマゾン川釣り紀行。
アマゾン川の床が岩のところは、ところどころ円筒形の穴がある。その穴には、穴の主のナマズと数個の球形の石が入っている。元は岩の窪みに石が入っていた。流れがその窪みの中で石をかき混ぜ踊らせると、穴は円筒形に深く、石は球形に削られる。
できる由来からすると、珍しさは下流。日本なら海でもできそう。

砕天 2016.04.03 (Sun) 04:30 編集

Re:無題

ある程度の深さと流速なんかがないとダメだろうから、そうそうありきたりな現象でもないんじゃ?
だからこそ日本ではあまりみられないんだろうし。

2016.04.05 19:55

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