都市伝説・・・奇憚・・・blog
都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。
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黒板のいたずら描き
2025.07.16 (Wed) | Category : 都市伝説・定番
※2025年7月8日は、1995年に映画「学校の怪談」が劇場公開されてから30周年です。※
給食が終わった休み時間、何人かの男子達が、教室の黒板に絵を描いて遊んでいました。
黒板いっぱいにいたずら描きをしているうちに、午後の授業が始まる時間になります。
早く消さないと先生に怒られると、男子達は急いで落書きを消していきました。
ところが、一つだけ、黒板の真ん中あたりに描かれた、目だけが消えません。
いくら黒板消しで拭いても、チョークで描いたはずの目は、なぜか少しも落ちないのです。
教室に来た先生も黒板消しで何度も拭いてみましたが、やっぱり消えない。
雑巾の水拭きもやってみましたが、目は消えませんでした。
結局、黒板が取り換えられるまで、消えない目はほったらかしにされたまま教室に残り続けました。
チョークで描いただけの目が消えなかった原因はわかりません。
ただ、授業中、黒板の目が瞬きするのを見たという生徒が何人もいるそうです。
(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)
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給食が終わった休み時間、何人かの男子達が、教室の黒板に絵を描いて遊んでいました。
黒板いっぱいにいたずら描きをしているうちに、午後の授業が始まる時間になります。
早く消さないと先生に怒られると、男子達は急いで落書きを消していきました。
ところが、一つだけ、黒板の真ん中あたりに描かれた、目だけが消えません。
いくら黒板消しで拭いても、チョークで描いたはずの目は、なぜか少しも落ちないのです。
教室に来た先生も黒板消しで何度も拭いてみましたが、やっぱり消えない。
雑巾の水拭きもやってみましたが、目は消えませんでした。
結局、黒板が取り換えられるまで、消えない目はほったらかしにされたまま教室に残り続けました。
チョークで描いただけの目が消えなかった原因はわかりません。
ただ、授業中、黒板の目が瞬きするのを見たという生徒が何人もいるそうです。
(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)
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骨格模型
2025.07.10 (Thu) | Category : 都市伝説・定番
※2025年7月8日は、1995年に映画「学校の怪談」が劇場公開されてから30周年です。※
ある日の掃除の時間、理科室の当番の男子達は掃除をサボって、骨格模型の噂に花を咲かせていました。
「なぁ、知ってるか? あのガイコツ、夜になると学校中を歩きまわるんだぜ」
「知ってる知ってる。校庭を歩いた後、プールのシャワー室で足を洗ってるんだって」
「俺が聞いた話じゃ、夜になると理科室の掃除をしてるらしいぜ」
ほとんど笑い話のような怪談で盛り上がるうちに、彼らの中でもわんぱくな2人が骨格模型を動かし、
「ほ~ら、動けるものなら動いてみろよ~」
と煽った一人に、もう一人が模型の手を動かし、
「ガオ~、お前の体をよこせ~」
などと、掃除をほったらかしにしてふざけあい、そのままチャイムが鳴るまで、他の男子達と一緒に骨格模型をおもちゃにして遊んでいました。
放課後。
友人達と校庭で遊んでいた2人は、もう帰ろうとしたところで、「あ」と思い出しました。
「いけねぇ、ガイコツ片づけるのを忘れてた!!」
このままでは先生に大目玉を食らいます。
急いで校舎の中を駆け戻った2人は、早く片づけて帰ろうと、理科室の扉を開けました。
ガイコツがありません。
2人は目を丸くします。
たしか、骨格模型は理科室の真ん中にほったらかしにしていたはずなのに、そこには影も形もありません。
しかし、理科室を見回してみたところ、骨格模型はいつもの場所に立っていました。
「あれぇ? 誰が片づけたんだろ?」
不思議に思いましたが、まぁ良いかと気を取り直した2人は、そのまま帰ろうとしました。
その時です。
2人のすぐ後ろから、恐ろしい声が響きました。
「お前たち、オレを片づけるのを忘れただろ」
(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)
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ある日の掃除の時間、理科室の当番の男子達は掃除をサボって、骨格模型の噂に花を咲かせていました。
「なぁ、知ってるか? あのガイコツ、夜になると学校中を歩きまわるんだぜ」
「知ってる知ってる。校庭を歩いた後、プールのシャワー室で足を洗ってるんだって」
「俺が聞いた話じゃ、夜になると理科室の掃除をしてるらしいぜ」
ほとんど笑い話のような怪談で盛り上がるうちに、彼らの中でもわんぱくな2人が骨格模型を動かし、
「ほ~ら、動けるものなら動いてみろよ~」
と煽った一人に、もう一人が模型の手を動かし、
「ガオ~、お前の体をよこせ~」
などと、掃除をほったらかしにしてふざけあい、そのままチャイムが鳴るまで、他の男子達と一緒に骨格模型をおもちゃにして遊んでいました。
放課後。
友人達と校庭で遊んでいた2人は、もう帰ろうとしたところで、「あ」と思い出しました。
「いけねぇ、ガイコツ片づけるのを忘れてた!!」
このままでは先生に大目玉を食らいます。
急いで校舎の中を駆け戻った2人は、早く片づけて帰ろうと、理科室の扉を開けました。
ガイコツがありません。
2人は目を丸くします。
たしか、骨格模型は理科室の真ん中にほったらかしにしていたはずなのに、そこには影も形もありません。
しかし、理科室を見回してみたところ、骨格模型はいつもの場所に立っていました。
「あれぇ? 誰が片づけたんだろ?」
不思議に思いましたが、まぁ良いかと気を取り直した2人は、そのまま帰ろうとしました。
その時です。
2人のすぐ後ろから、恐ろしい声が響きました。
「お前たち、オレを片づけるのを忘れただろ」
(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)
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踊り場の大鏡
2025.07.03 (Thu) | Category : 都市伝説・定番
※2025年7月8日は、1995年に映画「学校の怪談」が劇場公開されてから30周年です。※
ある小学校の踊り場に大鏡があった。
その鏡は異界に繋がっていて、夜中に鏡の前を通ると、鏡の中に向こう側の世界が見える。
そんな不思議な噂が、卒業生から代々、生徒たちの間で囁かれていた。
ある時、この大鏡の噂に興味を持っていた女の子が行方不明になる事件が起きた。
「私、探検に行ってみる」
いなくなった日の昼、友達にそう言った彼女は、その夜、一人で学校を探検している最中に行方がわからなくなり、朝になっても帰ってこなかったという。
そして翌朝、踊り場は大騒ぎになった。
大鏡の前に、女の子の上履きが揃えて置かれていたのだ。
まるで、玄関の靴のように。
その日を境に、いなくなった女の子のことを、生徒たちはこう噂しあった。
「あの子は、鏡の向こう側に行ってしまったんだ」
と。
その大鏡は、当時の生徒たちが卒業した後も、その学校に撤去されずに残された。
「もしかしたら、あの子が帰ってくるかもしれない」
親族がそう、学校側に頼んだらしい。
しかし、数年後、老朽化した校舎の取り壊しで、鏡も一緒に割れてしまったという。
その話を聞いて、誰かが言った。
「あの子、これでもう、帰れなくなっちゃったね」
(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)
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ある小学校の踊り場に大鏡があった。
その鏡は異界に繋がっていて、夜中に鏡の前を通ると、鏡の中に向こう側の世界が見える。
そんな不思議な噂が、卒業生から代々、生徒たちの間で囁かれていた。
ある時、この大鏡の噂に興味を持っていた女の子が行方不明になる事件が起きた。
「私、探検に行ってみる」
いなくなった日の昼、友達にそう言った彼女は、その夜、一人で学校を探検している最中に行方がわからなくなり、朝になっても帰ってこなかったという。
そして翌朝、踊り場は大騒ぎになった。
大鏡の前に、女の子の上履きが揃えて置かれていたのだ。
まるで、玄関の靴のように。
その日を境に、いなくなった女の子のことを、生徒たちはこう噂しあった。
「あの子は、鏡の向こう側に行ってしまったんだ」
と。
その大鏡は、当時の生徒たちが卒業した後も、その学校に撤去されずに残された。
「もしかしたら、あの子が帰ってくるかもしれない」
親族がそう、学校側に頼んだらしい。
しかし、数年後、老朽化した校舎の取り壊しで、鏡も一緒に割れてしまったという。
その話を聞いて、誰かが言った。
「あの子、これでもう、帰れなくなっちゃったね」
(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)
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トイレの花子さん異聞2
2025.07.02 (Wed) | Category : 都市伝説・定番
※2025年7月8日は、1995年に映画「学校の怪談」が劇場公開されてから30周年です。※
放課後、学校の3階の女子トイレの、3番目のドアを3回ノックして、
「花子さん」
と呼ぶ。
すると、誰もいないはずのトイレの中から、
「はーい」
と返事がかえってくる。
◆
1970年代~1990年代、「全国の七不思議」(口裂け女や人面犬など日本全国で有名な学校の怪談)の一つとして全国各地で有名になった「トイレの花子さん」の伝説のルーツはいくつも存在するが、
1948年(昭和23年)頃、岩手県和賀郡黒沢尻町(現北上市)の小学校で噂された、
「体育館の便所の奥から3番目に入ると、『3番目の花子さん』と呼びかけられ、便器の下から白い手が出てくる」
という怪談が、花子さんの伝説の始まりだと言われている。
(ただし、この話で『花子さん』は幽霊の名前ではなく、トイレに入った人間が『花子さん』と呼びかけられるという不思議な怪談である。)
この学校の怪談に一つ、ある疑問を覚えた。
「もしも、この話の怪異に出会って、『花子さん』と呼ばれた時、間違いでも、『はい』と答えてしまったらどうなるのか?」
と。
◆
ある女の子が、「トイレの花子さん」をした。
放課後の学校の、3階女子トイレの3番目の扉を3回ノックして、
「はーなーこさーん」
と、誰もいないトイレの中へ、花子さんの名前を呼ぶ。
しかし、それから数分間待ってみても、トイレの中からは返事はおろか、なにも起きる気配がしない。
「なんだ、やっぱり花子さんなんていないんだ」
がっかりした彼女は、そのまま何事も無く下校した。
家に帰った後、女の子は見たいアニメが始まる前に、トイレに入った。
用を済ませて水を流し、手を洗って出ようとした。その時、
コン、コン、コン。
誰かがトイレの扉をノックした。
「あれ? お母さん、いつの間に帰ってきたんだろ?」
不思議に思いつつも、女の子は深く考えずに、
「はーい」
と返事をした。
その瞬間、
カチャッ。
と、トイレの鍵がひとりでに回った。
そして、
ガチャッ。
と、トイレの扉が開き、ドアの隙間から白い手が入ってきた。
女の子が悲鳴をあげる間も無く、白い手は彼女の腕を掴み、そのまま握り潰しそうなほど手首を捕まえて離さない。
女の子はなんとか逃れようともがくが、白い手は彼女の手首を離すどころか、トイレの外へ引きずり出そうとする。
それにつれて、ドアはさっきよりも開いていき、やがて、半開きになった瞬間、
ヌッ
と、扉の向こうから、知らない女の子の顔が覗いてきた。
少女は、トイレの中にいる女の子と目が合うと、青白い顔に、にやり、と不気味な笑顔を浮かべる。
そして、少女は冷たい声で、嬉しそうに、女の子にこう言った。
「次は、あなたの番よ」
その日を最後に、女の子は行方不明になり、その姿を見た者はいなかった。
3階女子トイレの3番目の扉を3回ノックして、「花子さん」と呼ぶと、
「はーい」
と、返事がかえってくるという怪談は、あいかわらず生徒たちの間で噂されている。
ただ、事件から間も無く、その声が、いなくなった女の子の声にそっくりだという噂が囁かれるようになった。
(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)
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放課後、学校の3階の女子トイレの、3番目のドアを3回ノックして、
「花子さん」
と呼ぶ。
すると、誰もいないはずのトイレの中から、
「はーい」
と返事がかえってくる。
◆
1970年代~1990年代、「全国の七不思議」(口裂け女や人面犬など日本全国で有名な学校の怪談)の一つとして全国各地で有名になった「トイレの花子さん」の伝説のルーツはいくつも存在するが、
1948年(昭和23年)頃、岩手県和賀郡黒沢尻町(現北上市)の小学校で噂された、
「体育館の便所の奥から3番目に入ると、『3番目の花子さん』と呼びかけられ、便器の下から白い手が出てくる」
という怪談が、花子さんの伝説の始まりだと言われている。
(ただし、この話で『花子さん』は幽霊の名前ではなく、トイレに入った人間が『花子さん』と呼びかけられるという不思議な怪談である。)
この学校の怪談に一つ、ある疑問を覚えた。
「もしも、この話の怪異に出会って、『花子さん』と呼ばれた時、間違いでも、『はい』と答えてしまったらどうなるのか?」
と。
◆
ある女の子が、「トイレの花子さん」をした。
放課後の学校の、3階女子トイレの3番目の扉を3回ノックして、
「はーなーこさーん」
と、誰もいないトイレの中へ、花子さんの名前を呼ぶ。
しかし、それから数分間待ってみても、トイレの中からは返事はおろか、なにも起きる気配がしない。
「なんだ、やっぱり花子さんなんていないんだ」
がっかりした彼女は、そのまま何事も無く下校した。
家に帰った後、女の子は見たいアニメが始まる前に、トイレに入った。
用を済ませて水を流し、手を洗って出ようとした。その時、
コン、コン、コン。
誰かがトイレの扉をノックした。
「あれ? お母さん、いつの間に帰ってきたんだろ?」
不思議に思いつつも、女の子は深く考えずに、
「はーい」
と返事をした。
その瞬間、
カチャッ。
と、トイレの鍵がひとりでに回った。
そして、
ガチャッ。
と、トイレの扉が開き、ドアの隙間から白い手が入ってきた。
女の子が悲鳴をあげる間も無く、白い手は彼女の腕を掴み、そのまま握り潰しそうなほど手首を捕まえて離さない。
女の子はなんとか逃れようともがくが、白い手は彼女の手首を離すどころか、トイレの外へ引きずり出そうとする。
それにつれて、ドアはさっきよりも開いていき、やがて、半開きになった瞬間、
ヌッ
と、扉の向こうから、知らない女の子の顔が覗いてきた。
少女は、トイレの中にいる女の子と目が合うと、青白い顔に、にやり、と不気味な笑顔を浮かべる。
そして、少女は冷たい声で、嬉しそうに、女の子にこう言った。
「次は、あなたの番よ」
その日を最後に、女の子は行方不明になり、その姿を見た者はいなかった。
3階女子トイレの3番目の扉を3回ノックして、「花子さん」と呼ぶと、
「はーい」
と、返事がかえってくるという怪談は、あいかわらず生徒たちの間で噂されている。
ただ、事件から間も無く、その声が、いなくなった女の子の声にそっくりだという噂が囁かれるようになった。
(※トンカラリン助さんからの投稿です。ありがとうございました)
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こっくりさん(30)
2023.03.14 (Tue) | Category : 都市伝説・定番
236:本当にあった怖い名無し:2016/07/06(水)18:12:06.44ID:xGDj2qvv0.net
今ではもう30ちょい過ぎの俺が小学4年生の頃だったからもう20年以上前になるのかな
心霊写真集とか学校の怪談みたいなオカルトがクラスで流行っててさ
その学校の怪談みたいな感じの子供向けの本に「こっくりさん」が載ってて皆でやってみよーぜってことになったのよ
今調べると紙には鳥居とか数字書くのが一般的らしいけど当時はネットなんて無いし結構いい加減な作りで、"あ"~"ん"までの50音と"はい"、"いいえ"しか書いてなかった(と思う。少なくとも鳥居は絶対無かった)
そしてその紙の適当なとこに10円玉乗せて、更にその上に4人がそれぞれ人差し指乗せて
「こっくりさん、こっくりさん、お越しください」
だったかみたいな呪文を唱える
そうすると"はい"の方に10円玉が動いてって、そこでアイドリングみたいに小刻みに震えながら止まるから
そこから聞きたいこと質問するとまた10円玉が動き出して文字の上に次々止まってって文字列を作る
しばらくするとまたアイドリング状態みたいになるから
「お帰りください」
みたいな呪文言って10円玉が"はい"のとこで止まって終了
237:本当にあった怖い名無し:2016/07/06(水)18:14:13.67ID:xGDj2qvv0.net
1週間だったか2週間だったかブームになって何回かやったんだけど、
何質問してもランダムな文字列示すだけで結局意味のある日本語になったことは1度も無かったよ
動き方も凄くゆっくりで、10円玉止まるまでに示す文字列もせいぜい10文字も無かった
それでもやっぱり10円玉動くのは面白いし
ランダムな文字列も何かの暗号じゃないのかみたいな感じで解読しようとしたりして結構盛り上がってた
ただ、誰かが動かしてんじゃね?って疑問は当然あってね
最初のうちはやる毎に指乗せる人を変えてたりしてたんだけど、後半はもっと過激に指一人ずつ離していこうって話になったんよ
本来タブーで前述の本にも呪われるから絶対やっちゃダメって書いてあったんだけど
結局一人ずつ順番に数秒間10円から指離してくやり方が標準になったんだ
結論言えば何も起きなかったんだけどね。
やっぱりランダムな文字列示して何事も無く終了
238:本当にあった怖い名無し:2016/07/06(水)18:15:47.22ID:xGDj2qvv0.net
指離していくやり方が流行ってからもまだ物足りなくなって、ある日の放課後、いっそのこと全員一度に指離してみよーぜって話になったのね
これは流石に嫌がる奴多かったけど、俺含めて度胸ある奴らが4人で挑戦することになった
ゴメン、ぶっちゃけると度胸云々は嘘で格好付けたかっただけだったんだ。女子も居たし
ともかくいつもの様に始めた後、例のランダムな文字列示してる時に一斉に指離したんだよ
そしたら誰も指乗せてないはずの10円玉が変わらずゆっくり動いてんだよ
しかも急に方向転換して、今まで一度だって意味のある言葉になったことなんて無かったのに
「しるもんか」って
もう教室中大パニックよ。女子なんて泣き出しちゃってさ
大慌てで10円玉に指乗せ直して、見物人含めて全員で
「お帰りください」
を連呼よ
でもいつもなら"はい"で止まるはずなのに"はい"と"いいえ"の間を楕円描くようにグルグル回って一向に止まらないの
239:本当にあった怖い名無し:2016/07/06(水)18:17:55.61ID:xGDj2qvv0.net
結局何が決め手になったのかは知らないけど"はい"で止まってくれて事なきを得たんだけど職員室から先生が飛んできて怒られてその日は帰らされた
翌日担任の先生(若い女)から先生の友達もこっくりさんで狐憑きになったことがあるって
今考えると都合良過ぎて嘘くさい体験談を交えながら注意され、こっくりさんは禁止になった
当時ピュアボーイだった俺は先生の話は普通に信じたが
信じなかったとしてももう二度とこっくりさんをやろうなんて思わなかったね
引用元:【心霊】自分の心霊体験を語ってほしい
https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1466877884/236-239
今ではもう30ちょい過ぎの俺が小学4年生の頃だったからもう20年以上前になるのかな
心霊写真集とか学校の怪談みたいなオカルトがクラスで流行っててさ
その学校の怪談みたいな感じの子供向けの本に「こっくりさん」が載ってて皆でやってみよーぜってことになったのよ
今調べると紙には鳥居とか数字書くのが一般的らしいけど当時はネットなんて無いし結構いい加減な作りで、"あ"~"ん"までの50音と"はい"、"いいえ"しか書いてなかった(と思う。少なくとも鳥居は絶対無かった)
そしてその紙の適当なとこに10円玉乗せて、更にその上に4人がそれぞれ人差し指乗せて
「こっくりさん、こっくりさん、お越しください」
だったかみたいな呪文を唱える
そうすると"はい"の方に10円玉が動いてって、そこでアイドリングみたいに小刻みに震えながら止まるから
そこから聞きたいこと質問するとまた10円玉が動き出して文字の上に次々止まってって文字列を作る
しばらくするとまたアイドリング状態みたいになるから
「お帰りください」
みたいな呪文言って10円玉が"はい"のとこで止まって終了
237:本当にあった怖い名無し:2016/07/06(水)18:14:13.67ID:xGDj2qvv0.net
1週間だったか2週間だったかブームになって何回かやったんだけど、
何質問してもランダムな文字列示すだけで結局意味のある日本語になったことは1度も無かったよ
動き方も凄くゆっくりで、10円玉止まるまでに示す文字列もせいぜい10文字も無かった
それでもやっぱり10円玉動くのは面白いし
ランダムな文字列も何かの暗号じゃないのかみたいな感じで解読しようとしたりして結構盛り上がってた
ただ、誰かが動かしてんじゃね?って疑問は当然あってね
最初のうちはやる毎に指乗せる人を変えてたりしてたんだけど、後半はもっと過激に指一人ずつ離していこうって話になったんよ
本来タブーで前述の本にも呪われるから絶対やっちゃダメって書いてあったんだけど
結局一人ずつ順番に数秒間10円から指離してくやり方が標準になったんだ
結論言えば何も起きなかったんだけどね。
やっぱりランダムな文字列示して何事も無く終了
238:本当にあった怖い名無し:2016/07/06(水)18:15:47.22ID:xGDj2qvv0.net
指離していくやり方が流行ってからもまだ物足りなくなって、ある日の放課後、いっそのこと全員一度に指離してみよーぜって話になったのね
これは流石に嫌がる奴多かったけど、俺含めて度胸ある奴らが4人で挑戦することになった
ゴメン、ぶっちゃけると度胸云々は嘘で格好付けたかっただけだったんだ。女子も居たし
ともかくいつもの様に始めた後、例のランダムな文字列示してる時に一斉に指離したんだよ
そしたら誰も指乗せてないはずの10円玉が変わらずゆっくり動いてんだよ
しかも急に方向転換して、今まで一度だって意味のある言葉になったことなんて無かったのに
「しるもんか」って
もう教室中大パニックよ。女子なんて泣き出しちゃってさ
大慌てで10円玉に指乗せ直して、見物人含めて全員で
「お帰りください」
を連呼よ
でもいつもなら"はい"で止まるはずなのに"はい"と"いいえ"の間を楕円描くようにグルグル回って一向に止まらないの
239:本当にあった怖い名無し:2016/07/06(水)18:17:55.61ID:xGDj2qvv0.net
結局何が決め手になったのかは知らないけど"はい"で止まってくれて事なきを得たんだけど職員室から先生が飛んできて怒られてその日は帰らされた
翌日担任の先生(若い女)から先生の友達もこっくりさんで狐憑きになったことがあるって
今考えると都合良過ぎて嘘くさい体験談を交えながら注意され、こっくりさんは禁止になった
当時ピュアボーイだった俺は先生の話は普通に信じたが
信じなかったとしてももう二度とこっくりさんをやろうなんて思わなかったね
引用元:【心霊】自分の心霊体験を語ってほしい
https://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1466877884/236-239
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