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現代版:牛の首
2010.04.11 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
925 名前:一 投稿日:03/03/31 01:25
オカ板の住人ならば「田中河内助」をご存知の方も多いと思う。
以下は、この「田中河内助」の物語を彷彿とさせる話である。
俺が高校2年生のとき、クラスメートのM子が他界した。原因は白血病と言われていた。彼女の家は千葉の市川であり、電車で1時間以上もかけて葬式に出向いた。
俺はM子とは、大して仲が良くなかったこともあり、焼香を済ませると早々と家路についたが、仲が良かった生徒たちの何人かはしばらく残っていたようであった。
クラスは深い悲しみに包まれたが、次第に元の明るさを取り戻し、一女生徒の死はいつの間にか忘れ去られていった。そして今振り返れば、瞬く間の3年間は過ぎ、俺は高校を卒業した。
最早、俺の頭からは、若くして一生を終えた女性のことはすっかり無くなっていた。
俺はその後、大学生活を経て就職し、それなりに忙しい日々を送っていたが、あるとき、高校時代のクラスメートと偶然再開した。
彼女の方から声をかけてきたのであるが、彼女は高校時代からのぽっちゃりした顔からは、想像もできないほど痩せており、声をかけられなければ、たぶん分からなかっただろう。いや、痩せたというより、やつれたというのが正直な感想であった。
懐かしいね、と軽い挨拶を済ませたあと、せっかくだから少し話そうということになり、近くの喫茶店へ入った。
現在の状況など、お約束の話を一通り済ませると、
「ねえ、M子のこと覚えている?」
と彼女は訊いてきた。
「M子?ああ、白血病で亡くなったM子ね」
「そうそう」
同時に彼女がM子と仲が良かった生徒であることも思い出した。
「かわいそうだったよね」
「うん、実はね・・・」
彼女は顔を深刻そうにしかめた。
「実は、彼女は白血病じゃなかったのよ」
「へー、違う病気だったの?」
俺は、彼女の話に特に興味を示さなかった。正直に本当の死因を知られたくないようなことは、ままあるからだ。
しかし、俺の気持ちとは裏腹に彼女は顔をよりいっそう深刻そうにして言った。
「ちょっと聞いて欲しいのよ」
「うん、別にかまわないよ」今日は既に仕事は終っている。俺は彼女の只ならぬ雰囲気を感じ取った。
彼女の話した内容は、およそ次の通りであった。
一昨年の暮れ、突然M子の母親から連絡があって、M子の七回忌に来て欲しいと言われた。
是非にというので、仲も良かったことだし法事へ参加した。
この法事はM子の七回忌だけでなく、M子の父親の一回忌でもあった。
法事が一段落すると、M子の母親に折り入って話があると言われ、2人だけで家の一室に入った。そこは、かつてM子の部屋であった。
少しばかりM子の思い出を語ったあと、母親が意外なことを言い出した。
曰く、M子の死の真相を聞いて欲しいと。
そして、母親は話し始めたが、二言三言話したとき、緊急の電話が入ったと親族から呼ばれ、母親は話を中断せざるを得なかった。
再び部屋に戻ってきた母親は、詫びを言ってから話を始めようとしたが、親族の子供が突然ひきつけを起こしてしまい、またもや続きを話すことができなくなった。
結局、その日は時間切れで、話は後日改めてということになった。
彼女はここまで話すと、フッと息をついた。
「時間は大丈夫?」
俺には、いつの間にかM子について興味が湧き上がっていた。
「大丈夫だよ」
「それから暫くはM子のお母さんから連絡がなかったの。こっちから連絡するのも何か気が引けて」
「うん」
俺は相槌を打つのみであった。
「私もそのことは忘れていたんだけど、去年、連絡が来たの。1年ぶりくらいにね。それで、またM子の家に行こうとしたのよ」
「それで」
その後、彼女は次のようなことを話した。
約束した日に彼女は急用が入り、M子の家に行けなくなってしまった。彼女は電話で話せないかと聞いてみたが、どうしても会って話したいという。
日を改めて彼女はM子の家に向かった。
そしてM子の母親は、まずこの話から聞いてくれと、口を開いた。
実はM子の死は、予想外のことで母親は看取ることができなかったという。
亡くなった旦那さんがM子を看取ったのだが、しばらくして、旦那さんからM子の死因を知って欲しいと言われた。
しかし旦那さんがそれを話そうとすると、ことごとく邪魔が入り、中々聞くことが出来なかった。ついに死因を聞いたのは、旦那さんがそれをしゃべろうとしてから実に半年以上も経ったあとだという。
旦那さんはその翌日に急死した。
そして、いよいよ本題に移ろうかというとき、来客があった。
無視できない人らしく、母親は暫く応対して、彼女の元に戻ってきた。
このときには彼女も「何かある」と思い始めていた。
母親は彼女の前に座ると、どこまで話ましたっけ?と聞いた。
旦那さんがお亡くなりになったところまでです、と答えると、母親は、あら、そんなところまでお話しましたかしら、と意外な顔をしたのである。
「もう、気味が悪くなっちゃってね・・・」
「それで、話は聞けたの」
彼女は首を振った。
「あの後、何故かM子の思い出話になっちゃったのよ。自分でも訳が分からない。気がついたら夜になっていて、家に帰ったわ」
「結局、聞けず終い?」
彼女はしばらく沈黙した。
俺は、すっかり冷めたコーヒーを飲み干すと、
「場所変えたほうがいいかな。時間が経ってるし」
と言った。
彼女も賛成し、腹も減ったのでファーストフード店に行くこととなった。
席を立ち会計を済ませ、店を出る。
移動中に俺の携帯が鳴った。友達が事故に巻き込まれたので至急来て欲しいという連絡であった。
彼女の話には後ろ髪を引かれたが、現場へと向かうしかない。彼女は絶対連絡すると言ってくれ、その場を後にした。
友達の事故は大したことはなかった。
2日後、家に彼女から連絡がきた。
「実はね、あのときは言い出せなかったけど、M子のお母さん、あの日の数日前に亡くなったのよ」
「えっ、俺と話したあの日の?」
「そう、そして亡くなる前の日に、私、M子の死因を聞いたの。ついに」
「・・・」
「で、その話、やっぱり聞きたいよね?」
俺は少しばかり躊躇したが、
「確かに聞きたい気持ちはある。でも話すな」
と、きっぱり言った。
「いいか、誰にも話すんじゃない。忘れるんだ」
「ありがとう」
彼女の声は少し安堵したようであった。
「でも、M子の弟には話さなくてはいけないと思う」
「やめておけ、忘れろ」
「でも、たった一人残ったM子の家族よ」
「知らないほうがいいこともある。今度ばかりはそのほうがいい」
「うん・・・」
彼女との会話はそれで終った。
俺は一抹の不安を隠せなかった。
M子の弟は既に成人であるし、家族の死について疑問を抱いていてもおかしくない。俺は彼女に電話をしてみた。
彼女はM子の弟に会ってはいるが、その話はしていないと言った。
俺はくどいほど念を押して電話を切った。
その後も彼女と連絡を取ろうとしたが、携帯を持っていなかった彼女とは連絡が取れなかった。
それから、1ヶ月ほどしてからのことである。
彼女の死の知らせが来た。
彼女がM子の弟に何を伝えたのかは分からない。
※管理人注
参考
【牛の首】
【牛の首異聞】
オカ板の住人ならば「田中河内助」をご存知の方も多いと思う。
以下は、この「田中河内助」の物語を彷彿とさせる話である。
俺が高校2年生のとき、クラスメートのM子が他界した。原因は白血病と言われていた。彼女の家は千葉の市川であり、電車で1時間以上もかけて葬式に出向いた。
俺はM子とは、大して仲が良くなかったこともあり、焼香を済ませると早々と家路についたが、仲が良かった生徒たちの何人かはしばらく残っていたようであった。
クラスは深い悲しみに包まれたが、次第に元の明るさを取り戻し、一女生徒の死はいつの間にか忘れ去られていった。そして今振り返れば、瞬く間の3年間は過ぎ、俺は高校を卒業した。
最早、俺の頭からは、若くして一生を終えた女性のことはすっかり無くなっていた。
俺はその後、大学生活を経て就職し、それなりに忙しい日々を送っていたが、あるとき、高校時代のクラスメートと偶然再開した。
彼女の方から声をかけてきたのであるが、彼女は高校時代からのぽっちゃりした顔からは、想像もできないほど痩せており、声をかけられなければ、たぶん分からなかっただろう。いや、痩せたというより、やつれたというのが正直な感想であった。
懐かしいね、と軽い挨拶を済ませたあと、せっかくだから少し話そうということになり、近くの喫茶店へ入った。
現在の状況など、お約束の話を一通り済ませると、
「ねえ、M子のこと覚えている?」
と彼女は訊いてきた。
「M子?ああ、白血病で亡くなったM子ね」
「そうそう」
同時に彼女がM子と仲が良かった生徒であることも思い出した。
「かわいそうだったよね」
「うん、実はね・・・」
彼女は顔を深刻そうにしかめた。
「実は、彼女は白血病じゃなかったのよ」
「へー、違う病気だったの?」
俺は、彼女の話に特に興味を示さなかった。正直に本当の死因を知られたくないようなことは、ままあるからだ。
しかし、俺の気持ちとは裏腹に彼女は顔をよりいっそう深刻そうにして言った。
「ちょっと聞いて欲しいのよ」
「うん、別にかまわないよ」今日は既に仕事は終っている。俺は彼女の只ならぬ雰囲気を感じ取った。
彼女の話した内容は、およそ次の通りであった。
一昨年の暮れ、突然M子の母親から連絡があって、M子の七回忌に来て欲しいと言われた。
是非にというので、仲も良かったことだし法事へ参加した。
この法事はM子の七回忌だけでなく、M子の父親の一回忌でもあった。
法事が一段落すると、M子の母親に折り入って話があると言われ、2人だけで家の一室に入った。そこは、かつてM子の部屋であった。
少しばかりM子の思い出を語ったあと、母親が意外なことを言い出した。
曰く、M子の死の真相を聞いて欲しいと。
そして、母親は話し始めたが、二言三言話したとき、緊急の電話が入ったと親族から呼ばれ、母親は話を中断せざるを得なかった。
再び部屋に戻ってきた母親は、詫びを言ってから話を始めようとしたが、親族の子供が突然ひきつけを起こしてしまい、またもや続きを話すことができなくなった。
結局、その日は時間切れで、話は後日改めてということになった。
彼女はここまで話すと、フッと息をついた。
「時間は大丈夫?」
俺には、いつの間にかM子について興味が湧き上がっていた。
「大丈夫だよ」
「それから暫くはM子のお母さんから連絡がなかったの。こっちから連絡するのも何か気が引けて」
「うん」
俺は相槌を打つのみであった。
「私もそのことは忘れていたんだけど、去年、連絡が来たの。1年ぶりくらいにね。それで、またM子の家に行こうとしたのよ」
「それで」
その後、彼女は次のようなことを話した。
約束した日に彼女は急用が入り、M子の家に行けなくなってしまった。彼女は電話で話せないかと聞いてみたが、どうしても会って話したいという。
日を改めて彼女はM子の家に向かった。
そしてM子の母親は、まずこの話から聞いてくれと、口を開いた。
実はM子の死は、予想外のことで母親は看取ることができなかったという。
亡くなった旦那さんがM子を看取ったのだが、しばらくして、旦那さんからM子の死因を知って欲しいと言われた。
しかし旦那さんがそれを話そうとすると、ことごとく邪魔が入り、中々聞くことが出来なかった。ついに死因を聞いたのは、旦那さんがそれをしゃべろうとしてから実に半年以上も経ったあとだという。
旦那さんはその翌日に急死した。
そして、いよいよ本題に移ろうかというとき、来客があった。
無視できない人らしく、母親は暫く応対して、彼女の元に戻ってきた。
このときには彼女も「何かある」と思い始めていた。
母親は彼女の前に座ると、どこまで話ましたっけ?と聞いた。
旦那さんがお亡くなりになったところまでです、と答えると、母親は、あら、そんなところまでお話しましたかしら、と意外な顔をしたのである。
「もう、気味が悪くなっちゃってね・・・」
「それで、話は聞けたの」
彼女は首を振った。
「あの後、何故かM子の思い出話になっちゃったのよ。自分でも訳が分からない。気がついたら夜になっていて、家に帰ったわ」
「結局、聞けず終い?」
彼女はしばらく沈黙した。
俺は、すっかり冷めたコーヒーを飲み干すと、
「場所変えたほうがいいかな。時間が経ってるし」
と言った。
彼女も賛成し、腹も減ったのでファーストフード店に行くこととなった。
席を立ち会計を済ませ、店を出る。
移動中に俺の携帯が鳴った。友達が事故に巻き込まれたので至急来て欲しいという連絡であった。
彼女の話には後ろ髪を引かれたが、現場へと向かうしかない。彼女は絶対連絡すると言ってくれ、その場を後にした。
友達の事故は大したことはなかった。
2日後、家に彼女から連絡がきた。
「実はね、あのときは言い出せなかったけど、M子のお母さん、あの日の数日前に亡くなったのよ」
「えっ、俺と話したあの日の?」
「そう、そして亡くなる前の日に、私、M子の死因を聞いたの。ついに」
「・・・」
「で、その話、やっぱり聞きたいよね?」
俺は少しばかり躊躇したが、
「確かに聞きたい気持ちはある。でも話すな」
と、きっぱり言った。
「いいか、誰にも話すんじゃない。忘れるんだ」
「ありがとう」
彼女の声は少し安堵したようであった。
「でも、M子の弟には話さなくてはいけないと思う」
「やめておけ、忘れろ」
「でも、たった一人残ったM子の家族よ」
「知らないほうがいいこともある。今度ばかりはそのほうがいい」
「うん・・・」
彼女との会話はそれで終った。
俺は一抹の不安を隠せなかった。
M子の弟は既に成人であるし、家族の死について疑問を抱いていてもおかしくない。俺は彼女に電話をしてみた。
彼女はM子の弟に会ってはいるが、その話はしていないと言った。
俺はくどいほど念を押して電話を切った。
その後も彼女と連絡を取ろうとしたが、携帯を持っていなかった彼女とは連絡が取れなかった。
それから、1ヶ月ほどしてからのことである。
彼女の死の知らせが来た。
彼女がM子の弟に何を伝えたのかは分からない。
※管理人注
参考
【牛の首】
【牛の首異聞】
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老木
2010.04.10 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
874 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/30 15:58
私が以前住んでいた家の真横に樹齢何十年というほどの大きな椎の木がありました。
我が家の裏に住む住人の所有物であったのですが、我が家はその木のおかげで大変迷惑をこうむっていたのです。
というのも、秋頃になると大量の枯葉が我が家の庭先に撒き散らされるのはもとより、樹齢何十年という老木ゆえ、根元から2、3メートルのあたりが朽ちており、今にも我が家に倒れかかって来そうな様相なのです。
台風の日などは家族で今日こそ倒れるんじゃないか?と毎度毎度ビクビクしていたものです。
何度かその旨を裏の住人に伝えたのですが、
『当方の敷地のものに文句を言われる筋合いはない!』
と、頭ごなしに断られ、半ば諦めかけていました。
しかし、ある風の強い日にとうとう老木の枝が折れ、その太い枝は我が家にではなく隣接していたもう一軒の民家に倒れこんだのです。
屋根の瓦も割れ落ちそれはひどい状況になっておりました。
その一件で損害賠償まで話が発展し、ついにその老木は切り倒される運びとなりました。
老木が切り倒されてから1年。
そこには6階建ての立派なマンションが建ち、そのマンションの最上階に裏の住人の祖母が「管理人」として入居したという事でした。
ある夜の事です。
用事で出掛けていた私は駅から自宅までの道のりを歩いておりました。
マンションは我が家への目印とも言えるほど遠くからでもその姿を見せておりました。
マンションが近くなるにつれ、マンションの屋上付近になにやらモヤモヤとした霧のようなものがかかってる事に気がついたのです。
一歩ごとにマンションは近くに見えてきます。
そしてそのモヤモヤが何であるかもしだいに見えてきたのです・・・・・。
霧状の白い煙の中には無数の生首が浮遊しているではありませんか!!
生首はひとつひとつ違う顔をしており、老若男女様々でした。
ただ、その顔の群れに共通したものが一つだけありました・・・・・・。
全ての顔が満面の笑みを浮かべているのです!!
それから数日後の事。
マンションの管理人である老婆が屋上から飛び降り、亡くなってしまいました。
老人性の痴呆が原因と言われてはいましたが、果たしてそうなのでしょうか?
何故って?
私が見たあの首の群れは老婆の住んでいた部屋の真上だった事がひとつ。
そしてもうひとつは老婆が絶命した直接の原因・・・・・。
老婆の死は飛び降りによる打撲が原因ではないんです。
地面にあった木の小枝が喉を貫いていたそうです・・・・・。
私にはどうしても老木の怨念としか思えないのです・・・・・。
私が以前住んでいた家の真横に樹齢何十年というほどの大きな椎の木がありました。
我が家の裏に住む住人の所有物であったのですが、我が家はその木のおかげで大変迷惑をこうむっていたのです。
というのも、秋頃になると大量の枯葉が我が家の庭先に撒き散らされるのはもとより、樹齢何十年という老木ゆえ、根元から2、3メートルのあたりが朽ちており、今にも我が家に倒れかかって来そうな様相なのです。
台風の日などは家族で今日こそ倒れるんじゃないか?と毎度毎度ビクビクしていたものです。
何度かその旨を裏の住人に伝えたのですが、
『当方の敷地のものに文句を言われる筋合いはない!』
と、頭ごなしに断られ、半ば諦めかけていました。
しかし、ある風の強い日にとうとう老木の枝が折れ、その太い枝は我が家にではなく隣接していたもう一軒の民家に倒れこんだのです。
屋根の瓦も割れ落ちそれはひどい状況になっておりました。
その一件で損害賠償まで話が発展し、ついにその老木は切り倒される運びとなりました。
老木が切り倒されてから1年。
そこには6階建ての立派なマンションが建ち、そのマンションの最上階に裏の住人の祖母が「管理人」として入居したという事でした。
ある夜の事です。
用事で出掛けていた私は駅から自宅までの道のりを歩いておりました。
マンションは我が家への目印とも言えるほど遠くからでもその姿を見せておりました。
マンションが近くなるにつれ、マンションの屋上付近になにやらモヤモヤとした霧のようなものがかかってる事に気がついたのです。
一歩ごとにマンションは近くに見えてきます。
そしてそのモヤモヤが何であるかもしだいに見えてきたのです・・・・・。
霧状の白い煙の中には無数の生首が浮遊しているではありませんか!!
生首はひとつひとつ違う顔をしており、老若男女様々でした。
ただ、その顔の群れに共通したものが一つだけありました・・・・・・。
全ての顔が満面の笑みを浮かべているのです!!
それから数日後の事。
マンションの管理人である老婆が屋上から飛び降り、亡くなってしまいました。
老人性の痴呆が原因と言われてはいましたが、果たしてそうなのでしょうか?
何故って?
私が見たあの首の群れは老婆の住んでいた部屋の真上だった事がひとつ。
そしてもうひとつは老婆が絶命した直接の原因・・・・・。
老婆の死は飛び降りによる打撲が原因ではないんです。
地面にあった木の小枝が喉を貫いていたそうです・・・・・。
私にはどうしても老木の怨念としか思えないのです・・・・・。
山の神社
2010.04.09 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
952 名前:914[sage] 投稿日:04/03/25 00:25
山スレで山の話をしないのも申し訳ないのでお一つ。
九州を走り回っていた頃、その日はキャンプ場に連泊することにして、近くの山に軽装登山に行きました。
なんとなく順調に上り、あっさり山頂到着。
自転車で胃袋の燃費が悪くなっていた私は、持ってきた食料を全部たいらげ、山頂で昼寝をしてしまいました。
気が付くと夕方になっており、既に薄暗い。
こりゃいかんと下山を開始しました。
しかし、というかやはりというか、しばらく歩いているうちに、目印テープが見えなくなっていることに気が付きました。
登山経験が少なかった私は、ここで焦ってしまい、さらに泥沼にハマるという不始末をしでかしました。
そのまま山を下ろうとしてしまったのです。
行けども行けどもテープは見つからず、沢に行き当たったときに我に返りました。
このまま下っても更に迷うだけだ。食料もない。
水は沢で補充することができましたが、食料ばっかりはどうしようもない。空腹による手の痺れを感じていました。
まぁ1日くらい食わなくても死にはしない。
いったん落ち着いて考え直した後、このまま下ってもどうしようもないと考え、野営することに決めました。
といっても、軽装です。
テントもシュラフもなしに春山で一晩を過ごすのはちと辛い。
幸いライターは持っていたので、暖をとるためにたき火をすることにし、薪を集めだしました。
枯れ木を抱えながらうろうろしていると、不思議な音…というか、声?のようなものが耳に入ってきました。
よく聞くと、子供か女の子が会話しているような、なんとも現場に場違いな声。
後から考えればどう考えても異様な声なわけですが、当時の心理状態でそんな事を考えるわけもなく、人がいる!と感じた瞬間に、
「誰かいるんですかー?」
と叫んでいました。
そうするとピタっと声がやみ、少し立つと何事もなかったかのように元の会話が始まります。
私がもう一度、
「どなたかいませんかー?」
と叫んでみると、やはり一瞬会話が止まるものの、またぺちゃくちゃとしたおしゃべりのような声が聞こえはじめました。
とにかく人がいる、きっとこちらの声を聞き違いだと思っているんだろうと考えた私は、声のする方へ行ってみることにしました。
声はいまいる位置より上方、ちょうど、崖とも呼べそうな岩場の上あたりから聞こえていたので、多少迂回することになります。
もうほとんど辺りが見えないのでかなり怖かったのですが、人恋しさには勝てず、必死で声のするほうに近づきました。
「んー きゃははは ねー」
と、まだ意味はわかりませんが人の声だと確信するようになってきた時にもう一度
「すいませーん」
と声をかけてみたところ、また声がピタっとやみ、今度は何も聞こえなくなりました。
焦った私は声のしていた方向へ…
藪の中を転がるように進んでいくと、ちょっとひらけた場所に出ました。
「すいませーん、誰かいませんかー?」
今思えば我ながら情けないと思うのですが、人恋しさ全開の私は、辺りを見回しながらそんな言葉を叫んでいたと思います。
きょろきょろしていると、人工物っぽいものが見えました。
暗闇に目を凝らしてよーく見ると、どうも小さな神社(祠っていうの?名称わかりません。)のようです。
その時初めて、声と声の場所に誰もいないこと、そしてそこに神社があるというのが符合することに気が付いて血の気が引きました。
誘われたんだろうか…ビクビクしながら辺りを見回すも、もうほとんど真っ暗。
これじゃどうしようもない。
真っ暗な中、朝までビクビクしながらすごすわけにもいかないので、神社の主にごめんなさい、広場を使わせてくださいと呻いて焚き火をすることにしました。(藪の中を歩いている時も薪は放さなかったんです。)
とにかく火を焚いて落ち着くと、今度は神社に興味がわいてきました。
声も気になりましたが、この神社が関係しているのは間違いないだろうと考え、明かりになりそうな薪を一本とって神社に近づいてみることに…
照らしてみるとやはり古い神社で、木も色あせ、朱色もほとんど残っていない状態でした。
不思議と腐ってボロボロになってるところはほとんどなかったんですけどね。
中を見てみると、他の登山者が置いていったのか、まだ中身の入った焼酎の瓶と焼き鳥の缶が!!!
すぐにいただいてしまいたい衝動を抑え、何が祭られているのか確認しようと思ったのですが、薄まってしまっていて、文字を読みとることができませんでした。
祭られているものがとても気になりましたが空腹には勝てず、道に迷ったこと、広場を借りる事への感謝、お供えものをいただいてしまう事に対するお詫びと感謝を述べて、焼酎と缶詰に手を出させていただきました。
どちらも供えられてからそれほど日がたっていなかったようで、食べるのには問題なし。
このときの鳥缶のうまさには涙が出そうになりましたよ。
そうして焚き火と焼酎で体を温めつつ、その日の晩は怪異に遭うこともなく過ぎていきました。
朝になって神社の主にお礼を言い、辺りを片づけて帰り道を探すと、神社への道を発見。
それを歩いていくと元の登山道にぶつかり、無事キャンプ場に帰り着くことができました。
やっぱり助けてくれたんだろうなぁ…
>>956
もちろん!と言いたいところなんですが、これには後日談がありまして…
次の日にお礼をしようと山に入ったのですが、参道を見つけられずあきらめ。
お供えの買い物をしていたときに、店のおばちゃんと話していたら、
「そんなところに神社なんてあったかしら」
なんて言っていたので、そういう予感はしていたのですが…
えらくはにかみやさんの神様だったようで。
山スレで山の話をしないのも申し訳ないのでお一つ。
九州を走り回っていた頃、その日はキャンプ場に連泊することにして、近くの山に軽装登山に行きました。
なんとなく順調に上り、あっさり山頂到着。
自転車で胃袋の燃費が悪くなっていた私は、持ってきた食料を全部たいらげ、山頂で昼寝をしてしまいました。
気が付くと夕方になっており、既に薄暗い。
こりゃいかんと下山を開始しました。
しかし、というかやはりというか、しばらく歩いているうちに、目印テープが見えなくなっていることに気が付きました。
登山経験が少なかった私は、ここで焦ってしまい、さらに泥沼にハマるという不始末をしでかしました。
そのまま山を下ろうとしてしまったのです。
行けども行けどもテープは見つからず、沢に行き当たったときに我に返りました。
このまま下っても更に迷うだけだ。食料もない。
水は沢で補充することができましたが、食料ばっかりはどうしようもない。空腹による手の痺れを感じていました。
まぁ1日くらい食わなくても死にはしない。
いったん落ち着いて考え直した後、このまま下ってもどうしようもないと考え、野営することに決めました。
といっても、軽装です。
テントもシュラフもなしに春山で一晩を過ごすのはちと辛い。
幸いライターは持っていたので、暖をとるためにたき火をすることにし、薪を集めだしました。
枯れ木を抱えながらうろうろしていると、不思議な音…というか、声?のようなものが耳に入ってきました。
よく聞くと、子供か女の子が会話しているような、なんとも現場に場違いな声。
後から考えればどう考えても異様な声なわけですが、当時の心理状態でそんな事を考えるわけもなく、人がいる!と感じた瞬間に、
「誰かいるんですかー?」
と叫んでいました。
そうするとピタっと声がやみ、少し立つと何事もなかったかのように元の会話が始まります。
私がもう一度、
「どなたかいませんかー?」
と叫んでみると、やはり一瞬会話が止まるものの、またぺちゃくちゃとしたおしゃべりのような声が聞こえはじめました。
とにかく人がいる、きっとこちらの声を聞き違いだと思っているんだろうと考えた私は、声のする方へ行ってみることにしました。
声はいまいる位置より上方、ちょうど、崖とも呼べそうな岩場の上あたりから聞こえていたので、多少迂回することになります。
もうほとんど辺りが見えないのでかなり怖かったのですが、人恋しさには勝てず、必死で声のするほうに近づきました。
「んー きゃははは ねー」
と、まだ意味はわかりませんが人の声だと確信するようになってきた時にもう一度
「すいませーん」
と声をかけてみたところ、また声がピタっとやみ、今度は何も聞こえなくなりました。
焦った私は声のしていた方向へ…
藪の中を転がるように進んでいくと、ちょっとひらけた場所に出ました。
「すいませーん、誰かいませんかー?」
今思えば我ながら情けないと思うのですが、人恋しさ全開の私は、辺りを見回しながらそんな言葉を叫んでいたと思います。
きょろきょろしていると、人工物っぽいものが見えました。
暗闇に目を凝らしてよーく見ると、どうも小さな神社(祠っていうの?名称わかりません。)のようです。
その時初めて、声と声の場所に誰もいないこと、そしてそこに神社があるというのが符合することに気が付いて血の気が引きました。
誘われたんだろうか…ビクビクしながら辺りを見回すも、もうほとんど真っ暗。
これじゃどうしようもない。
真っ暗な中、朝までビクビクしながらすごすわけにもいかないので、神社の主にごめんなさい、広場を使わせてくださいと呻いて焚き火をすることにしました。(藪の中を歩いている時も薪は放さなかったんです。)
とにかく火を焚いて落ち着くと、今度は神社に興味がわいてきました。
声も気になりましたが、この神社が関係しているのは間違いないだろうと考え、明かりになりそうな薪を一本とって神社に近づいてみることに…
照らしてみるとやはり古い神社で、木も色あせ、朱色もほとんど残っていない状態でした。
不思議と腐ってボロボロになってるところはほとんどなかったんですけどね。
中を見てみると、他の登山者が置いていったのか、まだ中身の入った焼酎の瓶と焼き鳥の缶が!!!
すぐにいただいてしまいたい衝動を抑え、何が祭られているのか確認しようと思ったのですが、薄まってしまっていて、文字を読みとることができませんでした。
祭られているものがとても気になりましたが空腹には勝てず、道に迷ったこと、広場を借りる事への感謝、お供えものをいただいてしまう事に対するお詫びと感謝を述べて、焼酎と缶詰に手を出させていただきました。
どちらも供えられてからそれほど日がたっていなかったようで、食べるのには問題なし。
このときの鳥缶のうまさには涙が出そうになりましたよ。
そうして焚き火と焼酎で体を温めつつ、その日の晩は怪異に遭うこともなく過ぎていきました。
朝になって神社の主にお礼を言い、辺りを片づけて帰り道を探すと、神社への道を発見。
それを歩いていくと元の登山道にぶつかり、無事キャンプ場に帰り着くことができました。
やっぱり助けてくれたんだろうなぁ…
>>956
もちろん!と言いたいところなんですが、これには後日談がありまして…
次の日にお礼をしようと山に入ったのですが、参道を見つけられずあきらめ。
お供えの買い物をしていたときに、店のおばちゃんと話していたら、
「そんなところに神社なんてあったかしら」
なんて言っていたので、そういう予感はしていたのですが…
えらくはにかみやさんの神様だったようで。
格ゲー
2010.04.09 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
823 名前: 投稿日:03/03/30 11:57
俺の友達に、余命1ヶ月と申告された奴がいる。
そして、今日であと2日という事で、最後の思い出作りに遊んだ。もちろん、外は危険なので友達の部屋で、普通にゲームして。
最初は2人プレイで○よ○よっていう某有名パズルゲームをやってたんだが、しばらくして飽きた。すると友達が
「何か格ゲー無いの?」
と聞いてきたので、弟の部屋からxトリートxァイターの最新作?を持ってきて、2人でやった。
友達は慣れてるらしいか、凄い速さでコンボを重ねてくる。
俺はどっちかというとRPG派だから、格ゲーはあまりやった事が無く、7回ぐらい戦って全敗だった。
俺は友達に「強すぎるよーハンデちょうだいよー」
と頼むと、
「いいよ、じゃ技使わないから」
と言い、しかも設定HPを 半分にしたのだ。これじゃいくらなんでも勝てる。
そして始まった。友達は言った通り技は使ってない。
しかし、パンチやキックだけで凄いコンボを繰り出し、スキが無い。俺は、ここまでハンデ貰って負けるのは
さすがに恥ずかしいと思い、PAUSEをして、説明書の技のコマンドの所を見た。
すると、あるキャラに、強そうな必殺技を持ってる奴がいた。その技の名前は「瞬獄殺」と、怖そうな名前だ。俺はそのコマンドを覚えて、PAUSEを押してまた戦い始めると、俺はそのコマンドばかりをやってその技を出そうとした。
友達は、俺が何をしようか分かってるらしく、攻撃をやめて、何とその場に立ち止まった。
自分は、構わずにその技を出そうとした。
すると、出た。
俺のキャラの影が動いて、一瞬画面が白くなった。
そして画面が戻ると俺は勝っていた。そうか、まさに「瞬獄殺」。
俺は、友達の方を見た。すると、友達は何か苦しがっている。
「ぐぅぅ・・・痛い、体中痛い・・・あと2日あるのに・・・」
友達はそう喘ぐと、泡を吹いてその場で倒れた。
俺は、焦ってすぐ救急車を呼んだが、来た時にはもう遅かった。
友達は死んでいた。しかも、友達の目は俺の方を向いていた。
ただの偶然だろうか?俺が友達に瞬獄殺を決めた瞬間に、苦しがって倒れた・・・これは俺のせいなのか?
格ゲーしようって言ったのはあくまで友達だし、ハンデを与えすぎたのも友達。普通、瞬獄殺をくらっても一発では死なない。
それに、友達は、わざと俺の瞬獄殺を受けた。これは、俺のせいじゃない。友達のせいか、ただの偶然だ。
と、今でも自分に言い聞かせてます。
(※管理人注:ゲームはストリートファイターリシリーズですね。キャラは豪鬼。若干日本語がわかりづらい部分がありますが、雰囲気で読んであげてください。)
俺の友達に、余命1ヶ月と申告された奴がいる。
そして、今日であと2日という事で、最後の思い出作りに遊んだ。もちろん、外は危険なので友達の部屋で、普通にゲームして。
最初は2人プレイで○よ○よっていう某有名パズルゲームをやってたんだが、しばらくして飽きた。すると友達が
「何か格ゲー無いの?」
と聞いてきたので、弟の部屋からxトリートxァイターの最新作?を持ってきて、2人でやった。
友達は慣れてるらしいか、凄い速さでコンボを重ねてくる。
俺はどっちかというとRPG派だから、格ゲーはあまりやった事が無く、7回ぐらい戦って全敗だった。
俺は友達に「強すぎるよーハンデちょうだいよー」
と頼むと、
「いいよ、じゃ技使わないから」
と言い、しかも設定HPを 半分にしたのだ。これじゃいくらなんでも勝てる。
そして始まった。友達は言った通り技は使ってない。
しかし、パンチやキックだけで凄いコンボを繰り出し、スキが無い。俺は、ここまでハンデ貰って負けるのは
さすがに恥ずかしいと思い、PAUSEをして、説明書の技のコマンドの所を見た。
すると、あるキャラに、強そうな必殺技を持ってる奴がいた。その技の名前は「瞬獄殺」と、怖そうな名前だ。俺はそのコマンドを覚えて、PAUSEを押してまた戦い始めると、俺はそのコマンドばかりをやってその技を出そうとした。
友達は、俺が何をしようか分かってるらしく、攻撃をやめて、何とその場に立ち止まった。
自分は、構わずにその技を出そうとした。
すると、出た。
俺のキャラの影が動いて、一瞬画面が白くなった。
そして画面が戻ると俺は勝っていた。そうか、まさに「瞬獄殺」。
俺は、友達の方を見た。すると、友達は何か苦しがっている。
「ぐぅぅ・・・痛い、体中痛い・・・あと2日あるのに・・・」
友達はそう喘ぐと、泡を吹いてその場で倒れた。
俺は、焦ってすぐ救急車を呼んだが、来た時にはもう遅かった。
友達は死んでいた。しかも、友達の目は俺の方を向いていた。
ただの偶然だろうか?俺が友達に瞬獄殺を決めた瞬間に、苦しがって倒れた・・・これは俺のせいなのか?
格ゲーしようって言ったのはあくまで友達だし、ハンデを与えすぎたのも友達。普通、瞬獄殺をくらっても一発では死なない。
それに、友達は、わざと俺の瞬獄殺を受けた。これは、俺のせいじゃない。友達のせいか、ただの偶然だ。
と、今でも自分に言い聞かせてます。
(※管理人注:ゲームはストリートファイターリシリーズですね。キャラは豪鬼。若干日本語がわかりづらい部分がありますが、雰囲気で読んであげてください。)
操るモノ
2010.04.08 (Thu) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
808 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/30 01:59
さっきイヤなモン見てきちまった・・・
会社帰りに同僚と飲んできたんだが、道端で若い男女が言い争いをしてた。
「痴話ゲンカかよ・・・ 幸せな奴らだなぁ」
とか思いつつそのまま通り過ぎようとしたら、なんか女のほうの後ろに黒い何かがあるのが見えた。
なんだ?とちょっと立ち止まって目を凝らしてみたら、
黒い影というかモヤみたいなモノがいる。
「???」
微妙に人の形をしてる。
「おい、何そんなもん見物してんだよ」
と同僚に急かされたついでに、
「アレ、何だ?」
と聞いてみたが、同僚は「何が?」って顔。
多少酒もまわってたし、自分でも「酔っ払ってんのかな?」と思ってもう一度見てみたが、やっぱり何かいる。
周りの人はそれに気づきもしない様子で無視して通り過ぎていってる。
どうやらアレが普通のモノじゃない事に、そこで気がついた。
よく見ると、黒いモヤはやっぱり人っぽい形をしてて、さらによく見ると、なんかモゾモゾと動いてる。
どうも女の動きを真似てるように見えた。最初はそう思った。
けどすぐに違うことに気づいた。
モヤのほうが一瞬早い。
どちらかというと、女のほうがモヤの動きを真似てる。といっても女は後ろの事なんかこれっぽっちも気づいちゃいないんだが。
話してる内容は普通の痴話ゲンカ。別れるの別れないの、落ち着け落ち着かないの、正直どうでもいい話なんだが、女のほうが普通じゃなかった。
少なくとも、目を血走らせて、口から泡ふきながら大声で叫んでるような女は普通じゃないと思う。
多分、後ろのモヤが原因なんだろうと思った。
ずっと見ていたら気持ちが悪くなってきたからそこで立ち去って同僚と飲みなおしたが、
あのモヤは女のほうを操ってたように見えて、思い出すとまた気持ち悪くなって、久しぶりに吐いた。
今の気分は最悪。アレがきっと取り憑くってやつなんだろうな・・・
さっきイヤなモン見てきちまった・・・
会社帰りに同僚と飲んできたんだが、道端で若い男女が言い争いをしてた。
「痴話ゲンカかよ・・・ 幸せな奴らだなぁ」
とか思いつつそのまま通り過ぎようとしたら、なんか女のほうの後ろに黒い何かがあるのが見えた。
なんだ?とちょっと立ち止まって目を凝らしてみたら、
黒い影というかモヤみたいなモノがいる。
「???」
微妙に人の形をしてる。
「おい、何そんなもん見物してんだよ」
と同僚に急かされたついでに、
「アレ、何だ?」
と聞いてみたが、同僚は「何が?」って顔。
多少酒もまわってたし、自分でも「酔っ払ってんのかな?」と思ってもう一度見てみたが、やっぱり何かいる。
周りの人はそれに気づきもしない様子で無視して通り過ぎていってる。
どうやらアレが普通のモノじゃない事に、そこで気がついた。
よく見ると、黒いモヤはやっぱり人っぽい形をしてて、さらによく見ると、なんかモゾモゾと動いてる。
どうも女の動きを真似てるように見えた。最初はそう思った。
けどすぐに違うことに気づいた。
モヤのほうが一瞬早い。
どちらかというと、女のほうがモヤの動きを真似てる。といっても女は後ろの事なんかこれっぽっちも気づいちゃいないんだが。
話してる内容は普通の痴話ゲンカ。別れるの別れないの、落ち着け落ち着かないの、正直どうでもいい話なんだが、女のほうが普通じゃなかった。
少なくとも、目を血走らせて、口から泡ふきながら大声で叫んでるような女は普通じゃないと思う。
多分、後ろのモヤが原因なんだろうと思った。
ずっと見ていたら気持ちが悪くなってきたからそこで立ち去って同僚と飲みなおしたが、
あのモヤは女のほうを操ってたように見えて、思い出すとまた気持ち悪くなって、久しぶりに吐いた。
今の気分は最悪。アレがきっと取り憑くってやつなんだろうな・・・
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