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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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遮断機の音

2008.03.29 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

最近の話なのですが、会社からの帰宅途中、私の彼女から携帯に電話がかかって来ました。

「変な留守電が入っていたの。聞いてみて」
おもむろに彼女は留守電を再生します。
「カーン・カーン・カーン・カーン」
踏切の遮断機が鳴っているような音です。
その音が延々と1分位続いてます。

携帯電話で留守電を聞いてるので音が不鮮明です。
「なにこれ?ちょっと音悪くてよくわかんないや。」

気味悪がっている様子なのでとりあえず私は彼女の家に寄ることにしました。
彼女の家まで後少し、という所でまた電話がかかってきました。 

私「はい?」
彼女「こないで」
私「え?」
彼女「やっぱりいいの。こないで」
私「いや、もうおまえの家に着くから、行くよ」

電話を切ると、丁度彼女の家の前です。
チャイムも鳴らさずにドアを開けると彼女はちょっと呆然としていた様子でした。

私「どした?」
彼女「留守電・・・消えちゃった」
私「えぇ~。」
彼女「いや、消去とか何もしてないの。また聞いて見ようっておもって再生したら消えちゃってた・・・」

なんじゃそりゃと思いつつも、彼女はまだ気にしているので、落ち着くまで一緒にいました。
次の日の仕事が早いので私は彼女に別れをつげ家に帰りました。

で、私が自宅に帰りつくと留守電のランプがチカチカ・・・
ちょっと嫌な予感がしながらも再生を開始しました。

「カーン・カーン・カーン・・・」
先ほど電話ごしに聞いた踏切の遮断機の音です・・・
心臓が口から飛び出そうになりました。
恐怖のあまり固まっていると・・・ 

「あはは♪ごめんねぇ。驚いたぁ?」
彼女の声です。一杯食わされました。
こういういたずらをたまにしてくるんです。

ちょっと頭に来た私は彼女に怒りの電話を。 

私「おまえマジでびびったぞ!!」
彼女「いや~ちょっと驚かそうと思ってね」
私「どっから踏切の音なんて持ってきたの?」
彼女「ん?踏切?」
私「・・・」
彼女「私使ったのお経のテープだよ・・・」
私「またネタかよ。カーン・カーンっていってただろ?」

私は留守電をまた再生しました。
そこには踏切の音ではなく確かにお経が・・・

私の聞いた踏切の音は何だったのでしょうか?
ちなみに彼女は私がネタを作っていると今でも思ってます。









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五階建て分譲住宅

2008.03.28 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

小学校1年のときまで住んでいた5階建分譲住宅でのことです。 

良くある1本の階段の左右に一軒ずつの部屋が配置されている団地の階段での出来事です。私達家族は最上階の5階に住んでおりました。ある日、私が遊びに行こうと5階から4階まで階段を下ってたときでした。一つ年下の弟が泣きながら階段を上がってくるのが聞こえました。どうしたのかと思い足を速めましたが、3階.2階.1階…降りても降りても弟の声は近くなりません。そして、一階に到着したときその声は消えました。
 
一応地下の機械室に続く階段があるのですが鉄格子の扉がいつも通りカギがされたままで降りられそうもありません。
そのとき上から再び泣き声が聞こえました。建物から前に5mほどはなれふと5階の踊場を見上げたら弟が私を見下ろしてました。

ただその時は特に気にもしてませんでしたが今の家に越してきて母と昔話をしていて同じことが以前にもあ
ったと言う事を聞き急にいやな気分になりました。 

3階に住む親娘が一緒に帰ってきて娘が先に階段を駆け上るのを母親が後ろから見ていたたが、2階の住
民のおばあさんと出会い、立ち話をしていたらなぜか娘が下から上がってきたと言う話。ちなみに地下は近
所一帯の水道タンクのポンプ室で何らいわくのある施設ではありません。
 
ひとつ気になるのはその棟の壁がいつも工事されていたことです。当時は
「直しても直してもコンクリートのひび割れが出る。」
と聞かされていたが、引っ越し後幼馴染との再会で事実をしった。
「しってた?あの壁って何回塗りなおしても子供を背負った母親の形をしたしみが浮き出てきてその度に塗装
していたらしいよ。今はしみと同色の色で上手いこと全面に絵を書いてごまかしてるらしいよ。」
そう言った幼馴染の顔は決して面白おかしく話をしている様子ではありませんでした。 

その後母親に問い正すと
「お母さんは幽霊とかは絶対に信じません。」
とむきになるだけ。弟はその団地での記憶は幼かったせいかほとんどないみたいです。そう言えば我が一家の引越しはかなり急なことだった気がする。出来あがらない新築に取りあえず避難するように引っ越した気がします。
いま、子供が良く事故やケガに見舞われる団地のお話25年経ったいまでも山の中腹にそびえる団地の2号棟でのお話でした。









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意味ないぞ

2008.03.27 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

知り合いの姉さん、裕子さんの話です。

何年か前の冬ですが、裕子さんはあるアパートの2階に引っ越しました。
で、彼女は、引っ越して間もないある日、友人と久し振りに飲みました。
久し振りだった事もあり、かなり酔った状態で家に帰りました。

家に着くとすぐに、コタツに入りました。
酔っていたのと、コタツでポカポカしてきたのもあり、すぐにウトウトしてきました。

もうほとんど眠りかけの中で、ふと窓の方を見ると、窓の外に男性のような人影が、ごく普通に立っているように、こっちを見てます。

しかし、彼女は酔っているせいか、さして気にせずにそのまま眠りについてしまいました。
ここが2階で、その窓の外には人が立てる余地が無いという事は、その時には思い至りませんでした。

2時間くらい眠ったでしょうか。
酔った後には喉が渇きます。
裕子さんも喉の渇きから、窓の方に目を向けた状態で、目覚めました。
夜明けが近いらしく、窓の外は白み始めています。
体を起こそうと、正面を向いた瞬間、

「あっ!!」

コタツの上に、男が座ってます。
こちらを睨んでいるような、にやけているようなはっきりしない表情です。
そして何故か、生きている人間には到底思えない感じがしました。
そういえば、さっき寝入る時に窓の外に見えた男です!

彼女はパニックに陥り、とっさにコタツの布団をかぶってしまいました。
がたがたと震えが来て、コタツから逃げ出すタイミングを失ってしまいました。

すると、布団の中の彼女の顔が上からぐぐぐっと圧迫されてきました。
ふぅーふぅーっと、生暖かい気持ちの悪い息が布団の上から伝わってきました。

どうやらコタツの上の男が、その顔を押し付けているようです!

彼女の恐怖は極限に達しました。

「南無阿弥陀仏・・・南無阿弥陀仏・・・お願いです・・・許してください・・・っ!」

自然と念仏を唱えていました。
しかし圧迫は収まりません。
それどころか、ふぅーふぅーっと不気味な呼吸がより早くなりました。

「お願いっ・・・助けて・・・南無阿弥陀仏・・・南無阿弥陀仏・・・っ!」

必死に念仏を唱えました。
すると・・・

「そんな念仏唱えたって、意味無いぞ・・・」

低く唸るような声が、彼女の耳に突き刺さりました。
そのまま気を失い、気付いた時には昼でした。
部屋は何事もありませんでしたが、彼女はすぐに引っ越したそうです。









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117

2008.03.26 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

私が中学3年の時だと記憶してます。
ある晩、私はテスト勉強の為、自宅の1Fの応接間にこもっていました。
家族は出掛けていたので、その夜は自宅には私一人でした。
テスト勉強がはかどらないのでTVのスイッチを入れ、一息つく事にしました。
しかし、TVの電源は入っているものの一向に画面がうつる気配すらありません。
何度も入り切りを繰り返しているとなにやら画面が赤みを帯びてきました。
が、それはほんの一瞬だけでやっと画面が正常に映し出されました。

しばらくして某番組の中で『学校で噂されている怖い話』というコーナーが始まりました。
そのコーナーの中で「恐怖のダイヤル117」という話が紹介され、私は興味深くそのコーナーを見ておりました。
話の筋はこうです。
深夜0時に117番に電話をすると時報ではなく女の呻き声が聞こえる・・・・・と。

早速試してみたくなりました。内心かなり馬鹿馬鹿しくは思っていたのですが、好奇心旺盛な性格がそうさせるのでしょう。
深夜0時丁度。
私は受話器を取り117を押したのです。
すると、何も音がせずシーンと静まり返った状態がしばらく続きました。
「おかしいな?かけ間違えるわけは無いはずなんだがなぁ・・・・・。」
深夜0時なんて時間になると営業しないもんなのかと真剣に考えたものです。 

2、3分その状態が続き、もう切ろうと受話器を耳から放そうとしたその刹那。
「ザーザザーザー・・・・」
という電子音のようなものが聞こえたのです。
再び受話器を耳のそばにやり息を殺してその音に耳を傾けると、
「ザーザザーザー・・・・」
という電子音の中になにやら異様な声がする事に気がつきました。
「うぁぁぁぁうううぁぁぅ・・・ぐぅぅぅぁぁぁ・・・・・。」
番組で言っていたのとはまったく違う、大人の男の声でした。
さすがに気味が悪くなり、私は受話器を置きました。 

部屋の中には静寂だけが残り、一人で居る事に異常な恐怖を感じてきたのは言うまでもありません。 

私は両親が行っていた「カラオケスナック」に電話をしました。
もちろんすぐに帰ってきてくれるように頼む為です。
父親が電話に出ました。
その旨を伝えると、
「あと1時間くらいしたら帰るから。」
との事。
とりあえずは一安心・・・・・・。
そのはずでした・・・・・・。

1時間すれば両親が帰ってくる。
そう信じて一人、部屋で帰りを待ちわびていました。
両親が帰ってきたら一緒に2Fにあがれるようにすぐに寝れる準備をしておこう。
そう考えた私は、風呂に入る事にしたのです。

体を洗っていると「バタンッ!」と扉の閉まる音がしました。
1時間はたってないが帰ってきてくれたのだろうと思い、バスタオルを腰に巻き玄関へ向かいました。
しかし、鍵はかかったままで、もちろん帰ってきた形跡すらありません。
「気のせいか?」
私は再び風呂場へと向かいました。 

途中だった体を洗い、髪の毛を洗い始めました。
洗い流そうと桶に湯を汲み、頭の上からそれをかける。
すると・・・・・。
私の頭から流れ落ちる湯の色が真っ赤に染まっているではないか!! 

タイルに落ちたその液体はあきらかに水のそれではなく、ドロッとした血液そのもので、私は無我夢中に水道の水でそれを洗い落とした。
ふと気がつく。
顔や頭にもついているのではないか・・・・・。
私は風呂場にあった鏡を擦り曇りを取った。
そして恐る恐る顔を見る。 

私の顔や頭には血液らしきものは付着していなかった・・・・・だが・・・・だが・・・・。
鏡にうつった私の背後には黒髪が長く胸のあたりまで垂れ下がった血だらけの女!
女が恨めしそうな視線で鏡越しに私を睨みつけてるのである!!
後ろを振り向く事もできずに硬直したまま私は目をつぶった。
再び目を開いた時、女は私の背後にはいなかった・・・・・。
シャワーの湯で全身をくまなく流し風呂を出ました。

興奮した為か喉に渇きを感じました。
冷蔵庫から飲み物を取り出し、コップを手にする・・・・・・。
注ごうとした時、私は気付いてしまったのです!!
コップの中に束になった黒髪が入っている事に・・・・・。









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砂の中の目

2008.03.25 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

もうかなり昔の話ですが・・・忘れられないことがあります。

私が幼稚園生ぐらいのとき(もっと小さかったかな)、夕方、家の近くの海岸を祖母におんぶしてもらい歩いていました。
(私は幼い頃、波を見るのがとても好きだったそうです。) 

海岸線に打ち寄せる波と平行に祖母は無言でひたすら歩いてくれました。
そのとき、私はその波に透ける砂の中に何かを見つけたんです。
最初、貝殻かな?と思いました。波の泡が邪魔をしてよく見えませんでした。
しかし、祖母が私の気持ちを察してくれたのか、なぜかその貝殻らしきものに徐々にすーっと近づいていくのです。 

近づいてみて私は驚きました、それは貝殻ではなく人間の2つの目でした。目というより眼球でした。
砂の中にゴルフボールが埋まるように、眼球が埋まっていたんです。
私のことをじっと見ていました。それに祖母も私にそれを見せつけるかのように、無言でその場に立ち止まったまま動かないのです。 

私はおんぶされていて動けないのと、なぜかその砂の中の目をそらすことができず、体をただ硬直させるだけで泣くこともできませんでした。
波が何度も打ち寄せるてくるのですが、砂の中の目は水中からでも私から目をそらさないで見つめていました。

どれくらいその場にいたのか正確にはわかりません。
祖母が、その場を離れ、また海岸を歩きだしたとき「な、わかったろ」と独り言のように呟いた言葉が今でも忘れられず鮮明に耳に残っています。

すでに他界してしまった祖母に、あの時のことをもう聞くことはできず、幼い頃の奇妙な記憶として一生残ることを考えると聞いておけば良かったと今では後悔しています。







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