都市伝説・・・奇憚・・・blog
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2009.11.22 (Sun) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
247 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/12/18 23:02
仮名で書かせて頂きます。
私が高校受験を間近に控えた冬。
元気だった祖父が腹部の痛みを訴え入院した。
検査の結果、肝臓ガンもう手の施しようが無い末期だった。
3月末、無事受験と卒業式を終え中学校最後の春休みを過ごしていた頃日に日に痩せ細りゆく祖父に身内が交代で側につく毎日。
その週は多忙だった父と妹が体調を崩した為、時間に余裕のあった私が仕事帰りに父が迎えに来るまで、祖父の側に付くのが日課となっていた。
「悟」
「ん?なに、じいちゃん」
時刻は消灯時間を過ぎた午後9時、その日は父からは遅くなる旨を告げられていた。
椅子に座り本を読んでいた私の方に首を傾け、此方を見る祖父と目が合う
「椅子」
「椅子?」
祖父はもう自力では寝返りさえ困難になっており、椅子など不用の筈でその言葉に違和感を覚えた
「....椅子出して」
「椅子って」
「康雄が来てるじゃないか。」
よく見れば、祖父の視線は「私」ではなく私の「後ろ」の入り口を見ていた。
一瞬の間があり全身が総毛立ち、言い知れない不安に押し包まれる。
祖父が名前を呼んだ実兄「康雄さん」は1週間前に脳溢血で既に急逝しており、その葬儀等の慌しさの中「祖父への通知の是非」で話し合いがもたれ出された答えが祖父には知らせずにおこう、と大人達は取り決めた筈だった。
「椅子出して」
投与される鎮痛剤で幻覚でも見ているのだと自分に言い聞かせるものの薄気味悪さで一杯になりながら、空いてるスペースに椅子を差し出した。
「ん」
と、一言言ったきり何も話さず、空間を見つめつづける祖父。
自分の直ぐ隣には主のいない椅子が置かれてる状況で、沈黙が支配する個室でアナログ時計の音だけが静かに響き、異常に長く感じられる静かな時が経つ。
「悟」
5分程経った頃に、不意に祖父が沈黙を破った
「康雄が、帰るそうだ」
「あ、ああ、送って行くよ」
何故、そんな答えを言ったかは判らない、ただ「帰ってもらいたい」一心で傍らの椅子を急いで片付け個室を出た。
暗く沈んだ無人の廊下を自分の履くスリッパの音を聞きながら、ナースセンターの前を横切り、小さい明かりのついた薄暗いホールで閉じられたエレベーターの扉に向かって会釈をすると、さらに気分が悪くなり祖父の個室へと早足で取って返しました。
そして病室に戻るなり全ての電気を点け、すっかり室温と同化した温めの飲み物を喉に流し込み父が来るまでに何とか気でも紛らわそうとテレビに手を伸ばした時、病室から出る時に目を閉じた筈の祖父が、何時の間にかまたこちらを向いているのに気がつきました。
「なに?」
「悟、送ってあげなきゃ駄目じゃないか」
仮名で書かせて頂きます。
私が高校受験を間近に控えた冬。
元気だった祖父が腹部の痛みを訴え入院した。
検査の結果、肝臓ガンもう手の施しようが無い末期だった。
3月末、無事受験と卒業式を終え中学校最後の春休みを過ごしていた頃日に日に痩せ細りゆく祖父に身内が交代で側につく毎日。
その週は多忙だった父と妹が体調を崩した為、時間に余裕のあった私が仕事帰りに父が迎えに来るまで、祖父の側に付くのが日課となっていた。
「悟」
「ん?なに、じいちゃん」
時刻は消灯時間を過ぎた午後9時、その日は父からは遅くなる旨を告げられていた。
椅子に座り本を読んでいた私の方に首を傾け、此方を見る祖父と目が合う
「椅子」
「椅子?」
祖父はもう自力では寝返りさえ困難になっており、椅子など不用の筈でその言葉に違和感を覚えた
「....椅子出して」
「椅子って」
「康雄が来てるじゃないか。」
よく見れば、祖父の視線は「私」ではなく私の「後ろ」の入り口を見ていた。
一瞬の間があり全身が総毛立ち、言い知れない不安に押し包まれる。
祖父が名前を呼んだ実兄「康雄さん」は1週間前に脳溢血で既に急逝しており、その葬儀等の慌しさの中「祖父への通知の是非」で話し合いがもたれ出された答えが祖父には知らせずにおこう、と大人達は取り決めた筈だった。
「椅子出して」
投与される鎮痛剤で幻覚でも見ているのだと自分に言い聞かせるものの薄気味悪さで一杯になりながら、空いてるスペースに椅子を差し出した。
「ん」
と、一言言ったきり何も話さず、空間を見つめつづける祖父。
自分の直ぐ隣には主のいない椅子が置かれてる状況で、沈黙が支配する個室でアナログ時計の音だけが静かに響き、異常に長く感じられる静かな時が経つ。
「悟」
5分程経った頃に、不意に祖父が沈黙を破った
「康雄が、帰るそうだ」
「あ、ああ、送って行くよ」
何故、そんな答えを言ったかは判らない、ただ「帰ってもらいたい」一心で傍らの椅子を急いで片付け個室を出た。
暗く沈んだ無人の廊下を自分の履くスリッパの音を聞きながら、ナースセンターの前を横切り、小さい明かりのついた薄暗いホールで閉じられたエレベーターの扉に向かって会釈をすると、さらに気分が悪くなり祖父の個室へと早足で取って返しました。
そして病室に戻るなり全ての電気を点け、すっかり室温と同化した温めの飲み物を喉に流し込み父が来るまでに何とか気でも紛らわそうとテレビに手を伸ばした時、病室から出る時に目を閉じた筈の祖父が、何時の間にかまたこちらを向いているのに気がつきました。
「なに?」
「悟、送ってあげなきゃ駄目じゃないか」
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か が め
2009.11.21 (Sat) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
176 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/12/16 00:49
知り合いから聞いた話。
その知り合いが厨房だった時の修学旅行の話なんだけど、修学旅行中は別段何もなく帰ってきた。
その後、学校で修学旅行の写真をクラスの皆で見ながらどれを注文するかな~みたいなことをやってたそうだ。
するとそのクラスの集合写真(でかいやつ)の一枚に人の顔みたいなものが写っている。
クラスの一人がそれに気づいて騒ぎ出した。するとすぐにクラス中は大騒ぎ。
騒ぎと言っても、昼間だし皆もいるから怖がって騒いでるというよりは、心霊写真なるものが撮れたことに興奮して騒いでいた。
「絶対偶然だろ!?」
「そう見えるだけだよ。」
などと口々に言っていた。
しかし、よくみるとおかしなことがある。
その“顔”は集合しているクラスの皆の一番後ろの列の右端に写っていたのだが、その“顔”のすぐ下に写っている(つまり一番後ろの列の右端に立っている)クラスメートの男の子が、なぜか顔をかがめるようにして写っているのだ。
その男の子が顔をかがめているせいでその“顔”は写っていた。
それに気づいた一人の子が、その男の子に聞いてみた。
「あれ?お前なんで顔かがめてんの?」
するとその男の子は、
「いや・・・、後ろから誰かに、かがめって言われたから・・・。」
教室中はしんと静まり返った。
179 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/12/16 10:15
>>176
ずいぶん素直だなー
「かがめ」「はい」w
知り合いから聞いた話。
その知り合いが厨房だった時の修学旅行の話なんだけど、修学旅行中は別段何もなく帰ってきた。
その後、学校で修学旅行の写真をクラスの皆で見ながらどれを注文するかな~みたいなことをやってたそうだ。
するとそのクラスの集合写真(でかいやつ)の一枚に人の顔みたいなものが写っている。
クラスの一人がそれに気づいて騒ぎ出した。するとすぐにクラス中は大騒ぎ。
騒ぎと言っても、昼間だし皆もいるから怖がって騒いでるというよりは、心霊写真なるものが撮れたことに興奮して騒いでいた。
「絶対偶然だろ!?」
「そう見えるだけだよ。」
などと口々に言っていた。
しかし、よくみるとおかしなことがある。
その“顔”は集合しているクラスの皆の一番後ろの列の右端に写っていたのだが、その“顔”のすぐ下に写っている(つまり一番後ろの列の右端に立っている)クラスメートの男の子が、なぜか顔をかがめるようにして写っているのだ。
その男の子が顔をかがめているせいでその“顔”は写っていた。
それに気づいた一人の子が、その男の子に聞いてみた。
「あれ?お前なんで顔かがめてんの?」
するとその男の子は、
「いや・・・、後ろから誰かに、かがめって言われたから・・・。」
教室中はしんと静まり返った。
179 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/12/16 10:15
>>176
ずいぶん素直だなー
「かがめ」「はい」w
引っ越した理由
2009.11.20 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
石段をのぼると
2009.11.20 (Fri) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
962 名前:10年前・友人の体験 投稿日:02/12/12 09:38
友人は走り屋やってました。夜中に一人でバイクで山に行って峠道を攻めるんです。
ある夜峠道の途中に脇道にそれる階段があるのをみつけました。
その場所はそれまでに何度も通ったことがあったのですが、そこに階段があることに気付いたのは偶然そこにバイクを止めたからだそうです。
草に覆われた石段だったので、バイクで走っている時には気付かなかったとか。
で、その時なんとなく友人は階段を登ってみたそうです。登り切ったところは小さな公園のような場所で、よく見ると墓地だったそうです。
気味が悪くなって友人は急いでその場を立ち去りました。その時は何事もなく、家に帰る頃には墓地のことを忘れているぐらいでした。
家に帰るとすぐに電話が鳴りました。受話器を耳にあてると女の声で一言。
今日は来てくれてアリガトウ・・・
友人は走り屋やってました。夜中に一人でバイクで山に行って峠道を攻めるんです。
ある夜峠道の途中に脇道にそれる階段があるのをみつけました。
その場所はそれまでに何度も通ったことがあったのですが、そこに階段があることに気付いたのは偶然そこにバイクを止めたからだそうです。
草に覆われた石段だったので、バイクで走っている時には気付かなかったとか。
で、その時なんとなく友人は階段を登ってみたそうです。登り切ったところは小さな公園のような場所で、よく見ると墓地だったそうです。
気味が悪くなって友人は急いでその場を立ち去りました。その時は何事もなく、家に帰る頃には墓地のことを忘れているぐらいでした。
家に帰るとすぐに電話が鳴りました。受話器を耳にあてると女の声で一言。
今日は来てくれてアリガトウ・・・
変な車
2009.11.17 (Tue) | Category : ホラー・怪奇現象・不思議現象
902 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/12/09 01:49
夜の山道を1台の車が走っていました。乗っているのは1人の男。
街までは遠く、前にも後ろにも車はありません。
しばらく走っていると、周囲がモヤモヤっとしました。
霧でも出たのかなと思っていたら、後ろに車が1台。彼は
「こんな時間に走ってる車もあるんだな・・・さっきまではいなかったのに」
と思いながらも、普通に車を走らせていました。
しかし、しばらくすると、その後ろの車が急に近づいてきたのです。
そして彼の車の真後ろにまでやって来たかと思ったら、いきなりパッシング。
彼はびっくりしました。しかし、その車はまた離れていきました。
ちょっと気持ち悪いと思いながらも、彼は再び運転に集中しました。
ところが、またもや後ろの車が近づき、そしてパッシング。そして離れていきました。
彼は怖くなり、車のスピードを上げましたが、後ろの車は同じ事を何度も繰り返します。
そうこうするうちにようやく山道が終わり、街の明かりが見えました。
彼は急いで山を下りると、麓にあったコンビニに車を止め、中に駆け込みました。
そして店員に
「変な車が追ってきている。警察を呼んでくれ!」
と叫びました。
店員が驚いて電話をしようとしたそのとき、あの車がコンビニに止まったのです。
そして中から1人の男が降りると、コンビニに入ってきました。
彼は怖かったのですが、ここはコンビニだし、店員もいるので多少勇気が出ていたので、
男に文句を言いました。
「あんた一体どういうつもりなんだ!」
しかし彼は怒鳴った後で思い切り驚きました。
なぜなら、その男も彼と全く同じセリフを言ったからです。
驚きながらも彼は、男にどういうことか事情を聞きました。
すると男はここに来るまでの顛末を話し始めました。
- - - - - -
夜の山道を1台の車が走っていました。乗っているのは1人の男。
街までは遠く、前にも後ろにも車はありません。
しばらく走っていると、周囲がモヤモヤっとしました。
霧でも出たのかなと思っていたら、前方に車が1台。彼は
「こんな時間に走ってる車もあるんだな・・・さっきまではいなかったのに」
と思いながらも、普通に車を走らせていました。
することもなかったので、彼は前方の車を眺めていました。
暗くてよくわからなかったのですが、車内にいるのは1人だけのようです。
しかし、よく見ていたら助手席にも人影が見えました。
「あれ? さっきは1人だけ乗ってるように見えたんだけどなぁ」
と思ったその瞬間、信じられないことが起こりました。
運転席のシートの上の部分、つまり運転手の首筋のあたりに向けて、助手席から真っ白い手が2本、スーっと伸びていったのです。
彼は驚いて車を近づけ、パッシングをして運転手に知らせようとしました。
すると、その光のせいでしょうか、助手席から伸びた手はまた戻っていったのです。
彼は安心し、車を離しました。しかし、しばらくすると再び助手席から白い手が・・・
彼はまた車を近づけてパッシングしました。するとまた手は戻っていきました。
そうこうするうちにようやく山道が終わり、街の明かりが見えました。
前方の車は急いで山を下りると、麓にあったコンビニに車を止めました。
それを見て、彼は
「いたずらにしてもほどがある。文句を言ってやろう」
と思い、自分も車を止め、ここに入ってきたのです。
- - - - - -
話し終えた男は最後に語気荒く質問しました。
「で、助手席の野郎はどこだい」
夜の山道を1台の車が走っていました。乗っているのは1人の男。
街までは遠く、前にも後ろにも車はありません。
しばらく走っていると、周囲がモヤモヤっとしました。
霧でも出たのかなと思っていたら、後ろに車が1台。彼は
「こんな時間に走ってる車もあるんだな・・・さっきまではいなかったのに」
と思いながらも、普通に車を走らせていました。
しかし、しばらくすると、その後ろの車が急に近づいてきたのです。
そして彼の車の真後ろにまでやって来たかと思ったら、いきなりパッシング。
彼はびっくりしました。しかし、その車はまた離れていきました。
ちょっと気持ち悪いと思いながらも、彼は再び運転に集中しました。
ところが、またもや後ろの車が近づき、そしてパッシング。そして離れていきました。
彼は怖くなり、車のスピードを上げましたが、後ろの車は同じ事を何度も繰り返します。
そうこうするうちにようやく山道が終わり、街の明かりが見えました。
彼は急いで山を下りると、麓にあったコンビニに車を止め、中に駆け込みました。
そして店員に
「変な車が追ってきている。警察を呼んでくれ!」
と叫びました。
店員が驚いて電話をしようとしたそのとき、あの車がコンビニに止まったのです。
そして中から1人の男が降りると、コンビニに入ってきました。
彼は怖かったのですが、ここはコンビニだし、店員もいるので多少勇気が出ていたので、
男に文句を言いました。
「あんた一体どういうつもりなんだ!」
しかし彼は怒鳴った後で思い切り驚きました。
なぜなら、その男も彼と全く同じセリフを言ったからです。
驚きながらも彼は、男にどういうことか事情を聞きました。
すると男はここに来るまでの顛末を話し始めました。
- - - - - -
夜の山道を1台の車が走っていました。乗っているのは1人の男。
街までは遠く、前にも後ろにも車はありません。
しばらく走っていると、周囲がモヤモヤっとしました。
霧でも出たのかなと思っていたら、前方に車が1台。彼は
「こんな時間に走ってる車もあるんだな・・・さっきまではいなかったのに」
と思いながらも、普通に車を走らせていました。
することもなかったので、彼は前方の車を眺めていました。
暗くてよくわからなかったのですが、車内にいるのは1人だけのようです。
しかし、よく見ていたら助手席にも人影が見えました。
「あれ? さっきは1人だけ乗ってるように見えたんだけどなぁ」
と思ったその瞬間、信じられないことが起こりました。
運転席のシートの上の部分、つまり運転手の首筋のあたりに向けて、助手席から真っ白い手が2本、スーっと伸びていったのです。
彼は驚いて車を近づけ、パッシングをして運転手に知らせようとしました。
すると、その光のせいでしょうか、助手席から伸びた手はまた戻っていったのです。
彼は安心し、車を離しました。しかし、しばらくすると再び助手席から白い手が・・・
彼はまた車を近づけてパッシングしました。するとまた手は戻っていきました。
そうこうするうちにようやく山道が終わり、街の明かりが見えました。
前方の車は急いで山を下りると、麓にあったコンビニに車を止めました。
それを見て、彼は
「いたずらにしてもほどがある。文句を言ってやろう」
と思い、自分も車を止め、ここに入ってきたのです。
- - - - - -
話し終えた男は最後に語気荒く質問しました。
「で、助手席の野郎はどこだい」
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