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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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盛り塩

2008.07.07 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

私の現在住んでいるアパートは、築2年ほどの新しいアパートです。 
1年ほど前に実家を出て、結婚を約束している彼と、ここで同棲しています。 

この部屋に私たちが入居する前に、先入者の出入りがあったのかどうかも私は知りませんが、とある友人が遊びにくるまでは、私達は何事もなくここでごく普通に暮らしていました。

2ヶ月ほど前のある日に友人が遊びに来たときのことです。
この部屋に入るや否や突然に

「Y子・・この部屋、ヤバイよぉ・・」

と、言い出しました。

「えっ?何?どーゆうコト?」
「・・・んっと、うまく言えないけどぉ・・・とにかく、鳥肌立っちゃったんだよね。悪いこと言わないからさぁ、出た方がいいよ。」
「何、言ってんのよぉ?やめてよ~~。そんな引っ越すなんて、お金無いし今まで、何も変なことなんて起きてないもん。」

と、私は答えました。 

この友人は、以前から霊感が強いと有名で、風水などにも詳しいのです。
彼女の助言のおかげで、事故に遭わずに済んだというような友人も多く、その彼女に部屋を出た方がいいと言われた私は、正直ショックでした。
しかし、私達にいま引越しなどをする余裕は無く、困り果てた私に対して、

「とりあえず、盛り塩をしていくから・・・」

と言って、玄関に2ヶ所、盛り塩をして帰って行きました。

「なんか・・・大袈裟だよねぇ?何も無いのに・・・。」

と、その夜、私と彼は笑い飛ばして眠りにつきました。

次の日の朝、私は寝坊してしまいました。
いつも、目覚まし時計よりも早く起きる私なのですが、その日はすっかり寝込んでしまっていたようで、会社にも遅刻してしまいました。

「早く寝たのに・・・?何で、目が覚めなかったんだろう?」

その日は、そう深く考えずにいたのですが・・・
あくる日も・・・そのあくる日も・・・
前夜に早寝しているにもかかわらず、まったく朝に目が覚めないほどにぐっすり寝込んでしまうのです。

「なんかさぁー、盛り塩やってから、ぐっすり眠れるようになってない?」

私が思っていても、口に出したくなかった「そのこと」を盛り塩をやってから1週間目の夜に彼が言い出しました。 

「だよね・・・」
「とりあえずさー、仕事行くのにもヤバイし・・・盛り塩するの、やめようよ」
「うん・・・そうだね・・・」

そして、私達は盛り塩をするのをやめたのです。

その夜・・・
私はその部屋で、初めて金縛りに遭ったのです。
横で寝ている彼に助けを求めようにも、まったく身動きができないのです。
その姿の見えない何かは、私の足元にも上っているようでした。
と言うか、恐ろしくて、目を開けることが出来なかったのですが・・・

金縛りがどのくらいの時間だったのか・・・まったく覚えていませんが、気がつくと朝になっていました。

「きのう、なんか金縛りに遭ったよぉ・・・」

と、彼に言うと

「マジで?俺も、すげーワケのわかんない夢みたよ。やっぱり・・・」

と、この部屋に何か問題があるのだろうと、私たちは確信したのです。

しかし・・・ 


私達は、引越し費用が貯まらないため、まだこの部屋に住んでいます。
もちろん、お金が貯まったら、すぐに出て行きたいと思ってはいるのですが、残念ながらまだまだ出て行くのは、先になりそうなのです。 

最近は、頻繁に起こる夜中の地震で目が覚めます。
その度にテレビをつけるのですが・・・
悲しいことに「地震速報」のテロップが流れることは、まったくありません。
あれだけ激しく、長い間揺れているというのに・・・









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鏡の中の女

2008.07.05 (Sat) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

大学時代の話。サークルの誰かがゴミ捨て場から鏡を拾ってきた。
幾分大きすぎたので、欠けて歪な形になっていた端の部分を押し割って、部室の二つの窓の間に吊るすことになった。 

翌日、部室に入ると同期の男が鏡の前で首を傾げている。
「こんなヒビ、あったっけ?」
見ると、赤く錆びたようなヒビが一筋、右下の隅から中央に向かって引かれていた。
「割ったときにできたんじゃない?」
初めて鏡を見た私が言うと、裏側には何の傷もなかったにもかかわらず、それで皆、納得してしまった。それが一日目。 



翌日は雨。昼下がりの部室にしては珍しく無人。ドアを開けてすぐに、真っ黒い四角が目に飛び込んできた。それはジジ、ジジ・・・と音を立て、ザワザワと形を変えていた。締め切った窓と窓の間に密集して蠢いているものは、小さな羽虫の固まりだった。 

私は思わず叫んだらしい。有り難いことに、隣のドアから顔を出した数人の知人と一緒に部室に入り、窓を開けて、虫を追い払った。
「うわ!」
虫の波を見ても笑っていた一人が声を上げた。
「鏡か。びっくりした。人がいるのかと思った」
虫が集っていたのはこれだったのかと改めて鏡を見ると、赤錆びの線が二本引かれていた。
昨日よりも、一本増えていた。それが二日目。 



三日目になると、霊感少女の新入生が、鏡の中を横切る女を見たと言い出した。他に目撃者もいなかったので、
「自分じゃねえの。思い込みすぎだよ、それ」
で終わったのだが、さすがに
「ちょっと気味悪いね」
ということにはなって、鏡を誰かが裏返しにした。 

部員は多かったので、誰かがその後で元に戻したのかもしれない。
とにかく、次の日には鏡は正面を向いていた。赤い線は三本に増えて、爪を立てて中から傷つけたようにも見えた。
結局その日、鏡を処分する事に決まった。それが最終日。



誰が捨てに行くかで、くじ引きをして、最悪な事に私と霊感少女が当たってしまった。そもそも拾ってきた人間が捨てるのが筋だと猛抗議したら、誰が拾ってきたのか誰も知らないということが判明して、ますます鬱になった。結局、女2人に任せるのは気が引けたのか、同期の男が3人加勢してくれて、5人で学校の廃品置場に向かった。 

廃品置場は運動場横の並木道の奥にあって、部室からは距離があった。
男3人は2人ずつ交代で鏡を運び、辿り着いた時には夏の日も暮れかけていた。雑多なゴミ置き場の端に鏡をそっと置いて、その場を離れようとしたときに
「ああああ」
と、霊感少女が情けない声を出した。また脅かそうとしてる。
「おまえ、いい加減に」
言いながら振り向いた同期が、私の足元に尻餅をついた。 

驚いて振り返ると、霊感少女が両手を前に突き出して泣いている。
その腰に、白い手が絡みついていた。目にしたのは一瞬だったと思う。
でも、腰を締め上げるように絡みついたその両方の腕に血が流れていたこと、両の手首がパックリ開いていたこと、今でもはっきりと目に浮かぶのだ。私達は必死になって、霊感少女を引っ張って鏡から出ているらしい腕を引き離し、腰を抜かした同期を引きずって、その場から逃げ延びた。部室に帰り着いて、全員で泣いた。
今からもう十二年前のことです。









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西瓜

2008.07.04 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

これは霊感の強い友人から聞いた彼(同じく霊感が強い)のお兄さんの体験の話です。

以後、お兄さんを彼と呼びます。

実話なのでオチも何もありませんので、初めに断わっておきます。

また、文章力がなく、読みにくい文になっていると思いますので、初めに謝っておきます。

地名はあやふやですが、富士山に近い槍ヶ岳の様な名前だったとおもいます。

そこには標高の高い所で、万年雪というか、切り立った斜面一面に氷が張ってしまってしてツルツルにないる所があり、 靴にノコギリの歯の様な物を付けなくては1歩も登れず、また、足を外すと何百メートルも斜面を、一番下に待ち構えている岩場まで止まることなく真っ逆さまに滑り落ちてしまうそうです。

人の体は、頭が重いので、滑る落ちて行く間に必然的に頭が下を向いてしまい、最後に岩場に強打し、まるでスイカ割りの西瓜の様にパッカリの弾けてしまい、その死体はそこの山男達の間で「西瓜」と呼ばれているそうです。
まるで水死体が「どざえもん」と呼ばれるように。。。。 

山に詳しい人がいらっしゃればお分かりになると思いますが、山で遭難されたりして亡くなった方々の死体と言うものは、探し当てられた時には、死亡の確認がされるだけで、麓まで下ろすのは非常に労力が必要とされるために、なかなか運ばれず、多くの場合ムシロを掛けるだけになってしまうそうです。 

彼は大学時代、山岳部の様なものに入っていました。いわゆる山男ですが、この話は、まだ入部して間もない頃にその槍ヶ岳(?)に登った時の話だそうです。

一行は縦に連なって山を登っていました。

こういった時、登山のルールとして、一番後ろには一番のベテラン、前には同じくらいのベテランが付くそうです。

この時、彼はまだ経験も浅く、隊の前から二人目にいたそうです。

例の氷壁にさしかかった所で、下を覗くと遥か下のほうに盛り上がっているムシロが見え、前もって先輩に話を聞いていた彼は
「あぁあれが西瓜かぁ。まいったなぁ、嫌なもん見ちゃった」
と思ったそうです。

しかしながら、まぁ、遥か下に見えるだけですし、なにせまだ初心者の域を出ていない彼にとって前に進むことが大変なことであり、そちらに夢中になり、すぐにその事は忘れてしまいました。 

一行に彼が加わっていたせいか、山小屋に到着出来ずに夕方になってしまいました。

しかしながら、難所は超えており、山小屋はもうすぐの所まで来ていたので、そう焦ることなく道とも言えないような道を進んでいました。

息を荒げながら彼がふっと見上げたその先に、下山してくる別の一団が見えました。

「あ、降りていく人達か........」

「あれ?」

そうです、夕方に、山小屋に近い位の所から降りていく訳がないんです。。。。

夜になれば視界が無くなります。おかしいなと思った瞬間、前の先輩が前方の一団に気が付いたらしく、突然体を強ばらせ立ち止まってしまいました。

一行は張り詰めた様にその場に固まってしまい、彼は慣れない状況にパニックになってしまいながらも、声を出して原因を尋ねることもなぜか出来ずに前方を凝視していました。

前方の一団は、こうフワフワというかピョンピョンと浮かんでいるような跳ねるような足取りで、山小屋までの1本道を真直ぐにこちらに向かってきました。。。。

もう20メートル程という所まで近づいてきたとき。。。

その一団が一様に「西瓜」であることに気が付きました。 

さっきまでの言いしれぬ不安感が、一瞬にして恐怖感にかわりました。

それらは、パッカリと頭を割って、真っ赤な血を流しながらも千鳥足で近ずいてきます。
とうとう、西瓜の一団と先頭がぶつかりました。それらは、ゆっくりと先頭から、メンバーの顔の前まで顔を持ってきて、じっくり覗き込んでは、次々と横を通りすぎていきました。

幾つ西瓜がいたのかは分かりませんが、どうやら交差し終わったのか、金縛りのようなものが取れ、
「なんだったんだろう」
と彼が後ろを振り向こうとしたその時、 
「後ろをふりむくなぁ~!!」
と一番後ろのベテランの先輩が大声で叫ぶのが聞こえました。 

ビクッとして体が強ばりしながらも、動ける様になった一行は、一目散に山小屋を目指しました。

山小屋について、早速、先輩に西瓜の一団と、振り返るなと言われた理由を尋ねたのは言うまでもありません。 

彼が聞いたのは、やはり、あれはここで亡くなった方々の霊の様なものであり、また、一団が通りすぎた後に振り返ると、そのまま山を引きずり下ろされてそのままあの世に行ってしまうという言い伝えがあるとの事でした。
 
最後に付け加えておきますが、彼ら一行は、その後何事もなく無事に山を降り、彼 (友人の兄)は今では神父になっているそうです。。。。







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ヒールの音

2008.07.03 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

何故か僕、普段からおかしな物をたまに見るんですよ。 
例えば真っ黒な人影とか、彗星型のUFOとか。 

後は自分1人しかいない部室で背後のドラムが突然鳴り出したり、寝ていると誰も蛇口をひねってないのに、水のしたたる音が聞こえたり。。
もう数え切れないですね。 

でもこれまでたいして恐いと思った事はなかったんですけど、
「これは嫌かな」
って思った話をしようと思います。
あれは約3年前、僕は中学3年生だった頃の話なんですけど。
 
その日僕は仲の良いT先輩と一緒に帰る約束をしてたんですけど、先輩が三者面談で遅れちゃって。
その間、僕は廊下に座り込んで終わるのをまってたんですよ。
そしたら何故かわからないんですけど、突然すごい寒気に襲われて。
背筋が張り付くっていうか。
最初の方は
「疲れてるんだなぁ」
と思って、たいして気に留めなかったんですが、悪寒もいやな気配もまったく消えず、それどころかどんどん嫌な気配は強くなってくるんです。
気味が悪くなって立ち上がろうとしたその時、僕の左側にある階段から

「カツーン」
と誰かがヒールで降りてくる音がしたんです。
保護者の人か?と思ったんですけどどうやら違う様なんです。。。
カツーン、カーン.......
音がどんどん早くなってきます。 

よく聞くと女の人の笑い声のようなものも聞こえてきて・・・。
だけどその笑い声、おかしいんです。
始めはクスクスと笑う程度の笑いかただったんですが、階段を降りてくる音の速度に比例して、どんどん笑いかたが恐ろしくなってくるんですよ。 

「カツ、カツ、カツ、カツ、カツ・・・。」
ひ・・ひひひ・・・ひゃっはっはっはっぁ!!!
「これはやばい、逃げよう」、と思ったのですが体が動かないんです。
靴音と笑い声がMAXになって、体が動かなくて・・・。
「もうだめだ!!」
と思ったとき・・・。
音がぴたり、と鳴り止んだんです。 

そのとたん教室のドアががたんとあいて。
「何してんの?」
そうです、先輩の三者面談が終わったのでした。
さっきまでの重い空気がはれ、緊張の糸がきれた所為か、僕はその場にへたり込んでしまいました。
その姿を見てT先輩のお母さんは異様な表情をしました。
よっぽど自分は変な顔をしていたんだろうと思い、すぐに顔を作り、何もなかったように3人でかえったんです。
後日談。。。 

T先輩から電話がきまして。
「この間一緒に帰ったよねぇ。あのさぁ、あんたと別れてから母さんから聞いたんだけどね。あの時、あんたへたり込んでたじゃん。その時あんたのすぐとなりに髪の長い女の人が、ずーーーっと立ってて、あんたのこと、見てたらしーよ。」 

ちょっと待て。ってことはあのヒールの音と笑い声は。。。。。

しかもあの時のT先輩のお母さんの表情・・・カンベンしてくれ。(泣)・・・・・・









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また死んだ

2008.07.02 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

昭和四十九年の話て゛す。私は中学二年でした。 

その年の新年、暮れから入院していた女子生徒が亡くなり、クラス全員が葬式に出席しました。
式が終わって数日たった後、担任の男性教師がこんな話を、教室でしました。

・・僕がクラスを受け持つ度たびに、女子生徒が死ぬ。今回もまた死んだ。僕は、恨みを受けているのかもしれない。というのは・・・

以下は教師が語った内容です。

・・・僕は、教育大学の学生だった頃、知り合いに誘われて、屠蓄場でアルバイトをしたことがある。その頃は、まだ屠蓄の方法が確立されていなかったので、ハンマーを手に、随分むごたらしい殺し方をしたものだ。小さな兎なども逃げ回るのを追い回すして、潰して殺した。コンクリートの床が流れ出た血で、真っ赤だった。・・・

その教師とは、十数年前に同窓会で会いました。
今はどうされているのでしょうか。









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