都市伝説・・・奇憚・・・blog
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ろうそく
2010.05.05 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
585 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/04/23 20:44
母方の祖母が亡くなったときの話。
お葬式などを終えて親戚みんなが祖母の住んでいた家に集まった。
母をはじめ伯母たちが台所で夕食の準備を始めたので、まだ幼かった私も手伝いに行った。
台所では母たちが忙しなく動いていて、私は何をしていいかわからずに立ち尽くしていた。
ふと見ると、食器棚のガラスに無数のろうそくが映っている。
仏壇は別の部屋にあるし、台所にそんなにたくさんのろうそくがある訳がないのに。
不思議に思った私はそれに触ろうとした。
するとガラスの向こうのろうそくを触ることはできないが、風をおくると火がゆらめいた。
空気は通すらしい。
わたしは好奇心から、ふっ、と息を吹きかけてみた。
1本の火が消えた。
火が消えると同時に映っていたたくさんのろうそくも消え、元通り台所の様子が映った。
後で、あの世には人の寿命の長さを決めるろうそくがあるという話を聞いた。
私のせいで誰かが死んでいたらどうしよう、シャレにならない。
母方の祖母が亡くなったときの話。
お葬式などを終えて親戚みんなが祖母の住んでいた家に集まった。
母をはじめ伯母たちが台所で夕食の準備を始めたので、まだ幼かった私も手伝いに行った。
台所では母たちが忙しなく動いていて、私は何をしていいかわからずに立ち尽くしていた。
ふと見ると、食器棚のガラスに無数のろうそくが映っている。
仏壇は別の部屋にあるし、台所にそんなにたくさんのろうそくがある訳がないのに。
不思議に思った私はそれに触ろうとした。
するとガラスの向こうのろうそくを触ることはできないが、風をおくると火がゆらめいた。
空気は通すらしい。
わたしは好奇心から、ふっ、と息を吹きかけてみた。
1本の火が消えた。
火が消えると同時に映っていたたくさんのろうそくも消え、元通り台所の様子が映った。
後で、あの世には人の寿命の長さを決めるろうそくがあるという話を聞いた。
私のせいで誰かが死んでいたらどうしよう、シャレにならない。
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井戸の中
2010.05.05 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
542 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/04/22 18:40
私がまだ小学生の頃。正月に広島にある祖父の家に行きました。
そこで私は熱を出して寝込んでしまったのです。
和室の真ん中に布団を敷いてもらって、うつらうつら。目が覚めると、夕方でした。
隣の部屋に通じる襖に、冬の淡い日差しが薄赤く映えています。
と、その襖がするすると開きはじめ、二十センチ程の隙間に女の子の顔が現れました。
髪を坊主にした女の子。私をじっと見下ろしています。
襖の向こうは真っ暗で、そこに浮かび上がる白い顔は能面のようでした。
「まひるが呼んでるよ。」
その子が口を開きました。
まひるというのは僕より二つ年下の従兄弟で、確か東京に住んでいました。
(まひるちゃん来ているんだ……)
発熱で朦朧とした頭でそんなことを考え、女の子に聞き返しました。
「どこで?」
「井戸の中。」
(井戸?)
確かに祖父の家には井戸がありました。でも、そんなところで…
「そんなところで何してるの?」
「知らない。もうだめかもね。」
その子が表情一つ替えずにそんなことを言いました。
その後眠りに落ちたのでしょうか、私の記憶はここで途切れています。
一月ほど経ったある日、母親からまひるちゃんが死んだと聞かされました。
冬休み中に用水路に落ちて水死したそうです。
私がまだ小学生の頃。正月に広島にある祖父の家に行きました。
そこで私は熱を出して寝込んでしまったのです。
和室の真ん中に布団を敷いてもらって、うつらうつら。目が覚めると、夕方でした。
隣の部屋に通じる襖に、冬の淡い日差しが薄赤く映えています。
と、その襖がするすると開きはじめ、二十センチ程の隙間に女の子の顔が現れました。
髪を坊主にした女の子。私をじっと見下ろしています。
襖の向こうは真っ暗で、そこに浮かび上がる白い顔は能面のようでした。
「まひるが呼んでるよ。」
その子が口を開きました。
まひるというのは僕より二つ年下の従兄弟で、確か東京に住んでいました。
(まひるちゃん来ているんだ……)
発熱で朦朧とした頭でそんなことを考え、女の子に聞き返しました。
「どこで?」
「井戸の中。」
(井戸?)
確かに祖父の家には井戸がありました。でも、そんなところで…
「そんなところで何してるの?」
「知らない。もうだめかもね。」
その子が表情一つ替えずにそんなことを言いました。
その後眠りに落ちたのでしょうか、私の記憶はここで途切れています。
一月ほど経ったある日、母親からまひるちゃんが死んだと聞かされました。
冬休み中に用水路に落ちて水死したそうです。
山で…
2010.05.04 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
493 名前:1 投稿日:03/04/22 03:05
僕の住んでいる町に標高の低い山があります。
その山は、海岸からチョット離れていて頂上に登ると開けた空間がありかなり拾い範囲の街並みと太平洋が一望できます。
標高は低いですが一応、山脈の一部で奥に進むと、木々の緑が欝蒼として夏でも海から吹き上げる潮風で
肌寒さすら感じます。
ある日、気分転換に車で頂上に登り、暫く小さな街を走る電車やキラキラと光る海を眺めていました・・・・
すると雑草の茂ったハイキングコースの奥から
「カーン!カーン!カーン!」
と言う音が聞こえてきました。
その音は金属的な音ではなく乾いた木と木がぶつかり合う様な感じでした。
「何だろう?」
そんなに遠くから聞こえてくる感じがしなかったので音源を確かめたくなって、その方向に進んでいきました。
起伏のあるハイキングコースを10分ほど進んでいくとそこから右に外れた奥から聞こえるようでした。
コースから外れてしまうのでどうしようか考えたのですが緩やかな斜面だったので、足を進めました。
ですが、足元に気を取られながら進んでいるうちにいつの間にか音が止んでいる事に気が付き足を止め、もう一度、その音がするのを待ちましたが再び音がすることは有りませんでした。
少しの間、その場に身を沈め周りを見渡すと、木々がザワザワと風に踊っています・・・
僕は、何故か異様な雰囲気に恐怖を覚え、戻ろうとしましたが風の止んだ静寂の中に、今度は
「パキッ!パキッ!・・・パキッツ!」
と言う人の足音にしてはチョット軽い音で何かが確実に、こちらに向かって来る感覚がします。
「野ウサギかな??」
その時僕は、人気の無い山の中で自分以外の血の通った物に出会えるかもしれない?
と言う気持ちから、恐怖心よりも好奇心が大きくなっていました。
「パキッ!パキッ!」「パキッ!パキッ!」
音は、段々と近づいてきます・・・
「もうスグ見えるかもしれない」
と思ったとき、足音は止まりました・・・
僕の気配に気が付いたのだろうか?残念な気持ちで様子を伺っていると突然
「わぁぁぁ!わぁぁぁぁ!」
と、男の子の泣き声が聞こえてきました。
いいえ、聞こえて来るというよりも頭の中に響いて来る感じで
「わぁぁぁ!わぁぁぁぁ!」
と泣き叫んでいるようでした。
姿は見えませんが、5才位で半ズボンに長袖のシャツ男の子が顔に小さな手を当てて、泣いている姿が頭の中にハッキリと浮かんできます。
とたんに先ほどの恐怖心が蘇り、駐車場に向かって夢中で走り出しました。
その間も泣き声は止みません。
それどころか、背後に気配すら感じます!
僕は訳も分からず
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
と謝りながら走っていました。
ハイキングコースに出て、息を切らして走っていると突然、足首を掴まれた感じがして目の前が真っ白になり気を失ってしまいました。
転んで気を失ったのか、転ぶ前に気を失ったのかそれは分かりませんが、気を失っていた時間は5分も経って無かったようでした・・・
気が付いた時には、もう声も気配も感じず静かな木々の中から小鳥の声が聞こえるだけでした。
僕は慌てて立ち上がって、車に戻りドアを閉めると閉鎖された空間の安心感を感じて、少し落ち着き気を失っていた時に聞いた声を思い出しました。
たしか、
「お母ちゃん・・どこに居るの?」
そんな声を聞いた気がして・・・
現実か夢か分からなくなっていた僕は掴まれた感じがした左の足首を見て
「あぁ、現実だったのかもしれない。」
と再び寒気を感じました・・・・
白い靴下に、しっかりと泥の付いた手形のようなものが残っていたのです。
僕は急いで山を降りましたがその後しばらくの間、車のバックシートに人が座っている気配を時々感じました。
お祓いをしたので、今ではその気配も無くなりましたが以来、その山には登っていません。
僕の住んでいる町に標高の低い山があります。
その山は、海岸からチョット離れていて頂上に登ると開けた空間がありかなり拾い範囲の街並みと太平洋が一望できます。
標高は低いですが一応、山脈の一部で奥に進むと、木々の緑が欝蒼として夏でも海から吹き上げる潮風で
肌寒さすら感じます。
ある日、気分転換に車で頂上に登り、暫く小さな街を走る電車やキラキラと光る海を眺めていました・・・・
すると雑草の茂ったハイキングコースの奥から
「カーン!カーン!カーン!」
と言う音が聞こえてきました。
その音は金属的な音ではなく乾いた木と木がぶつかり合う様な感じでした。
「何だろう?」
そんなに遠くから聞こえてくる感じがしなかったので音源を確かめたくなって、その方向に進んでいきました。
起伏のあるハイキングコースを10分ほど進んでいくとそこから右に外れた奥から聞こえるようでした。
コースから外れてしまうのでどうしようか考えたのですが緩やかな斜面だったので、足を進めました。
ですが、足元に気を取られながら進んでいるうちにいつの間にか音が止んでいる事に気が付き足を止め、もう一度、その音がするのを待ちましたが再び音がすることは有りませんでした。
少しの間、その場に身を沈め周りを見渡すと、木々がザワザワと風に踊っています・・・
僕は、何故か異様な雰囲気に恐怖を覚え、戻ろうとしましたが風の止んだ静寂の中に、今度は
「パキッ!パキッ!・・・パキッツ!」
と言う人の足音にしてはチョット軽い音で何かが確実に、こちらに向かって来る感覚がします。
「野ウサギかな??」
その時僕は、人気の無い山の中で自分以外の血の通った物に出会えるかもしれない?
と言う気持ちから、恐怖心よりも好奇心が大きくなっていました。
「パキッ!パキッ!」「パキッ!パキッ!」
音は、段々と近づいてきます・・・
「もうスグ見えるかもしれない」
と思ったとき、足音は止まりました・・・
僕の気配に気が付いたのだろうか?残念な気持ちで様子を伺っていると突然
「わぁぁぁ!わぁぁぁぁ!」
と、男の子の泣き声が聞こえてきました。
いいえ、聞こえて来るというよりも頭の中に響いて来る感じで
「わぁぁぁ!わぁぁぁぁ!」
と泣き叫んでいるようでした。
姿は見えませんが、5才位で半ズボンに長袖のシャツ男の子が顔に小さな手を当てて、泣いている姿が頭の中にハッキリと浮かんできます。
とたんに先ほどの恐怖心が蘇り、駐車場に向かって夢中で走り出しました。
その間も泣き声は止みません。
それどころか、背後に気配すら感じます!
僕は訳も分からず
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
と謝りながら走っていました。
ハイキングコースに出て、息を切らして走っていると突然、足首を掴まれた感じがして目の前が真っ白になり気を失ってしまいました。
転んで気を失ったのか、転ぶ前に気を失ったのかそれは分かりませんが、気を失っていた時間は5分も経って無かったようでした・・・
気が付いた時には、もう声も気配も感じず静かな木々の中から小鳥の声が聞こえるだけでした。
僕は慌てて立ち上がって、車に戻りドアを閉めると閉鎖された空間の安心感を感じて、少し落ち着き気を失っていた時に聞いた声を思い出しました。
たしか、
「お母ちゃん・・どこに居るの?」
そんな声を聞いた気がして・・・
現実か夢か分からなくなっていた僕は掴まれた感じがした左の足首を見て
「あぁ、現実だったのかもしれない。」
と再び寒気を感じました・・・・
白い靴下に、しっかりと泥の付いた手形のようなものが残っていたのです。
僕は急いで山を降りましたがその後しばらくの間、車のバックシートに人が座っている気配を時々感じました。
お祓いをしたので、今ではその気配も無くなりましたが以来、その山には登っていません。
おんぶ紐
2010.05.04 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
484 名前:1/3 投稿日:03/04/22 01:28
兄夫婦には小学生の長男がいるんだがその子がまだ赤ん坊の頃、兄夫婦は都下のM市に住んでいた。
そこからうちの実家は、歩いて10分程度の距離だったのでよく運動がてら義姉が赤ん坊連れて遊びに来ていた。
その頃に起きた不思議な話。
ある日もいつものように甥をおぶって義姉が訪ねてきた。
赤ん坊がぐずっているので、母が手伝い、背中からおろして寝かせようとした時、おんぶひもが千切れかかっているのに気づいた。
母が、
「あら?これどうしたの?危ないねぇ。」
というと、義姉の顔色が変わり急に座り込んで泣き出したという。
その日も家の中の用事を済ませて義姉は家を出た。
いつも線路沿いの同じ道を通るのだが、ある地点にさしかかった時線路上のはるか遠くの方に、こっちに向かって歩いて来る人影が見えた。
何となく変な気がしたが、整備の人だろうと思った義姉はそのまま赤ん坊をあやしながら歩き続けた。
何気なく見ると、さっき遠くの方に見えた人影がいつの間にかすぐ目の前の線路に立っている。
義姉は一目見てとても変だと思った。
「それ」はきちんと茶色っぽい背広を着てネクタイもしているのだが、妙なのは首のかわりに、鯉のぼりの吹き流しのような細長い赤い布が何本もついていてそれがひらひらと風になびいている。
義姉は「それ」が自分達をじっと見ていると感じたそうだ。
すると突然、おぶってた赤ん坊が火のついたように泣き出した。
義姉が我に返るともう「それ」はいなかった。
ビックリしたが、霊とかそういう感じがしなかったので見間違いだろうと自分に言い聞かせたそうだ。
そのまま家に訪ねて来たのだが、千切れかけたおんぶひもを見たとたん、怖くなって泣いてしまったんだという。
そのおんぶひもはまだ新しくて、かなり丈夫な素材で出来ていたし、安全性のためかなりの負荷にも耐えられる作りなので、何かの拍子に千切れるような物ではなかった。
家を出るときには間違いなく、そんな風になっていなかったそうだ。
まるで、もの凄い力で引き千切ろうとでもしたかのように繊維が延びてほどけ、もう少し力を加えればブッツリ逝きそうだったという。
この話は母と義姉両方から聞いたんだが、甥も全然元気で、それ以降は別に何も起こっていない。
でも話を聞いて以来その道を通るの気味悪い。
人身事故も多い沿線でつ。
兄夫婦には小学生の長男がいるんだがその子がまだ赤ん坊の頃、兄夫婦は都下のM市に住んでいた。
そこからうちの実家は、歩いて10分程度の距離だったのでよく運動がてら義姉が赤ん坊連れて遊びに来ていた。
その頃に起きた不思議な話。
ある日もいつものように甥をおぶって義姉が訪ねてきた。
赤ん坊がぐずっているので、母が手伝い、背中からおろして寝かせようとした時、おんぶひもが千切れかかっているのに気づいた。
母が、
「あら?これどうしたの?危ないねぇ。」
というと、義姉の顔色が変わり急に座り込んで泣き出したという。
その日も家の中の用事を済ませて義姉は家を出た。
いつも線路沿いの同じ道を通るのだが、ある地点にさしかかった時線路上のはるか遠くの方に、こっちに向かって歩いて来る人影が見えた。
何となく変な気がしたが、整備の人だろうと思った義姉はそのまま赤ん坊をあやしながら歩き続けた。
何気なく見ると、さっき遠くの方に見えた人影がいつの間にかすぐ目の前の線路に立っている。
義姉は一目見てとても変だと思った。
「それ」はきちんと茶色っぽい背広を着てネクタイもしているのだが、妙なのは首のかわりに、鯉のぼりの吹き流しのような細長い赤い布が何本もついていてそれがひらひらと風になびいている。
義姉は「それ」が自分達をじっと見ていると感じたそうだ。
すると突然、おぶってた赤ん坊が火のついたように泣き出した。
義姉が我に返るともう「それ」はいなかった。
ビックリしたが、霊とかそういう感じがしなかったので見間違いだろうと自分に言い聞かせたそうだ。
そのまま家に訪ねて来たのだが、千切れかけたおんぶひもを見たとたん、怖くなって泣いてしまったんだという。
そのおんぶひもはまだ新しくて、かなり丈夫な素材で出来ていたし、安全性のためかなりの負荷にも耐えられる作りなので、何かの拍子に千切れるような物ではなかった。
家を出るときには間違いなく、そんな風になっていなかったそうだ。
まるで、もの凄い力で引き千切ろうとでもしたかのように繊維が延びてほどけ、もう少し力を加えればブッツリ逝きそうだったという。
この話は母と義姉両方から聞いたんだが、甥も全然元気で、それ以降は別に何も起こっていない。
でも話を聞いて以来その道を通るの気味悪い。
人身事故も多い沿線でつ。
溜め池
2010.05.03 (Mon) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
474 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/04/22 01:08
家の整理してたら、小学校当時の夏休みの宿題だった絵日記が出てきたので懐かしくなって読んでたら思い出した話です。
8月4日の日記を読んだとき、こんな文章に出くわしました。
「今日、わるいことをして、しょうぼうの人におこられました。」
この日の日記はこの一文しかないのですが、それ見て思い出したのです。
忘れていた不可解な体験を。長くなると思いますが我慢して読んでください。
掛け値なしの実体験です(実体験のはず。
自分でも実はなんだかわからない部分があるのですが)・・・・・
私の家の近くに○○池と呼ばれるところがあります。
池といっても人工の溜め池で、近くの田んぼに水を送るのに使われているものです。
そこは「○○池はスリバチ状になっていて一度はまると出られません。絶対近づかないように」と、一学期の終業式の日に必ず担任から言われるような場所で、実際何度か児童(つまり私の先輩にあたる人たち)も池で亡くなっています。
この池をプールがわりに使って事故にあったということがあったため、小学校のプールが夏休み中も使えるようにしたという話も聞かされました。
また、別の子供は魚を捕まえようとして落ちたんだ、とも聞きました。
今でこそ柵が張り巡らされていますが、当時はそんなことがあったにも関わらず、池の周りには柵もなにもなく、実際簡単に池に近づける場所でした。
そこで・・・・・・8月4日の昼、私行ったんです、この池に。
買ったばかりの釣り竿持って。しかもひとりで。ひとに言えば怒られる、それは友人とて同じだと思ったのです。でも新品の釣り竿がどうしても使いたくて、○○池にいっちゃったんです。
池は小さな小さな山の中腹にあるので、そこへ行くには細い一本道をだらだら登って行かないといけません。思えばその道を登り始めた時からおかしなことになってたんです。
誰かが先に登っていったような跡。
はっきりした靴跡じゃないんですが、道の湿ったところなんかになにかが踏んだようなけっこう新しい跡が見られたんです。
農家の人が行ったりすることがあるのは知ってたし(池より上の方では椎茸栽培とかやってた)、この時は大人に見つかったらやばいかな、なんて程度にしか思わなかったのですが。
まあ正直、この後の話とどうつながるかいまだに自分自身整理つかないところもあるのですけれど、この 「だれかが登ったような跡」というのはご記憶下さい。
池につくとだれもまわりにはおらずシーンとしていました。半径20メートルほどの小さい溜め池ですから見渡せばすぐわかります。
あたりを見まわり人tがいないことを確かめてからおもむろに釣り竿を……・新品の竿を使えるうれしさで一杯でした。鯉や鮒がけっこういるんです。
最初の鮒が釣れたときなどひとりでガッツポーズしてました。
しばらく釣ってたら、急にまったく当たりがこないようになってしまいました。
ぼーっとなにひとつ動かない水面をながめて魚を待つ時間が続いたのですが、急に池に妙な音がしたのです。
魚がはねたときのようなものと違ってばちゃばちゃと水をかき回したり叩いた時に出るような音です。
魚でないのは音が続いていることでもわかりました。
音がするのは私が釣り竿をたらしている場所からおよそ10mほど離れた池の縁あたりからしていました。
そのあたりに波が立っていたのです。
次の瞬間、私はもうどうしていいのかわからなくなってしまいました。
その波しぶきの中から手が出てきたんです。
髪の毛だけですが頭も見え隠れしています。
陸にあがろうと土をひっかいているんです。
「誰かが溺れてる!」
私はそう思いました。魚釣りに気を取られて誰かが池にはいるのに気がつかなかったんだ、と。
でも自分ひとりでひきあげるのは無理だ、大人を呼ぼうと急いで山道を下りました。
そしてこれこれこういうことで大変だからと近所の家から救急車を呼んでもらい、その家の大人と一緒にもう一度池に戻ったのです。
しかし、戻ってみると池は静かなまま。
人が溺れてる気配なんかないんです。
まさか力尽きて沈んでしまったのか…・・そんなことを考えながら池を覗きこんでいるところへ救急隊が到着しました。
しかし、なにも見つけることができませんでした。
「水にはいったんなら着てた服がどこかにあるだろう?」
とも言われたのですが、それもなかったのです。
結局私が嘘をついたという結論になり、救急隊の人にも近所の大人にもひどく怒られました。
親からも行ってはいけない場所に内緒で行った上に嘘をつくとはなにごとだ、とげんこで何度も殴られました。
でも見たんです。ほんとうに池の中から手が出てきたんです。それに、これがその跡だ、言っても信じてもらえなかったんですが、溺れてたあたりの土にも爪でかいたような跡も残ってたんです。
たしかに自然にできたものだと言われれば、そうだったのかもしれないともいえるようなものでしたが、あれは絶対ひっかいた跡だとおもっています。
これで全部ですが、最後に「だれかが登ったような跡」についてです。
この一件のあと聞いたんですが、「プールがわりに使って溺れた」子供、家が池のそばということで、家から海水パンツ一丁の姿で登っていったそうなのです。
あのときの跡、子供のはだしの足跡のように思えてならないんです。
それにこの子供なら着てた服も見当たりませんよね……・
家の整理してたら、小学校当時の夏休みの宿題だった絵日記が出てきたので懐かしくなって読んでたら思い出した話です。
8月4日の日記を読んだとき、こんな文章に出くわしました。
「今日、わるいことをして、しょうぼうの人におこられました。」
この日の日記はこの一文しかないのですが、それ見て思い出したのです。
忘れていた不可解な体験を。長くなると思いますが我慢して読んでください。
掛け値なしの実体験です(実体験のはず。
自分でも実はなんだかわからない部分があるのですが)・・・・・
私の家の近くに○○池と呼ばれるところがあります。
池といっても人工の溜め池で、近くの田んぼに水を送るのに使われているものです。
そこは「○○池はスリバチ状になっていて一度はまると出られません。絶対近づかないように」と、一学期の終業式の日に必ず担任から言われるような場所で、実際何度か児童(つまり私の先輩にあたる人たち)も池で亡くなっています。
この池をプールがわりに使って事故にあったということがあったため、小学校のプールが夏休み中も使えるようにしたという話も聞かされました。
また、別の子供は魚を捕まえようとして落ちたんだ、とも聞きました。
今でこそ柵が張り巡らされていますが、当時はそんなことがあったにも関わらず、池の周りには柵もなにもなく、実際簡単に池に近づける場所でした。
そこで・・・・・・8月4日の昼、私行ったんです、この池に。
買ったばかりの釣り竿持って。しかもひとりで。ひとに言えば怒られる、それは友人とて同じだと思ったのです。でも新品の釣り竿がどうしても使いたくて、○○池にいっちゃったんです。
池は小さな小さな山の中腹にあるので、そこへ行くには細い一本道をだらだら登って行かないといけません。思えばその道を登り始めた時からおかしなことになってたんです。
誰かが先に登っていったような跡。
はっきりした靴跡じゃないんですが、道の湿ったところなんかになにかが踏んだようなけっこう新しい跡が見られたんです。
農家の人が行ったりすることがあるのは知ってたし(池より上の方では椎茸栽培とかやってた)、この時は大人に見つかったらやばいかな、なんて程度にしか思わなかったのですが。
まあ正直、この後の話とどうつながるかいまだに自分自身整理つかないところもあるのですけれど、この 「だれかが登ったような跡」というのはご記憶下さい。
池につくとだれもまわりにはおらずシーンとしていました。半径20メートルほどの小さい溜め池ですから見渡せばすぐわかります。
あたりを見まわり人tがいないことを確かめてからおもむろに釣り竿を……・新品の竿を使えるうれしさで一杯でした。鯉や鮒がけっこういるんです。
最初の鮒が釣れたときなどひとりでガッツポーズしてました。
しばらく釣ってたら、急にまったく当たりがこないようになってしまいました。
ぼーっとなにひとつ動かない水面をながめて魚を待つ時間が続いたのですが、急に池に妙な音がしたのです。
魚がはねたときのようなものと違ってばちゃばちゃと水をかき回したり叩いた時に出るような音です。
魚でないのは音が続いていることでもわかりました。
音がするのは私が釣り竿をたらしている場所からおよそ10mほど離れた池の縁あたりからしていました。
そのあたりに波が立っていたのです。
次の瞬間、私はもうどうしていいのかわからなくなってしまいました。
その波しぶきの中から手が出てきたんです。
髪の毛だけですが頭も見え隠れしています。
陸にあがろうと土をひっかいているんです。
「誰かが溺れてる!」
私はそう思いました。魚釣りに気を取られて誰かが池にはいるのに気がつかなかったんだ、と。
でも自分ひとりでひきあげるのは無理だ、大人を呼ぼうと急いで山道を下りました。
そしてこれこれこういうことで大変だからと近所の家から救急車を呼んでもらい、その家の大人と一緒にもう一度池に戻ったのです。
しかし、戻ってみると池は静かなまま。
人が溺れてる気配なんかないんです。
まさか力尽きて沈んでしまったのか…・・そんなことを考えながら池を覗きこんでいるところへ救急隊が到着しました。
しかし、なにも見つけることができませんでした。
「水にはいったんなら着てた服がどこかにあるだろう?」
とも言われたのですが、それもなかったのです。
結局私が嘘をついたという結論になり、救急隊の人にも近所の大人にもひどく怒られました。
親からも行ってはいけない場所に内緒で行った上に嘘をつくとはなにごとだ、とげんこで何度も殴られました。
でも見たんです。ほんとうに池の中から手が出てきたんです。それに、これがその跡だ、言っても信じてもらえなかったんですが、溺れてたあたりの土にも爪でかいたような跡も残ってたんです。
たしかに自然にできたものだと言われれば、そうだったのかもしれないともいえるようなものでしたが、あれは絶対ひっかいた跡だとおもっています。
これで全部ですが、最後に「だれかが登ったような跡」についてです。
この一件のあと聞いたんですが、「プールがわりに使って溺れた」子供、家が池のそばということで、家から海水パンツ一丁の姿で登っていったそうなのです。
あのときの跡、子供のはだしの足跡のように思えてならないんです。
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