都市伝説・・・奇憚・・・blog
私をみつけて…
2008.06.13 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
バス停に向かって歩く途中、最初の曲がり角の家の奥さんが、いつものように家の前を掃除している。オレは軽く会釈をして通り過ぎる。
「あの奥さん、いつもこの時間に掃除しているな。それにしても顔色が悪い、どこか悪いんじゃないだろうか。」
毎朝、顔を合わすのだが 挨拶以外、口をきいたことはなかった。
ある日の晩、俺はタクシーで帰宅した。
すると、家に着く最後の曲がり角、あの家の前で例の奥さんが掃除をしている。
「夜中の十二時・・・、おかしいな」
オレはタクシーの運転手に
「今の奥さん、なんでこんな夜中に掃除なんかしてるんだろうね」
と、話した。
だが、運転手は
「えっ? 今、人なんていました?」
なぜか運転手は、絶対に人はいなかったと言いはった。
翌日。家を出ると、曲がり角の家の前にパトカーが2台停まっている。
あの奥さんの家だ。何かあったのだろうか?
気にはなったが、会社があるためオレは急ぎ足でバス停に向かった。
その日はなぜか一日中そのことが気になっていた。
オレは家に帰るなり妻に聞いてみた。
「今朝、角の家にパトカーが停まってたけど何かあったのか?」
「自殺だって。あそこ、未亡人の奥さんが一人で住んでたんだけど、隣の家から変な匂いがするって警察に通報があって、おまわりさんが見に行ったら、中で奥さんが首吊って 死んでたんだって。」
「へえ! 昨日まではちゃんと掃除してらしたのになあ・・・」
「何言ってるの?死後一ヶ月くらい経っててかなり腐乱してたんだって」
「そんな馬鹿な!俺は毎朝・・・それに昨日の夜も・・・そんな!」
翌日から、その奥さんの掃除する姿はなかった。
あれはもしかしすると、自分を早く見付けて欲しいという合図だったのだろうか?
こっくりさん(3)
2008.06.12 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
当時、私は中学3年生、その頃、学校ではこっくりさんが流行っていました。
興味を持った私達は、仲のよかった4人でM子の家に集まり、こっくりさんをする計画を立てました。
深夜12時ちょうど。
4本のろうそくのゆらめく明かりの中で、こっくりさんが始まりました。
「こっくりさん・・・あなたは、いくつですか?」
「…10サイ・・・デス」
「この辺に住んでいたのですか?」
「ハイ・・・。ナマエハ・・・アヤカデス。」
遊びではない異様な空気。余りの恐怖に3人から悲鳴が上がります。
私は
「手を絶対離さないで。すぐ帰ってもらうからこのままジッとして」
と皆に言い聞かせました。
「アヤカさん。ごめんなさい。私たちはもう寝るので帰って下さい」
しかし、4人の指は何かに取り憑かれたように文字盤の上をすべり続けます。
「ワタシハ5ネンマエ、クルマニ ヒカレマシタ。イキテイレバ ミンナトオナジ チュウガクノ 3ネンデス・・ミンナイッショニ イテクダサイ」
「解りました。本当にごめんなさい。もうお帰りください。」
「イヤデス。ワタシハ10ガツ10カ、クルマ二ヒカレマシタ。オトモダチヲ ヒトリ ツレテイッテイイデスカ? ・・・ソレナラカエリマス。」
ついにこらえ切れず、友達は悲鳴をあげて指を離してしまいました。
「誰も連れて行く事はできません! ごめんなさい。さようなら!」
私はまだ滑り続ける嫌な指先の感触に耐え切れず、半ば強引に10円玉を真中に戻し、こっくりさんを終らせました。
その途端、・・・カタン・・・と 机の1本のろうそくが倒れました。
その後、私達4人の間でこっくりさんの話はタブーとなりました。
4人は別々の高校へ行き、暫くバラバラになっていました。
ある、秋のお祭りの日。かつての友達から誘いがありました。
ですが、私はなぜか気乗りがせず、その誘いを断り家で過ごしていました。
すると突然、友人のY子から電話がありました。
「M子が・・・たった今、酔っ払いの車にはねられて・・・死んじゃった!」
翌朝の新聞の右下、小さな記事として16歳のM子の死を告げる記事がありました。
その祭りのあった日こそ、あのアヤカと言うこっくりさんが告げた10月10日だったのです・・・。
山小屋で
2008.06.11 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
その年は例年以上に雪が深く、先生たちは近くの避難小屋で宿泊する事になったそうです。
小屋につくと、既に別のパーティーがいました。
先生は先客が妙に静かなのが気にかかったといいます。
単に静かなのではなく、どうも沈鬱な雰囲気なのです。
夕食後、突然先客のリーダーがこちらに来て話を始めました。
昨日の吹雪の中、一人の新人部員が疲労と寒さで倒れ、意識不明に陥り、そして、今日の明け方、息を引き取ったそうです。
彼らは、奥にある押入の床板をはずし、遺体をシュラフにくるんで土の上に安置していました。
先生はゾッとし、『遺体と同じ小屋に寝ている』という生々しさが胸をよぎったそうです。
早めの消灯後、先生は疲れもあって早々と眠りに落ちました。
何時間経ったでしょう。先生は夜中にふと目が覚めました。
その時、どこからか微かに
『ガリ・・・ガリ・・・』
という音が聞こえてくるのです。
身を起こすと、同じ事に気付いているらしい周囲の者も起きています。
全員の眼は奥にある引き戸の方に向けられていました。
しかし、誰もそこを確かめようとはしませんでした。
『ガリガリ・・・』
という音はその後も断続的に聞こえてきます。
いつの間にか、誰もがその壁から遠ざかり、小屋の入り口付近に集まっていました。
先生は『もう、眠れないな』と思ったそうです。
とうとう意を決した向こうのリーダーが押入に駆け寄り、勢いよく引き戸を開けると、床板をはがしました。
「何も変わっとらんじゃないか・・・」
まるで自分に言い聞かせるような声だったよと、先生は話してくれました。
しかし、戸を閉めてしばらくすると、また
『ガリ・・・ガリ・・』
という音が聞こえてきます。
しかも、今度は引き戸までが、
『ガタガタ・・・』
と鳴り出しました。
よく見ると、こちら側に向かって誰かが体を預けるように戸が大きく膨らんでいるのです。
そして、誰一人眠れない夜が明けました。
というより、山岳救助隊が到着して夜が明けたのを知ったそうです。
「何だ、これは!」
隊員の一人が戸を開けて床板をはがした瞬間、大きな声を挙げました。
なんと、床板の裏には爪で引っ掻いたようなあとが、無数についていたのです。
赤いシュラフに包まれた遺体は、まるで何事もなかったかのように、全く変わらない状態でそこにあったそうです。
ここにいたあ
2008.06.10 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
3日に田舎の墓参りに行ってきた。
毎年恒例で、俺は東京で一人暮らしして初めての里帰りだった。
寺には一族郎党が集まり、仲のいいいとこのDもきていた。お経も終わり、墓参りも終わって寺の座敷でみんなくつろいでいたとき、俺は東京のことをいろいろ聞かれて、うざいなあと思いつつ受け答えしてた。
見ると、Dの奴がなにか元気ない。どうしたのかと思い、話し掛けると、Dはこんな話しをした。
昨晩Dが寝ていると、なにか布団のまわりで気配がする。目をあけると、寝ている自分のまわりを何者かが、グルグルと回っている。
びっくりしたDが目をこらしてよく見ると、鬼みたいのが小走りに回っていたそうだ。
Dは金縛りにあい、声も出ない。
しばらく、恐怖に凍りついていると、頭の左側にお坊さんがふたり座っていて、お経をとなえている。
すると、走り回っていた鬼がピタッととまり、Dをまたいで
「ここにいたあ、ここにいたあ」
といって、覆い被さってこようとした。
「ぎゃーっ!」
翌日、つまり墓参りの日の朝に目がさめて、あれは夢だったのかどうかわからないが、自分としては、まちがいなく現実だと思う、といった。
俺はちょっと薄気味悪く思ったが
「夢なんじゃない」
とかいっていた。
そうしているうちに、座敷にはお坊さんも参加してお酒とか飲んで盛り上がっていた。
俺も参加し始めて、しばらく飲んでいた。
すると、ちょっと顔を赤くしたお坊さんが、すーっとDに近寄って、
「申し訳ないが、どうしようもない…」
と両肩に手を置いてシクシクと泣き出した。
突然のことにみんな驚いたが、酔っ払ったんだろうということで、お開きになった。その日、俺は実家に泊まり、
翌日にはバイトがあったので東京に帰ってきた。
バイトが終わり部屋に帰ると、留守電に母親の声でDが亡くなったから、電話くれと入っていた。
パニックになりながらも電話すると、その日にDが部屋で突然倒れ、病院に着く前に死んだということだった。
脳内出血だろうとのこと。
翌朝一番でまた田舎に帰ると、昨日の深夜に寺のお坊さんも亡くなったということだった。
こちらは心筋梗塞。なんでまた…と思ったが、両親たちも
「呼ばれたのかも」
とかなんとかいっていたが、俺にはDがいっていた話しがどうにも気になってしょうがない。
お坊さんもいない今、何かの因縁なのかどうか、聞くことはできないが、調べてみようかとも思っている。
今日の夕方に東京にもどってきたが、今、ネットとかでいろいろ調べてます。
おれにとってはマジに洒落にならない話なんです。
クリーニングテープ
2008.06.09 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
仲間から聞いた話。短いけど俺的にキツかった
厨房なんで腐れ文章スマソ
友人Rの親父は自動車整備工で、子供が生まれると同時に一軒家を買った。
Rは一人っ子で家族3人でその家に暮らして普通に大きくなっていった。
そして中学生になって俺とも仲間になった。
ある日Rが、帰り道でヨド○シカメラに行かないか?と誘われた。
俺たちの中学校は私立だったから帰り道○○駅のヨド○シに行った。
Rは最近ビデオの写りが悪いんだよねぇと言って、クリーニングテープ(?)とCDを買って帰宅した。
その次の日何故かRは学校にきてなかった。
授業中にRにメールをすると、
「今から行くよ」
とかえってきた。
昼休みRが浮かない顔で登校してきた。
俺やほかの仲間たちが
「どうしたんだよ!」
と元気に話し掛けるとRは重い口を開いて話し出した。
「実は昨日クリーニングテープ買って帰って、早速使ったんだよ。あれって普通何も写らないじゃん?でも、写ったんだよ・・・。」
「どうせうそだろ~!そんな言い訳教師に通用しなくない?」
みんなこの時は笑う余裕があった。
「まぁ信じなくてもいいや」
Rはそう言って続きをしゃべりだした。
「新品だったからビニールを破いてビデオデッキに差して再生したんだ。そして再生したんだけど、10秒くらいして急に明るい画面が写ったんだよ。そしたら急に見たことある風景が写りだしたんだ。どこだと思う?」
もう周りにはゴチャゴチャ言う者はいなく話に聞き入っていた。
「俺の家のリビングだよ・・・。家具の配置から何から何まで同じなんだ。しかも途中で見た事も無いガキが写って来て、昔俺が遊んだ記憶のあるオーレンジャーのおもちゃで遊んでんだよ。誰もいない部屋で黙々と遊んでんだよ。しかも、もちろんその子供は昔の俺になんて似てもいないし全く見た事のない子供がさぁ。そして1分くらいすると急にカメラの方を子供が振り向いたかと思うとテープが切れたんだよ。」
Rの話では、その後やたらと腹がすき、いつもはあんまり食べないけど大量に飯を食ってその後ソファーで寝てしまい頭が痛く、中々朝起きれないで遅刻したという。
ちなみにビデオに写った少年はソファーの上で遊んでいたという。
まぁ腐れ厨房なんで突っ込まないであげて下さい。
これはいいたくなかったのですが、
そのRはこの世にいません。
友人だったのにこんな事をいうとRは怒るかな?と思いましたけど、あえて。
もちろんビデオとは関係ないと思います。バイク事故です。
