血液（３）

20世紀初頭、優生学の隆盛を背景に、黄禍論と結びついて
　「Ａ型の多いヨーロッパ人は優秀、Ｂ型の多いアジア人は劣等」
という主張がなされた。

また、シベリア出兵の失敗後、疲弊した軍隊を建て直し精鋭部隊を作るために、日本でも血液型の研究が行われ
　「兵士の適性としてＢ型が優秀」
という結論に達したといわれている。

血液（２）

A=農耕民族
B=酪農民族
O=狩猟民族
AB=酪農民族と農耕民族の合いの子
という説がある。
発生(？)した順序は0→A→B→ABだとか。

とすると、AB型の人が一番近代的なのか。

血液（１）

今から10年以上前の話。
あるミッション系の女子高で、理由のよくわからない習慣があった。

それは、入学後すぐに全員、血液検査を受けさせられる、というもの。
何の為の血液検査なのか未だに不明だが、生徒の間では「純潔検査」と呼ばれていた。
ようするに、生徒が処女が非処女か判定するのだと。
タンパク質を調べればすぐに分る、とのこと。
今でもやっているのかは不明だそうだ。