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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.04.27 (Sat) Category : 

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バチあたり

2022.02.06 (Sun) Category : 洒落にならない怖い話・その他

191:名無しさん@おーぷん:21/11/08(月)17:18:22ID:IMkt
父親の子どもの頃の話。

○○群とか○○村(そん)とかそんな名前の超田舎に住んでた親がなぜかぐれちゃったみたいで町(って言っても田舎での町レベル)に夜中によくバイクとかで遊びに行ってたらしい。

当時のその田舎は子供自体10人くらいしかいない様な土地でつるんでたメンツは赤ちゃんから知ってる幼馴染ばかり。
その中で1人だけ未成年ではなかったけどヤンキー風味なお兄さんがいたんだと
その人はやんちゃが過ぎて祖母に家に預けられるように追い出されたらしく父らにまぁ、悪いことやらなんやら教え込んでちょっとしたリーダーみたいになってたらしい。

田舎に追いやられただけあって車上荒らしはするわ町に行きゃカツアゲはするわ。
当時ヤンキー漫画が流行ってたこともあり父たちも便乗してそのお兄さんについていってた。
そんなある日地元の大きな神社に賽銭泥棒をしに行こうと誘われたらしい。

その村は老人が多いせいもあり神様とか結構信じてて賽銭もたんまり入ってることだと息巻いてた。
村で育った子供なだけあって父らも神様を結構信じてたからその誘いは断ってその場は解散。
罰当たりなお兄さんとも少し距離を置こうとメンツで話し合ってその日はおとなしく帰った。

いざ距離を置こうともこんなど田舎では絶対に遭遇してしまうだろうと父は何とも微妙な感情を抱えながらも就寝。

だがそれから何日たってもお兄さんとは一切合う事がなかったらしい。
その辺のおじいちゃんに聞けばあんな罰当たり知らんと一蹴されてしまっていた。
それは誰に聞いても同じで大人はみんな揃って罰当たり打の知らんだの絶対知ってるだろうと言わんばかりにしらを切っていた。



192:名無しさん@おーぷん:21/11/08(月)17:27:33ID:IMkt
それを感じたのは父だけじゃなかったららしくつるんでいた友人らも同じように返されたといっていた。
これは何かあるぞとお兄さんを探しにまず賽銭泥棒をすると言っていた神社へ向かっていったらしい。
神社へ行くのに片道2時間近くかかるらしく道も不安定。
そもそも正月や七五三以外子供はあまり近寄らないような場所。
整備されているはずもないだろう。

父らは神社の鳥居が見えてきた当たりで知った香りを嗅いだ。
それはお兄さんが付けていた香水だった。
よくよく場所を探せばいつもつけているアクセサリー、最後にあった時の服、鞄すべて土と浅黒い汚れにまみれながら埋められている。

お兄さんの服の頭部分は特に汚れもひどく胃液の上がるような腐った生ごみに近い嫌な臭いもしたらしい。
流石にそこまで幼くない父らもここらで状況を察した様でお兄さんのネックレスだけ持ってその日は下山し、ネックレスはお兄さんの祖母の家のポストに投げ入れておいた。

父は酔った夏の日にしかこの話をしない。
今は市に合併されて無くなり道路もWi-Fiもショッピングモールも出来ているその田舎には罰を与えれるほどの神様か、もしくはそれを信仰するあまり人すら〇してしまう人がいたようだ。




引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?
https://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1416986147/192-192





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山の中国人に目をつけられた

2022.01.25 (Tue) Category : 洒落にならない怖い話・その他

94:本当にあった怖い名無し:2014/03/23(日)02:16:56.36ID:lAykA3NQ0
うちのジイサンの話だが、聞いたのは親父からだ
ジイサンの住んでた実家は北陸のほうなんだが場所はちょっと勘弁してくれ

ジイサンが40代の頃、自分の持ち山に入って山菜採りをしていた
それが夕方になって青い顔をして帰ってきて、
履物を脱ぐなり
「山の中国人に目をつけられた」
と言った
家のものは誰もその意味がわからなかった

その地方には山に中国人が住んでるという言い伝えのようなものはなかったし見た人もいなかったから 
ほとんど外国人が住んでいるとこではなかったんだ
ジイサンは若いころ台湾にいたことがあり、それと何か関係があるのかもしれない
と親父は思ったそうだ

翌日から、ジイサンは家(藁葺き農家)の戸締まりを厳重にし、つねに山刀を持ち歩くようになった
それと外出を避けるようになったが、これは田仕事があるんで出ないわけにもいかない
それでも日が落ちてからは外出しないし、なるべく人と連れ立って歩くようになり山には絶対に行かなかった

2週間くらいして、家の田んぼに立てていた案山子に赤黒い液体がかけられているということがあった
ジイサンが見つけたんだが、田んぼの中にまで流れ込んですごい量だったらしい
獣か人間の血ではなのだろうとジイサンは言っていたそうだ



95:本当にあった怖い名無し:2014/03/23(日)02:18:55.45ID:lAykA3NQ0
このことがあってジイサンの精神状態はかなり悪化して夜中にとび起きて、包丁を振り回すということまであったそうだ
それからまたしばらくして朝外に出たら、家の表戸に大量の血がかけられているということがあった

見つけたのは親父で、読めなかったが血で汚れた戸には漢字だけで書かれた護符のようなのが貼られていたんだと
親父はすぐにジイサンに知らせ、ジイサンは様子を見るなり意を決したように竹竿の先に包丁を縛りつけた手製の槍?を持って、家族が止めるのも聞かずに、握り飯を背負って山に入っていったそうだ

その日夜になってもジイサンが帰ってこないんで、家のものが村役に知らせ、翌日村の若者組による大々的な捜索があった
家の持と山では見つからなかったが、遅くなってから近くの谷の渓流沿いで、大木に縛りつけられて死んでいるジイサンが見つかった

足だけが上のほうの幹に縛られた逆吊りで、鋭利な刃物で内蔵がすっかり抜かれていたという
その木の周りには紙の護符がたくさん散らばっていたんだそうだ
もちろん村の駐在で事足りる話ではなく県の警察がきて調べ、家族は一連のことについていろいろ聞かれたがまったく手がかりはなく、犯人は捕まらなかった
当時の新聞にも載った事件らしい

親父はその後成人して、「山の中国人」につてかなり調べたらしいがわかったことは教えてくれなかった



96:本当にあった怖い名無し:2014/03/23(日)13:10:35.80ID:ZFW6sVEJ0
凄惨すぎ
失礼ながら創作なのかと疑ってしまうくらい

マジ怖いです



104:本当にあった怖い名無し:2014/03/23(日)20:25:39.13ID:5WjgfOtTO
>>94乙、山の中国人恐いね、護符って何かの儀式だったのか?
内蔵抜く拷問って大陸のやり方だよね((((゚д゚;)))))



107:本当にあった怖い名無し:2014/03/23(日)23:23:22.99ID:Px2zhDkf0
台湾、山といえば生蕃とか言われた高砂族が思い浮かぶな
関係あるかどうかは知らん



105:本当にあった怖い名無し:2014/03/23(日)23:15:59.33ID:kCe1gTW20
山の中国人、ジイサンが台湾にいた、ってのから思い浮かぶのは昭和5年に台湾の霧社(むしゃ)で起きた『霧社事件』かな。
(有名な対日蜂起事件だから、ググれば色々サイトや記事出て来ると思うので詳しくはそっち見るよろしー。最近映画化もされてたはず)
台湾・霧社の人は山岳民族、いわゆる山の民だったということ。
お祖父さんは陸軍にでも所属してて、その事件に関わってたのかな?

このあたりを日本の民俗学・山人伝説と絡めた、大塚英志の『北辰伝綺』って本が面白いから、興味ある人は読んでみて。
いろいろ山怖的な本であると思うよー。



106:本当にあった怖い名無し:2014/03/23(日)23:18:30.32ID:kCe1gTW20
ごめん、『北神伝綺』だった。
コミックスで、作画は森美夏氏です。



108:本当にあった怖い名無し:2014/03/24(月)00:19:35.45ID:svTeH+EC0
>>106
あれは面白い。
大塚英志は風呂敷広げるのうまいわ。
小説版(メフィスト掲載のノベライズ版)もおもしろかったが、続編(スニーカー掲載のオリジナル)は駄作になってた。




引用元:∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part73∧∧
http://mimizun.com/log/2ch/occult/1394721222/94-108






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女の幽霊?に車で天国へ誘拐されかけた話。

2021.11.30 (Tue) Category : 洒落にならない怖い話・その他

698:本当にあった怖い名無し:2021/09/01(水)20:31:32.08ID:bEES4k540.net
女の幽霊?に車で天国へ誘拐されかけた話。

当時、小4だった俺の住んでいた町はかなりの田舎で、学校に行くには山を超える為の30m程度の距離のトンネルを通る必要があった。そのトンネルがどうにも不気味で、入り口の看板は錆びてるし照明は薄暗いしで怖かったけど、近所に同級生がいなかった俺は一人でトンネル通って帰らなきゃいけなかった。

だから俺はバカデカい声で歌い紛らわしながらダッシュで抜けたり、それでも怖いなって思ったら通行車を待って来た瞬間に車と一緒に頑張って並走して抜けたりしていた。



699:本当にあった怖い名無し:2021/09/01(水)20:32:08.40ID:bEES4k540.net
そんなある日のこと。その日は学校に居残りで下校時間が5時を過ぎてしまっていた。しかも12月。
外は既に薄暗く、俺はあのトンネルを思い出して帰るのが憂鬱になっていた。

学校の先生に正直に言ってママに迎えに来てもらうことも考えたが、プライドが許さず俺は一人で頑張って帰ることを決意した。



700:本当にあった怖い名無し:2021/09/01(水)20:32:45.19ID:bEES4k540.net
いつもはなんでもない道でさえ不気味に感じたが、バカデカい声で当時マイブームだった「ジョーズ」を歌い紛らわしながらなんとか乗り越えた。でも、その勢いはあのトンネルの前で止まってしまう。

いつにも増して際立つ照明、不気味に鳴る風の音、よく分からない動物の鳴き声。
トンネルに入りたくない、でも家に帰らなきゃ。
そのジレンマに俺は混乱し、トンネルの前で立ち止まってしまった。



701:本当にあった怖い名無し:2021/09/01(水)20:34:18.40ID:bEES4k540.net
2分くらい経った頃だろうか、車のエンジン音が近づいて来て俺は我に帰った。
しばらくして背後からの光を感じ安堵すると同時に、車と並走してトンネルを抜ける為に助走を付けようとしたその時
「君、大丈夫?」

驚いて後ろを振り返ると、車の窓から人が乗り出していた。
ヘッドライトの逆光で顔は見えなかったが、声ですぐに女性だと分かった。
「車、乗る?家まで送るよ」
続けて女性が言う。
学校で"知らない人の車には乗るな"と耳にタコが出来るほど言われていたが、とにかく今の状況から脱したかった俺は冷静に考えることもなく
「は、はい!」
と答えてしまった。

今思い返せば、住所どころか名前すら知らないはずなのにいきなり家に送ってくれるなんて、冷静に考えればすぐにおかしいと分かるのに。俺は女の車に喜んで乗り込んだ。



702:本当にあった怖い名無し:2021/09/01(水)20:35:26.32ID:bEES4k540.net
匂いは少しキツかったが、精神的に疲れていた俺にとって車内はとても居心地良く感じた。
車が発進したところで、俺は女に
「このまま道なりに行けば家があります」
と伝えたが、なぜか女は黙ったままだった。

不思議に思って少し考えた途端、ここでようやく今の状況の異常さに気がついた俺は、体中に冷や汗を感じながら
「やっぱり降ります!」
と女に叫ぶように言った。



703:本当にあった怖い名無し:2021/09/01(水)20:36:11.23ID:bEES4k540.net
すると女は俺に返答するように
「アイアイアイアイアイアイアイアイアイアイ!」
と裏声に近い甲高い声を上げながら、自転車程度の速度で走っていた車のスピードを急速に上げた。
とにかく逃げなきゃ死ぬと、本能から感じた俺は今までに感じたことのない恐怖でおかしくなりそうな体を無理矢理動かし、時速50kmを超えるであろう車のドアを急いで開けて躊躇することなく身を投げた。

全身に激痛を感じながらも車の方に視線をやると、車は女の声を響かせながらそのままガードレールを突き破り山から落ちていったのが見えたのと同時に、俺は意識を失った。



704:本当にあった怖い名無し:2021/09/01(水)20:36:42.98ID:bEES4k540.net
次に目が覚めたのは病院でした。
後から聞いた話によれば、俺が路上で倒れていたのを見た通行車が轢き逃げ事件だと思って通報してくれたそうです。
ひどく骨折していたので、しばらく学校には通えず入院していましたが、その間に家族がもっと安全に通学できるように引っ越しをしてくれたので、あの不気味なトンネル近くを通るのはこの事件が最後になりました。



引用元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?363
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1627548828/698-704






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