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都市伝説・・・奇憚・・・blog

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子供の声

2010.07.07 (Wed) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

781 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/06/01 02:26
あんまり深く言えない。
胎児の声を聞いたような気がする。

転勤先の近所で日曜日、子供たちが遊んでいた。
俺はちょうど嫁さんへ堕胎をお願いした。
真剣に考えた結果だった。薬による影響を考えてのことだった。
今から思えばそういう結論にいくほど大きな問題ではなかったと思う。

初夏の休日に遊ぶ子供の声に混じって

「お父さん、僕を殺すの?」
という声が聞こえてやまなかった。

霊現象かどうかわからない。
布団もかけずに壁に頭をすりつけながら午睡していた俺の頭にはリアルな声が残っている。


すまん


 








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自分の顔

2010.07.05 (Mon) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

700 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/05/29 22:31
以下は数日前の事です。

寝るまぎわで、うつらうつらしていたのですが、目をつぶっているのに、人間の顔の下半分が目の前にうっすらと現れました。

意識はしっかりしていたので、よく見てみると、それは自分の顔の様でした。
鼻から口、あごの一部まで見えています。

そこで、実験してみようと思いました。
目をつぶっているのに見えるこの自分のような顔ははたして現実のものなのかどうか。

自分の口を開けてみました。
目の前に見える顔の口もあきました。

舌を上下させてみました。
目の前に見える顔の舌も上下に動きました。

間違いありません。これは今現在の自分の顔です。
目をつぶっているのに、鏡が前にあるように映っています。

まぶたのすきまからひょっとして見えているのかとも疑いましたが、よく考えたら、目を開けていたって、自分の口なんか見えやしない。

今度は舌を丸めてみました。
やはり、目の前の顔の舌も丸まりました。

これ以上やってもキリがないので、やめました。
たぶん意識の半分が離脱して、自分の顔でも眺めていたのでしょうか・・。

-----

翌日、この事を思い出した時、ちょっと妙な事に気がつきました。

実験している時は特に気にしなかったのですが、目の前に見えた顔の口や舌の動きは、私がやってみた後、
一テンポ遅れて同じになるのです。鏡の様に同時ではないんです。

つまり、目の前の顔は、私の口や舌の動きを まね していただけなんです…。


 








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お留守番

2010.07.04 (Sun) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

661 名前:1/3 投稿日:03/05/29 13:50
聞くともなしに聞いた話、夏休みに起きたことだそうです。
いちおうチェックしたけれど既出だったらごめん。

 木造2階建ての2階で昼寝をしていた子供が、ドアチャイムの音に目を覚まして玄関へ向かった。
その子が寝ている間に親は外出したらしい。

以前にもそういうことは多かったので子供は「面倒くさいなぁ」と思いつつ階段を駆け下り、そのまま真っ直ぐにドアスコープを覗いた。

すると外にいる人もドアスコープを覗き込んでいた。
いきなり目が合ってしまった子供は驚いて後ろへひっくり返ってしまった。

「変な人?」と思っているとドアをノックする音がする、トントン、ドアをノックする音がする。
鍵は掛かっている、すこし怖かったけれど子供はもう一度ドアスコープを覗いてみた。
すると夏の日差しに照らされた玄関先におかしな物が見えた。

150センチくらいのグレーの人影が左右にブルブルと震えているのだ。
「???」と思った子供がスコープに張り付いていると、やがて影は視界の外へ消えた。裏庭の方へ回ったようだ。

震える影は両の手を下前方へ差し出して、老人のように前屈みによろけながら動いていった。
それはまるで落とし物を探しているような様子だった。

 尋常ではない物の様子に「お化けがいる!」と思った子供は、影が家の中へ入ってこないように戸締まりをすることにした。

裏に回った影が来ないうちに家中の戸を閉めてしまおうと思ったのだ。

先ずは始めに一階。
・・・炊事場にある裏口は閉まっていた。
・・・テレビや食卓のある八畳間も閉まっていた。
・・・父と母が床を敷く六畳間も閉まっていた。

外出した母が戸締まりをしていってくれたのだ。
戸締まりを確認した子供は少し安心するとこれからどうしようかと考えた。

影がどこかへ行ってしまっているなら、誰かが帰ってくるまで外へ出てしまいたい。
・・しかしまだ影が外にいるかどうか確認するのは怖い。

子供は誰かが帰ってくるまで二階へ避難することにした。

 誰もいないはずの室内、左右を見渡しながら玄関へ向かった子供は急な階段を2段ごとに駆け上がった。

ダダダダダダンッ!

しかし次で二階というところで子供は足を踏み外してしまった。最後から2段目のところで何かに足を引っかけたのだ。

腹這いの姿勢で階段を滑り落ちた子供。1階に落ちた子供は再びおかしな物を見た。
それは2階から顔を覗かせる中年女性の顔だった。

傷だらけの古い映画のようにカタカタと震える白茶けた顔。
じっと自分を見つめるその顔に、もちろん覚えはない。

あわてて下へ目を逸らした子供、子供の目には磨き込まれた階段が映っている。
・・・その階段の踏み板の下、その木の継ぎ目の隙間からか細い腕が伸びていた。

子供の恐怖心はもう限界だった。
その子供の目の前で、腕はするりと継ぎ目の中へ消えていった。

と同時に子供は堰を切ったように泣き始めた。

昼寝をしているはずの子供の声に、隣家で話し込んでいた母親が血相を変えて戻ってきた。
しかし階段の下、玄関先でうずくまる子供の話は全く要領を得ない。

「寝ぼけて階段を踏み外したのだろう」ということで子供は病院へ連れて行かれた。
頭を打った様子もなく、幸い軽い打撲だけだったのでその日のうちに子供は家へ帰された。

しかしその子供が二階へ上がることは一家が引っ越す日までついになかったそうです。


 








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月夜

2010.07.04 (Sun) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

539 名前:ランナー ◆s0OFdFGjbw 投稿日:03/05/28 19:28
私は夜に良くランニングをするのですが、そのコースというのが田舎町なので田んぼと田んぼに挟まれた、
たまに野ウサギなんかも飛び出てくるような田舎道なんですね。
 
当然街灯も点々としか無く、道明かりは月影と近くの町の灯に頼るような、そんな寂しい道なんですよ。

ある秋の日、その日はまさに中秋の名月と言うべき綺麗な月に恵まれて、ほんとにまるで夜空に電気を付けたような明るさの中、 いつもより楽しい気分で走っていました。

当然頃は秋だったので道の両端に広がる田んぼには刈り終わった稲を円筒型に組んで干してあるんですよ。
でそんな景色の中を走ってたんです。
でも、その日に限って何か様子が違うんです。

空気が違うと言うか雰囲気が違うのか…。
何が違うのかなぁなんて考えてたその時。

「はぁぁ…」

と大きな溜め息が聞こえたんです。
おかしいです。
自分一人しか走ってない道で溜め息など聞こえていいわけない。

「お?空耳」

わざとらしく心の中でつぶやき少し足を速めました。
しかしまたしばらくすると

「あぁーあ…」
「…そ」
「…なこと」

今度は鳥肌が立ちました。
自分一人しかいないその道で誰かと誰かが話している。
そんな事あっていいわけがない。

冷たい汗がだらだらと垂れ流しになりながらかなり速く足を進めました。
何者が何処で何を話し合っているのだこんな月夜にこんな場所で。

だいいち自分は走っている。
同一の二人の会話などいつまでも聞こえていようはずがない。

そう思ったときふと田んぼの中に目をやりました。
そして次の瞬間、もう殆ど全速力で半泣きになりながら走りました。
その目線の先に決して見てはならない光景があったからです。

私がそれまで稲を重ねて作った円筒だと思っていた物が全ていつの間にか装束を着た大男になっていたのです。
名月を愛でながら話し込む大男達。

私は絶対に気付かれてはならない。
恐怖に足を捕られながらも近くの町まで全速力で走りました。

そして友人の家に駆け込み事情を説明して車で家まで送って貰いました。
当然友達も家族も誰も信じてくれませんでしたが、昔おばあちゃんが言ってた
「田ぁの神さん」
の話を思い出しました…。

次の朝、農家の人が何事もなかったかのように稲を組み直していました。


 








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窓から覗く者

2010.07.02 (Fri) Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象

459 名前:蓮池 投稿日:03/05/28 05:19
今から皆さんにお話する話は私と妻がまだ20代の頃の事。
あれから十数年口にする事を恐れ、一切語られなかった鮮烈な恐怖体験を告白します。
 
1990年8月、
当時妻と私は今で言うフリーター生活をしており、金を貯めては旅行をするという随分気ままな生活をしておりました。

その日は兼ねてから楽しみにしていた関西名所巡りの道中で、勿論至って楽しく時間が過ぎ、日も暮れ、予約してあった旅館に到着しました。

旅館は屋外に雑木林が広がるとても感じの良い旅館で、私達は二階の東側の部屋に泊まる事になりました。

私達はしばらく雑談した後風呂に入り、浴衣に着替え夕飯を頂きなどし、その後は自室でテレビなどを見ておりました。

そのうちに夜もふけ、旅行初日と言うこともありどちらからともなく、愛を確かめ合う事になりました。

電気を消し、
窓を網戸にし、
布団の周りの準備を済ませなどすると互いに交わり
やがて事は済みました。

さてここまでは何も問題なく過ごしていたのですが、恐怖は網戸越しに我々を見張っていたのです…。
初めに異常に気付いたのは妻でした。

事の後、しばらく話をしていたのですが、急に妻の表情が強ばり声を微かに、
『窓…の外…』
私はその瞬間、私の背後にただならぬ事が起こっている事を悟りました。

私は妻越しにテレビの画面に目をやりました。
画面には網戸を透かして差し込む月明かりに映し出された何か大きな物体が映り込んでいました…。

私はゆっくりと妻に被さり息を殺しました…。
夏なのに布団を耳まで被り、暑いはずなのに冷たい汗が滴り…、私の鼻を伝った汗が妻の耳に落ち…。

金縛りと言うよりは蛇に睨まれた蛙のように全く動くに動けない状態。
妻の目は猫の目のようにその物から視線を反らせず、私も巨大なその物を横目で見ました。

それは初め苔の蒸した大きな緑色の岩のように見えました。
しかしそれは、正しくは…。

目が慣れるに従って網戸越しに浮かび上がったのは、
『…顔…』
巨大な緑色の顔…。

巨大な鮫のような目をした
『…おに…』
それは緑色の巨大な鬼の顔…。

『…ご先祖様…お助け下さい…ご先祖様…お助け下さい…』
…何時間経ったのか、何十時間にも感じられた長い長い時間が過ぎ、その鬼は網戸から離れしばらくの間ただ突っ立っており、やがて何事も無かったかのように森へと去りました。

気が付けば喉がカラカラに渇いておりました。

窓を閉める事もできず動く事もできず、かと言って安心して眠る事もできず。
朝が来るとすぐ帰宅の途に付きました。

あれから私はしばらくの間不眠症になり、妻は情緒不安定で熱を出して寝込み、必死の看病の結果か今は妻も私も元気ですが、今でもあの時の事は互いに口にするのを控えております。

皆さんはよく恐怖体験をしたいと言われますが、もしそのような体験を追い求めるなら、日頃からご先祖様を大切にするよう心がけて下さい。

もしあの夜私にご先祖様に対し後ろめたい気持ちがあったなら、私達は翌日のニュースに謎の失踪事件として紹介されたのだと思っております。

お気を付け下さいますよう。


 








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