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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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2024.04.29 (Mon) Category : 

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「神様」みたいな人がいた

2014.04.10 (Thu) Category : 都市伝説の元

37 名無しさん sage 2014/04/07(月)18:13:31 ID:nmByZZQvh
自分のばあちゃんは、田舎の集落みたいなところに住んでいて、里帰りで行くと、祭りの盆踊りの練習や獅子舞の練習みたいな、公民館でやっているのに参加することができた。

けっこう夜8時とか9時ぐらいまでやっていて、大人が酒飲んでる横で子どもが練習する、みたいなのが非日常的で楽しんで参加してた。
一人っ子だったし楽しかったんだ。

そこでしわっしわのばあちゃんで、「神様」みたいな人がいた。

神様は、「のんのんさま」みたいな感じで様付けで呼ばれてる人で、それが名前じゃないというのだけは知っていた。
子どもが集められて、神様が一度、「この世のことわり」を話したことがある。

人間の寿命は200年。そこから何かするごとに、貸し借りで命が削られていく。生き物を殺したら○年、盗みをしたら○年だ。
逆にいいことをしたら、チャンスがくる。
「○○」という白い虫を見たら食べろ、それが寿命がのびる唯一のチャンス、みたいな話だった。その場で白い虫も見せてくれた。
のんのんさまは、それで200年以上生きているという話だった。
そのときじゃないけど、江戸の話を見てきたかのように語ってた。

それで子どものころは、白い虫が見えてたんだよね。ケサランパサランがすごく近いんだけれど、雪虫の毛が長くなったような、なんかほわほわの虫。
目とか触覚とかもある、食べたらほんのり甘いやつだった。
不思議と、親の手伝いとか、誰が見ても人のために役立ついいことした直後に見つかるんだよ。でもいつのまにか見なくなってた。
長寿の村というわけじゃないし、神様の意味がわからないけど、あの虫なんだったんだろ。

どこに書いたらいいかわからないので書いたけど、俺、今寿命いくつなんだろうな。



38 名無しさん 2014/04/08(火)09:53:55 ID:4okJzgxPE
お、なかなかほんのり向きじゃないか。
昔話でもこういうのは読んだことない。
面白いな



39 名無しさん 2014/04/08(火)11:22:32 ID:VMIKxRE1F
空から降る白い天の食物ってーと、聖書に出てくるマナをおもいだすけど、ディティールはちゃんと虫なのか。面白いな。




 








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赤服おばさん

2014.02.01 (Sat) Category : 都市伝説の元

424 < ◆lQipvWLods sage 2005/04/18(月) 13:26:50 ID:HAVscm9R0
この話は、その発端から判っているので、そこら辺から書くが、前半が本当で後半が噂だと予め言っておく。

Aさんの家は、川沿いに広がる雑木林の中に古くからある一軒家で、ブロック塀と林で囲まれている。
その脇には、幅2m程度の細い小道があり、曲りくねって100m程続いた後、大通りに繋がっている。

この通りは小学校に通学する上で近道だったが、登校は各地域の班ごとに決められた通学路を通らなければならず、登校に使う事は無かった。
この小道で恐喝事件があったことで、学校側は使用禁止を生徒に命じていた。しかし、この小道は不気味ではあるが怪談話など無い場所だったし、禁止されていたが下校の際などは構わずに使っていた。

だが、部活帰りの俺と友人が近道をしようとして夕方、この小道を通った時に甲高い女の声がしたので、ふとAさん宅を覗いてみると、普段は閉め切った雨戸がほんの少し開いており、その隙間から目玉が二つ、こちらをじっと見つめている。
隙間から覗かれるだけでも不気味なのに、恐らく首をかしげた状態なのだろうが、その行動にもびびった。
そして妙に甲高い声が、明らかに俺達に向けて掛けられている。

『こっちへ来い』と言っているようだった。
俺達はその視線と、老女とは思えぬ甲高い声にすっかり怯え、慌てて逃げ帰った。
何人かがそれに遭遇し、その話が学校中に伝わると、その路地を使う者は居なくなった。
怪談話ではなく実在の人間の事だし、関わりたくなかったと言うのが正解かもしれないが、Aさんの噂はそれ以後も続いた。

Aさんは雨戸の隙間からじっと通学中の子供達を見つめており、気に入った子供が見つかると捕まえて孫の遊び相手にする為に殺してしまう・・・と言うものだ。
殆ど妖怪扱いされていた訳だが、子供達の間では『Aさんは車が嫌いなので、追いかけられたら車の写真を見せればいい』等と言う話が広まっていった。
しかし、そんな噂話が広まった事には原因があった。
これを聞いた俺は、本気でAさんを怖がったものだ。

(続きは『続きを読む』をクリック)


 









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富山県のお化け

2014.02.01 (Sat) Category : 都市伝説の元

富山県では幽霊やお化けのことを「ももちゃん」「もーもーさん」「もんもん」と呼んだりするお年寄りがおられます。

実際、私のばーちゃん(大正生まれ)も仏壇の前で私が失礼な事をすると、
「そんなんしとったら、もーもーさん来るや!」
と怒られたものです。

その呼び方に関して、以前気になる記事があったので投稿します。

確か、何かの雑誌で各都道府県の有名な怪異話を載せたコーナーだったと思います。
富山県は「牛女」というのが紹介されてました。

牛女は世間一般で言う「件」とは別物で、夜中になると海の方から女の声で「モーモー」とか「ムームー」と泣き喚くような声が一晩中聞こえて来る、という話でした。

記事の後半は記者の考察で、この地域では昔から人買いによる人攫いが頻発して、攫われた女子供は両手両足を切り落とされ、歯を抜かれ、言葉を話せないように舌を引き抜かれて船で大陸に連れ去られていく、と噂されていた。

船に乗せられた後は牛のように転がされ、大陸の金持ちの所に連れて行かれるが、体力が尽きて死にかけた者は海に放り投げられ、辛うじて岸まで流れ着いた者が稀にいて、一晩中苦悶の叫びを上げ続けるが舌がないので
「モーモー」
と牛のような声しか出せなかったのではないか。

という記事だったと思います。
あまりにも生々しい話で、誰にも聞いたことがない伝承なのですが「ももちゃん」は確かに今でも聞く事のある言葉だし、誘拐や失踪事件には事欠かない地域なので、どこかに可哀相な牛女は実在したのかもしれない、、と思ってしまいます。

(※ミー助さんからの投稿です。ありがとうございました)

 









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