都市伝説・・・奇憚・・・blog
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呑み会の帰り道にて
2012.03.28 (Wed) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
218 名前: ido ◆hFMg7yBsFI 04/05/23 03:57 ID:OEw1oOkY
十年以上前に、親戚の誕生会の席で父方の叔父と叔母から聞いた話です。
その日、地元の寄り合いの飲み会があって、それに参加した叔父は深夜遅くまで会場となった人の家で飲んでいたそうです。で、もうだいぶ夜も更けたということで、そろそろお開きにするか、ということになり
「むかえにきてくれ」
ということで当時独身で実家住まいだった叔母に電話を入れました。
実家から飲み会会場の家までは車で10分ほどしか離れていなかったため、すぐに叔母は車で到着し、後部座席に叔父を乗せて実家への帰り道を走り出したんですが…
今となっては区画整理も行われて、道路も広くなりそれなりに交通量もありますが、その頃はまだまだ山も多く、道路わきには田んぼが広がるのどかな土地で、深夜ともなるとあたりはまっくらになります。
そんな夜道を、叔父が酔ってることもあって、特にこれといった話をすることもなくなんとなく無言で車を走らせてるうちに、農協前の信号付きの交差点に差しかかりました。
219 名前: ido ◆hFMg7yBsFI 04/05/23 03:59 ID:OEw1oOkY
ちょうど信号が赤になったので、停止線前で停車したそうです。
対向車や、一緒に信号待ちをする車もなく、青になるのを信号を見つめながら待っていると、しばらくして後ろの方から二輪車のものらしい単眼のライトとエンジン音が近づいてきました。
次第に近づいてくる排気音から察するに
「スクーターかな」
と叔母は思っていたそうですが、サイドミラーで確認しようとしているうちに信号は青になっていたらしく、そのままその二輪車は右側から叔母たちの車を抜いて交差点を左に走り去っていったそうです。
それは叔母が思ったとおり50ccのスクーターだったそうですが、すれ違い様にその様子を眺めていた叔母は
「えっ!?」
と思い、後部座席にいる叔父に聞いてみました。
「いまの人…顔、ノッペラボウじゃなかった?」
すると叔父も
「じゃっどが~?」 (地元の方言で「そうだろ?」とか「だよなぁ?」みたいな意味)
とのこと。
あわてて車を出して後を追いましたが、かどを曲がると、もう走り去ってしまったのか、あたりに姿はなかったそうです。
叔父はこういう話をあまり信用しなくて、笑い飛ばすようなタイプの人なんですが、このときはマジメな顔で
「あれホントになんだったんだろうな?」
とか言ってました。
「ノッペラボウってどんな感じなの?」
と私が聞くと
「目も鼻も口もなくて、白くて、顔が平らだった」
とみもふたもない感想を聞かされたことを覚えてます(w
以上です。あんまり怖くないかもしれませんね。スマソ
十年以上前に、親戚の誕生会の席で父方の叔父と叔母から聞いた話です。
その日、地元の寄り合いの飲み会があって、それに参加した叔父は深夜遅くまで会場となった人の家で飲んでいたそうです。で、もうだいぶ夜も更けたということで、そろそろお開きにするか、ということになり
「むかえにきてくれ」
ということで当時独身で実家住まいだった叔母に電話を入れました。
実家から飲み会会場の家までは車で10分ほどしか離れていなかったため、すぐに叔母は車で到着し、後部座席に叔父を乗せて実家への帰り道を走り出したんですが…
今となっては区画整理も行われて、道路も広くなりそれなりに交通量もありますが、その頃はまだまだ山も多く、道路わきには田んぼが広がるのどかな土地で、深夜ともなるとあたりはまっくらになります。
そんな夜道を、叔父が酔ってることもあって、特にこれといった話をすることもなくなんとなく無言で車を走らせてるうちに、農協前の信号付きの交差点に差しかかりました。
219 名前: ido ◆hFMg7yBsFI 04/05/23 03:59 ID:OEw1oOkY
ちょうど信号が赤になったので、停止線前で停車したそうです。
対向車や、一緒に信号待ちをする車もなく、青になるのを信号を見つめながら待っていると、しばらくして後ろの方から二輪車のものらしい単眼のライトとエンジン音が近づいてきました。
次第に近づいてくる排気音から察するに
「スクーターかな」
と叔母は思っていたそうですが、サイドミラーで確認しようとしているうちに信号は青になっていたらしく、そのままその二輪車は右側から叔母たちの車を抜いて交差点を左に走り去っていったそうです。
それは叔母が思ったとおり50ccのスクーターだったそうですが、すれ違い様にその様子を眺めていた叔母は
「えっ!?」
と思い、後部座席にいる叔父に聞いてみました。
「いまの人…顔、ノッペラボウじゃなかった?」
すると叔父も
「じゃっどが~?」 (地元の方言で「そうだろ?」とか「だよなぁ?」みたいな意味)
とのこと。
あわてて車を出して後を追いましたが、かどを曲がると、もう走り去ってしまったのか、あたりに姿はなかったそうです。
叔父はこういう話をあまり信用しなくて、笑い飛ばすようなタイプの人なんですが、このときはマジメな顔で
「あれホントになんだったんだろうな?」
とか言ってました。
「ノッペラボウってどんな感じなの?」
と私が聞くと
「目も鼻も口もなくて、白くて、顔が平らだった」
とみもふたもない感想を聞かされたことを覚えてます(w
以上です。あんまり怖くないかもしれませんね。スマソ
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さすがベテラン
2012.03.27 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
191 名前: 187だけど 04/05/23 01:19 ID:ZZmEpmAa
ワシの仕事は損害保険関係。
以前レッカー業者に聞いた話。
死亡事故の車を前方から牽引しようと持ち上げたら運転席側だけ沈んでちゃんと持ち上がらない。
まるでそこに人が乗っているかの様に・・・。
しかしさすがはベテラン(?)、未だ亡くなった人が運転席に居るとすぐに分かったみたいで、いったん事故車を下に下ろし、お酒と塩を少し運転席に掛けたらちゃんと持ち上がり、無事レッカー出来ました。
ただ、その時レッカー移動に立ち会った亡くなった方の同僚に憑いたらしく、同僚の方の右肩にガクンと重みが掛かったみたいです。
でも年配の同僚の方は少しも慌てず「オレのところに来やがったよ」
と笑って塩を方に掛けていました。
ベテランと年配の人って頼りになりますね。
ワシの仕事は損害保険関係。
以前レッカー業者に聞いた話。
死亡事故の車を前方から牽引しようと持ち上げたら運転席側だけ沈んでちゃんと持ち上がらない。
まるでそこに人が乗っているかの様に・・・。
しかしさすがはベテラン(?)、未だ亡くなった人が運転席に居るとすぐに分かったみたいで、いったん事故車を下に下ろし、お酒と塩を少し運転席に掛けたらちゃんと持ち上がり、無事レッカー出来ました。
ただ、その時レッカー移動に立ち会った亡くなった方の同僚に憑いたらしく、同僚の方の右肩にガクンと重みが掛かったみたいです。
でも年配の同僚の方は少しも慌てず「オレのところに来やがったよ」
と笑って塩を方に掛けていました。
ベテランと年配の人って頼りになりますね。
あいまいな記憶
2012.03.25 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
90: 本当にあった怖い名無し:2011/10/13(木) 00:28:07.36 ID:osNfVvg30
8年前の夏の事。
珍しく朝4時だか5時頃に目が覚めて、なんとなく窓のカーテンを開けたら丁度夜明けだった。
おおっ、と思ってベランダに出て白んでいる方を見やると綺麗な日の出。
このマンションに住み始めて初めて見る日の出だなーと2秒ほど見とれててようやく気付いた。
そっちは北西の方角。日が出るわけが無い。
え?あれ?とパニクってると、ふと斜め向かいのマンションのベランダに人が居るのが視界に入った。
こっちに手を振ってる…というか両手をこちらに突き出して「待て待て」とやるように手首を振り振りしてる。
口も動いて何か伝えようとしているようだが何も聞こえない。
え、なに、あの太陽なに、アンタ何、と更に混乱してるうちに意識が無くなった。
次に目が覚めたのは病院のベッドの上。「その日」から6日が経っていた。
頭蓋骨陥没骨折。
後頭部が完全に形が変わるほど滅茶苦茶。
母に聞いたところによると俺はその朝、ベランダで頭を鮮血に染めて倒れてたんだと。
血痕からすると、俺はベランダで壁(外側じゃなくて家の内側に向かうほう)に後頭部を激しく打ち付けて頭を割ってそのまま倒れたらしい。
いやいやいやそんなわけないだろと。
後頭部を激しく壁に打ちつけ、ってどんな動きしたらできるんだと。
滑って転んだならまだ分からなくは無い、でも壁の血痕は立った状態での頭の高さにあったんだ。
結局何が起こったのかは分からないまま、頭は致命傷にはならず外傷も治ったものの、俺は酷い頭痛と不眠症、ときたま来る麻痺に悩まされる羽目になった。
(続きは『続きを読む』をクリック)
8年前の夏の事。
珍しく朝4時だか5時頃に目が覚めて、なんとなく窓のカーテンを開けたら丁度夜明けだった。
おおっ、と思ってベランダに出て白んでいる方を見やると綺麗な日の出。
このマンションに住み始めて初めて見る日の出だなーと2秒ほど見とれててようやく気付いた。
そっちは北西の方角。日が出るわけが無い。
え?あれ?とパニクってると、ふと斜め向かいのマンションのベランダに人が居るのが視界に入った。
こっちに手を振ってる…というか両手をこちらに突き出して「待て待て」とやるように手首を振り振りしてる。
口も動いて何か伝えようとしているようだが何も聞こえない。
え、なに、あの太陽なに、アンタ何、と更に混乱してるうちに意識が無くなった。
次に目が覚めたのは病院のベッドの上。「その日」から6日が経っていた。
頭蓋骨陥没骨折。
後頭部が完全に形が変わるほど滅茶苦茶。
母に聞いたところによると俺はその朝、ベランダで頭を鮮血に染めて倒れてたんだと。
血痕からすると、俺はベランダで壁(外側じゃなくて家の内側に向かうほう)に後頭部を激しく打ち付けて頭を割ってそのまま倒れたらしい。
いやいやいやそんなわけないだろと。
後頭部を激しく壁に打ちつけ、ってどんな動きしたらできるんだと。
滑って転んだならまだ分からなくは無い、でも壁の血痕は立った状態での頭の高さにあったんだ。
結局何が起こったのかは分からないまま、頭は致命傷にはならず外傷も治ったものの、俺は酷い頭痛と不眠症、ときたま来る麻痺に悩まされる羽目になった。
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幽霊アパート
2012.03.25 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
135 名前: 聞きたい? 04/05/22 19:39 ID:dGncIP3g
田舎から上京して東京H市の大学に通っていたオレは当然、アパートで一人暮らし。
まあ、あんまり金もなかったので風呂付、トイレ付きで25500円の安アパートに入居した。木造の築、20、30年たっていたように思う。「H荘」て名前だった。
136 名前: 聞きたい? 04/05/22 19:44 ID:dGncIP3g
当時、苦学生で塾の講師のアルバイトなんかをしていたがバイト先が三鷹だったんで帰るのは11:00すぎ。
いつも疲れてた。
アパートに帰ると一刻も早く寝たかった。眠いいい・・・・。
ところが、入居して3ヶ月過ぎた頃からヤツはやってくるようになった。
139 名前: 聞きたい? 04/05/22 19:49 ID:dGncIP3g
ヤツは眠っている俺の部屋に音もなく入ってくる。俺が気づくのは隣で誰かの寝息が聞こえるからだ。
「すーっ・・・・・、すーっ・・・・。」
あきらかに自分とはちがうヒトの寝息が背中側から聞こえてくる。
「すーっ・・・・・すーっ・・・・。」
141 名前: 聞きたい? 04/05/22 19:54 ID:dGncIP3g
ところがヒトは疲労が極度に達していると、なるだけわずらわしい事には関わりたくないと思うもので。
いつも これは自分の寝息が反射して聞こえてるだけだ。幻聴、幻聴。と思うようにしていた。
ところが・・・・。そんなある日のこと。
いつものように部屋にきたヤツは今日にかぎってしつこかった。
142 名前: 聞きたい? 04/05/22 20:01 ID:dGncIP3g
「すうう・・・・はあ・・・・・。」
またかよ。しかし怖い・・・・。こういうときは自分の呼吸音をなんとか相手にあわせて錯覚をよそいおいたいのだが、もちろんヤツはあわせてなんかくれない。
「すうう・・・・はあ・・・」
う・・・いやだなあ・・。
しかしこの日はホントに疲れていてはやく寝たかった。
めんどうくせえ。ふとんかぶって寝ちまえ!!
オレは布団を頭からかぶり耳をふさいで寝ることとにした。
143 名前: 聞きたい? 04/05/22 20:05 ID:dGncIP3g
「・・・・・。」
しばしの静寂・・・・。
あ、帰ったかな。
ホッとしたその瞬間!!!
「すうううう・・・はあああああ・・・・すううううう・・・はああああ!!」
うああああああ!!!!やつは布団の中にいた。耳元に荒い息がかかった。
145 名前: 聞きたい? 04/05/22 20:12 ID:dGncIP3g
そのときオレは恐怖のあまり頭の変なスイッチが入った。逆切れだ。
「ふざけんなあ ボケえ!!、てめえ死んだ人間の分際で生きているやつに迷惑かけるなんて100年はええんだよ!こらあ!」
すると、なんとあきらかにヤツはびびっている。おおっ!オレは幽霊を追い込んだぞ!
「なんだあ、おまえ!だいたいなあ、俺みたいな忙しい苦労人のところにでるんじゃねえよ ぼけがああ!!! もういっかい殺すぞコラ!」
びびるヤツに悪態をつきまくる俺。よし、もう一歩だあ!
148 名前: 聞きたい? 04/05/22 20:21 ID:dGncIP3g
そのとき弱々しい声が聞こえた。
「ドコニイケバイイ?」
「となりだあ!となりの馬鹿学生のところでも行きやがれえ!!」
次の日からヤツはこなくなった。それでゆっくり眠れたかというと、そうでもなかった。
ヤツはこなくなったけど変わりに次の日から薄い壁越しに隣の学生の叫び声や泣き声が聞こえるようになったからだ。
どうやらヤツは元気でやっているらしい・・・・。
田舎から上京して東京H市の大学に通っていたオレは当然、アパートで一人暮らし。
まあ、あんまり金もなかったので風呂付、トイレ付きで25500円の安アパートに入居した。木造の築、20、30年たっていたように思う。「H荘」て名前だった。
136 名前: 聞きたい? 04/05/22 19:44 ID:dGncIP3g
当時、苦学生で塾の講師のアルバイトなんかをしていたがバイト先が三鷹だったんで帰るのは11:00すぎ。
いつも疲れてた。
アパートに帰ると一刻も早く寝たかった。眠いいい・・・・。
ところが、入居して3ヶ月過ぎた頃からヤツはやってくるようになった。
139 名前: 聞きたい? 04/05/22 19:49 ID:dGncIP3g
ヤツは眠っている俺の部屋に音もなく入ってくる。俺が気づくのは隣で誰かの寝息が聞こえるからだ。
「すーっ・・・・・、すーっ・・・・。」
あきらかに自分とはちがうヒトの寝息が背中側から聞こえてくる。
「すーっ・・・・・すーっ・・・・。」
141 名前: 聞きたい? 04/05/22 19:54 ID:dGncIP3g
ところがヒトは疲労が極度に達していると、なるだけわずらわしい事には関わりたくないと思うもので。
いつも これは自分の寝息が反射して聞こえてるだけだ。幻聴、幻聴。と思うようにしていた。
ところが・・・・。そんなある日のこと。
いつものように部屋にきたヤツは今日にかぎってしつこかった。
142 名前: 聞きたい? 04/05/22 20:01 ID:dGncIP3g
「すうう・・・・はあ・・・・・。」
またかよ。しかし怖い・・・・。こういうときは自分の呼吸音をなんとか相手にあわせて錯覚をよそいおいたいのだが、もちろんヤツはあわせてなんかくれない。
「すうう・・・・はあ・・・」
う・・・いやだなあ・・。
しかしこの日はホントに疲れていてはやく寝たかった。
めんどうくせえ。ふとんかぶって寝ちまえ!!
オレは布団を頭からかぶり耳をふさいで寝ることとにした。
143 名前: 聞きたい? 04/05/22 20:05 ID:dGncIP3g
「・・・・・。」
しばしの静寂・・・・。
あ、帰ったかな。
ホッとしたその瞬間!!!
「すうううう・・・はあああああ・・・・すううううう・・・はああああ!!」
うああああああ!!!!やつは布団の中にいた。耳元に荒い息がかかった。
145 名前: 聞きたい? 04/05/22 20:12 ID:dGncIP3g
そのときオレは恐怖のあまり頭の変なスイッチが入った。逆切れだ。
「ふざけんなあ ボケえ!!、てめえ死んだ人間の分際で生きているやつに迷惑かけるなんて100年はええんだよ!こらあ!」
すると、なんとあきらかにヤツはびびっている。おおっ!オレは幽霊を追い込んだぞ!
「なんだあ、おまえ!だいたいなあ、俺みたいな忙しい苦労人のところにでるんじゃねえよ ぼけがああ!!! もういっかい殺すぞコラ!」
びびるヤツに悪態をつきまくる俺。よし、もう一歩だあ!
148 名前: 聞きたい? 04/05/22 20:21 ID:dGncIP3g
そのとき弱々しい声が聞こえた。
「ドコニイケバイイ?」
「となりだあ!となりの馬鹿学生のところでも行きやがれえ!!」
次の日からヤツはこなくなった。それでゆっくり眠れたかというと、そうでもなかった。
ヤツはこなくなったけど変わりに次の日から薄い壁越しに隣の学生の叫び声や泣き声が聞こえるようになったからだ。
どうやらヤツは元気でやっているらしい・・・・。
―警備員のバイト― <毒男シリーズ>
2012.03.24 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
15:毒男 ◆B.DOLL/gBI :2011/11/21(月) 02:38:36.09 ID:G75lp4rB0
私は今年の夏はずっとバイトをしようと決めてました。
夜は警備員のバイトをしてそのまま朝、新聞配達をして寝るという生活が続きました。
ある日、社員の人が
「10分ほど行った所にあるビルなんだけどちょっと異常があったから見回ってくれない?バイト代に色付けるから」
と言ってきたので、一緒にまわる友人――まぁ、仮に友人をAとしましょう――と二つ返事で承諾しました。
その時はさほど変には思わなかったのですが、普通、時給のバイトに+?でバイト代を出すなんて今考えればやっぱり変ですよね。
異常があったのは5階建ての雑居ビルで、見た目からしてなんか出そうな所でした。
表の鍵は掛かっていました。もちろん裏もカギは掛かっていました。
鍵を開けて私とAは中に入りました。異常があったとされる1階は何もなし。
一応各フロアも回るように、と言われていたので、私と友人は各階ごとに一人が見まわり、もう一人が非常口が見えるエレベーターホールに待っていることに決めました。
そして5階は友人が見まわり4階は私が……ということになりました。
5階は普通のオフィスで、Aが見回っている間、私は非常口のドアは?とノブを回したのですが、カギが掛かっているのか開きませんでした。
Aが
「異常ないよ。こりゃもうけたな」
っと笑ってホールに戻ってきました。
次は4階、私が見回る番でした。
階段が使えなかったのでエレベーターで4階へ。
そこは倉庫として使っているのか、ホールにも段ボールが積んでありました。
16: 毒男 ◆B.DOLL/gBI :2011/11/21(月) 02:39:37.86 ID:G75lp4rB0
さて、行くかっと思ったその時、私の携帯に会社から電話が入りました。
アンテナが1本しか立ってなく、やばいかなーと思いながら出るとすぐに切れてしまいました。表示は圏外。
Aはここで待って、私は外に出て電話をかけ直すと言うことになり、何の気なしに非常口のノブをひねると開きました。
5階で非常階段を見回ってなかったので、私は階段で行くことにしました。
5階は異常なし。
4階に戻るとAが
「慎重すぎる」
と笑いました。
3階、ここも非常口のドアは鍵が掛かっているらしく開きませんでした。
2階も同様に鍵が掛かっていて開きませんでした。
1階に着いたとき携帯がまた鳴り、表示を見ると会社から。
アンテナは3本立っていました。
「あれ?」
っと思い出ると、社員の人がAの事をしきりに聞くので、
「普通ですよ。どうしたんですか?」
と聞くと、さっきから何度もAの携帯番号で会社に何回も電話がかかって来ているらしく、しかも出ると必ずザーっと言うノイズ音しか聞こえないので、何かあったのか?と言うのです。
「いや、何もないです。Aの携帯の故障じゃないんですか?」
っと笑いながら言うと、
「なにも無いならいいんだ」
と言って切れました。
階段で4階まで行くのは疲れるのでエレベーターで行こうと上ボタンを押したのですが、一向にエレベーターは4階から動きませんでした。
私はAが悪戯してるのだと思い、仕方なく階段で4階まで戻りました。
Aはエレベーターホールにはいませんでした。エレベーターを見ると1階に。
Aが私を驚かそうとしてどこかに隠れているのかな?
と思い、一応4階を見回ったのですが、何処にもいませんでした。
先に3階を見に行ったのかな?っとエレベーターを呼び、乗り込むとAの携帯がエレベーターの中に落ちていました。
Aの奴帰ったのか? と思い、私一人で 残り3フロアを見回りました。
(続きは『続きを読む』をクリック)
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