都市伝説・・・奇憚・・・blog
安アパート
2008.08.11 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
友達に聞いた話です。
どこだかの県にA君という人がいました。
Aはその年から都内の大学に通う事になり、都内の親戚(おじさん)が所有しているアパートにすまわせてもらえる事になりました。
いつでも越してきていいというので、3月も終わる頃に早々に引っ越しました。
そのアパートは築何十年という相当古い建物で、当然家賃も安く、そのためか、住人のほとんどが在日外国人労働者だったそうです。
かびくさい匂いと言葉の通じない住人達にかこまれて、
「まいったな」
という気もしましたが、せっかく叔父さんが住んでいいと言ってくれているし、何より家賃もただなので、Aはそこで大学生活を過ごそうと決めたのでした。
4月。大学がはじまりました。飲み会サークルに入ったAは、新歓コンパのラッシュにおわれながら日々を送っていました。
ある日、連日の深酒でヘロヘロになりながら、Aは自分の部屋に帰ってきました。
もたつく手でカギを開け、ドアをあけると、
「・・・あ?」
違和感に気付きました。
部屋の中央のちゃぶ台の上に、長い黒髪の女性が横向きに立っているのです。
こちらを向いている顔をみると、フィリピン系の顔だちでした。
「す・・すいません間違えました!」
あわててドアを閉めるA。しかし、おかしい。
部屋をまちがえたなら、俺のカギで開くはずないぞ。
アルコール漬けの頭でそれに気付き、もう一度ドアを開けると、・・・誰もいません。Aは首をかしげながらも、疲れていたので、
「酒に酔って幻をみたんだ」
と自分を納得させ、その日は眠りについたのでした。
数カ月が過ぎ、そんな事があったのも、Aは忘れかけていました。
かわりに、不思議な事がAの身に起こっていました。
正確に言うと、その部屋に、です。
部屋の間取りは、玄関から入って廊下の左右に流しと収納。
部屋に入るとちゃぶ台をはさんで、モルタルの壁には手すり付きの窓があります。
部屋は二階にあり、窓からは下のとおりが見おろせます。
その窓の左側の壁の外から。
午前2時か午後1時になると。
ドンドン!ドンドン! ドンドン!ドンドン!
壁を叩くような音がするのです。
曜日などに規則性はないのですが、聞こえるのは必ず午前2時か午後1時。
はじめは、外から叩いているのかと思い、窓からその箇所を確認したのですが、何もぶつかるようなものはありません。
しかし目の前で、確かに壁は鳴っています。
「隣で外国人が何かしているのか?」
しかし、言葉も通じない相手に問いただすのは怖い気もします。
音自体は、一分ぐらい続くと止まるので、Aは、まあ我慢する事にしたのでした。
そんなある日、Aの部屋の電気がつかなくなってしまいました。
蛍光灯をかえても、一向に光は戻りません。
「配線関係がいかれたのか?」
Aは街の電器屋に、修理を頼みにいきました。
電器屋のおじさんは、にこやかな対応で、明日にでも伺います。といいました。
ところが、アパートの名と部屋番号を告げると、
「えっ・・・」。
おじさんの顔から笑顔が消えました。
「君、あの部屋に住んでるの・・・?」
イヤな予感。
「どういうことですか?」
おじさんが言うには、その部屋で昔、自殺があったのだそうです。
自殺したのは、フィリピンから出稼ぎに来ていた女性で、窓際の壁で首を吊ったのだと・・・。
Aは、ある事に気付き、炎天下で吹き出した汗が、凍り付いたように感じました。
首を吊った人間は、息絶えるまでもがき苦しむそうです。
壁際で首を吊ったのなら、地面を探す足は壁を蹴って、さぞ騒々しい物音をたてることでしょう。
音の正体を知ったAは、その日の内に部屋を出払い、別の物件が見つかるまでは大学の友人の家をハシゴして暮らしたそうです。
4つの目
2008.08.10 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
呪われたお札
2008.08.08 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
皆さんは、呪われたお札と言う噂を聞いたことがあるだろうか。
私の祖母は、田舎で雑貨屋をやっていて、いろんなお客さんや問屋さんからさまざまな話を聞いているらしいのだがその中で最近多い話がこの呪われたお札の話である。
例えば、パチンコに馬鹿勝ちした人が、両替し帰る途中に強盗に合い、よせば良いの争い、ナイフで刺され命を落としお金を奪った強盗も巡回中の御巡りさんに追われ、道路に飛び出し、車にはねられ奪ったお金を握り締めながら亡くなったとか・・・。
例えば、車を買うためコツコツお金を貯めてちょうど100万になったので明日、車を買いに行くとお金を銀行から下ろしたが、100万と言うお金を始めて纏めてもったので、以前よりやりたかった、お金を枕に寝る。ということをやってみた。
その100万の内ほとんどが呪われたお札だった所為なのか次の日彼は、そのお金を握り締め、物凄い形相で亡くなっているところを家族に見つけられたとか。
例えば、宝くじで数百万あたり家族で何に使おうか話し合っているときに、それまで中の良かった家族だったはずなのに争いだし、みんなで包丁やナイフ、鋏などを持ち出しみんなが亡くなるという惨劇になった話だとか。
こういった話が全て呪われたお札が絡んでいるらしいと言うのである。
呪われていなくてもこういった話の中に出てくるお札はそれだけで人の恨みを受けているとは思うのだけど、祖母が言うには諸説はいろいろあるらしいのだが、借金を抱えた女霊能者が自殺するときに持っていたお金に
呪詛の言葉を唱えたとかある有名な新興宗教が最後の最後にみんなであるだけのお金に呪いをこめたとか
とにかくお金に恨みを持っている人は多いらしい。
さらに最初の呪いを篭められたお札と一緒に上記の事件などに関わったお札にも呪いがうつり、増えていくらしいのだ。
そのお札は、一枚や二枚ではさほど大きな力は無いらしいのだか、 5枚、10枚とたまるとかなりの力を持ち、
それ以上たまると遅くても2,3日の内に不幸な目に会うらしい。
また、一枚以上そのお札を持っているとそのお札が他の不幸のお札を呼び増えていくらしいのだ。
さて、そのお札の特長は、最初の呪いがかかっているものは右隅に血のような赤黒い染みがついているのだが呪いが移っていったものは、透かしの顔が微妙に変化してしているのだ。光に透かしてみると口が少し開き、目が光ったようにあなたを睨んでいたら多分それは呪われたお札だからすぐに使った方が良い。
5枚、10枚貯まる前に。
コインランドリー
2008.08.06 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
長期出張でビジネスホテルに5日も泊まっていると下着の替えも無くなってきたので、コインランドリーで
洗濯をすることになった。
全自動の洗濯機にいれている間にラーメン屋で夕食をすませたが乾燥機で乾かす間は外が雨が降っていることもあり、コインランドリーに置きっぱなしになっている古い雑誌を読んで時間をつぶしていた。
近所のおばさんと思われるひとが服を乾かしにやってきた。
おばさんも乾燥機を待つ間暇だったんだろう、聞きたくもない話を一方的にしてきた。
「あら、一番右側をつかっているのあなた?
いやだ。知らないの?知らないから使えるのよね。
知らないなら、知らない方がいいのよね。
でも・・・結局知ることになるんだったら、知っておいた方が良いわよね。
そこでね。事件があったのよ。
私もね、本当ならここに来たくもなかったのよ。
酷い事件だったから。あら、本当に知らないの?
ニュース見なきゃ駄目よ。え!出張で来ていてこの辺の人じゃないの?
そう、今日で5日目。大変ね。でも、一年近く前の話だってよく覚えておかないと大変な目に会うわよ。きっと、今晩大変なことになるわよ。
そこでね、育児ノイローゼっていうの?あれ。そういうのってよく聞くでしょ。
私も始めての子の時たいへんだったのよ。
その子がね、今日洗った服を明日着たいってゴネたので本当は来たくなかったけどここに来たのよ。
で、なんだっけ。そうそう、育児ノイローゼ。
若い奥さんがね、このコインランドリーの上のマンションに住んでいたのよ。
ここの上、マンションになっているでしょ。よく見て御覧なさい。
結構良い場所にあるのに人があまり住んでないのよ。
明かりがあんまり点いていないでしょ。
あの事件からなの。住んでいた人がバタバタって引越していちゃったのよ。
旦那がね、こっちに転勤になって、子供が生まれたばかりだったけど子供をつれて引越してきたの。
友達も出来なかったみたいだし、実家も遠いのでその辺からおかしくなったみたいね。旦那も転勤になったばっかりでしかも、子供が出来たんで無理して頑張って残業ばっかりみたいで。
それで、ある日奥さんついに切れたらしいの。
お風呂に子供を入れた後、髪が乾かない、乾かないってここまでやってきて其の一番右側の乾燥機に子供をいれたのよ。
不幸なことに其のとき誰もいなかったのよ。
30分ぐらいして学生さんが洗濯に来たらしいの。
そしたらね、乾燥機の前で『乾かない、乾かない・・・』ってつぶやいている奥さんを見つけたの。
そして、乾燥機がゴロンゴロンってものすごい音がしてるので覗いたらしいの。
そして、彼は乾燥機の窓の中でゴロンゴロンってものすごい音をさせながら回っている赤ちゃんを見たのよ。
あっ!帰るの?そう。洋服も乾いたみたいね。
早く開けたら。大丈夫よ。ここでは、なにもないわよ。
ここではね。
実はね、ここからは噂なんだけど。
そこでね。其の一番右側の乾燥機で乾かした服を着て寝るとね。
枕元に立つらしいの。其の奥さんが、『乾かない。乾かない・・・。』ってつぶやきながら枕元でじっと見つめてるらしいの。
本当かしらね。でも、其の服を着て寝たらきっとわかるわよ。今晩にでも・・・。
うるさいおばさんだった。きっと、時間つぶしの鴨にされたのだろう。
おばさん連中の噂にすぎない。よくある怪談話の一つだろう。
けど、今夜は寝るのがちょっと怖い。
かなり癪ではあるが。
爺さん
2008.08.04 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

