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都市伝説・・・奇憚・・・blog

都市伝説を中心にホラー、オカルト系の話題をお楽しみください。 メールはyoshizo0@hotmail.co.jpへ ☆☆投稿やまとめて欲しい話題のタレコミなど、情報提供受付中! ☆☆気がつけば1億PV☆☆

呪いの人形

2008.06.22 (Sun) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

最初は、ほんの冗談だった。
うちのクラスには、一人どうしようもない馬鹿がいる。
野口と言う奴だけど、みんなはノロ、ノロと呼んでいた。 

なんでも信用するので、からかって遊んでいたのだが、ノロは、なぜか俺が気に入ったらしく、よく俺の言うことを聞いていた。

ある日、
「呪いってどうやってかけるか知ってる?」
と、あまりにも馬鹿なことを聞いてきた。 

中3にもなって、呪いなんて信用するかなぁ。って思ったけど、彼の顔を見ていたら、からかいたくなったので
「知ってるさ、ブーズー教の呪いの人形さ。まあ、みてなって、カッターだせよ。」
そして、そのカッタ-で彼の指を少し切った。
彼は、真っ青になったけど、俺はそのまま進めた。 

「そして、この血をな、こうやって泥と混ぜて人形をつくるんだ。」
俺は、15センチ程度の血の混ざった泥人形を作った。
「お前が、呪いたいのは・・・寺本だろ?」
ノロは、びっくりしてコクっと頷いた。

「本当は、彼の持ち物か、髪や爪があればいいんだけどな。」
すると彼は、かばんの中からヘアーブラシを取り出した。
「お!それ、寺本のか!あいついつもお前のこといじめてるからな。」
「しかし、よくブラシなんか、ガメてきたよな。」 

俺は、いつもやっているかのように手早くブラシから髪の毛を取り出し、泥人形の中にうめこみ、寺本の名前を拾った古い釘で書いた。
それから、
「命をとるとあんまりだろう。足でいいんじゃないか。」
釘を人形の足にねじこんだ。 

「そして、これを暗くて、誰にも見つからないところに隠すんだ。すると、早くて2・3日、長くても1~2週間で効果がでるんだぞ。」
「最後にこれだけはまもれよな。効果が出たらすぐに川か海に流すんだ。」

彼は、信用したのか泥人形を何処かへ隠しにいった。
俺は、もう可笑しくって、可笑しくて、あんな泥人形を大事に抱えていったノロを見て笑っていた。 

それから、二日がたった。
ノロが俺にドモリながら聞いてきた。
「ね・ねえ。い・いつ、きくの?」 

最初は、何のことかよくわからなかった。
ようやくなんのことか思い出した頃、担任が血相を変えて教室に入ってきた。
「寺本君が、昨日の夜交通事故にあいました。盗んだバイクを乗り回していて、・・・スピードの出しすぎで・・・
命には支障ないにみたいですが、下半身が・・・・。」
 
担任の話が最後まで聞けなかった。
なんで、あんないいかげんな呪いが効くんだ。
俺が彼を・・・。いや、偶然だ。
なんで、あんないいかげんで思いついたような呪いが・・。
なぜ、あんなにスラスラと出てきたんだろう? 

放課後、ノロが俺に言い寄ってきた。
「すごいね。すごすぎだね。いまから、人形、川に流すから、すごいね。すごいね。」
ノロは、にこにこして飛ぶように帰っていった。
なんて奴だ。
奴には、罪悪感がないのか。 

クラスの仲間と寺本の見舞いにいったが、彼には会えなかった。
寺本は、右足を切断したそうだ。俺が釘を刺したほうの足だ。

暗い気持ちになって、見舞いから帰る途中、近くの神社でノロを見た。
そわそわしながら、裏手の方から闇の中へ消えていった。
なんとなく気になって、ノロのいた方へ行くと神社の裏手の羽目板がずれていた。
それを動かすと、血まみれの泥人形が出てきた。
その人形には、俺の名前が書いてあり、釘は額に刺してあった。









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バグだらけのゲーム

2008.06.19 (Thu) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

深夜、友人から借りたPCのゲーム(RPG)をやっていた。 

最初は普通に進んでいたんだが、時間が経つに連れだんだんおかしくなってきた。
戦闘中、パーティーが突然全滅したり何の脈絡もない画面に移動したりと。
「バグだらけのゲームだな~」
と思いながらも、他にすることも無いので続けていた。
そのうちにバグが段段ひどくなり、今度は画面が滅茶苦茶になったり、真っ赤になったりで、とてもまともにはプレイできなくなってきた。 

仕方ないので止めようとしたとき、画面が真っ暗になり
「ボク、ドウシテコンナコトニナルノカシッテルヨ」
と文字が浮かび上がってきた。 

その途端、ものすごい力で反対側の壁に引きずり込まれそうになった。







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あと一人乗れますよ

2008.06.18 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

深夜、窓の外に気配を感じて女は目を覚ました。
部屋は2階で、外から侵入できるような階段やベランダなどはないのだが…
不審に思いつつ彼女は窓を開けてみる。

見下ろすと家の前の道に一台の霊柩車が停まっていて、運転手らしい黒服の男がその傍らに立っている。
この近所で葬式が?誰かが死んだという話も聞かないが…

黒服の男が彼女を見上げて言った。
「あと一人乗れますよ」


ぞっとした彼女はあわてて窓を閉める。
不吉なものを見た気がして、朝までベッドの中で震えていた。

朝になると、霊柩車も黒服の男も現実ではなく夢に過ぎなかったのだろうと思える。
事実、一階に寝起きする両親も夜中に車の気配など感じなかったという。

だが彼女はその夜も次の夜も続けて同じ夢を見る。
夜中に目を覚ますたび、また見てしまう…そうわかっていながら同じように窓を開け、同じように黒服の男が繰り返すのを聞いてしまう。
「あと一人……」 

悪夢にうなされやつれた彼女を心配した友達が、気分転換にと買い物に誘った。

デパートは休日を楽しむ人々であふれていた。彼女たちも存分に楽しみ、そろそろ帰ろうかと地下駐車場に降りるエレベーターを待つ人々の列に並んだ。

扉が開くと、人々は押し合いながらエレベーターの中へと進む。
喧噪に負けまいとエレベーターボーイが必死に声を張り上げ誘導する。
やっとエレベーターに乗り込みかけたところで彼女はあの声を聞いた。
「あと一人乗れますよ」

黒服の男……ちがう、エレベーターボーイだ、しかし…
彼女は呆気にとられる友達を引っ張り、人の波に逆らってエレベーターから離れた。

大勢の人を乗せたエレベーターは彼女たちの目の前で扉を閉め降下していく。
「どうしたの…?」
友達の問いかけは下からとどろいてくる轟音と悲鳴にかき消された。
エレベーターを支えるワイヤーが切れ、中の大勢の人もろとも地下まで叩きつけられた音だった。







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学校四谷怪談

2008.06.17 (Tue) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

これは私の文化祭でおこったとても不思議で恐ろしいお話です。。。
私たちの学校では文化祭には各学年対抗で劇を披露することになっていました。 
文化祭前になると、体育館や、運動場は各クラスの練習などが目立ち、どのクラスがどういうふうなものをするかわかるのです。 

しかし、三年三組はずっと練習をしているようなのですが、私たちにはわからない所でやっているようで、まったく検討がつきませんでした。
文化祭の前日はリハーサルがあるんですが、その時も三年三組は舞台にはでてこないで、別のところでやっているようです。
みんな
「なにをするんだろう。 変だなあ。」
と不思議がっていました。
そしたら、私の友達が小さな声で、
「知ってるよ。」
といいました。
私は
「え?」
とききかえしました。すると友達は、
「四谷怪談よー。 それもほら、1年前にB校舎から飛び降り自殺したあの子の話を脚色して。。」
「ええー? そんなことしていいの?」
「何でも、自殺をしたあの子の生活を拝啓に、教育的なものもふまえてやるそうよ。」 

聞く所によると、クラスの先生までもが大反対しているのにやるそうです。 どうやら、三組の緒方くんという不良でけっこう信頼が高い子が主催したそうです。 

そして、文化祭の当日。 いよいよ劇の時間がやってきました。
第一幕は三年一組、二幕は二組、そしてとうとう三組の「学校四谷怪談」がはじまりました。 

緒方君は自殺した女の子をふって浮気する役、女の子役はこれまた不良のTさん。
話も半ばになり、とうとうその女の子がカッターナイフで自殺を試みるシーンになりました。
女の子が、
「みんなさようなら。。」 

といって手首を切って倒れた後、突然観客がどよめきだしたのです。 Tさんが起きてこない。
緒方くんも心配そうに様子を見に行きます。
そして緒方君がTさんを起こしたあと、みんなはTさんの手首が本当に切られ、血しぶきを上げているのを見たのでした。 

「ほ、ほんとうのナイフを使うなんてばか野郎!! 救急車だ!! すぐ救急車をよべ!」 

三組の担任の先生がどなります。 すると突然。。 体育館の照明がぶつんっときれてしまったのです。
それからです私の身に不気味な事が起ったのは。。 真っ暗闇でみんなの悲鳴が響くなか、私は異様な緊張感に襲われました。 
そしてしばらくすると、
息が。。 息ができないんです。。 そしたらいきなり誰かがばんっと私の後ろを押しました。
そしたら私の金縛りもとけたんですが、 後ろを振り返ると。。
青白い顔をした女の子が私をじーっとみているではないですか。。。

2ー3秒ぐらいだったでしょうか。 明かりがつきだしました。
体育館の水銀灯は一度消えると暫くもとの明るさまで戻るのに時間がかかります。
まだ、どよめきが聞こえます。 そしてふと薄明かりに照らしだされた舞台をみると、Tさんを抱きかかえる緒方くんの後ろに。。 またあの女の子がいる。。。

そしてふっと消えてしまいました。 初めはこれも余興の一つかとおもいましたが、どうやらそうではなさそうです。それに彼女のけがは本当のようです。 すぐに救急車がかけつけました。 

Tさんは一命をとりとめました。 そして後から聞いた話なんですが、不思議な体験と、不気味な女の子をみたのは私だけではなかったようです。 

先生までもが、だれかに後ろから押されたとか、人魂のようなものが舞っていたとか。。。
それに、Tさんは本物のナイフなんてもった覚えはないそうです。。
学校中のみんなが体験した恐怖の劇のお話です。。









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連れて行った友人

2008.06.15 (Sun) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

その日、私は友人の田中、そして飯田と遊ぶ約束をしていました。
集まったのは飯田の家。天気もよく、一日だらだら過ごしていました。
すると、飯田が
「ちょっと出掛ける」
と言いのこし、出掛けていきました。

私達は、2人でキャッチボールをして飯田が帰ってくるのを待つことにしました。 


30分ほどたった頃、遠くから飯田の単車の音が聞こえてきました。 

どうやら飯田は別の友人を迎えに行っていたようでした。
その友人は飯田のバイク仲間のようで、特徴のあるヘルメットを持っていました。

さて、鍋でもしようという事になり、私たちは部屋に入りました。
2人はキッチンへ行き、私とその友人はテーブルを簡単に片づけていました。

彼はとても鋭い眼つきの人物でした。私はあまり話さずにいました。
なぜなら彼は私に関心が全く無いかのようにキッチンにいる飯田をずっと見ていたからです。 

そうこうしているうちに時間は夜の11時を大きくまわっていました。
私達はそれぞれ帰路につきましたが、彼は帰る様子も無く、そのまま飯田の家に残る様子でした。

次の日の夜、私たちは再び集まり 例の彼のことを飯田に聞いてみました。
「昨日のあいつはどこの誰なんだ?」
すると飯田は
「昨日の奴って、誰の事だ?」 

「昨日、単車で出て行ったときに連れて帰ってきたアイツじゃないか!」
ところが、話が噛み合いません。何度聞いても飯田は、
「誰も迎えに行ってないし、連れてもきてない」
と言うのです。



とうとう、私たち3人はパニック状態になりました。
誰かが言いました。


「なら・・・あれは・・・」 


しかし、本当の恐怖は次の日にやって来ました。
夜7時半ごろ電話がありました。
なんと、飯田が単車の事故で死んだと言うのです。


翌日、お葬式へ行く途中のこと。私達は事故現場を見に行く事にしました。
現場には大破した飯田の単車の残骸がまだ生々しく置いてありました。 


ところが、大破した単車のすぐそばには、なんと飯田が連れてきた、あの友人がかぶっていた特徴あるヘルメットが転がっていたのです。

あれから随分経ちますが、この時期になるとあの事件が思い出されます。
彼とは一体何だったのか?

この話はまだ終わりをむかえていないのかもしれません。









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