都市伝説・・・奇憚・・・blog
連れて行こうか
2010.02.28 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
私には10歳離れた妹がいまして、寝物語に話していたりしていたせいか、弱いながらも霊感がついたようです。
そうは言ってもちょっと見えるとか、夜中に誰もいないのに何度も名前を呼ばれた程度の経験だったのですが、少し前、電話してきた話を聞いていて
「これはキテる!」
というのがあったので書かせてもらいます。
今年の4月頃の話でした。
彼氏が引っ越しをしたというので、妹が荷ほどきの手伝いに行った時のことです。
彼の部屋はマンションの3階。
通りとは面していないのでそれほどうるさくないはずなのですが、幹線道路らしく、車の音はよく聞こえました。
一通り荷物をほどき、邪魔な段ボールはベランダに置いて、その日は新しいベッドで、彼は壁側に、妹は窓側で眠りました。
昼間の疲れからかすぐに眠りについた妹ですが、夢をみたそうです。
夢の中で、妹は銭湯から帰るところでした。
首にタオルをまいてプラプラと歩いていると、暖かいラーメンが食べたくなったそうです。
大通りの向こうにあるお店に向かって歩いていると、街路樹の植えてある大きな交差点に出ました。
アベックが立っていました。歩道を降りた路肩に。
彼らは信号が青になっても動こうとせず、じっと佇んでいます。
妹が交差点に着くまで何度も信号が変わったのですが、それでも動こうとしない彼らを不思議に思い、妹は声をかけてみました。
「あの、どうかしたんですか?」
女性の方が低い声で答えました。
「・・・なんだかとても寒くて・・・・」
よく見ると二人ともパジャマを着ています。
足にはスリッパを履いていて、まるでさっき病院を抜け出してきたような出で立ちでした。
「今から私ラーメンを食べに行くんですけど、良かったら一緒に行きませんか?」
寒そうにしている二人を見て親切心が働いたのか、妹はそう言いました。
「・・・ええ・・・ありがとう・・・」
女性の方が静かに答えます。
信号が変わるのを待ち、三人は並んで歩き出しました。ですが、妙なんです。
普通アベックなら寄り添って歩くものなのに、この二人は妹を挟むようにして歩き出すのです。
それも妹の体に触れながら。
「いいなぁ・・・暖かい体・・・いいなぁ・・・・」
「あったかぁい・・いいなぁ・・・欲しいなぁ・・暖かい体・・・」
妹の体を撫でるようにして二人はそうつぶやいているのです。
これはヤバイと思った妹は、信号を渡りきると、首に巻いていたタオルを渡しながら二人に言いました。
「ごめんね、私急いでいるから先に行くね。ラーメン屋さんはすぐだから。寒いならこのタオルを巻いてね。」
妹は二人を振り払い、急ぎ足で歩き出しました。
追ってくると思い後ろも見ずにいたのですが、その気配はありません。
少しして振り返るとアベックは妹と別れた信号機のところで、いまだに立ち止まっています。
ちょっとだけほっとして前を向いた瞬間、真後ろから
「いいなぁ・・暖かい体・・欲しいなぁ・・・」
と言う声が聞こえて来たのです。妹は必死になって走り出しました。
ここで妹は目を覚ましたそうです。時間は朝の4時頃でした。
妹が飛び起きたのに驚いて、彼も起きたそうですが、話をろくに聞こうともせず、また眠ってしまいました。
彼は幽霊を信じないたちです。
それも「いると思うと怖いから」という理由なので、怖い話が大の苦手なのでした。
まあ眠かったというのもあるんでしょうが・・・。
彼の態度に頬を膨らませながらも、妹もまた眠りにつこうとしました。
その時、道路を歩く足音が聞こえて来ました。
もう車もろくに通らない時間です。
シンと静まり返った世界では小さな音でもよく響くのかもしれません。
ただ、普通の足音ではありませんでした。
パタ・・・パタ・・・パタ・・・
スリッパのような足音です。
先ほどの夢のことがあります。
妹は単なる偶然だと思いながらも耳をじっとすませていました。
足音は徐々にマンションに近づいて来ます。
パタ・・・パタ・・・
足音はマンションの入り口付近まできたようでした。
(早く行ってよ・・・)
妹は心の中で願っていました。
けれど足音はより近くなってきます。
パタ・・・パタ・・・パタ・・・
どうやら路地を抜け、マンションの裏手に近づいて来るように聞こえます。
妹の頭はパニック状態でした。
(まさか?・・・けど・・・・)
足音は彼の部屋の真下辺りで止まりました。
もうすっかり眠気は醒めていました。
今は足音に全神経を集中させています。
ギッ、ギシ・・・
何者かがベランダの柵をよじ上るような音がします。
音は1階から2階へ上がってきました。
ゆっくりと上る音の主がどこを目指しているかなど、考えたくもありません。
ギシ・・・ギシギシ・・・
遂に音は妹の寝ているベランダから聞こえてきました。
ギシ、・・ギシギシ・・・・・・
ドン!
ベランダに置いてあった段ボールの上に何か重い物がが降りる音がしました。
確かに窓の外に誰か・・・「何か」がいます。
ですが、ベッドを降りてカーテンを開ける勇気などありません。
妹はそのまま目をぎゅっとつぶっていました。
向こうに何かが立っている、それは見なくてもはっきりと感じられたそうです。
普通は念仏を唱えたりしそうですが、妹は怖がりながらも、声に出さずに腹を立てていました。
「あたしになにが出来るっていうのよ!何にも出来ないんだから早く出てってよ!今すっごく幸せなんだから!体なんか、絶対あげないからね!」
やがて、妹は金縛りにあいました。
布団のまわりに人の気配がします。それも二人。
かなり悪意に満ちた霊気を感じた妹は
これは絶対目を開けちゃあだめだ!と思ったそうです。
ですが、むりやり瞼をこじ開けられるかのごとく、目が徐々に自分の意志に逆らって開いていくのです。
開いた目には、例の二人が映っていました。
二人は妹のベッドの周りをゆっくりと回っていました。
最初、布団の周辺を歩いていたのが、徐々に輪を狭めるようにして妹に近づいてきます。
それにつれ、腰を曲げ、しゃがむような格好で顔を近づけて来ました。
女性の髪が顔に当たっているのがわかります。
それこそ妹の顔から10cmくらいまで近づいた時、
連れていこうか・・・
という女の声が妹の頭に響いきました。
落っこちているおもちゃでも持っていこうか、というような、素っ気ない言い方でした。
二人は動けない妹の布団を剥ぐと両手を持って引っ張りあげようとしました。
(いや、いやだって!あたしは行きたくない!!)
妹は動けない体で必死に抵抗しました。
どうにか動かせるようになると、夢中で女の手を振り払いました。
すると女性は
なんでそんなことをするの?
とでもいうように、顔をしかめると手を離し、そのまま押入の方へ歩き出して行きました。
二人は押入のドアから、どこかに吸い込まれるように消えてしまいました。
引っ張られた感触よりも、あのときの女性の髪の感触の方が嫌だった、と妹は言っていました。
怖がりの彼にこんな話をするわけにもいきません。
ですから、彼はまだそのマンションに住んでいます。
それにしても、妹が連れて行かれようとしたのは、やっぱり「あの世」だったのでしょうか・・・・
車の荷台に…
2010.02.27 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
371 名前:ガッツ☆いちもつ 投稿日:03/03/04 01:52
友人Yが経験した話を書かせて頂きます。
結構、最近の話です。
現在Yは、父親の体調不良のため、会社を辞め、家業の小物問屋継いでいます。
元来Yは、凄まじく、おっちょこちょいで、ここ数年で自家用車1台、仕事用バン2台廃車にしています。
全て大事故で、崖から5m落ちて廃車、民家のブロック塀を薙ぎ倒しながら踏み切りに突っ込み廃車(始発前に修復できた為、賠償金は400万)、工事用特殊車両に突っ込み廃車。
Yは、これだけの大事故にもかかわらず、必ず無傷でした。
(かわりに、保険のブラックリストに入りましたが・・・。)
で、Yが最近起こした事故について書かせて頂きます。
仕事用バンは、後部席を全て取っ払い、普段は現品のダンボールを天井まで隙間無く詰め込まれている状態ですが、その日は納品個所が多く、後部のダンボールは2/3ほどに減っていました。
最後の納品を済ませ、両国にある事務所に戻ろうとした時だった。
時間はまだ4時、
「この分なら、急げば5時前に事務所に着いて、早上がりだな。」
と思い車をかっ飛ばした。
大きな交差点を左折した時、かなりのスピードで曲がった為、後部でダンボールが崩れる音がした。
Yは、大雑把な為、そんな事はお構いなし。
更にスピードを上げ、また一気にカーブを曲がった。
後部で今度は、ダンボールに入っていた小物がばら撒かれる音がした。
Yは、
「ありゃ、やっちまったか。」
と思い、どのダンボールの中身がばら撒かれたか、確認しようと、後ろをチラリと振り向いた。
その瞬間、固まった。
誰かが、後ろに乗ってる。
ダンボールとダンボールの隙間から、後ろ向きで体育座りをする子供の肩と腕が見える。
しかも、その子は上半身裸だ。顔は見えない。
髪型を見たと頃、小学3、4年生の女の子か?
Yは即座に
「小学生の帰宅時間か。いじめられっ子が、この車に逃げ込んだのか?」
と思った。
Yは、即座に路肩に車を止め、ハッチバックを開けた。
ところが、誰もいない。
声をかけたが、返事も無い。
大きめのヌイグルミも積んでいた為、
「ヌイグルミと見間違えたか?」
と思ったが、どう考えても、人間の肌だった様な気がする。
崩れたダンボールを戻しながら確認するが、やっぱり誰もいない。
Yは首を捻りながら、とりあえず運転席に戻っり、念のために、再度後部へ声をかけたが返事はない。
とりあえず、見間違えって事にし、Yは再度車を走らせた。
気味が悪いので、さっさと帰るため首都高に乗った。
しばらくすると、また後部でバラバラバラとダンボールから小物が撒き散らされる音が。
「積みが甘かったかな?」
と思い振り向く。
やっぱり、いる。
ダンボールとダンボールの隙間から、上半身裸の女の子体の一部がチラリと見える。
Yは、運転しながら、
「あっ、こいつヤバイかも。」
って思ったがとりあえず、声をかけた。
「どうした?いじめられたか?家何処だ?」
やっぱり返事は無い。
ルームミラーからだと、ダンボールが邪魔して、女の子が見えない。
まだ、日が照っていた為か「ヤバイ」とは思ったが、恐怖心はなかった。
「もし、いじめられっ子だったら、辛くて返事も出来ないかもなぁ」
とも思えた。
「よし、もう一度振り向くか」
と思った時、ダンボールが崩れる音がした。
Yは、
「おーい。」
と声をかけながら振り向いた。
今まで、ダンボールとダンボールの隙間からしか見えなかった女の子は、ダンボールが崩れたため、全身が見えた。
いや、全身じゃない。
半身?
なんだ? なんだ? なんだ??
その子の半身はダンボールの側面から出ていた。
体を右と左で真っ二つにし、半身をダンボールの側面に貼り付けた様に、そこに座っていた。
「あぁぁぁぁぁ~~~っ」
Yは叫んだ。
その瞬間、ガッシャァーーーーン!!
首都高の左車線に止まっていた工事中の工事用特殊車両にカマを掘っていた。
Yは、フラフラと車から出て、ハッチバックを開けたが、やっぱり誰もいなかった。
現場検証が終わり、車を撤去し、警察署ボーっとしていると、車で親爺さんが迎えにきた。
親爺さんの車に乗り込むと、
「またか!」
と拳骨をくらった。
普段言い返すYが黙っている。
Yの様子のおかしい事に親爺さんは気付き、
「どうした?」
とたずねると、Yは事故の理由をぽつりぽつりと親爺さんに話した。
今日起こった出来事を話し終えたYに向かい、親爺さんは豪快に笑いながらこう言った。
「お前も見たか!やっぱり中古車はダメだなぁ!次は新車を買うか?!あっはっはっはっは!!」
そんな豪快な親爺さんをYは素直に尊敬している。
以上、友人Yの体験談でした。
Yから聞いた話なので、真偽のほどは怪しいが、実際大事故は起しており、やたらと、車が変わっているので、真実なんでしょうなぁ。
和服姿の女の子
2010.02.27 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
中学生の頃、自分の部屋のベッドで寝ていたらいきなりドアがパタンと開いた。
ん?と思いそちらに寝ぼけ眼を向けると和服姿の女の子がそこに立っていた。無表情で。
状況が理解できずボーッとしているとその子はズカズカと部屋の中に入り、さも当然のように自分の布団に潜り込んできた。
狭いシングルベッドの中、その子は無表情なまま自分のすぐ横にいた。
怖いというより正直ビックリしていた。
声を出そうにも出なかった。体も横にしたまま動かなくなっていた。
いつの間にか金縛りにかかっていた。
目の前に女の子の顔がある。でもその子はこちらを見ていなかった。
ただ、天井を見つめていた。
まばたきもせず、ただ一点から視線は動かなかった。
本当に、まばたきは一度もしていなかったように思う。
同じ布団に入っていたのはほんの数分(に感じた。)
その子は来た時と同じように、いきなり布団から出るとこちらを振り向く事もなくスタスタと部屋を出て行った。
ドアを開けっ放しのまま。
今でもあれは一体何だったのかサッパリ分からない。
助けた子供
2010.02.26 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
大雨の日震度4の地震があり、土砂崩れの危険があるということで山の斜面の新興住宅地に住んでいた俺は、家族と一緒に近くの待避所に避難することになった。
途中で近所の友人と一緒になり話ながら歩いていくと、彼が道の途中で何かを見つけた。
ガードレールの下の斜面に女性がいる。
下に落ちた荷物を拾おうとして滑り、足をくじいて登れなくなったらしい。
通りがかった人たちと一緒に彼女を引き上げることにして、近所の大学生→俺→友人の順にガードレールから「人間の鎖」
を作って雨でぬかるんだ斜面を降りていった。
友人が彼女の近くまで降りていくと彼女が何かを差し出した。
激しい雨音の中に赤ん坊の泣き声が聞こえる。
女性は妊婦で、斜面を落ちたショックで生まれてしまったらしい。
とりあえず先に赤ん坊を引き上げることにして、上の道で待機していた人に預けることにした。
視野の隅で赤ん坊を渡された人の顔色が変わるのを見た気がした。
再び人間の鎖を伸ばして降りていくと、女性がいない。
友人が女性を探そうとして、手を離そうとしたとき上から声がした。
「おい、早く上がって来い。」
上の人に女性がいなくなったことを伝えたが、とにかく上に戻れと言うだけで話が通じない。
友人が再び女性を探しに行こうとしたとき、再び上から声がした。
「そいつを行かせるな!戻って来い!」
叫び声に尋常ではない様子を感じ取ったので、しぶる友人を強引に上に引き上げた。
上で待っていた人に教えてもらったところではどうやら俺達が引き上げたのは、嬰児のミイラだったらしい。
にわかには信じられなかった。
激しい雨の中でも赤ん坊の泣き声ははっきり聞こえていたのだが…
空中移動
2010.02.22 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
本当の話なので、支障のない程度に道路の名前、地名だけは書きました。
東京の多摩地区の人ははわかると思いますが。。。
10年ぐらい前の6月か7月の始めぐらいだったと思います。
梅雨の時期で、昼ぐらいから雨が降っていました。
義父が雀荘の店長だったのでお店に遊びに行ったんです。
たぶん会社が休みだったので土曜日だったと思います。
店についてから義父と食事に行くことになり、仕事が終わるのを待って食事に出かけました。(食事といってもファミレスなんですけど)
店を出たのは夜中の0時ごろだったと思います。
次の日は用事があったので「飲みに行こう」と誘われたのですが、断って家に帰ることにしました。
牛浜の駅を通り過ぎたころに、なんとなく
「16号から五日市街道にでて横田基地の裏の道から、東大和方面に向かって帰ろう」
と思いました。
その日降っていた雨が上がったばかりで、路面はぬれてちょっとモヤっていました。
五日市街道から、横田基地の裏の道に入り90度右に曲がるコーナをぬけるとすぐに信号機があります。
ちょうど赤だったので車をとめて青になるのを待ちました。
前妻と他愛のない話をしているうちに信号が青になったので車をゆっくり発信して左折し、さらに横田基地の裏を行こうとアクセルを踏もうとした瞬間、前妻が急に黙ってしまったので「なんだろうと?」とおもってアクセルから足を離し、前妻の顔を見ました
前妻は口をパクパクしながら空中を凝視していました。
「?」と思った私は、ちょっと身を乗り出して空を見上げました。
そこには、真っ白い、全てが真っ白い女の人が横田基地の方に向かって空中を移動していました。
歩いているのではなくスーっと滑るような感じで移動していたんです。
女の人の足元は白い炎のような感じでユラユラというかヒラヒラというかそんな感じでした。
「この女がこちらに気がついたらヤバイ」
と思ってアクセルを床まで踏み込んで、窓を全部閉めて逃げました。
バックミラーや、ルームミラーは怖くて見れませんでした。
あれほどハッキリと姿をみてヤバイと思ったのは後にも先にもそれだけでした。
「あの女」のせいとは言いませんが、その後前妻は自律神経失調症で精神科に通いましたよ。
たまに「見える」とかいいだしたりして。
その後、二人ともうまく行かなくなり1年後ぐらいに離婚しました。

