北斗の拳

主人公ケンシロウの直兄ラオウが、真言宗に入信していたのではないか、という噂がある。

この噂は２００７年４月１８日、アニメ映画「真救世主伝説　北斗の拳　ラオウ伝　激闘の章」の公開（２８日）を記念して、東京高輪にある高野山東京別院で「ラオウ昇魂式」が開催されたことで流布したものだった。

もともと、北斗神拳は真言宗の開祖である空海の弟子によって日本に伝えられたという設定のため当寺院が選ばれることになったそうだが、このことが噂の拡大に拍車をかけているようだ。


●ケンシロウの修行時代の道場には巨大な仁王像（金剛力士像）がおかれているが、仁王像は真言宗の世界においても、仏敵から寺院を守る守護神として多くの寺に安置されている。

●第六巻の冒頭で法衣を着て数珠を首から下げ、手を合わせる坊主頭の父親が登場。何かの宗教的意味合いを思わせるような風合いがある。

●北斗神拳の伝承者は格闘時、真言と呼ばれるヨーガなどにみられる特有の呼吸法を発する、などなど。

漫画に度々登場する仏像や数珠といったアイテムは、父親が何かの宗教を信仰していることを裏付けるものというよりも雰囲気重視のモブであるような気がするのだが…

　

ドラえもん（６）

不気味な笑みを浮かべながら、いじめっ子「シャイアン」の似顔絵に鉛筆を突き刺して遊ぶ「のぶた」。

何とかしなければ…と考えた「銅羅衛門」は、「のぶた」の貯金で闇の仕返しアイテム、「ミニ地獄マシン」を購入する。
そして、それはこれから起こる「悪夢」の始まりでもあった…

これはホラー漫画で有名な「日野日出志」氏が世に送り出した、伝説の漫画「銅羅衛門」の序盤のワンシーンである。

闇のアイテムは、憎い人物の写真を入れると「豆粒大の人物」が出現、それをミニチュア版・針山や、炎の池、釜ゆで、石うす等の付属マシーンでイタぶるというものだ。

　銅羅衛門は昭和５６年、「奇想天外社」から発行された有名漫画のパロディー版、「マンガ奇想天外・臨時増刊号」に収録された作品だ。

今ほど著作権管理が厳格でない時代に実現できた代物（しろもの）といえるが、現在では版権問題も絡んでか、復興版は不可能とのこと。
それゆえ、マニアの間では高値で買い取りされているそうである。

作品には赤塚不二夫作品「銀座鉄道９９９，９９９」（シックスナイン）も掲載されている。
もちろん「銀河鉄道９９９」のパロディー版で、内容はほとんどギャグ＆エロ。

一部の間では、存在自体の信憑性が指摘され一つの都市伝説を形成していたが実在の漫画である。

　

おいでよ どうぶつの森

ニンテンドーDSソフト『おいでよ どうぶつの森』には下記の裏技があるらしい。

○村名をサウスポーむらにすると20％の確率で主人公が左利きになる。
○村名をかねもちむらにすると5％の確率で所持金が最高額になる。

両方とも証拠は提出されていないものの、「なった」という話もある。
はたして…。

　

ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち

『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』で、冒険の途中パーティから抜けるキャラであるキーファが、ある条件を満たすと戻ってくる代わりに、その子孫であるアイラが仲間にならない、という噂がが流れたことがある。

　

雛見沢症候群

「ひぐらしのなく頃に」の雛見沢症候群は実在するという。
戦後に起きた大量殺人事件の津山事件や帝銀事件はそのウィルスに感染した人が起こした事件であるという。

また現在も細菌兵器としての開発が行われているらしい。