都市伝説・・・奇憚・・・blog
だ~れだ?
2010.03.28 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
今から二年ほど前のことです。とあるアパートに彼女と同棲していました。
その日はバイトが早めに終わり、一人でテレビを見ながら彼女の帰りを待っていると、
「だ~れだ?」
という声とともに目隠しされました。
当然彼女だと思っていた俺は、
「○美だろ~。お帰り・・・」
と、彼女の手をどけながら後ろを振り向きました。
しかしそこには誰もいなかったんです。一瞬呆然となった後、俺の心臓は鼓動が聞こえるほど早まっていました。
おかしい・・さっきの声は?・・・きっと幻聴だ・・・ドアが開く音しなかったじゃないか・・・
必死にそう思いこもうとする一方で意地悪な考えが頭に響いていました。
手はどう説明する?・・・目隠しもされた・・・その手を掴んでどけた・・・感触もまだ残ってる・・・
俺はもう恐怖で発狂寸前でした。(とにかくここを出なきゃ・・・)勇気を振り絞り、立ち上がろうとしたその時金縛りに会い、体が全く動かなくなってしまいました。心臓が張り裂けそうで、恐怖でパンクしそうでした。
突然部屋中に若い男女と思われる笑い声が響き渡り、ふっと笑い声が止むと耳をつんざくような恐ろしい叫び声が上がりました。
俺の意識があったのはそこまでで、気が付いたときは彼女に介抱されていました。
俺は彼女にそのことを話し、急いでその部屋を出て、その日は友達の家に泊めて貰いました。
ろうそくが消えた時に
2010.03.28 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
182 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/20 22:37
もう5年くらい前だろうか。
俺は怪談話が好きな奴らと百物語をやった。場所はあるアパート。
メンバーのひとりが借りているそのアパートは全部で六世帯の大きさで、その部屋は2階の真ん中。両隣は空家だったので、少しくらい騒いでも平気だろうと集まったのである。
メンバーは俺を含めて7人。
午後10時を過ぎた頃から百物語は始まった。
最初のうちこそ半ば面白半分に話を進めていったが、一話一話と怪談が語られているうちに、部屋には徐々に緊張感が高まっていった。
話が30話を越えたとき、家鳴りがした。
よくあることだ。気温の変化等で家が軋むことは珍しくない。
誰もがそう思ったのだろう。
ちょっとびっくりしたことは確かだが、そのまま話は進んでいった。
怪談は、どこかで聞いたことがあるな、といったものも多かったが、さすがは怪談マニアが集まっただけあって、掛け値なしに背筋が寒くなるような逸品もあった。
時間は刻々と過ぎて行き、時計の針も0時を回った。
ろうそく百本を持ち込むのはちょっと無理があったので、一人一本づつ用意し、七話終るごとに一旦消したろうそくに再び火を灯していった。
話はほんの1~2分で終ってしまうものから、10分近くの長さのものまでいろいろとあったが、この狂宴もそろそろ大詰めに差し掛かろうというとき、小さな齟齬が起きた。
七本のろうそくが消えてたとき、ある者は
「これでラスト二話だね」
といい、またある者は
「まだ、九話残っている」
と言ったのだ。
カーテンの隙間から見える空はかすかに白みはじめていた。
なんか白けた雰囲気になってしまった。それでも、あと二話は話そうということになり、二本のろうそくに火が灯された。
一本のろうそくが消え、残り一本となった。
最後の話は、昔、ある村で数人の幼子たちが遊んでいるとき、突然の山崩れに巻き込まれて子供たち全員が死亡。その後、その村はダム湖に沈むこととなり、月日が経ったある日、子を亡くした年老いた親たちが湖を訪れたとき、水面を死んだ子供たちが歩いて渡った、という、恐いというより、物悲しい話であった。
そして、ろうそくが消えた。
その瞬間、俺は何も感じることはなかった。
だが、何人かが一斉に顔をあげて周囲を見回す仕草をした。何か起こったのか?と俺は聞いてみた。
ひとりが、空耳かもしれないが、声が聞こえたと言った。
俺も、俺もだ、と、さらにふたりが口を揃えた。
俺は、ふとした考えから、声が聞こえたと言う奴らに、一斉に何が聞こえたか言ってみな、と促した。
ちいさく、せーの、という掛け声が掛かったあと、3人は声を揃えた。
「とおりゃんせ、とおりゃんせ・・・」
見えていない男
2010.03.27 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
以前、私に実際に起きた事です。
なんだか話しづらくて、あまり他人には話していないのですが・・・
当時5歳上の社会人とつきあっていて、ちょっと恥ずかしいのですが会うたびにえっちしてました。
ホテル代があまりにもかさむんで、しまいにアオカンするようになってしまいました。
私はソレのみじゃなく、えっちの前後もゆっくりイチャイチャしたかったし、ピアスを失くしたり蚊に刺されたりで散々なので、出来れば外ではしたくなかったのです。
でも彼が
「浮いた金で遊んだり、いい飯食ったりしよう」
と言うので、当時ほとんどおごってもらってた私は、あんまり文句言わないどこう、と納得していました。
その日の夜11時頃、私たちは手をつないで、場所を探して公園をフラフラうろついていました。
雑誌に載ってた串カツ屋でごはんした後だったので、普段来たことのない公園でした。
明かりが少なくて薄暗いのですが、木や茂みがあまり無いので、なかなかいい場所がありませんでした。
その段階で私は、なんとなく恐い雰囲気がする公園だと感じていました。
そのうち彼が、
「あそこでやっちゃう?」
とふざけた感じで言いました。
公衆トイレだったのですが、見た瞬間、寒々しい気持ちになりました。
「なんかこんなとこでするの嫌だよ」
と反対したのですが、彼は嫌がると余計やる気が出てしまうらしく、とっとと連れ込まれてしまいました。
男子トイレの個室に入るという事自体がなんとなく嫌だったのですが、不安感と嫌悪感が強まったせいか、変に感覚が研ぎ澄まされて、普段は多分気付かないのに、かすかに足音がするのに気付きました。
彼は、私がローになってるので興奮させようとキスしたり触ったりしてきたのですが、私は彼の腕を掴むと、
「ねえ、足音する」
と声をひそめて言いました。
「そうか?別にしてねえよ」
「ちょっと静かにしてみて。さっきから近づいたり遠くなったりしてるから」
服を直して、2人でじっとしていると、やっぱり足音がして、また遠のいていきました。しばらくすると、また・・・
「・・・・このまわりをぐるぐる廻ってない?」
私は震えながら小声で言いましたが、彼は
「なんも聞こえねえけど・・・覗きかなあ、静かにしてればいなくなるんじゃねえの?」
と平気そうでした。私はトイレのドア側に視線を落としました。
息をのみました。
小さな子供の靴が見えました。
クマの顔がついた汚れた黄色い靴が、ドアの下の隙間に、こちらを向いて2つ見えたのです。
私は口を手でふさいで、無言でその靴を指差しました。
彼は指差した方向を見ましたが、なぜか
「それが何?」
という顔をしています。
靴は右、左とうろうろ歩いて、急にスッと離れていきました。
人の気配も無くなったので、
「もう無理!ここ出よう!」
と彼に半泣きで訴えると、
「なんだよしょうがねえなあ・・・・」
と彼は鍵を開け、少し開けて見て、
「なんともねえよ」
とドアを全開にしました。
その向こう側を見て、私は声にならない金切声のような、悲鳴をあげてしまいました。
手洗いの鏡の上のほう。そこに赤いクレヨンらしいもので、子供の落書きがありました。
2人の男女らしい、顔。
その日、私は髪をアップにして上で毛先を散らす髪形にしていたのですが、女の髪は、たどたどしい絵でその髪型をまねたように見えました。
ヒステリーのようになって、恐さのあまり泣き出した私を持て余し、帰りの電車で彼は、
「気付かなかっただけで、落書きは最初からあった」
「全部おまえの気のせい」
「結局なにもされてないし」
と私を諭していたのですが、
「あんな鏡の上の方に子供の手届かないし、最初私トイレ入った時、ここ大丈夫かと思ってキョロキョロ見た。落書きは絶対なかった」
等と私がひとつひとつ言い返しているうちに、おかしなことに気付きました。
子供の靴のことを言った時、彼が
「靴?」
と聞き返してきたのです。
どうやら私が靴を指差していた時、彼にはその靴が見えていなかったらしいのです。
それを知って私は余計に恐くなりました。
それから半年程して私たちは別れました。
さらに1年が過ぎ、最近、友達と待ち合わせしている所に偶然元彼が現れ、気まずいながらも
「元気?」
「最近どう?」
と会話をかわしたのですが、彼は
「また時々会ってえっちだけでもする?」
等と言い出しました。
「今つきあってる人いるから」
と答えると、
「おれも彼女できたよ。別にいいんじゃないの?」
と普通に言うのでむかついて、その後目をあわさずに顎や首のあたりを見ながら喋っていたら、彼の肩に何かが乗っているのに気が付きました。
えっと思って凝視すると消えていくのですが、曖昧に見てるとぼんやりと、顔のような形が浮かんでくるのです。
生まれたばかりの新生児のような、逆にしわくちゃの老人のような・・・・
不気味に思ったのですが、本人は気付いてないみたいだし、もう関係ないからいいや、とそのままバイバイして友達のところへ行きました。
友達は少し前から私たちが会話してるのを離れて見てたらしいのですが、彼が去った後で私に、
「さっきの人さあ・・・肩になんか乗ってた?」
と恐る恐る聞いてきたのです。
「ああ、なんか小さい顔みたいの?」
と私が言った途端、友達はホッとしたように、
「なんだ~やっぱりふざけて乗せてたんだ~気味悪いから、あたしなんか恐いもの見えちゃってるのかと思って焦った~!」
と笑い出しました。
私も適当にあわせて笑い、すぐに話題を変えました。
見えている人が何人かいる。
でも、これからも彼は見えないし、気付かないんなら、それでいいのかもしれない。
私にはもう関係ないです。
本人が何も感じなければ、いないのと一緒だろうし。
だけど。
・・・・・いつか彼も見える時があるんだろうか。
エレベーターの上
2010.03.27 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
学生時代の友人を訊ねて部屋に泊まらせてもらった時の話。
俺は霊感とか全然無くて、霊とかそういうの何も見えないんだけど、そいつは霊感ある奴で霊も結構見えるって言ってた。
俺はオカルト話自体は好きだから、一緒の大学に行ってた頃はそいつの色んな体験が聞けて楽しかった。
そいつのいきつけの店で酒を呑んだ帰り、そいつがなんだかつけられてる気がする、とか言い出した。
カサカサいう音はしたけど、風が吹いていたし、俺は枯葉かなんかが立てる音だろうと思って気にしなかった。
そんときは霊が見える奴だってことは忘れてたから。
なんとなく気持ち悪いから、迂回して車通りのある大きい道を通る。
そんなに遠まわりでもなかったから、すぐに友人が住んでるビルに着いた。
そいつの部屋があるのは6階なんで、エレベーターに乗る。
ドアが閉まった後、なんか聞こえたような気がして友人を見た。
そいつもなにか気になる様子で、聞き耳を立てていた。
ウィィィィィンってエレベーターの駆動音に混じって、かすかに
カリカリ、カリカリ……
って、なんか引っかくような音がしてたんだよ。
季節が夏なら、虫でも紛れ込んだのかと思ってしまうような音だったけど、見渡してみてもそんな虫はいない。
その音は、どうも俺達が乗っているエレベーターの上から聞こえてくるみたいだった。その時ふと思ったのが、
(まるでエレベーターの上に誰かがいて、指で引っかいてるような)
まだその時は、『馬鹿だな俺。嫌な想像しちまったなぁ』くらいの気持ちでいたんだけど、そのまま二人ともなんとなく黙ってしまった。
引っかくような、その音だけがやけに耳について……『早く着かないかな』って、階数表示を見ながら思ってた。
きっと俺の友人も同じ事を考えていたと思う。
6階の表示が点いて、ゥゥゥンって響きと軽い逆Gを感じたときは正直ほっとしたよ。
でも扉が開いたと思った、その時
ガンガンガンガンガンッ!
いきなり上の方で、鉄板を思いっきりぶったたく様な音がした。
友人も上を見て『ギョッとした』様子だった。
俺達はもういてもたってもいられなくなって、先を争うようにエレベーターの外に飛び出して、友人の部屋までダッシュ。
あいつも慌ててたんだろうけど、ガチャガチャ言わせるだけでなかなか鍵が開かない。俺はそいつがドア開けるのを待つ間、もどかしくてしょうがなかったよ。
俺はそいつの手元とドア、それにエレベーターのある方を順番に見ながらビクビクしてた。
で、扉が開くと中に駆け込んですぐに鍵を掛け直した。
慌てて靴を脱いで、そいつの部屋の中まで直行。
「なぁ、なんだったんだアレ?」
って聞くと、
「さぁな」
ってつれない返事をしやがる。
でも俺は気になるからそのまま話しつづけた。
「まさか誰かエレベーターの点検員とかが居たんじゃ?」
「何言ってんだよ、こんな夜中に居るわけないだろ」
「助けを呼んでたのかも」
そしたらそいつ、突然
「んなわけねーよッ!!」
って怒鳴ったんだ。
俺がびっくりして返事できないでいると、なんかブツブツ言った後、
「……声かけてこなかったじゃないか。 おかしいだろ!?」
「え? あ、そか。 普通なら助けてくれとか言うよな……」
俺はそいつの迫力にしどろもどろになっちまって、そのままなんとなく話が途切れてしまった。
音が無いと恐いから、見るわけでもなくTVをつけっぱなしにしてしばらく二人でぼーっとしてた。なんか放心状態。
そしたら、そいつがいきなり話し出した。
「いきなり怒鳴って悪かった」
「え、イヤ、良いって。 気にすんな」
驚いた事は確かだけど、別に俺は腹を立てたりはしてなかった。
さっきの、そいつの様子があんまりマジっぽかったから……
「……オマエ見えないんだもんな」
「え?」
って、ワケがワカラン様子の俺にそいつがボソリとつぶやいたんだ。
「天井から血まみれの脚がぶら下がってたんだ」
ポンポン
2010.03.27 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
病気だった祖母が亡くなって少しした頃の話その頃は家を出て寮に住んでたんだが寝相の悪い俺は朝方にはかけ布団はベッドの下に落ちてるのが毎日。
その日も朝型寒くて目覚めたんだけど、もおかなり明るくなってて
「あ、もうすぐ起きる時間だなア」
って事で布団そのままでもう一度目をつぶった
そんな時、体にかけ布団がパサっとかけられ、その上からポンポンっと軽く叩かれた
薄く目を開けるとベッドのわきに人影が足の方、ドアに向かって行くのが見えた
文字通りシルエットみたいな感じ、人影
「ありがと」
っとモソモソ言ってから・・・
ガバッっと起きた!
誰もいなかった(-n-;
朝日が差し込んでる窓はベッドの頭の方だし、逆光になるはずもなく第一鍵のかかった部屋に誰かが入ってこれるはずもなくでも怖い感じは無かった
自然と「あ、ばあちゃん・・か」って
(イズさんからの投稿です。ありがとうございました)
